今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

歓送迎会でのご注意

2009年04月01日 | お酒

 浅草橋駅近くで飲んだ後、相棒の薦める店に。浅草橋から馬喰町方面に靖国通りを越えた数分のところ、東神田の「佐原屋」に。馬喰町の駅の近くだ。地元では老舗の有名店、御徒町の「佐原屋」と兄弟店の関係であるらしい。

 土地柄の故か、御徒町ガード下の店とは雰囲気を異にしている。サラリーマンが多いためか。テーブルや追い込み座敷がメインでカウンターは少ない。この店の主のいる厚手の白木のカウンターの前に陣取る。カウンターにこの店の風格が見て取れる。横には、この屋の女将らしいご婦人が気風良く仕切っている。

 馬喰町では、約20年前の地酒ブームの走りの時期、先駆者「岡永倶楽部」で拘りの日本酒と酒に合う料理の会に何回か通ったことを思い出す。すぐ近くに老舗居酒屋があることも知らなんだ。

 さて、一軒目が焼酎だったこともあり、ほっき貝の刺身を肴に吟醸酒の冷や(銘柄は忘れた)で飲み直し。久しぶりの冷酒が旨い。さて、後ろは一見して会社組織の飲み会と分かる年代にバラツキのあるグループ。追い込み座敷で賑やかにやっていたが九時近くで手締めとなる。皆さんお帰りで、静かになると思いきや、うら若き女性が座敷で熟睡している。必死に同僚の女性が介抱するも完璧な泥酔状態。大変に困っている様子。結局、若き男子が二人で介抱することになったらしい。気にはなったが二合ばかり飲んでお勘定。まだ冷たい夜風が肌に気持ちがよい。靖国通りを越えてタワーマンションの灯りを見ながらブラブラと帰宅。

 上司の皆さん無理に飲ませちゃあいけません。歓送迎の時期ともなり、お互い気を付けましょう。