一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1795   早春の骨と金歯と金属棒

2017年02月13日 | 

 先輩が亡くなった。葬儀社に依頼したのは、病院から葬儀社に運ぶ、納棺して預かってもらう、棺を火葬場に運ぶ、骨壺を用意してもらう。唯それだけである。

 お経を上げる坊さんもいなかった。遺影も位牌もなかった。参加者は、8名。お子さんがいなかったし、夫妻の兄弟姉妹も亡くなっているか、いても高齢で参加できないからだ。

 この葬儀は、私の理想に近い。いや、理想かもしれない。遺書には、延命治療の拒否と、葬式無用は必ず書こうと思う。

今日の収穫、フキノトウ(蕗の薹)

コメント (2)
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