間に合わせの道具で水出しコーヒー

初めて水出しコーヒーを作ってみた。
専用ポットを使えば簡単なのだろうけど、
今でもホットを飲むことのほうが多いし、
もしポットを買ってしまってから、
水出しコーヒーがおいしくないことがわかったら困る。
それで、まず、家にある道具で作ってみることにしたのだった。

それでも、紙パック入りの豆を買えばこれより簡単にできるが、
コーヒー豆半額セールをやっていて、こちらのほうがうんと安かったのだ。

６００ｃｃの水に４０ｇのコーヒーを入れて、一晩冷蔵庫にねかす。
コーヒー豆はお茶パックに入れたが、お茶パックは小さいので
３袋に分けて入れることになった。



昨夜仕込んで、今朝まで１１時間置いたところ、すっかりいい色になっていた。
予想していたことだが、お茶パックだとどうしても少し粉が漏れるので、
できあがりをコーヒーフィルターで濾した。
それでも、粉をそのまま水に放り込んだ場合より
このほうが濾すのはずっと簡単だ。



味もなかなかよかった。
あまり苦味もなくて、とてもマイルド。
熱く淹れたのを氷で急冷するよりおいしい。