一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1508   夏なのに夏めくとはこれ如何に

2015年05月20日 | 

  「春めく」、「夏めく」、「秋めく」、「冬めく」という季語がある。確かに「今日から夏ですよ」という意味の暦の上の「立夏」は、気温が低く、まだまだ夏らしくないかもしれない。それがある時ある日、「夏になったことを体感する」

 しかし5月は、多少気温が低くても、草木は芽吹き新緑の季節となり「初夏・しょか、はつなつ」と言われる立派な「夏」なのである。例え、雪が降ったって、立夏以後は夏だし、「夏の雪」だ。

コメント
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