一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

2096  秋蝉のむくろを探す犬の鼻

2019年09月23日 | 

 我が家の犬デンは、いつも腹を空かせている。半年ほど前、犬に詳しい近所の知り合いから、「太り過ぎだ」と言われてしまった。確かに寝そべっていると、胸より腹の方が太かった。勧められるままに、朝晩二度のドッグフードを、2杯から1杯に減らした。そして近頃ようやく、胸より腹がやや小さくなった。

  しかし今度は、犬好き達から、「胃袋が歩いている」と言わしめるほど、腹を空かせている。散歩をすれば、地面に鼻を付けるように歩き、餌を探している。デンの大好物は、生きていても死んでいても第1に蝉である。草むらに鼻を突っ込み、何やら分からないが、その他虫らしきものを食べている。デンは、まもなく9歳になる。人間に例えれば、早60才くらいなのだ。

シロバナヒガンバナ(白花彼岸花)、リコリス

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