今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

本千葉駅前のホルモン

2005年09月09日 | 囲碁

 昨日は千葉の囲碁会の帰り、県庁前の菜の花プラザ2階の「総」で一杯。最近は経営者が変わったせいか、つまみの種類が減った。冷奴も数がぎりぎりの状態である。千葉名産のこま漬けがあるのがせめての救いである。

 「総」から本千葉駅前のホルモン「八平(やっぺい)」へはしご。改札出て左へ出るとすぐに赤提灯、わかりやすい。ホッピーにホルモン、豚バラといつもの定番メニュー。相変わらずマスターはいつものラフな出で立ち笑顔で応対する。ブルーノートのジャケットが飾ってありバック音楽はジャズ中心。しかしながら、昔ながらの七輪を焼けこげたデコラの机に無造作にどかんと置く。もちろん冷房換気設備はない開けっ放し。茶色になった古いポスター。異和感が素晴らしい。

 この店、冬の寒さには締め切った室の煙、夏の暑さには七輪の熱と忍耐で飲むホッピーはひと味違う。味噌ダレで食べるホルモンの味、量とも格別である。それぞれ大ジョッキ「中」2杯(焼酎だけのことを「中」という。)お代わりして、3人で3400円、実にうれしい勘定である。これだから「八平」はたまらない。

 遅くにアキバへ着くが、いつもの「しずか」は閉まっていた、まっつぐ帰る。