今日は久しぶりに南紀田辺から白浜あたりに行きました。
といっても漕ぎではなく、打ち合わせ。
環境省とタイアップしての親子シーカヤック体験&自然学習会のイベントを、
来たる11月20日(日)に開催することに決定。
白浜の有名な円月島の周りをぐるっと巡ったあと、
番所山の上まで登って自然観察します。
特別イベントでかなりお安くしています。
先着順、20名まで。
詳細は後日アップしますので要チェック。
今日は久しぶりに南紀田辺から白浜あたりに行きました。
といっても漕ぎではなく、打ち合わせ。
環境省とタイアップしての親子シーカヤック体験&自然学習会のイベントを、
来たる11月20日(日)に開催することに決定。
白浜の有名な円月島の周りをぐるっと巡ったあと、
番所山の上まで登って自然観察します。
特別イベントでかなりお安くしています。
先着順、20名まで。
詳細は後日アップしますので要チェック。
今日通りがかった友人がとってくれたツアー中の写真。
これこれ、これが遠くからの台風のウネリの「沖は穏やかだけど波打ち際や岩礁でドカーンとくる」やつ。
非常に水難事故の起こりやすい海況。
太平洋岸で遊ぶ全ての人が知っておくべき海の知識。
ウネリとは水が動いているのではなく、
円運動するエネルギーが水面下で移動してるわけ。
水深が深いと円運動はスムーズに動くので沖では穏やかなまま。
一方、水深が浅いと動きが邪魔され海水をかき乱すので、
沿岸でドーンとくる。
もともとのルーツは台風の現場だ。
そこではものすごい嵐が海をかき乱し、とんでもなくでかい波を作っている。
それらのたくさんのでかい波が複合すると、
やがて集団を形成するようにセットになって、
ひとつの大きな円運動状のエネルギーを形成する。
そいつが遙か遠く、数千キロを旅し、今ここに届けられるというわけ。
この原理は絶対覚えておいた方がいい。
台湾から大陸に抜けた台風は熱低に変わったけれど、
その余波がここまで来ている。
円運動のほうが寿命が長いわけですね。
つくづく水って不思議よのう。
台湾で吹く風が和歌山まで届くわけはないけれど、水という伝導体を通すと来るんよ。
ただのH2Oにすぎないのにすごいのう。