社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

12月10日(月)

2012年12月11日 00時03分30秒 | 2012年

  7時起床。昨日の疲れが抜けきらず、いつもより起きるのがつらかった。

  直行で相模原へ。完全にたまたまなのだが、2日連続の相模原である。駅で上司と待ち合わせ、支援先の公的施策申請の支援を行う。この支援先の担当は上司なのだが、今度私が同様の申請支援を初めて行うことになっているため、事前に経験出来るようにと同行させてくださった(そう明言されたわけではないが、そういう意図があるのは間違いない)。これは、本当にありがたいことである。

  横浜に戻り、ヨドバシカメラの地下レストラン街にあるオムライス屋「ポムの樹」で昼食。お好み焼き風のオムライスを注文したら、本当にお好み焼きを食べているようだった。いや、中身がお米なので、そばめしに近かったかもしれない。

見た目だけではオムライスだと判別できない。

  午後からは、明後日の大きな事業に向けた準備作業。19時過ぎまで残業し、大体の目処をつける。

  本郷台駅前の蕎麦屋「深山」で夕食。先週の木曜日に先々代の事務方のトップに連れてきて頂いた際、おつまみとして出てきた料理が美味しかったので、もう一度入ってみることにした。注文は、「もつ鍋うどん」。ピリ辛のスープの中で甘辛いもつの甘みが強調され、美味しい。これは、当たりのお店を見つけてしまった。

  一部報道によると、日本ハムへの入団が決まった花巻東高校の大谷翔平投手の一連のドラフト騒動について、楽天の星野監督が異議を唱えているらしい。要するに、「メジャー挑戦と言っておいて、それを翻すなんておかしい。だったらうちだって指名してたのに」ということだそうだ。このような類の発言が、マスコミや一般人のものならわかるが、球界の人間から出たことには少し驚かされた。まず、メジャー挑戦を表明しているからといって、指名してはいけないというルールは一切ない。また、「それにより指名を回避させられ、結果的に日本ハムに持っていかれた」という指摘については、去年の菅野投手のようなドラフト当日の電撃指名ならともなく、日本ハムは前々から大谷投手指名を公言していた。欲しかったなら、日本ハムと同じように指名すれば良かったのだ。入団拒否されるリスクを恐れて指名回避しておいて、日本ハムが交渉で成功したからといってそれを批判するのは、お門違いを通りこして痛々しい。また、意思を覆した大谷投手や、意思を無視して指名した球団への批判についても、18歳の高校生が将来の選択で迷うのは当然だし、たとえ希望されていなくても欲しい選手を指名し、交渉を通して入団へと気持ちを持っていくのが球団の”腕”であり、ドラフト制度の本来の姿であろう。今回のことに関する本人や球団、ドラフト制度などへの批判は、全くもってナンセンスなものばかりである。特に、18歳の少年やその学校に批判・非難を向けているバカな大人たちには、恥を知れと言いたいものである。