社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

3月1日(土) 緊張の開梱作業。

2025年03月03日 08時02分07秒 | 2025年

 7時半起床。

 朝食は蜂蜜入り豆乳ヨーグルト。ようやく通常の食事ルーティンに戻せた。

 妻と娘がママ友さんのお宅へ遊びに出掛けたので、私は家の掃除と敷物類の洗濯をする。普段、家の掃除は1階と2階を別々にやっているのだが、今日は一気にやり通した。所要時間は1時間40分。なかなか疲れた。

 宅急便が届く。年明け(1月13日)に「パレスチナ・ガザの画家三人展」(フクヤマ画廊)で購入したライエッド・イサ(Raed Issa)の絵だ。

 梱包を丁寧に開けていく。初めての経験なので少し手が震え、取り出した瞬間は全身が熱くなるのを感じた。

 珈琲を淹れ、作品を眺めながら飲む。

 先週末に義母が作ってくださったというチョコレートシュトーレンが美味しい。

 妻と娘が帰宅してから相談し、絵は床の間に飾ることにした。娘と相談しながらこだわった額装もいい感じだ。

 改めて、素晴らしい絵だ。厳しい現実の中でも希望が溢れている。私にとっては人生最大の分不相応な買い物だったが、あの時勇気を振り絞って良かった。

 昼食は焼きそば。

 午後は娘を連れて体操教室へ。4歳くらいの頃に半年間ほど通っていた体操教室にまた行きたいと娘が言い出し、妻が手続きをしてくれて今日から再度通い始めることになった。

 初回なので受講の流れの確認も含め妻と一緒に最初から最後まで見学させてもらったが、真剣かつ楽しそうな娘の姿が微笑ましかった。

 先日から民間学童の書道教室も受講し始めたから、元々受講している造形教室も合わせると習い事は3つになる。私自身が子どもの頃は週1回のスイミングですら嫌で嫌で仕方なかったので、3つなんて本当に大丈夫なのか?と思ってしまうが、どれも本人がやりたいと言って始めたものだし、実際その日は朝から楽しみにしている様子である。

 入浴を済ませてから夕食。

 先日、母が伊豆から送ってくれた鮪の切り落とし。筋のないほうが食べやすいが、筋のあるほうが美味しいような気がする。

 生協のがんもどきが美味しい。

 洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 「ロストジャッジメント」をプレイする。旅行や胃腸炎でしばらくお休みしていたのだが、物語はもうクライマックスに突入した。ここまでも抜群に面白かったゲームが、更に面白くなってきた。

 1時半過ぎに就寝。


2月28日(金) 完全復活。

2025年03月02日 18時07分22秒 | 2025年

 6時半起床。

 朝食はバナナとポカリスエット。

 娘を見送ってから、身支度を整えて家を出る。

 9時前に出勤。

 午後からの大切な会議に向けて、午前中は準備。

 昼食は昨日同様ウイダーインゼリーで済ませる。

 午後の会議は想定以上に議論が活発になり、進行役としてはまとめ甲斐があって楽しかった。立場も利害も異なる様々な関係機関の間で本音かつ実のある話がしっかり出来て、成功だったと思う。帰り際に関係機関のお偉いさん方から「お見事でした」とか「理想的なファシリテーターだったね」などと褒めて頂けたのも素直に嬉しかった。

 会議を終え、ジャンボむしケーキ(チョコ)を食べる。胃腸炎後初めての外で食べる固形物である。うまし。

 定時で退社し、民間学童へ娘をお迎えに行く。

 そのまま新吉田のイオンまで買い物に行き、娘の靴下やズボン、上履きなどを買い揃える。

 19時過ぎに帰宅。妻が先に帰って来ていた。

 夕食は親子丼と鶏団子汁。やっと普通のご飯が食べられる!

 親子丼は具をいっぱいのせて食べる。美味しい。

 入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。のんびり買い物をしていた分、娘を寝かしつけるのが普段より1時間近く遅くなってしまった。まあ、金曜日の夜だしたまにはいいだろう。

 23時過ぎに就寝。


2月27日(木) 無事日常復帰。

2025年03月02日 08時02分07秒 | 2025年

 6時半起床。

 朝食はバナナとポカリスエット。

 娘の体温は平熱に戻っており、本人もすこぶる元気そうにしている。今日は英語の授業があるので学校に行きたいとのことで、行かせてみることにして、念のため妻が在宅勤務で備えてくれることになった。

 というか、英語の授業がそんなに好きだとは知らなかった。

 娘を見送ってから、身支度を整えて家を出る。

 9時前に出勤。職場の皆さんからは温かい声を掛けて頂いたり、「何食べたのー?」といじられたり。

 昼食は、ウィダーインゼリーシリーズ。空腹は満たされないが、まだ外出先で固形物を食べる勇気はないので致し方ない。

 定時で退社し、最短経路で帰宅する。

 娘は熱が上がることもなく英語の授業も満喫し、学校から帰宅後も元気そのものだったようである。お腹の痛みについてもいつの間にかなくなっていたとのこと。ノロウイルスがうつってしまったのではと心配していたが、杞憂に終わりそうだ。

 夕食は、妻と娘の親子丼の具を少しもらい、お粥の親子丼にする。久しぶりに味の濃いものを食べた。めちゃくちゃ美味しかった。

 入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 23時前に就寝。


2月24日(月・祝)~26日(水) 帰宅後の大当たり。

2025年03月01日 22時22分22秒 | 2025年

・2月24日(月・祝) 旅行から帰宅後

 23時半過ぎに尾道旅行から帰宅し、入浴して洗濯機を回す。

 入浴中くらいから、少し倦怠感があるな、さすがに疲れたなと思っていた。

 洗濯物を干し終え、布団に入って横になったところでお腹が張っていることに気付く。張りすぎていつもの体勢で寝られない。そして、倦怠感も強まってきている。

 これはもしかしてと思い、洗面器を持ってトイレに腰掛ける。でもまあ吐き気はないんだよなと思った次の瞬間、顔から血がサーっと引いていき、「まずい!」と思うと同時に豪快に吐き戻した。連続嘔吐で洗面器が満タンになるほどだったが、洗面器の外に全くこぼさなかった自分を褒めてあげたい。

 その後、お腹も盛大に下し、文字通り上から下からの大騒動になった。寝室とトイレを行き来し、結局寝たのは5時頃だったと思う。

 昨日の夜に食べた牡蠣によるノロウイルスの胃腸炎だろう。もう牡蠣は、特に生牡蠣は食べるまいと誓う。

 

・2月25日(火)

 6時半、アラームで目が覚めるものの起き上がることが出来ず、朝のオペレーションは妻にお願いする。

 娘の登校班への見送りだけして、布団へ戻る。今日は在宅勤務の予定だったが、休暇を取得。体温を計ったら微熱だった。

 UberEatsで届けてもらったポカリスエットをお湯で割って水分補給をしつつ、入れては出しての繰り返し。ありがたいことにお腹の張りはなくなり、嘔吐も昨晩だけで済んだ。

 昼食は、妻が用意しておいてくれたお粥を食べる。食べてみて大丈夫そうだし、お腹も空いているので追加で冷凍のたこ焼きを温めて食べたら、すぐにまたお腹を下した。妻に報告したら「なんでたこ焼きを食べるの?」というド正論で叱られた。

 娘の帰宅時間だけは気合いを入れて起きていたが、帰宅してからは寝室へ戻って(居間との扉を開けておいたまま)眠る。

 妻が帰宅したのを見届け、そのまま布団で眠り続ける。

 入浴も割愛、洗濯も妻にお願いし、朝まで眠る。

 

・2月26日(水)

 6時半起床。朝食にバナナを食べ、併せてしっかり水分補給をしておく。

 娘を見送ってから、今日は在宅勤務にする。

 身体の倦怠感もほとんどなくなり、お腹の具合も落ち着いてきた。

 昼食は妻が作っておいてくれたお粥。昨日の反省を踏まえ、余計なものは食べない。

 勤務終了後、民間学童へ娘をお迎えに行く。もしものことがあったらと不安もあったが、無事に帰ってくることが出来た。

 一方で、娘は微熱が出ている。お腹も少し痛いようだが、気持ちの悪さや下痢はないらしい。

 夕食はお粥とバナナ。

 入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 22時過ぎに就寝。どうやら胃腸炎は一段落のようである。あとは娘にうつっていないことを祈る。


2月24日(月・祝) 尾道大満喫 【後編】

2025年03月01日 19時07分07秒 | 2025年

 前編からの続き(前編はこちらから)。

 

 海側へ戻り、尾道水道沿いの割烹「かき船」(店名は「うろこ」かもしれない)で昼食。

 尾道名物のひとつだというおこぜの唐揚げ定食を頂く。副菜にオムライスがあるのは珍しいしお店の雰囲気ともミスマッチだなと思ったのだが、中に牛肉の佃煮が入っていてとても美味しかった。

 お刺身は鯛、さより、アコウと穴子の湯引き。盛り付けが綺麗だし、味も抜群に美味しい。特にアコウダイが絶品だった。

 カサゴは丸々1尾。

 身はほくほくで、分厚いキスのような味である。名物と言われるだけのことはある。

 頭から尻尾まで食べられる。見た目は少し怖いが、サクサクしていて美味しい。

 写真を撮るのを忘れたが、デザートには尾道名産の柑橘類が出された。朝食に続き、昼食も理想的だった。

 食後の珈琲とデザートを求めて、新開の小さな路地にある喫茶店「キツネ雨」へ。

 人気店のようで昨日は大行列が出来ていたが、連休最終日だからか開店直後だったからか、客は私1人だった。ただ、私が出る頃に続々と人が入って来ていたので、単にタイミングが良かっただけかもしれない。

 素敵な雰囲気のお店である。

 ブレンド珈琲とプリンを頂く。

 珈琲はまろやかで優しい味である。

 プリンは懐かしい味。卵の風味の甘さとカラメルのコク。やっぱりこういうハード系プリンが一番美味しい。

 腹ごしらえを終え、先ほど展望台から見えた向島ドックの客船を見に行く。しかし、奥のドックに入渠したようでよく見えない。

 となるともう一度、向島まで見に行くしかあるまい。今度は別航路の駅前渡船に乗ってみる。ちょっと雪がパラついてきた。

 先ほどの福本渡船に比べると細長い船である。人の乗れるスペースは同じくらいだが、車線が1車線しかない(福本渡船は3車線)ので総積載量はこちらのほうが少ないと思う。現在の需要からするとこれくらいの大きさがちょうどいいのかもしれない。

 こちらもピストン輸送ですぐに出航する。乗船料は100円。こちらは船内で船員さんに支払うシステムである。

 本格的に雪が降ってきた。

 雪と寒さに耐えながら景色を眺める。手の感覚がなくなりつつある。

 福本渡船の桟橋を通り過ぎる。

 向島の運河に入り、奥まで進む。

 運河の突き当りまではいかず、半分くらいの場所に桟橋がある。

 どんどん雪が強くなってくる。しかもベタベタな雪だ。北海道出張用の防水ダウンを着てきて良かった。

 それにしても、西へ来て雪に降られるとは思っていなかった。

 向島ドックに到着。朝に入渠する様子を見た貨物船のメンテナンス作業が始まっている。

 ほどなくして雪が止んだと思ったら、今度は一気に晴れてきた。良かった。

 大型客船を探してうろちょろする。

 尾道側からも見えなかったが、こちら側からもよく見えない。

 かろうじて描かれているキャラクターが見える。その場では青みかん?と思ったが、後から調べたらオリーブだった。小豆島フェリーの「第五おりいぶ丸」というカーフェリーで、姫路・小豆島間を運航しているようである。

 駅前渡船の桟橋へ戻る。

 桟橋前には多くの自転車が置かれている。島の方々はここまで自転車で来て渡船で尾道に渡り、尾道駅から電車に乗って移動するようである。

 乗り場の目の前にはJFE商事造船加工㈱の正門がある。島の方々とは反対に、渡船で尾道から出勤してくる方も多いのだろう。

 船がやって来るまで待合室で休憩。ロマンス詐欺か、ジェニファー・アニストンみたいな美女に言い寄られたら私なんか簡単に引っ掛かるだろうな。

 10分ほど待って乗船。日中の運航間隔は概ね12分間隔だそうだ。片道6分のピストン輸送ということだろう。朝夕はもっと本数が増えると書いてあったが、2艘で運航するのだろうか。

 往路の荒天が嘘のような青空である。

 船上からの尾道の街はこれが見納め。

 こちらも魅力的な航路だった。

 ほぼ休みなしの運航、お疲れ様です。

 福本渡船の船が戻ってきたので追いかける。

 こちらも動きっぱなしだ。タフな船である。

 繰り返しになりますが、来月末まで、どうぞご安全に。

 商店街へ移動し、「尾道帆布」へ。

 尾道帆布は昭和9年創業で、工場は先ほどまでいた向島にあるそうだ。創業当時からの製法を守り、糸を作るところから一貫製造を続けているとのこと。

 ポーチを2種類購入。ひとつは妻にプレゼントしよう。

 「尾道浪漫珈琲」で休憩。

 ブレンド珈琲とカフェ・ショコラ・オランジュ(ミニサイズ)を注文。

 深く考えずに選んだミニパフェだったが、オレンジソースが良いアクセントになっていて美味しかった。チョコレートソースをかけて味変できるのも嬉しい。

 センター街(本通り商店街)を散策。「小田印房」で気になるポスターを見つけ、吸い込まれる。

 尾道ネコはんこ。猫好きの娘にプレゼントすることにした。優しい尾道弁の店主さんに相談しながら色とデザインを選び、注文。来月中には届くそうである。

 線路沿いに出ると、黄色の115系電車がやって来た。「瀬戸内地方の豊かな海に反射する陽光」をイメージした色だそうで、尾道へ来たからには1度は見ておきたかった。欲を言えば乗りたかったが、贅沢は言うまい。

 見たい場所は全て見終え、夕食の時間まで余裕があるので、街の銭湯「大栄湯」で汗を流すことにする。

 昔ながらの銭湯で、タイル張りの深めの湯船と熱めのお湯が気持ち良かった。高校時代から20代後半にかけて友人たちと深夜によく通っていた地元の銭湯を思い出した。

 再び尾道水道沿いを新開方面へ歩く。

 市役所のロビースペースで30分ほど時間調整。お風呂上がりにやってきた眠気を抱き、ソファーでしばし目を閉じる。昨晩訪れた展望スペースもそうだが、市役所の施設を24時間開放しているというのはすごい。尾道市さん、ありがとうございます。

 この旅を締めくくるべく、最後の新開散策。

 「龍が如く6」で誰しもが繰り返し食事をした「米徳」へ伺う。

 「1人で肉鍋を食べたいのですが…」と事前に予約をしておいたら、広いカウンター席を独占させてくださった。ありがとうございます。

 店内はゲームで描かれていたそのままである。桐生さんはどこの席で食事をしていたのだろう。

 昨日前を通った「尾道造酢」のぶどう酢ソーダを飲んでみる。優しい酸味で美味しい。

 グラスにお店の歴史が書かれている。今のお若い店主さんは三代目なのか。食事をしながらお話を伺ったら、お店を継ぐために尾道へ戻ってくる前は神奈川で働いていらっしゃったらしい。奇遇ですね。

 お通しのポテトサラダに加えて、お月見岩もずくも頂く。普通のもずくと違って1本1本の主張が強い。

 いよいよメインの肉鍋である。

 店主さんが丁寧に食べ方を説明してくださる。パッと目に入る牛肉だけでなく、その下に豚バラやホルモン、鶏つくねなど様々な種類のお肉が入っている。だから「牛鍋」ではなく「肉鍋」なのか。

 念願の肉鍋である。これを食べたいと思ったのがきっかけで今回の尾道旅行を企画した。

 食べ頃になるところまでお店の方が調理してくださるので、こちらはニコニコ眺めているだけでいい。

 いざ、実食。見た目からすると辛いのかと思いきや、コクのある出汁で美味しい。

 教えて頂いた通り、様々な味付けで食べてみる。店長さんおすすめの山椒+ラー油も美味しかったし、魚粉も大きく味が変わって印象的だった。お肉だけでなく、しっかり出汁がしみ込んだ野菜も絶妙で、最後の一口まで新鮮に楽しめた。

 〆のラーメンまで楽しみたいところだったが、お腹の具合と相談してやめておく。尾道の旅を締めくくるにふさわしいお店だった。ごちそうさまでした。

 最後にもう一度だけ、スナック清美を見に行く。

 店内から音がする。清美ママが開店準備をしているのかもしれない。

 新尾道駅行きの最終バスが出発済み(最終バスが18時半前)だという衝撃の事実に打ちひしがれ、3キロ強の道のりを歩くかタクシー課金をするかで悩み、前者を選ぶ。思っていたより道が狭くて暗く、途中で少し後悔する。

 40分ほどで新尾道駅に到着。

 新尾道19:48発の山陽新幹線こだま864号に乗る。

 500系新幹線で運行されるこだま号である。日本初の時速300kmを記録した500系にはファンも多く、私も大好き。子どもの頃、大阪の祖父母の家へ遊びに行く際に、母に頼んでこの500系のぞみ号に何度か乗せてもらった。徹底的に速さを追い求めた車両なので車内空間が狭かったり揺れが激しめだったりしたが、本当にカッコ良くて乗っているだけでワクワクしたことをよく覚えている。機能(速さ)を追求した結果がこの美しい車体になるというのも素晴らしい。

 本当に惚れ惚れするような車両である。

 のぞみ号として運用されていた頃の普通席は2+3席だったが、今は2+2席のグリーン車風である(自由席は2+3席のままかもしれない)。

 6号車はグリーン車の座席をそのまま使用しているそうだが、私は敢えてそうではない5号車に乗ってみた。この座席もふかふかでグリーン車仕様のようだが、どこから持ってきたものなのだろう。

 車内の側面がカーブしているのが見えるだろうか。2+3席時代はこのおかげで窓側座席に若干の窮屈感があったのをよく覚えている。懐かしい。

 終点・岡山までの乗車時間は約35分。500系は2027年を目途に引退することが発表されているから、もしかすると私にとってはこれが最後の乗車になるかもしれない。いや、少なくとももう1回は乗りたい。その時まで、どうか事故や故障なくお元気で。

 岡山20:37発の山陽・東海道新幹線のぞみ64号に乗り換え、横浜へ帰る。

 車内販売でちょっと買い過ぎた。

 新横浜到着は23時半前。これにて今回の尾道・龍が如く聖地巡礼旅は終了である。やや強行スケジュールだったが、楽しかった。


2月24日(月・祝) 尾道大満喫 【前編】

2025年03月01日 00時07分08秒 | 2025年

 6時半起床。

 身支度を整え、財布とスマホだけ持って朝の散策に出掛ける。

 「岡村春子商店」(Deli & Kitchen 魚春)で朝食。

 尾道水道がよく見えるカウンター席に座る。

 朝食メニューは1種類。鯖の塩焼きがメインの定食である(ご飯は少なめにして頂いた)。

 鯖はもちろん、全ての料理が作りたてで美味しい。これぞ理想的な朝食である。今回の尾道旅行で食べたものの中で、この朝食が最も印象に残っている。

 食事を終え、福本渡船の乗り場へ。

 ちょうど船がやって来た。

 ゲーム(龍が如く6)では渡船乗り場は再現されていたが、船の発着は描かれていなかったため、こういう形の船なのかという新鮮な驚きがある。私がイメージしていた船より大きい。

 大人60円、自転車10円、普通車100円。破格である。

 いざ乗船。

 すぐに出航する。時刻が決まっているというわけではなく、ピストン運行のようである。

 乗客は自転車に乗った高校生と私の2名。乗船料を払おうとまごまごしていたら、船員さんが向島の窓口で払うんだよと教えてくださった。

 船上から見る尾道の街も良い。これぞ港町といった佇まいである。

 向島までの所要時間は5分ほど。

 小山の先に向島ドックが見える。せっかくなので近くまで行ってみよう。

 船内には乗客用の座席も用意されている。

 あっという間に向島に到着。

 下船後、窓口で乗船料を支払う。渡船はすぐに折り返し出航していった。

 JFE商事造船加工株式会社のドックが目の前である。

 クレーンが大きな鉄板を運んでいる。船のどの部分に使うのだろう。

 向島ドック株式会社の標語が前向きでわかりやすい。由来は何なのだろう。

 渡船乗り場の近くには寮のような建物が多く立ち並んでいる。船員さんや造船会社の社員さん向けのものだろうか。

 今はもう使われていないような連棟式の住居も残っている。

 史料館などではなく、現役の看板として目にするのは初めてである。

 向島ドックの周囲をぐるりと回り、海沿いへ出る。ドックの大きさに圧倒される。

 しばらく眺めていると、ドックの奥から1隻の船が出てきた。

 さらにドックへ近づいてみる。

 写真だと伝わらないかもしれないが、息を吞むような迫力である。自然と「すげぇ…」という言葉が漏れる。

 先ほどの船が戻って来た。どうやらドックの一番手前に入渠するようである。

 先導船の動きが複雑かつ精密で、見事な手綱捌きだった。素晴らしいものを見た。

 ドックの隣にはのどかな漁港が並んでいる。

 まさに港町である。

 街の造りや雰囲気、産業構造などは大きく異なるが、海と山に恵まれている点において尾道には小田原と同じような魅力を感じる。

 渡船乗り場へ戻る。

 所々に渡船事業廃止のお知らせが貼られている。廃止前に乗ることが出来て良かった。

 乗船料を支払い、桟橋の先端で待機する。少し寒いが、気持ちの良い場所である。

 別航路(尾道駅前渡船)の船が通り過ぎていく。こちらは第三セクター(おのみち渡し船㈱)が運航している。

 第十五小浦丸がやって来た。

 尾道からは軽トラ1台と数名の乗客が乗って来たようである。

 すぐに折り返し出航する。

 どんどん尾道の街が大きくなっていき、帰りもあっという間に到着。

 お世話になりました。ありがとうございました。

 最後の1ヵ月も、どうぞご安全に。

 続いては山側へ向かう。

 「龍が如く6」でもこの線路下のトンネル、ありましたよね。

 三つ又の歩道橋には上らず、そのまま歩く。

 千光寺山ロープウェイ乗り場へ。

 昨晩は歩いて登ったが、今日は往路だけロープウェイに乗る。

 登るにつれて尾道の街がズームアウトし広がっていく。

 乗客全員がこの景色に釘付けである。私の前に座っている小さな男の子が目を輝かせている。

 ロープウェイを降り、頂上の展望台から景色を眺める。夜景も素晴らしかったが、日中は尾道の街、水道、向島などが一望できる。

 造船所方面に目を移す。

 JFEのクレーンが元気に動いている。先ほど乗った福本渡船が頑張っている様子もよく見える。

 向島ドックに大きな客船が入っていく。あとで近くまで見に行ってみよう。

 展望台から千光寺へは少し坂を下る。

 岩の歌碑が所々で見られる。「岩のまに 古きほとけのすみたまふ 千光寺山かすみたりけり」(小杉放庵)

 千光寺へ参拝する。ご本尊は小さいが、とても美しかった。

 昨晩は閉鎖されていた境内の奥へ進む。

 境内にも展望台(所)がある。

 頂上の展望台より街が近くて迫力がある。

 徳川綱吉(5代将軍)の時代に刻まれたという「梵字岩」。円形の中に光明真言、大日如来真言の梵字が刻まれた光明真言曼荼羅だそうだ。これだけ迫力のある曼荼羅は初めて見た。

 帰りは歩いて下山する。

 天寧寺の塔婆(海雲塔)。昨晩も同じ場所から夜景を眺めたが、この塔越しの風景は尾道を代表する風景と言われるほど有名なものだそうだ。

 塔婆は建築当時は五重だったが、途中で老朽化した上の二重を取り除き、現在の三重になったとのこと。

 街並みを眺めながらの下山は楽しい。ただ、高所恐怖症なので時折怖い場所がある。

 何の変哲もない細道だが、このお墓の中を通る感じ、「龍が如く6」のファンにとってはワクワクが止まらない。

 昨日の日記でも書いたが、お寺が多いこともあって、山の斜面に沿って数多くの墓地が点在している。桐生が海賊の幽霊と交流した墓地もどこかにあるはずだ。

 千光寺はメインの参道というものが明確に定められているわけではないようでルートは多様にあり、それぞれが風情ある細道なのでついつい遠回りして歩いてしまう。

 9割方下山したところから、別の道を少しだけ上る。

 猫の細道。実際にこの一帯で多くの野良猫が暮らしているそうで、観光名所になっている。

 私は1匹だけ実物の猫にも会えたが、実物ではないものの至る所に猫はいる。

 真ん中の赤色の石猫(アカ)が厄除けで、その周りには「苦がなくなるように」と9匹の石猫が寄り添っている。

 わ、可愛い。

 こちらはちょっと怖い。

 猫の細道の散策を終え、下山する。

 ロープウェイ乗り場のすぐ隣にある艮神社へ参拝する。「龍が如く6」で登場する神社のモデルはおそらくこちらだろう。

 艮(うしとら)という字があることを初めて知った。

 拝殿にとてつもなく大きなご神木が覆いかぶさっている。

 (推定)樹齢900年のクスノキらしい。これだけ大きかったら厄除けの効果は抜群だろう。

 拝殿にお参りし、旅の無事と家族の健康・安全を祈願する。

 

 後編へ続く(後編はこちらから)。


2月23日(日) 探訪・尾道仁涯町 【後編】

2025年02月26日 17時08分22秒 | 2025年

 前編からの続き(前編はこちらから)。

 

 休憩を終え、今度は山側へ行ってみる。山側には寺社仏閣が点在しており、古寺巡りコースなども整備されている。

 藤沢さんの豆腐屋さんはこのあたりではないだろうか。

 ゲームで何度も渡った三又の歩道橋に上る。

 こちらは尾道駅方面。

 東尾道(尾道大橋)方面。

 新興宗教「ムナンチョヘペトナス教」の本部っぽいビル。

 光明寺の山門。ゲームでは山門の先には墓地が広がっているが、実際にはお寺の本堂がある。

 ゲームでもこのような細い道が見事に再現されており、初めて通る気がしない。

 持光寺にお参りする。

 お地蔵様にもご挨拶。ゲームでは神社の中にいらっしゃったが、おそらくモデルはここのお地蔵様ではないだろうか。

 ゲーム内では墓地で海賊の幽霊と交流する場面があるが、実際も山の斜面に沿って墓地が点在している。

 大きなお地蔵様がお寺の本堂を向いている。後ろに見える尾道の街や海の景色も見せてあげたい。

 山門(石門?)が特徴的である。いつ頃建てられたものなのだろう。

 山巡りはここで一段落。これ以上歩き続けると明日までもたない気がする。

 商店街に向かって下りていく。

 ゲームに実名で登場している「おやつとやまねこ」で尾道プリンとひやしあめを購入。プリンは要冷蔵だが、ひやしあめは常温保存なので、職場の龍が如く仲間へのお土産にする。

 駅前にある「カンキツスタンドオレンジ」へ寄る。

 オレンジジュースの飲み比べをする。

 八朔、わせ、わせ・いしじの3種類。どれも美味しいが、特にわせ・いしじのブレンドが濃厚で絶品だった。おそらく、いしじの甘さにわせをブレンドしてバランスを取っているのだと思う。

 我が家へのお土産はこれに決定。わせとわせ・いしじブレンドの2本を宅急便で送る。きっと娘が気に入るだろう。

 尾道水道沿いを歩き、向島ドックを眺める。遠くからでもクレーンの大きさに驚かされる。

 船渠(ドック)の大きさも想像以上である。どんな船がやってくるのだろう。

 15時過ぎに、今日の宿泊先「ホテルα-1」にチェックイン。

 朝が早かったので、2時間ほど休憩する。

 「おやつとやまねこ」で買ってきた尾道プリンを食べる。

 そのままで食べても美味しいが、付属のレモン果汁をかけるとヨーグルトのような甘酸っぱさが出て更に美味しい。

 少しお昼寝(夕寝?)もしてから、17時半過ぎに再び街へ出る。

 商店街の人通りもだいぶ少なくなった。

 この喫茶店、営業していたら入ってみたかった。

 夕食は「かき左右衛門」で。ゲーム内でスナック仲間の畠山さんがやっている牡蠣小屋をイメージして選んだ。

 お店の方々はとても忙しそうだ。店主さんのお話によると、今の尾道では観光客が増えても対応できるスタッフ(アルバイト)が集まらなくて大変だそうだ。

 まずは生牡蠣。これが後々の地獄を招くことになるとは、この時はまだ知らなかった。

 焼き牡蠣は2個。

 生牡蠣にしても焼き牡蠣にしても、ちょっと生臭さがあって期待していた味ではないなと思ったのだが…。いや、結果論かもしれない。

 手羽元の黒胡椒焼き。

 カンパチのカマ焼き。

 かなりお忙しそうなので早めに食事を切り上げ、店主さんに教えて頂いた市役所の展望台へ行ってみる。24時間開放されているそうだ。すごい。

 尾道水道も、尾道の街も一望できる。

 遠くに見えるのが尾道大橋。この橋が無料化されたことも渡船衰退の一因だと言われている。

 新開(歓楽街)方面はまだ暗い。

 実際に歩いてみる。

 日曜日だからか、時間がまだ早い(19時過ぎ)からか、真っ暗である。

 花時計(スナック清美)にも人の気配はない。

 飲食店の中には開いているところもある。

 見る限り、スナックは全く開いていない。やはりまだ時間が早いのかもしれない。

 米徳は大繁盛である。本当は今晩来たかったのだが、1週間前でも予約でいっぱいだった。

 夢街道のスナックも軒並みシャッターが下りている。

 人通りも全くないので、少し怖い。

 ソースの良い香りが漂ってきている。

 九十九という名のつくお店がいくつかある。

 龍が如くシリーズの派生版(ジャッジアイズ、ロストジャッジメント)で九十九というキャラクターが登場するのだが、もしかしてここから?

 「尾道造酢」の酢ドリンクがいくつかのお店で販売されていた。まさに地産地消である。

 まだ時間も早いし、夜の千光寺へ行ってみよう。

 残念ながらロープウェイは営業終了しているので、歩いて登るしかない。

 怖いくらい趣きのある参道である。

 ゲーム内では、舛添組に連れ去られた南雲を助けに、桐生は夜の参道を駆け上がっている。私だったら駆け上がっただけで体力は限界を迎え、とてもヤクザと闘える状態ではない。

 ゲーム内でもこの幼稚園の可愛い門が登場している。

 気軽に登り始めたが、結構きつい。

 ただ、龍が如くのファンにとってはゲームの世界の中にいる感覚になるので、ワクワク感はハンパない。

 振り返ると尾道の街が輝いている。

 私が最短経路を通らず行ったり来たりしたせいもあるのだろうが、なかなか過酷な参道である。

 ただ、時折見える夜景は本当に素晴らしい。

 造船所もライトアップされているようである。

 千光寺に到着。本堂は閉まっているので入れないが、入口で手を合わせる。この奥の広場で桐生が南雲を助け、わだかまりが解けて兄弟分として認められることになった。

 展望台へ向かって更に登る。途中、レストラン「La Pente」のモデルと思われる「プティアノン」を見つけた。

 展望台に到着。展望台の建物は2022年に建替えられたのでゲームで出てくる建物とは異なるが、景色は思わず息を吞む絶景である。

 尾道の街、尾道水道、対岸の向島まで一望できる。頑張って登ってきて良かった。

 帰りも頑張って下りる。既に足がガクガクなので、滑らないように気を付ける。

 20時を回ったのでもう一度新開を歩いてみると、先ほどよりは開いているお店の数も増えていた。ただ、やはり大半は閉まったままだ。祝前日とはいえ、日曜日だからかもしれない。

 ホテルへ戻る途中、ソースの良い香りに誘われて「鉄板酒楽さんしん」に入る。そういえば、先ほどの夕食を早めに切り上げていた。

 お好み焼き(尾道焼き)を注文し、大将が目の前で焼く様子を眺める。

 尾道焼きの一番の特徴は、砂ずり(砂肝)が入っていることだそうだ。ずりの歯応えの良さがお好み焼きとよく合っていて、とても美味しい。私は基本的にお好み焼きは大阪派だが、広島風の魅力にも気付かされた。

 商店街を歩いてホテルへ戻る。

 お店は閉まっているが、人通りはそれなりにある。

 この時間帯でも明るいので安心感がある。アーケードの電気を付けっぱなしにしてくださっている商店街の皆さんに感謝。

 陳列されている煙草の種類がとてつもなく多い。龍が如くの世界観も相まって、思わず吸ってみたくなる。

 かつての尾道商業会議所(現・商工会議所)の建物がそのまま残っている。

 桐生が最初に粉ミルクを求めて訪れた薬局も見つけた。

 商店街を出て、そのまま尾道水道沿いを歩く。向島ドックのクレーンたちがライトアップされている。

 21時半前にホテルへ戻る。私にしてはかなり遅い時間まで散策した。

 シャワーで汗を流してから、日中に「おやつとやまねこ」で購入したひやしあめとレモンクッキーを頂く。ひやしあめは、水飴の懐かしい甘さを感じるレモネード。これを龍が如く仲間へのお土産にしたのは正解だった。レモンクッキーは、皮も練り込まれていて酸味だけでなくほのかな苦みもあって美味しかった。

 23時過ぎに就寝。


2月23日(日) 探訪・尾道仁涯町 【前編】

2025年02月26日 12時28分27秒 | 2025年

 5時半起床。

 身支度を整え、6時半前に家を出る。今日から1泊2日の尾道旅行、「龍が如く6」の聖地巡礼へ行く。

 新横浜6:51発の東海道新幹線のぞみ5号に乗る。

 朝食は豆乳とフルーツサンド。駅のホームで珈琲も購入した。のぞみ号に乗るのでのぞみブレンドを選んだら、苦みがしっかりあって美味しかった。

 車内では「NCIS:Hawaii」を観て過ごす。このシリーズはどれも面白いが、このハワイ版は人情味があって特に好きだ。

 新富士の手前でアナウンスが入る。冬の富士山がとても美しい。

 関ヶ原付近で列車のスピードが落ちる。日よけを開けると雪国であった。

 京都に近づくと晴れてきた。列車は雪の影響で5分ほど遅れているようである。

 福山で下車し、山陽本線に乗り換える。

 尾道までは約20分。車内は結構混んでいる。

 念願の尾道(龍が如く6内では「尾道仁涯町」)である。桐生一馬が桐生一馬としての最期を迎えた場所だ。

 駅を出るとすぐに尾道水道が見える。

 対岸の向島には造船所が見える。左側にあるのがJFE商事造船加工株式会社(造船部品製造)、右奥に見えるのが向島ドック株式会社(船舶の修繕・修理)。

 渡船乗り場へ。龍が如くファンにとっては慣れ親しんだ景色である。

 尾道と対岸を結ぶ渡船は3航路あり、龍が如くに登場するのはこの福本渡船(ゲーム内では笹福渡船)である。

 福本渡船は来月末で廃業するらしい。現在、尾道水道の渡し船は3航路あるが、残りの2航路は第三セクターによる運営で、最後に残った民間事業者がこの福本渡船(福本フェリー株式会社)だった。施設の老朽化や橋梁交通網の発達・無料化等によって、このような決断に至ったとのこと。手漕ぎの渡し船から始まって135年、伝統ある企業がその歴史に幕を下ろす。日曜日はお休みなので、明日必ず乗ろう。

 昼食は、尾道ラーメン「丸ぼし」(ゲーム内では「十万石」)へ。

 大行列である。普段だったらラーメンに並ぶという選択肢はないのだが、聖地巡礼旅でここは外せない。

 1時間半並んだ。タブレッドでドラマを観ながらだったからそれほど長く感じなかったが、ラーメン屋さんにこれだけ並ぶのは後にも先にもないだろう。

 定番の尾道ラーメンと唐揚げをセットで頂く。

 コクがあって甘みも感じるスープである。美味しい。味は濃いのだが、塩味をそれほど感じず後味はあっさりしている。

 ラーメンに負けないくらい唐揚げが美味しかった。ジューシーなのと、衣についている味が絶妙である。

 桐生さん、美味しかったです。

 食事を終え、センター街(尾道本通り商店街)を歩く。

 ゲーム内ではせいぜい100mくらいの商店街だが、実物はかなり長い。

 駅からずっと繋がっているので、端から端まで歩くと20分は掛かるだろう。

 厳密にいうと、複数の商店街が繋がっているようである。

 商店街を抜け、新開(しんがい)地区へ向かう。尾道最大の歓楽街(スナック街)である。ゲーム内では「花乃窪」という地名になっている。

 ゲームの世界、そのままである。

 夢街道(ゲーム内では夢小路)なんか、まさに瓜二つだ。

 ゲーム内では2階の正面奥に松永さん仕切りのスナック「モレノ」があったが、実際には店名は出ていなかった。

 全体の半分くらいはお店の看板が出ている。

 この一角はゲームで散々行ったり来たりした。

 配置(所在地)こそ違えど、ゲーム内で出てくる建物が随所に見られる。

 ここから先がディープな歓楽街になる。

 「米徳」は名前もそのままゲームで使われている。明日の夜にここで名物の肉鍋を食べる予定である。

 ゲームではこの奥にセンター街のアーケードが見えるが、実際には結構距離が離れている。

 まだお昼なので、スナック街はとても静かである。

 見覚えのある三叉路を左へ進む。

 ゲーム内でスナック「清美」のある通りである。真木よう子さん演じる清美ママは本当に素敵だった。

 実際には「花時計」というお店である。赤ちゃん連れでも入れてもらえるのだろうか。

 向かいにあるのはカラオケ「宅急便」。ゲーム内では歌声喫茶「連絡船」だった。お店のジャンルまでしっかり真似している。

 入り組んだ路地を進んでいく。

 スナック街をぶらぶら散策。

 もう使わなくなったソファや椅子たち。

 スナックだけでなく、お寿司屋さんやラーメン屋さんなども点在している。

 広瀬一家がケツモチしているわけではないのか。

 所々、お昼から営業している飲食店もある。撮影はしなかったが観光客に人気のお店もあるようで、行列が出来ていたりもする。

 全体的に路地が狭く、車が入れない場所も多い。

 今も本当にこの価格設定なのだろうか。

 ゲームだとこの奥に広瀬一家の事務所(広瀬興業)があるのだが、実際にはスナック街が続いている。

 この道路の曲がり具合もゲームでしっかり再現されている。

 スナック仲間の安藤さんが経営する質屋さんの場所には、お洒落なバーが建っている。

 この街のスナックビルのデザインに統一性があるのは、経営元が同じだからだろうか、それとも施工業者が同じなのだろうか。

 螺旋階段があると登ってみたくなる。

 フィリピンパブかな?

 何だか見覚えのある建物だなと思いながら、思い出せずに通り過ぎる。

 少しでもお酒が飲めれば夜のスナックにも突撃したいところだが、こればかりは下戸の辛いところである。

 こういう煙草の自販機、昔は街の色々な場所にありましたよね。

 仕込みが始まってるのだろう、道全体に良い香りが漂っている。

 店内から音楽が流れていたり、カラオケの声が漏れているお店もある。夜に来たらもっと賑やかになるのだろう。

 素敵な看板である。店内からマダムたちのお喋りが聞こえてくる。

 粉ミルクを分けてくれた美容室だ。

 場所と看板の様子から察するに、スナック「New Gaudi」のモデルはこのあたりだと思うのだが。

 これだけ道が入り組んでいると、自分が今どの方向に向かっているのかわからなくなる。

 思い出した。このビル、ゲームだと梯子で上って放火された火を消したりしたんだ。

 確か、屋根伝いに隣の建物に飛び移れたりもした。

 店名の付け方が様々で面白い。競馬好きはどうしても「KINUNA」や「凱旋門」に目が行く。「しまい」は本当に姉妹でやられているのだろうか。

 このスナックビルは最上階がホテルになっている。面白そうなので当初はこちらに泊まろうかとも思ったのだが、値段がちょっと…。

 シンプルで素敵な名前。港町ならではの付け方かもしれない。

 所々に井戸がある。今も現役のようだが、飲めはしないらしい。

 お地蔵さんも所々にいらっしゃり、とても大切にされている。

 ゲーム内での場所とは全く異なるが、広瀬一家の事務所にそっくりの建物を見つけた。壁の色やデザインが瓜二つである。広瀬の親分(ビートたけし)が2階からひょっこり顔を出したりしないだろうか。

 歓楽街を出て、海辺へ戻る。

 かなり寒いが、海風が心地良い。

 尾道水道を眺めながら、しばらく休憩。

 明日は対岸(向島)へも行ってみよう。

 後編へ続く(後編はこちらから)。


2月22日(土) 波瀾万丈青春ドラマ。

2025年02月24日 08時02分07秒 | 2025年

 7時半起床。

 ゴミ収集後の収集場所の掃除(当番なのだ)と苺たちの水やりをする。

 朝食は牛乳で済ませる。いい加減に豆乳ヨーグルトを買わないといけない。毎朝そう思うのだが、夕方になるとすっかり忘れている。

 妻は娘を連れて実家へ遊びに行った。2泊3日の1人時間である。

 昼食は「龍園」から出前を取る。ここのレバニラは(も)美味しい。

 「龍が如く6」の振り返りプレイと、「ロストジャッジメント」の続きを進める。今日はゲーム三昧である。

 ロストジャッジメントは本編の進行を一時お休みし、サブストーリー的な扱いのユースドラマを進める。サブストーリーといっても壮大な物語なので、昼から初めて完結したのは夜9時前。ボリュームだけでなく、内容もよく練られた展開で素晴らしかった。これだけで1本のゲームをやりきったような充実感があった。

 夕食は、ゲームの合間に白飯とゆで卵2個で済ませる。

 入浴と洗濯を済ませ、22時半前に就寝。今日は完全インドアだったが、明日は早朝からお出掛けの予定なので早めに眠る。


2月21日(金) 暗雲。

2025年02月23日 08時02分07秒 | 2025年

 6時半起床。

 朝食は牛乳とブロッコリー。

 娘を見送ってから、身支度を整えて家を出る。

 9時前に出勤。

 朝一で、昨日部署内で起こったいざこざに関する話を聞く。どちらの言い分もわかる。

 昼食は、上司に焼肉へ連れて行って頂く。お肉はとても美味しかったのだが、話題が来年度の体制に関するもので、なかなか雲行きの怪しい話だった。上司にとっても私にとっても、来年度はなかなかストレスフルな状況に置かれることになりそうだ。私はともかく、長年この部署を支えてきた上司に対する処遇には釈然としないところもある。

 夕方に2時間の時間休暇を取り、日本橋の「COFFEE LOTUS」(珈琲ロータス)へ。

 自家製林檎ジャムのホットサンドと珈琲を頂く。

 美味しい。サクサクのパンにたっぷりの林檎ジャムがよく合う。

 食べ始めて柿があることに気付く。この時期に食べられると思っていなかったので嬉しい。

 まだ時間に余裕があったので、気になっていた新商品のざくろジュースを追加で頂く。しっかりとした酸味と微かな渋みがあり、ざくろそのままの味である。かつて実家のお隣さんの敷地に大きなザクロの木が生えていて、実がなるとお裾分けしてもらい、丸ごとかじりついていたことを思い出した。

 新横浜へ戻り、一旦帰宅してから車で民間学童へ娘をお迎えに行く。

 今日は妻が会社の飲み会で遅いので、夕食は「サイゼリヤ」へ食べに行く。娘の希望だったのだが、私もノリノリで食べたいものを片っ端から注文。これだけ美味しいものをこの値段(全部でちょうど3,000円)で食べられるのは本当にすごいと思う。

 19時半前に帰宅。急いで上履きを洗い、続いて入浴。

 娘を寝かしつけてから洗濯。今週は給食当番だったので洗濯物が多い。

 1時過ぎに就寝。


2月20日(木) 5年後はお引越し。

2025年02月22日 08時02分07秒 | 2025年

 6時半起床。

 朝食は牛乳。遂にヨーグルトのストックが完全に切れた。

 朝の送りのタイミングで娘と和解する。

 今日は詰まっている台所の排水桝の工事があるので、車を近所のコインパーキングへ移して待機する。

 9時から在宅勤務を開始する。

 ほどなくして業者さんがいらっしゃったが、現場担当者へ状況がうまく伝わっていなかったようで高圧洗浄の手配がされておらず、結局のところ現状確認だけで帰って行った。どうやら実際の工事は月を跨ぐようである。

 同じタイミングで大家さんもいらっしゃり、今後の賃貸契約について相談を受ける。次の更新が9月なのだが、その際には5年間の定期借家契約にしたいとのことで、了解する。これまではずっと普通借家契約だったのだが、あと数年で築年数が50年を超えることと、屋根や外壁のメンテナンスが必要となるタイミングを考えると、5年間の契約期間終了後には取り壊すことになるようだ。大家さんは娘の状況もよく把握してくださっていて、学区が狭い今の小学校を卒業するまでは住めるようにと配慮してくださった。ありがとうございます。

 私たちとしては、娘が中学校を卒業するまでこの家に住み、高校進学時にその高校の近くに転居するというのが理想ではあった。しかし、今通っている小学校の学区内では転居がかなり難しい(そもそも賃貸物件がほとんどない)のに対し、中学校からは学区が大きく広がって賃貸物件の数も格段に増えるので、今回ご提案頂いた内容はそれほど悪くないし、家の状態から考えても現実的なところだと思う。少なくとも、小学校卒業まで住めることが担保されるというのは一安心である。

 昼食は「ちゅらさん」から出前を取る。先日お店で食べた際に女将さんからウーバーイーツと出前館に登録したという話を聞いたので、試しにいつもの軟骨ソーキそばともずく酢を注文してみた。美味しいが、当然ながらお店で食べる出来立てのものに比べると数段落ちる。割高な料金を払ってプラットフォーマーに中抜きされるのも癪だし、やはりここの料理はお店に行って食べようと思う。

 娘の帰宅を出迎え、改めて仲直りをする。

 3時のおやつはチョコレート。先日母が娘の誕生日プレゼントと一緒に送ってくれたゴディバの箱を開ける。

 娘と一緒に好きなものを3個ずつ選んで食べる。3個中2個は同じものを選んだ。

 勤務終了後、娘とジェンガで遊ぶ。今回は一応私も1回は勝つことが出来た。

 妻が帰宅してから夕食。豚バラ鍋と、母が旅行先の伊豆から送ってくれた金目鯛を食べる。

 金目鯛は脂がよくのっていて美味しい。

 入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 元日本ハムの上沢直之投手がポスティングでの大リーグ移籍から1年で日本球界へ出戻ってソフトバンクへ入団した件(いわゆる「上沢式FA」)について批判が殺到したことに対し、プロ野球選手会(選手たちの労働組合のような組織)から「球界関係者のいろんな影響力のある人の発言によって、いろんな事が拡散されて誹謗中傷に繋がったりしている」「特に制度上、違反して戻って来ているわけではない。球界としてそういう発言はやめましょう」「なんでNPBは問題ない行動だとか、選手をかばう行動をしてくれなかったのか」というコメントが出された。私は日本ハムファンだから完全にポジショントークになるが、選手会ふざけんなよと思う。

 まず、「球界関係者のいろんな影響力のある人の発言」というのが新庄監督の発言を指していることは明らかだが、彼の発言は制度上の問題点を指摘する趣旨が中心であり、むしろ出て行かれた側の責任者が公にコメントを出したことで、少なくともファイターズファンの間では「言うべきことはボスが言ってくれたから、これでもう一区切り」という雰囲気に落ち着いた。実際、あのタイミングでSNS上の批判は沈静化に向かった。だから、彼の発言が誹謗中傷につながったというのは事実誤認である。

 続いて、「制度上、違反しているわけではない」という点について、それは仰る通りである。だからこそ、新庄監督も制度を変更する必要があるという提言をしている。しかし、これを選手会が言うのは明らかにおかしい。かつて佐々木朗希投手が選手会を脱退した際、それが「制度上、違反しているわけではない」ことであったにも関わらず、当時の選手会は明確に批判的なコメントを出しており、佐々木投手はかなりの誹謗中傷を受けた。自分たちは制度上問題ないことでも批判しておいて、逆の立場になった途端に被害者ムーブを取るのは筋が通らない。

 私個人は上沢式FAに対する感情的なわだかまりはほとんどない。もちろん残念ではあるし、同じようなことが起きないようにポスティング制度を改正するべきだとは思うが、私だって「今と同じ仕事を別の組織でやりませんか。不義理を働くことにはなるけれど合法だし、給料は3倍になります」と言われたらお金に目が眩む可能性はあるので、声高に上沢投手を批判する気にはならない。

 しかし、今回の選手会のコメントは明らかにおかしい。事実に基づかない新庄監督批判をしているし、そもそもかつて誹謗中傷を煽っていた選手会に今回の事案をどうこう言う資格はない。一言で言えば、「お前が言うな」である。

 日付が変わる頃に就寝。


2月19日(水) イライラ10分。

2025年02月21日 08時02分07秒 | 2025年

 6時半起床。

 朝食は牛乳と苺ヨーグルト。

 娘を見送ってから、身支度を整えて家を出る。

 関ヶ原付近の雪の影響で東海道新幹線のダイヤが乱れており、品川駅で珈琲を買う時間がなかったので、新橋のベローチェで買ってから出勤。

 昼食は「K​itchen Van」(キッチンバン)へ。

 本日のスペシャル、豚の角煮を頂く。

 スープはミネストローネにランクアップ。野菜たっぷりで美味しい。

 豚の角煮は生姜が効いていて美味しい。大根などの野菜にも出汁がしっかり染みている。おでんのような味付けなので、辛子もよく合う。

 定時で退社し、民間学童へ娘をお迎えに行く。アニメ鑑賞会の途中だったようで、着いてから娘が出てくるまで10分以上待たされた。私は基本的に待たせるのも待たされるのも苦手なので、帰り道でかなり厳しめに叱ってしまい、2人とも無言で帰宅。結局、わだかまりは翌朝まで尾を引くことになった。

 夕食は牛丼。

 洗濯を済ませる。寝かしつけには参加せず。

 日付が変わる頃に就寝。


2月18日(火) 脂肪分多め。

2025年02月20日 22時07分08秒 | 2025年

 6時半起床。

 苺の水やりをする。朝顔はおそらく既に枯れているが、念のため水もあげておく。

 朝食は牛乳と苺ヨーグルト。豆乳ヨーグルトを切らしてしまった。

 娘を見送ってから、敷物類の洗濯と1階の部屋の掃除をする。

 9時から在宅勤務を開始する。お供は先日買ってきた「ぴーなっつ最中」。

 珈琲に合う。思っていたほどピーナッツ感は強くない。

 昼食は、「中華タンタンメン金家」から出前を取る。店名のとおりメインは担々麺だが、以前食べたチャーハンが美味しかったので、ピリ辛ネギチャーシューと一緒に注文した。

 チャーハンは期待通りの美味しさである。久しぶりにまたお店に行きたい。

 ネギチャーシューも美味しかった。チャーシューの味がネギにも染み出ている。

 3時のおやつは妻からバレンタインにもらった「プチ・フルール」のチョコレート。

 箱を開けてびっくり、大きなハートチョコである。

 手に取って2度目のびっくり。中にチョコレートボールが入っている。今日は外側のハート形とチョコボールひとつを食べたが、どちらも濃厚で美味しかった。

 チョコを食べ終えた頃に娘が帰宅する。今日は風が強く花粉も飛んでいるようなので心配していたのだが、花粉症の症状は全く出ていないようである。まだ気が早いが、シダキュア効果かもしれない。

 娘は誕生日に私の母からプレゼントされた粘土で遊んでいる。仕事をしながら横目で随分と集中しているなと思ったら、苺のカップケーキを作ってプレゼントしてくれた。上に乗っている大きな苺がリアルで美味しそうだ。とても素敵なので、そのままオーブンで焼き固めて飾ることにした。

 今日は妻が残業で少し遅い。夕食用に牛丼の具を作っておいてくれているのでそれを食べようと思っていたのだが、娘から「お母さんは、もし別のものが良かったらお父さんに相談してって言ってたよ。」とのこと。どうやら別のものが食べたいようである。

 何が食べたいのか聞いてみたところ、しばらくもじもじした後で遠慮がちに「夜だからダメかもしれないけど、ハンバーガーっていうのはどうかな」と言うので、野菜(家にあるブロッコリーとトマト)も食べるという条件で合意する。

 というわけで、夕食はモスバーガーの出前を取る。娘はチーズバーガー、私はモスバーガー。どうせなら娘もモスチーズバーガーにすればいいのにと思うが、彼女はハンバーガーにトマトが入っているのは好きではないらしい。

 入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 日付が変わる頃に就寝。


2月17日(月) 何が言いたいのかわからない。

2025年02月19日 08時02分07秒 | 2025年

 6時半起床。

 朝食は蜂蜜入り豆乳ヨーグルト。

 今日は妻が在宅勤務なので娘の送りはおまかせし、私はゆっくり身支度を整えて家を出る。

 品川駅の「caffe LAT 25°」で珈琲を買ってから、9時前に出勤。

 昼食は、先輩に「おば九」へ連れて行って頂く。久しぶりにもらい煙草をしたら、予想以上に頭がクラクラした。ただ、美味しかった。

 今日は釈然としないことがいくつか重なり、考えさせられることの多い1日だった。疲れた。

 17時半前に退社し、放課後キッズクラブへ寄ってから帰宅する。妻が在宅勤務なので娘は家にいるのだが、来年度の利用申込書類を受け取る必要があったのだ。

 入浴を済ませてから夕食。焼き鳥や納豆ご飯などを食べる。

 洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 23時過ぎに就寝。


2月16日(日) 1日遅れのバースデーケーキ。

2025年02月18日 08時02分07秒 | 2025年

 7時半起床。

 朝食は蜂蜜入り豆乳ヨーグルト。

 朝顔の水やりをして、最後の種を取る。葉はとっくに枯れ落ち、茎も乾燥してパキパキになっている。ここまでよく頑張りました。お疲れ様でした。あなたたちの残した種は大切に取ってありますので、春になったら次世代の育成に取り掛かります。

 昨日の帰りに何となく買った千葉のお茶「房総みどり」を飲む。味の違いは正直なところよくわからない。

 「ロストジャッジメント」をプレイする。物語が進むにつれてどんどん面白くなっていき、いつの間にか妻もストーリーを追いかけている。

 昼食はポトフ。お肉の出汁がよく出ていて美味しい。

 妙蓮寺にある妻お気に入りの洋菓子店「sinonoka」(シノノカ)へ、娘の誕生日ケーキを受け取りに行く。妻が予約してくれていたのだが、ケーキだけでなくバレンタイン商品のケークショコラも予約していたらしい。

 帰宅して、さっそく誕生日ケーキを食べる。娘の大好きなチョコレートケーキである。

 さすがはシノノカ、濃厚なチョコレートクリームが絶品である。娘も大喜びで食べていた。

 ケークショコラも一切れだけ味見する。同じチョコレートでも全く味が違い、こちらはもう少しビターな大人の味がする。

 実家の母から娘へのプレゼントが届き、さっそく開ける。娘がお願いしていたジェンガだけでなく他のおもちゃやお菓子も入っており、盛り沢山である。

 さっそくジェンガで遊ぶ。娘は学童で遊んでいるそうで、結構上手い。結局、娘と私の勝負では1勝1敗、妻も加わった3人の勝負では私が完敗した。妻を陥れようと攻めすぎて自爆した。

 入浴を済ませてから夕食。

 生姜焼き風の肉野菜炒めとポテトサラダを食べる。

 食後のデザートは、昨日「房総四季の蔵」で買ってきた「びわわらび餅」。

 まあ、やりたいことはわかる。

 洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 日付が変わる頃に就寝。