一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

2087  駅前の手湯に湯のなき残暑かな

2019年09月02日 | 

  先日、湯河原駅に行ったが、手湯に湯がなかった。足湯は以前から知っていたが、手湯を見たのは初めてだ。真夏は湯を入れないのだろうか。

  1年前、湯河原駅の駅前改修工事が完成した。新国立競技場で知られる隈研吾デザインの、屋根が新しくなり有料駐車場が数台増えただけで、タクシーやバス乗り場は、ほとんど同じ。噂では、6億円もかかったという。噂が本当ならば、大いなる無駄遣いである。

オトコエシ(男郎花)