2014年6月3日(火)
夜、薬の勉強会。
イザベルさんとクチブエ君の尽力で回を重ね、今夜で20回め。
ここ何回かは例の「アシュトン・マニュアル」を輪読して1時間あまり、その後はもちよりの話題で自由に語らう。渋谷の会議室の2時間はすぐに過ぎる。
初めのうちは「塾」のコアメンバーだけだったのが、いつの頃からか友達の友達が一人ふたりと呼ばれてきて、毎回7~8人も集まるようになった。職種の多彩なのが殊の外うれしい。桜美林の卒業生が突然現れたりする。健心一期生のKKさんが臨月のお腹を抱えて出席するというので、来たらどうしようかと思っていたが、さすがに常識が働いて断念したらしい。
「精神科薬物療法の勉強会」と銘打っていながら、話は決してそれで終わらない。それでいいのだ。
「薬物療法とは、薬という高度の象徴性をもつツールを用いた心理療法の一種である」というのが年来の持論、それが本当なら薬物療法の学びも心の問題へ広がって当然だ。
「持論」を文字にする機会は、おそらくあるまいと思っていたが、一度は書いておかないといけないかな。
こんなアタリマエのこと、誰かが書くだろうと眺めていても、案外目につかない。相も変わらず、薬物療法と精神療法の二律背反みたいな話ばかりだ。ATスプリットはさすがに流行らなくなったか。あれは根本的に無理があるんだが、誰か指摘しているだろうか。
今夜はイザベルさんが大西秀樹さんの新聞切り抜きをもってきて、それが対ガン協会の面々の発言につながった。イザベルさんの切り抜きは数か月前の日経だが、朝日はよく似た記事をちょうど今日の朝刊に掲載した。
また起きたよ、「偶然の一致」というやつが。
神社に風も吹くことだろう。
夜、薬の勉強会。
イザベルさんとクチブエ君の尽力で回を重ね、今夜で20回め。
ここ何回かは例の「アシュトン・マニュアル」を輪読して1時間あまり、その後はもちよりの話題で自由に語らう。渋谷の会議室の2時間はすぐに過ぎる。
初めのうちは「塾」のコアメンバーだけだったのが、いつの頃からか友達の友達が一人ふたりと呼ばれてきて、毎回7~8人も集まるようになった。職種の多彩なのが殊の外うれしい。桜美林の卒業生が突然現れたりする。健心一期生のKKさんが臨月のお腹を抱えて出席するというので、来たらどうしようかと思っていたが、さすがに常識が働いて断念したらしい。
「精神科薬物療法の勉強会」と銘打っていながら、話は決してそれで終わらない。それでいいのだ。
「薬物療法とは、薬という高度の象徴性をもつツールを用いた心理療法の一種である」というのが年来の持論、それが本当なら薬物療法の学びも心の問題へ広がって当然だ。
「持論」を文字にする機会は、おそらくあるまいと思っていたが、一度は書いておかないといけないかな。
こんなアタリマエのこと、誰かが書くだろうと眺めていても、案外目につかない。相も変わらず、薬物療法と精神療法の二律背反みたいな話ばかりだ。ATスプリットはさすがに流行らなくなったか。あれは根本的に無理があるんだが、誰か指摘しているだろうか。
今夜はイザベルさんが大西秀樹さんの新聞切り抜きをもってきて、それが対ガン協会の面々の発言につながった。イザベルさんの切り抜きは数か月前の日経だが、朝日はよく似た記事をちょうど今日の朝刊に掲載した。
また起きたよ、「偶然の一致」というやつが。
神社に風も吹くことだろう。