今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

西新橋のピアノバー

2009年11月21日 | お酒

  霞ヶ関ビルでのシンポジウムの帰り、今は主催者側にいる元上司のSさんとその仲間の飲み会に飛び入り。夕暮れの虎ノ門の路地裏にある「ととや」に入る。10年近く前に学生仲間と1回、近くの仕事先の会議の合間の昼定食で2回入ったことがある。

  まだ6時前で店には客が殆どいない。店奥の追い込み座敷の一番奥に陣取り、まずはビール。メニューが結構多く、魚料理が豊富でリーズナブルだ。シンポや昔話に花が咲き、あっという間に焼酎ボトルを2本飲む。

  さて、お仲間とも別れ、虎ノ門から新橋駅方面に向かい西新橋の横道に入って直ぐのところのピアノバー「CAT`S」に入る。歌唱力には自信をお持ちの先輩の行きつけだ。その昔、京成千葉は富士見のピアノBARに何回か寄った覚えがある。なんせ、ビアノの弾き語りで歌うのは苦手だ。スローな曲は得意じゃあない。門仲は小便横丁のギター居酒屋とは大違い、落ち着いた雰囲気のBarでは、身振り派手な賑やかな歌か、演歌のレパしかない「おじん」にとっては相当辛い。そうはいっても雰囲気に突撃が信条。ピアノのメロディに合わすのか、合わしてもらったのか、無事に歌い終えてホットする。

 「Cat's」のママさんもそうだか、夫婦連れのお客などファミリーな雰囲気は、なかなかにいい店だ。次は、落ち着いた歌でも仕込んで、お返しにSさんを誘って行くことにするか。