この句の作者も、俳句の美女軍団BMJの会員。さて、この句、孤独、内省的、哲学的と言えるかもしれない。
作者の立ち位置は、「星月夜」によって屋外かもしれないが、「一人の音す」によってたぶん室内ではないだろうか、と想像される。具体的にどんな音か、幅が広すぎて難しいが、無理して巡らせば、自分が出している音、例えば台所で野菜を切る音、水の音、又洗濯物をたたむ音などが浮かぶ。つまり「独り」を使っていないので、意外と安心、安楽な作者のこころが浮かんでくる。
ムラサキシキブ(紫式部)
この句の作者も、俳句の美女軍団BMJの会員。さて、この句、孤独、内省的、哲学的と言えるかもしれない。
作者の立ち位置は、「星月夜」によって屋外かもしれないが、「一人の音す」によってたぶん室内ではないだろうか、と想像される。具体的にどんな音か、幅が広すぎて難しいが、無理して巡らせば、自分が出している音、例えば台所で野菜を切る音、水の音、又洗濯物をたたむ音などが浮かぶ。つまり「独り」を使っていないので、意外と安心、安楽な作者のこころが浮かんでくる。
ムラサキシキブ(紫式部)