今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

浅草で「ゆんたく泡盛」

2008年07月18日 | お酒

 浅草の本所吾妻橋アサヒビールビル通称「う○こビル」隣の「墨田リバーサイド」で「泡盛ゆんたく会」が開かれた。この会は泡盛の酒造の青年部主催、沖縄で開催されていたそうだ。数年前からは本土で開かれるようになった。

 沖縄開催の初め頃から参加していた仲間から数年前から誘われていた。ここにきて晴れて参加することが叶った。日本酒党のお神(じん)としては泡盛の味は焼酎を物差しに測るしかないが、この際、泡盛の味を知るいい機会だ。Cimg7092

 開会と同時に、長い列の人気銘柄を尻目に虚ろな記憶の久米島の「古酒 久米仙」へ直行。実に口当たりがよく旨い。その後、3人の「ミス泡盛」との記念撮影を交えて各種銘柄を飲みまくる。何回も往復するうち酔いが回り何を飲んだか記憶から飛んでしまった。

 会も終盤、銘酒の抽選会が始まり、仲間9人の内5人が当選。お神も窯瓶の「玉友の古酒」が当たる。仲間の一人は「残波」の三升窯瓶。実に完勝である。Photo

 会の終了後、一人一本づつそれぞれの酒造からお土産が用意され、お神は金武酒造の「龍(たつ)」も頂戴した。

 仲間連中と戦利品を片手に隅田川の川風で気分良く二次会へ。浅草寺近くのキャパシティのある」「ニュー浅草」へ。土曜の8時すぎ、さすが浅草、大繁盛で大提灯の階段をトコトコ三階まで。初めての三階、ここも満席。老若男女混在、土曜でも結構世代が若い。人気店であることに改めて敬服。

 それにしても評判の「泡盛」は口当たりが良く旨みもある。総体としてはすっきりして飲み口が心地よい。焼酎を通り越して好きになる連中の気持ちも分かる気がする。