一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

窯の火を覗く春泥払いつつ

2011年03月27日 | 

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窯の火を覗く春泥払いつつ

 

穴窯の窯焚きには、沢山の手伝いがやってくる。自分の作品があるわけでもないのに、窯焚きを連絡しないと怒る人さえいる。それほど窯焚きが好きなのだから、実に有難い。

 

食事担当や、早朝、昼間、夕方、深夜担当の窯焚きと人によって色々だ。古い人は、15年以上やっているから、安心して任せられる。

 

 とはいっても、仮眠して窯場に戻れば、気になるのは窯の中。温度を確認し、色見穴から中を覗く。1,200度に達すると、降りかかった灰が融けて輝いてくるのが分かる。1,300度になると、灰は土を溶かしながら流れ始める。そろそろ、火止めが近い。

 

 

 


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2 コメント

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Unknown (take)
2011-03-28 06:11:27
おじゃまします

ご自分の窯をもち、陶芸を仕事にされているということでしょうか?

まさかのぼりがま?

それとなくいい器に乗った手をかけた料理というのに憧れます。
高級料亭で、ということではないですが。
でも我が家には似つかわしくないかも。

よろしくです。
返信する
こちらこそ よろしく (issyo k)
2011-03-28 07:15:06
take さま

こちらこそよろしく!

仕事に関しては、ブックマークの「伊豆山岩戸窯」をご覧ください。窯は穴窯です。
料理屋「旬菜料理 壷中庵」を併設しています。
近くですから、一度遊びにお出かけ下さい。
返信する

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