今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

嵐の中へ東京派遣組

2010年05月01日 | お酒

 恒例の人事異動、元の職場の若手の東京派遣組が交代した。霞ヶ関の国機関や都内の財団や研究機関へ行くもの戻る者。いずれも大量退職と採用手控えの人手のないところでの勤務、苦労を背負うのは致し方なしか。加えて、事業仕分けなど逆風の中へ財団や研究機関へ派遣される者の敢闘を祈る気持ちだ。

 そんな中でこそ、毎年恒例の秋葉原「しずか」で歓送会を開催したのは言うまでも無い。元派遣組希望者、東京常勤と都在住のOBとの交歓会である。持ち込み時間無制限との、十数年前からのママさんの配慮が嬉しい。

 Img_2818 いつものように日本酒はオジンのワンマン選定。先週の清津峡温泉への道程に、六日町八海山酒造の直営店「東屋」に寄り購入した「八海山」のラインナップを3升。プラス、その昔、神田佐久間町にあった天鷹酒造の後に最近開店した地酒アンテナショップ「JIZAKE」で追加購入。天鷹酒造に昨年寄ったが、今では栃木の大田原市で、いい酒造って頑張っている。愛媛の「無ろ過 松山三井」と広島「瑞冠 袋搾り 風」の2升。足りない場合に備えて宮崎日南の芋焼酎「一壺春」の一升瓶である。

 集合予定の6時前の5時半過ぎからボツボツと集まりだし、その度に乾杯。6時半過ぎにはほぼ集まった。いつも遅くなる霞ヶ関が早くに到着。原口総務大臣に感謝。予定の全員が早めに揃ったのは嬉しい。ダラダラとおっ初めてていた宴会もとり合えず全員揃って乾杯する。店では安い会費にも係わらず蟹まで出してくれた。今では店を切り盛りしているママさんの息子のエイちゃんの趣向の料理も板に乗ってきた。

 6時から(正確には5時半)始まった会費制の歓送迎会。ワイワイガヤガヤ楽しく過ごす中、いつものように早帰りは適時帰宅。10時半過ぎに完全お開き。4時間超の飲み会で日本酒はすっかり無くなり、頃合もいい時間である。それでも飲み足りなそうな若手を送り出し、話のある後輩と二人で、ギブス装着以来の久しぶりのガード下「真澄」へ。相当飲んでいたため「真澄 あらばしり」の300mLでお仕舞いとする。