6年前の部下の結婚式出席、突然の上司挨拶以来の恵比寿。木更津からのアクアライン帰りで帰社。客人の待ち合わせの恵比寿へナニワのドクターと恵比寿裏路地の「蔵」へ。カウンター10人くらい、6人のテーブル席が二つ。小規模なコース主体の居酒屋だ。お洒落な感じだ二つのテーブル席は道より少し低く、通行人から丸見えなのが気になる。
店で三々五々集まり、ビールで逐次乾杯。店からは、「オジン」の誕生日に2日早いがプレゼントメニューの「一の蔵 発泡日本酒すず音」の300mL2本サービス。全くにシャンパンのような日本酒で女性には人気だろうと思う。生ビールの後、おっさん連中「すず音」で乾杯の後、「而今 大吟醸」で本格スタート。約四合を飲んだろうか。店長曰く、中々手に入らない「黒龍 大吟醸 しずく」が一本ありますとテーブルへお目見え。一升10500円の仕入れでサービス品でいかがですかと言われちゃあ、2合×2を注文。なるほどの「しずく」、こくもあり飲み口もあっさりして旨い。好きな「而今」より飲みやすい感がある。ちなみに「而今」も1050円であった。
初対面の飲みメンバーも入り、全共闘のロックアウトや東大受験中止での紆余曲折の話。その後の様々な人生経路に話が盛り上がる。コース料理にも工夫があり、大食漢のドクター共々少なめだが個々の説明もあり素材に工夫を凝らし美味である。
いい酒も飲みすぎると舌が麻痺する。しからば焼酎にチェンジ。焼酎は店の売り「吉助 黒」のボトルを注文。赤、黒、白があり赤は紅芋、黒は黒麹、白は白麹だそうだ。店長推薦、芋の旨さを引き出しているという白を注文。飲み方はロックと湯割りで。焼酎一本空けて次回はアキバEXで本拠地ツクバでの再開を約して固い握手の別れ。