今月の岩戸句会の兼題は「星月夜」だった。満天の星を見るために明かりを消す句。星を見ながら一日を振り返っている句、口笛を吹いたり、酔っぱらって千鳥足だったり・・・・・そしてこの句のように、全く星を見ていない句もあって、川柳的でおかしくて笑ってしまった。
「それどころではありません」という意味にしても、都会の真ん中に住んでいて見たいのに星が見えないとか。地下鉄に乗っているからとか、食事の準備に忙しいとか、面白いテレビをみているからとか、いろんなことが想像される。
タイワンホトトギス(台湾杜鵑草)