一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

625  チーズ派の真ん前トーフ派黒ビール  つとむ

2012年06月26日 | 

 カナダのバンクーバーに行って思ったのは、ここのビールは、ビール会社によって味が様々で種類が多く、かつ旨い。逆に、日本のビールは、不味くはないが、どこの会社も画一的で個性的ではない。

 そう言えば、日本の民放テレビ局は、ニュース時間は一斉にニュース、ドラマ時間は一斉にドラマなどと、各局一斉に同じ時間帯に同じような番組を放映しているが、馬鹿じゃないかと思う。

 テレビ局も、ビール会社と同じように、日本人の「全員一緒に右向け右」の体質が、企業にまで蔓延しているいい例だ。

 さてこの句、意味が分りにくいが、敢えて無理に想像すると、作者が男性なので、チーズ派の妻とトーフ派の夫の間に、呑み助の二人に共通の黒ビールがある。

 そう言えば、チーズは動物性で、トーフは植物性ではあるが同じ蛋白質。女性が動物性を好み、男性が植物性を好むというのも、今風ではある。

ヒメシャラ(姫沙羅) ツバキ科ナツツバキ属の落葉 高木


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