今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

アキデバの終焉

2007年01月01日 | お酒

 秋葉原デパートの閉店。団塊の世代と共に歩んできたデパート。ひとしお感慨はあるが納得している。フレッシュな街になるには致し方ない。真空管のノスタルジアでは何も変わらない。昔はよく通ったパーツ屋のガード下も思い切ったリニューアルが望まれる。

 512MGのminiSD(2500)とパイレーツ オブ カリビアンの2作目(2900)を電気街で買った後、デパートで何買うわけでもなく各階へお別れ。

 そのまま御徒町のアメ横へ。我が家と異宗派ではあるが、摩利支天さんに恒例のお参りのためだ。Cimg4409

 目的の浄行菩薩さんにお参りした後、折角だからと、混雑している人波に突入する。 一番大きそうなタラバカニをいいなりに2千円で買って帰る。

 タラバは、いくら大晦日遅くまで粘っても2千円以下にはならないのは経験積み。後にちゃんと引き取り手がいるからだ。テレビでの値切りはヤラセじゃなければ千円にしてみろと言いたい。

 そのまま、入谷の水上酒店へ正月用に福井の「伝心」を購入しに。酒米五百万石の酒が飲みたかったからだ。「本醸造伝心」「純米吟醸伝心」を購入して帰る。同じ福井の「黒龍」は無かった。Cimg4421_4

 買ったばかりのDVDと紅白、K1、テレビタックルを交互に見ながら「伝心」をちチビチヒ゛とやっている内に、いよいよ除夜の鐘だ。気が付いたら「伝心」も一本無くなりそうだ。

 今、年が明けた。いよいよ今年は還暦だ。誰にでもいつでも心が伝えることができたらと思う。「伝心」でおめでとう。