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窯の火を覗く春泥払いつつ
穴窯の窯焚きには、沢山の手伝いがやってくる。自分の作品があるわけでもないのに、窯焚きを連絡しないと怒る人さえいる。それほど窯焚きが好きなのだから、実に有難い。
食事担当や、早朝、昼間、夕方、深夜担当の窯焚きと人によって色々だ。古い人は、15年以上やっているから、安心して任せられる。
とはいっても、仮眠して窯場に戻れば、気になるのは窯の中。温度を確認し、色見穴から中を覗く。1,200度に達すると、降りかかった灰が融けて輝いてくるのが分かる。1,300度になると、灰は土を溶かしながら流れ始める。そろそろ、火止めが近い。
ご自分の窯をもち、陶芸を仕事にされているということでしょうか?
まさかのぼりがま?
それとなくいい器に乗った手をかけた料理というのに憧れます。
高級料亭で、ということではないですが。
でも我が家には似つかわしくないかも。
よろしくです。
こちらこそよろしく!
仕事に関しては、ブックマークの「伊豆山岩戸窯」をご覧ください。窯は穴窯です。
料理屋「旬菜料理 壷中庵」を併設しています。
近くですから、一度遊びにお出かけ下さい。