こだわりの農業

土作りから栽培・収穫まで無農薬・無化学肥料(自然農法)で露地草生栽培を実践するわが家を紹介します。

こりゃスゴイや!

2009-04-18 21:42:04 | 営農のこと
トマトの苗を引き取ってきました。
品目をずっと中玉だと信じて疑わずにいたところ、ミニでした。
思い込みとは恐ろしいもので・・・。

今回試験導入したのは、トキタの「アミちゃん」というミニトマトです。
アミちゃんは、”トマトベリー”の中でもアミノ酸を多く含んだ品種で酸味と甘みの濃いのが特徴です。
糖度は8から10度。冷やしてスナック感覚で食べても、加熱調理してもおいしいうえに、乾燥させてドライトマトにしてもおいしく食べられるそうです。

苗を引き取った際、メーカーからの農薬使用履歴を一緒に受け取りました。
内容を見てびっくり!「こりゃスゴイや!」というのが正直な感想です。
でもキチンと履歴を添付してくるメーカーの姿勢には好感を持ちましたが・・・。

苗として出荷するまでに使った履歴には、7種類の農薬が各1回使用されたことが記載してありました。
内訳は、エマメクチン安息香酸(アファーム乳剤)、アセタミプリド(モスピラン水溶剤)、
チオファネートメチル(トップジンM水和剤)、トリフルミゾール(トリフミン水和剤)、
TPN(ダコニール1000)、ニテンピラム(bestガード水溶剤)、イミノクタジン・アルベシル酸塩(ベルクート水和剤)。
培土は蒸気消毒でした。

今までこんなに多くの農薬を使用した苗を使ったことがないので、少々困惑しています。
あす定植をして栽培を始めますが、今後については一切農薬を使いません。
ここからは無農薬栽培。これからが腕の見せどころです。


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トマト苗引き取り

2009-04-18 06:22:55 | 農作業のこと
パソコンのメンテナンスが終わり、操作にストレスがなくなりました。
サクサク動いてくれるので、気分が最高です!

きょうは予約しておいた”中玉トマト”の苗を引き取りに行きます。
その苗を昨年秋、幕張メッセでの展示会で見つけメーカーさんに聞いたら「苗のみでの供給」とのこと。
試食と資料をもらってその足で、吉川市の中野種苗さんへ相談。
メーカーへ”種子”の供給をしてくれるようプッシュしてもらうも、ダメ。

仕方なく苗を予約することにしたのです。
試験栽培なので少しで良かったのですが、供給単位というのがあったため
最低単位(100本)で予約したところ、仲間の山さんが「俺も欲しいな~」ということで、
半分ずつすることに。助かりました。

ただ苗は種子と比べてやはり割高。1本250円だそうです。
ともあれ、新種へチャレンジすることで新たな需要も開拓できるかもしれません。
今年はあくまでも試験栽培と試験販売。
手応えを感じたら来年作付けを増やす予定です。

例年わが家では、「レッドオーレ」を作付けしています。
糖度が上がりので、”フルーツトマト”として販売しています。
今回の新種も糖度が上がるよう、気合いを入れます。

きょう引き取って、明日植え付けです。


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Comments (3)
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