![Tg Tg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/7e/6ec3816e7373097e1c115e16c3ac21a0.jpg)
一種の共感覚的なものなのか、
一日中ずっと海の上にいた後音楽を聴くと、
身体の芯に残った波うねりの感覚と、
その音楽のリズムやグルーヴとピターっと同調して、
どっちが海なのか、
どっちが音楽なのか、
分からなくなるような感覚に陥る、
ということがぼくにはよくある。
海との一体感とか、
自然との一体感とか、
あちこちで使われ手あかにまみれたようなフレーズになっているけれど、
ほんとの自然との一体感ってめちゃ深いもので、
そこから広がる感性の世界ってのは一種のフロンティアだと思う。
ここんところ思うところあってライヴ演奏をあちこち聴きに行っている。
昨日は梅田のクラブクアトロでトミーゲレロのライヴを観た。
思った以上にギターの音が硬質でパンクっぽくて、
最初もうちょいひとつひとつの楽器の分離がはっきりしてる方がええんちゃうかと思ったけれど、
音響系サーフロックというのか、
爆音の中で鳴る様々なノイズとかが描き出す色彩感溢れるサウンドスケープが
だんだん脳みそに染みわたってきて、
「なるほどそういう狙いか」と分かってきて面白かった。
トミーさんはめちゃクールでかっこよかったですね。
トミーゲレロの音楽はたとえばこんな感じ。
http://www.youtube.com/watch?v=WspA2z87tQ0&feature=related
で、明日は和歌山でMishkaのライヴ、
そして大阪でラウル・ミドンのライヴがあって、
どっち観に行こうか迷っているけれど、
明日もツアーがあるので大阪は無理だ。
Mishkaのライヴに行くとするか。
Mishkaは幼少のころはカリブ海で
ボートの上で移動生活しながら育ったと言うシンガーで、
ボブ・マーリーを彷彿とさせる声質を持っている。
http://www.youtube.com/watch?v=BTv24sSNXHc&feature=related
そしてラウル・ミドンはスティーヴィ・ワンダーもぶったまげたほどの、
別格の天才。
また来日してくれるだろうか?
http://www.youtube.com/watch?v=BTv24sSNXHc&feature=related