9時起床。スマートフォンは本当に便利でありがたいのだが、一点だけ買って後悔していることがある。それは、仕事のメールを読めてしまうことである。どんなに急ぎのメールが来ても、通常であれば週末なら気付くことすら出来ないのだが、スマートフォンはその”必要な不便さ”すらも解決してしまった。添付ファイルが読めるというのも、その問題に拍車をかけている。メールが来ても、「週末なんだから関係ねーよ」と思える心の強さがあればいいのだが、ビビリな私はまだその域に達することが出来ない。ってゆうか、週末にメールなんか送ってくんなよ!…というのは、さすがに逆ギレも甚だしいですよね。
昼食は、近所にあるパスタ&ピザ屋「Tom's House」から出前を取る。私は、トマトやサラミ、アサリ、アンチョビなどの入ったピザ「マスターミックス」を注文。ここのピザは何でも美味しいので今更何も言うことはないのだが、やっぱり美味しかった。
午後からは、パ・リーグクライマックスシリーズ第1ステージ第2戦、日本ハムvs.西武の試合を見る。結果は、1-8の完敗。完全な力負けである。8回の無死1、3塁からクリーンナップで点が取れなかったことが、勝負の分かれ目になった。ファイターズの打線が弱いというのも否めないが、あの場面は素晴らしい投球をした石井一久投手を褒めるべきだろう。先発の西口投手のピッチングもまさに”熟練”といった感じで、いざというときは百戦錬磨のベテランの力が大きくものをいうということを実感させられた。西武にはこの勢いで、ソフトバンクを脅かして欲しい。
今年のファイターズを振り返ってみると、何と言っても打線の弱さが目立った。ダルビッシュを筆頭に素晴らしい投手がこれでもかというほど揃っていたが、その反面恐ろしいほどに点が取れなかった。そういう意味では、今日の試合は今年のファイターズを象徴するような試合だったといえる。しかし、そんな中でもシーズン2位の成績を収めたことは素晴らしかったし、本当にたくさんの感動をもらったので、選手たちや監督をはじめとしたスタッフの皆さんには心から感謝している。本当にお疲れ様でした。そして、今季限りで退団の決まっている梨田監督、4年間本当にありがとうございました。
さて、これで私の中では今年のプロ野球が終わったわけだが、ある意味一番重要なことが残っている。それは、ダルビッシュ投手がメジャーリーグに挑戦するのかどうか、である。個人的には、チームに残って欲しい気持ちと、アメリカで活躍する彼の姿を見たい気持ちと、両方が入り混じっている。正式な発表はおそらく日本シリーズが終わってからだろうから、もうしばらくは落ち着かない日々が続きそうだ。