プリミティヴクール

シーカヤック海洋冒険家で、アイランドストリーム代表である、平田 毅(ひらた つよし)のブログ。海、自然、旅の話満載。

工場見学

2008-05-09 12:26:59 | インポート

Fujita

 連休明けの昨日は京都と奈良のちょうど県境に位置する「笠置」にある「フジタカヌー」の工場見学に行きました。フジタカヌーはフォールディングカヤックの老舗で、「全世界の水辺をぼくらの遊び場に」というモットーを持つ当アイランドストリームのテーマにもぴったりの艇ラインナップが展開されています。上の写真はその中でも使用用途が極めて多岐にわたり、エースピッチャー級の働きを約束してくれる3艇です。

 右の艇は、「アルピナ1 400」。このシングル艇は、なんといっても12.0キロという軽さが魅力だ。電車、飛行機、バスなど交通機関を使って持ち運びしフィールド現地にアプローチするカヤックトリップの実際において、ちょっとした重さがフットワーク、モチベーションにかなりの部分左右されるのだけれど、この軽さはたまらなく魅力的だ。女性の方でもラクラク持ち運びできるのもいい。また漕ぎ味もしっかりしていて、結構スピードがでます。ひとつ難点は、かなり大柄な人には、ちょっと窮屈に感じるかも、というところです。ちなみにぼくは176cm、74kgですが、乗り下りの時にやや窮屈さを感じます。海で、サーフがあるときの乗り降りが嫌だなあという感じです。ですが、十分使えます。ぼくより大柄の方となると、正直、しんどいでしょう。

 真ん中は「アルピナ 2 430」というタイプです。シートの位置を変えることによってシングル、タンデム両方に切り替えることができる上、14kgと、こちらもかなり軽量でありがたい艇です。川、湾内沿岸部、湖など、オールマイティな使用に対応するので、まず最初の一艇として圧倒的にお勧めできる一艇です。

 左は「アルピナ2 460」というもので、上記の「430」をさらにボリュームアップしたものです。特に海での使用において、大人の男二人が乗る場合、「430」ではややボリューム不足の感が否めないのですが、そういう場合はこちらの方をお勧めいたします。漕ぎ味もよりしっかりしていて、より海をメインに考えている方にはこちらのほうがいいでしょう。

 ということですが、いずれのモデルも当アイランドストリームで販売しています。http://www.island-stream.com/cgi-bin/island-stream/siteup.cgi  うちでご購入いただいた方には、スクール/ツアー代金一回分無料ほか、マル秘フィールド紹介、プライベートツーリングご招待、その他ソフト面でのサポートを、親身なアドバイスを持って対応いたします(正直言いまして、ネット上の激安店でのご購入は、よほど知り尽くしているベテランを除いて、やめておいたほうがいいですよ。きちんとフィールドに出ているスタッフがいるお店から購入しましょう)

 それにしても連休のツアーで体の疲労がピークに達しているらしく、工場見学から帰ると倒れるようにそのまま泥のように眠りまくりました。

Fujita2  Fujita3

Fujita4  Fujita5

Fujita6  Fujita7_3


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