読売新聞のコラム「編集手帳」によると、鈴木清順映画監督が亡くなった。彼の人生論には、「努力」「精進」という言葉はない、という。なるほど世の中には、私と同じ考えの人もいるものだ。
テレビで監督の顔と風貌を拝見したことはあるが、映画も見たことないし、本も読んでいない。しかしそのうち、彼の監督作品を特番で放映するから、きっと観られるだろう。
彼の映画は難解ゆえに、日活から解雇されたことがある、というから、私などには理解できないかもしれない。まあ、それはそれで大いに結構。
それにしても今日は、今年初めての本格的な雨が降っている。「春雨一番」「木の芽雨一番」とでも言えるかも。
満開のマンサク(金縷梅・万作)