欲張りのバツ？

種まきシーズンにもうすぐ入ります。

すでに栽培予定作物は決まっていますし、作付けをする畑もそれぞれ決めてあります。
でも毎年たね蒔きが間に合わない状態にお陥って、
何種類かの作物は種のまま世に出すことなく忘れてしまうというとんでもないことをやらかしています。

興味のある種を見つけると、ついつい購入。
購入してから「さて、どこに播くか？」なんて考えているうちに、
植え付けた苗や発芽した作物の管理に追われて種を播きそびれ、種まき時期が過ぎてしまう。

少々欲張りすぎているのか？
チャレンジ精神は旺盛ですが、ときどきこんな中途半端なことも。

定番野菜の他、毎年新種にチャレンジすることを心がけています。
そして、毎年のように成功と失敗を繰り返しています。

反省してまた翌年失敗なんて事もあります。
栽培品種を欲張りすぎているバツなのか？でも懲りないんですよね。

定番だけの栽培の方が、リスクも少なく作業性もなれているだけ良いのですが、
なんか守りに入ってしまうような気がして、定番だけに特化することができません。

好奇心旺盛・チャレンジ精神なんて表現すると、どことなく格好が良く聞こえますが、実は”まだまだ子供”なのかな？

今年こそ、バツをもらわないよう取り組んでみます！

アイスプラント

今年は手に入りました！
「アイスプラント」の種。

”なんだこれ？”という第一印象をもち、おそるおそる口にしてみたのが昨年のこと。
なんだか気持ち”塩”が効いている感じ。
何とも言えない食感。嫌いではないけれど、
どことなく「不思議？？」としか表現の仕方がわからなかったのですが、なぜかずっと気になっていました。

いろいろ調べてみると、アイスプラントには中性脂肪を抑制する成分の「ミオイノシトール」と血糖値を下げる効果のある「ピニトール」という成分が含まれているので、メタボ対策と食材としても注目されているようです。

たまたま種やさんでこんな話をしていたら、「少しならあるよ。頼まれていた種だから本当に少しだけど。」
いや～、うれしかった。とりあえず今年は実験栽培ということで、２袋。
ほんの少しだけ作付けをしてみることにしました。

今月の中頃に種を播いて苗を仕立てます。

少量ですが、うまくできたらもちろん皆さんに紹介します。