下の記事を書いたのが半月ほど前。
それでどうだっかと言うと、完全に不満足だった。
切れ味の悪くなった包丁を研いで、違いがよくわかる素材を切ってみたのだが――
キャベツの千切りは、包丁がキャベツの葉の上をすべる感じ。
タマネギのみじん切りは、タマネギの切り口から繊維が飛び出している。
鶏肉は、最近はキッチンバサミで切ることが多いのだが、
久しぶりに包丁で切ってみたら、ゴシゴシと何度も往復しないと切れなかった。
研ぎ方が悪いのかもしれないと思い、二、三度やり直した。
それでも、切れ味に変化はなし。
これはもう、シャープナーが悪いとしか思えない。
砥石の角度が微妙によくないとか……
これはもう諦めて捨ててしまって、新しいのを買おうと思った。
悔しいのでその前に、レビューに★ひとつで投稿した。
すると、90日間保証付なので、返品できますと返信があった。
確かに、製品といっしょに入っていた紙を見たら、そう書いてある。
それで、理由を書いて、返品したい旨メールした。
返送料こちらもちだとすると、製品価格の半分くらいかかるが、捨てるよりはいい。
返品は受け付けられ、なんと現品はそちらで処分してください、とのこと。
そして、注文は取り消しとなり、★ひとつの辛口レビューは消えうせた!
じつは、買う前にレビューをチェックしたとき、★ひとつと、★二つがまったくなかった。
どんなに人気の製品でも、悪い評価は必ずある。
それなのに……とふしぎに思ったものだった。
からくりは、こういうことかもしれない。
評価が低かった人たちは90日間保証を使って返品してしまい、
結果的にそういうレビューは全部消えてしまったってわけ。
この製品には一定の率で砥石の角度が悪い物が混じっているのだろう。
初期不良があるから返品保証付になっているってことだ。
包丁がよく切れないというのはストレスなので、すぐに別のを注文。
けっきょく前に使っていた京セラロールシャープナーの姉妹品にしたのだった。
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