社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

10月2日(日)

2011年10月02日 23時31分33秒 | 2011年

  6時半起床。今日は、サッカーJリーグ第28節、清水エスパルスvs.名古屋グランパスの試合(@日本平)を観に行く。睡眠時間は3時間にも満たないが、何とか布団から抜け出してシャワーを浴び、身支度を整えて家を出る。東京駅08:20発の東名ハイウェイバス305号に乗り、静岡を目指す。バスは出発してから10分もしないうちに首都高に乗るのだが、その記憶はない。目が覚めた時には、既に沼津IC付近を走行していた。その後も大半の時間の記憶がないので、本当に寝て起きたら静岡だったという感じである。


定刻通りに静岡駅前に到着。

  まずは、「ピザハウス ハイホー」で朝食兼昼食。今回は、シンプルに「ミートソースパスタ」を注文する。ここでは、カレーみたいにソースが別容器で出てくる。私の場合は結局すぐに全部かけてしまうのであまり意味はないのだが、何となくリッチな感じがする。ミートソースは肉の旨味がそのまま生かされているし、玉ねぎのシャキシャキした食感も良い。こういうシンプルな料理でこそお店の真価が問われるわけだが、十分期待に応えてくれる味だった。

  13時過ぎにアウトソーシングスタジアム日本平に到着。今日は、いつもとは反対側のスタンド(バックスタンド)からの観戦なので、いつもと風景が大きく異なり、非常に新鮮だった。試合前の選手紹介では清水サポーターから藤本選手に大きなブーイングが浴びせられ、一方の名古屋サポーターもわざわざ彼の背番号である「8」をフラッグで作るなど、スタジアム全体が早くもヒートアップしていた。観客数もほぼ満員の2万人超え。やはり、名古屋に対しては特別な思い入れがあるのだ。

  15:04キックオフ。試合は、予想に反して終始エスパルスペースで進む。前半から積極的に攻撃を仕掛け、小野選手のスーパーシュートを筆頭に、決定的なチャンスも何度か作れていた。その反面、名古屋はほとんどチャンスを作れない。特に、藤本選手はボールを持つたびに大きなブーイングを浴びせられ、そのためか今日の彼のプレーは終始精彩を欠いていた。そして、後半に入って73分。高木選手の左サイドからのクロスに大前選手が頭で合わせ、ついにエスパルスが均衡を破る。その瞬間の爆発的な歓声は、未だに耳から離れない。そして、更に84分。ユングベリ選手が右サイドを完璧に突破して切り返し、アレックス選手が冷静に流し込んで追加点を挙げる。この時は、あまりに興奮し過ぎて涙が止まらなかった。そして、そのまま最後までエスパルスが主導権を握り続け、2-0で快勝。今日の試合は、私がこれまで見た中で最も素晴らしく、感動的な試合だった。


選手入場。


キックオフ。

  今日の試合では、ヨンアピン選手を筆頭に守備陣は安定していたし、小野選手の視野の広さと天才的なテクニック、ユングベリ選手の衝撃的な突破力、高木選手のキレのあるドリブルとミドルシュート、そして大前選手とアレックス選手の決定力と、全ての選手の良いところが存分に発揮された。特に、小野・ユングベリ・ヨンアピンの中盤は完璧で、彼らによって試合が完全に掌握されていたと言っても過言ではない。特に、ユングベリ選手はどんどん調子を上げてきており、今日は他とは次元の違う突破力を披露していた。これに高原選手が戻ってきたらと考えると、これからのエスパルスには大いに希望が持てる。というか、もはや希望しかない。


試合終了後の挨拶。


大前選手のヒーローインタビュー。


「マン・オブ・ザ・マッチ」に選ばれたのはユングベリ選手。


いつもの勝ちロコより気持ち良い。

  静岡駅18:36発のひかり480号に乗り、一路東京へ。地元へ戻ってから、「珈琲館」で夕食に「珈琲館ハウスサンド」を食べる。ローストチキンと卵、野菜のサンドイッチで、予想以上に美味しかった。ここはホットケーキだけでなく、他の食事のクオリティも高いようだ。


アイスレモンティーはサンドイッチとよく合う。

  21時半過ぎに帰宅。エスパルスの選手たちのおかげで、サザエさん症候群になる気配は微塵もない。むしろ、このまま寝なくても、明日は元気に仕事に取り組めるような気がする。

 


10月1日(土)

2011年10月02日 03時25分36秒 | 2011年

  9時起床。10時の開店と同時に美容室で髪を切ってから、車に乗って西新井大師へ。前回同様、少し遠くへ足を延ばして「銀亭」で朝食兼昼食をとる。注文は、「オムライス(ハヤシソース)とカニクリームコロッケ」のセット。揚げたてのカニクリームコロッケは熱々でトロトロだし、オムライスも美味しい。前回のデミグラスソースも良かったが、ハヤシソースとの相性が素晴らしく、どんどん食が進んだ。来店2回目にして、完全にこのお店の虜になってしまったようだ。

  いつもの通り、「かどや」に立ち寄る。注文はかき氷のあんず味。今日は、初めてミルクをつけなかった。店員のお姉さんも「え?」という表情をしていたが、一度純粋にあんずのシロップだけで丸々1杯を堪能してみたかったのだ。そして、結論から言えば、ミルクがないほうが良かった。もちろんミルクの濃厚な甘さは大好きなのだが、あんずシロップはそれだけで完璧な味なので、余計なものを足さないほうがいい。これは、予想外の発見だった。

  夜、友人とファミレス&銭湯へ。最近はお互いに考えなければならないことが増えてきており、話は尽きなかった。帰宅は3時前で、そこからこの日記を書いている。明日は6時半には起きなければならないが、大丈夫だろうか…。


9月30日(金)

2011年10月02日 03時02分53秒 | 2011年

  6時起床。午前中は事務処理に取り組み、昼前から隣席の先輩と一緒に出張へ出掛ける。先輩はここ1ヶ月ほど研修が立て込んでいてほとんどオフィスにおらず、そのため一緒に出掛けるのも久しぶりである。そのため、「久しぶりだから、今日一緒に行く?」と誘って頂いた時は本当に嬉しかった。

  まずは、野毛の「錦寿司」で昼食。夜にはまだ来たことがないのだが、ランチは安いのに美味しい。良いネタと、おそらく良いわさびを使っているんだと思う。

  桜木町から横浜線に乗り、町田で小田急線に乗り換えて相模大野へ。駅から徒歩5分ほどの支援先へ伺う。今日は基本的な事務処理のご支援だったのだが、話の中で様々な相談事が出てきた。おそらく電話やメールのやりとりだけでは聞けなかったであろう話が多く、直接お会いして話をすることの大切さを実感させられた。また、久しぶりに先輩の支援の様子を見て、やはり上手だなと感じた。彼に限らず、先輩方との同行では学ぶことが本当に多いが、特にコミュニケーションの面においてはこの先輩がずば抜けている。私もそれを学びたいのだが、それはおそらく小手先のスキルではなくて、根本的な人格の要素が大きいような気がする。そうなると、それを身につける取り組みは長期戦になる。

  17時前に帰社し、とある会議に参加する。その中で、私は自分自身に今年一番の失望をすることとなった。ある先輩の提案に対する私の答えは「NO」で、その理由も明確なのだが、その理由を言うことは憚られたため、他の適当な理由を言わざるを得ない。しかし、当然ながらそんな理由は説得力に欠けるので、なかなか話がまとまらず、結局は再度会議の場を設けることとなった。折れて「YES」と言わなかったことだけが唯一の救いだが、ついにここまで言いたいことが言えなくなったかと情けない気持ちでいっぱいである。

  帰り道でコンビニに立ち寄り、明後日のサッカーの試合(清水vs.名古屋)のチケットを購入する。当初は「空席があるかどうかとりあえず確認してみよう」程度のモチベーションだったのだが、いつも購入する安いほうの指定席が完売となっているのを見て気持ちが盛り上がってしまい、残り数席となっていた一番高い指定席を購入してしまった。しかし、相手は去年までうちで10番をつけていた藤本選手を擁する強豪・名古屋グランパスということで、観に行く価値はあるだろう。試合の内容はもちろん、エスパルスサポーターが藤本選手をどのように迎えるのかも楽しみである。