今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

旧東海道品川宿の居酒屋へ

2008年04月06日 | お酒

 旧東海道品川宿から上方に向かっての街道。今は綺麗に整備され、あCimg6160 ちこちに旧跡の案内プレートが。青物横丁荒神様から鮫洲方向に歩くこと数分で京浜急行鮫洲の駅がある。青物横丁(品川シーサイド)と違って大会社は少なく、人、風景とも昔の風情を残している。

 会社帰りに同僚との一杯、たまには鮫洲方面でとブラブラ歩くこと数分、立ち飲みや居酒屋が目立ち始める。まずは鮫洲駅手前の「駅前酒蔵三号店」。その先に本店がある。地域のチェーン店のようだ。親父系だが賑やか系。まだ品川シーサイドの影響があるのか。

 二人で入った店内はカウンターとテーブル、追い込み座敷で全部で40~50人くらいのキャパシティ。一寸したグループでの利用が多いようだ。焼酎のグラス売りの黄色い札がカウンターの前に所狭しと掛けてある。相当の品数、そんなにあるのと思いたくなる程だ。グラスで500円が中心価格帯。肴は250円から100円刻みの設定でリーズナブル。こちら燗酒、何回言っても熱めの燗酒大、おしぼりで徳利を差しつ差されつ、お代わり5回。2時間弱一人約2千円の滞在でした。Cimg6167

 さて翌日、旧東海道を鮫洲の駅を右手に見て少し超えたあたり、左側の「ごんじ丸」。カウンターとテーブルの店。カウンターの上は提灯が綺麗に並んでいる。焼き鳥が売りの店内は煙にくすみ、それがディープさを醸している。

  一本60円の串焼きはここの店の一番の売りのようだ。まずはビールと串全部セット(10種類?)を注文。今時この値段だが、大きさ味とも中々の優れもの、仕事をしている。癖になりそうだ。ホッピー、酎ハイとの名称はないが炭酸割は揃っている。ビールの後、ウーロンハイとレモンハイをお代わりして4杯目。いい気持ちになったところで、地元のお客さんで店も満員。 

 連日の立ち寄り4連騰(最近の株価か?)、親父酒場の名店「ごんじ丸」を発見したところで。40年前運転免許を戴いた鮫洲から、気分良く早めに帰りました(^_^)v