社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

12月3日(月)

2012年12月03日 23時50分58秒 | 2012年

  7時起床。どんどん寒くなっている気がする。布団から出るのに気合いが要るようになってきた。

  午前中は事務処理。

  昼食は、いつもの中華料理屋の回鍋肉。

  午後イチで、部会議。やはり、来年度の予算は厳しくなりそうだ。

  定時で退社し、横浜スタジアム近くのクリニックでインフルエンザの予防接種を受ける。昨冬はA型、B型と2度もインフルエンザにかかったので、今年は防衛策をとることにした。それに、年末のヨーロッパ旅行をインフルで台無しにするわけにはいかない。これで、今年の冬は安心だ。

  19時前に帰宅。人参4本、大根2分の1、チンゲン菜1束、かぼちゃ4分の1、豚肉500グラム、油揚げ3枚を使い、豚汁を作る。これで、今週は夕食に困ることはない。


12月2日(日)

2012年12月03日 23時36分17秒 | 2012年

  10時半起床。午前中は、実家でまったり。最近は、こういう時間のありがたさを非常に強く感じる。

  昼過ぎに実家を出て本郷台へ戻り、本を読みながらダラダラと過ごす。

  夕食は、簡単鍋のダブルヘッダー。先日支援先の社長さんから頂いた地場産のほうれん草ともやしを使う。第1弾は、常夜鍋。ほうれん草の美味しさがとにかく際立っている。第2弾は、もやし鍋。これも、あっさりしていて美味しい。ほうれん草1束、もやし2袋、豚肉300グラムを一気に平らげ、さすがにお腹がパンパンになった。

  食事後、こたつに入ったまま2時間ほど眠ってしまい、22時半過ぎに目が覚める。おかげで、眠らなければならない時間になってもなかなか眠れず、ベッドで延々と本を読むことになった。


12月1日(土)

2012年12月03日 23時28分09秒 | 2012年

  8時起床。今日は元々、紅葉を見に行く予定だった。しかし、胸の痛みを考えると安静にしていたほうがいい。一方で、今週末を逃すと紅葉は終わってしまう。シャワーを浴びながら葛藤した結果、コルセットをつけて外出することにした。

  9時過ぎに家を出て、藤沢駅で小田急線の「丹沢・大山フリーパス」を購入。各駅停車で相模大野へ出て、急行に乗り換えて伊勢原へ。伊勢原駅から大山行の直行バスに乗り、30分ほどで到着する。

藤沢駅にて。ロマンスカーを団体利用できるとは知らなかった。

  バス停からケーブルカー乗り場までの沿道にはお土産屋さんや食事処、旅館などが数多くあって、名物の豆腐の看板が至る所に出ていたり、同じく名物のコマが売られていたりと、ついつい寄り道したくなる。もう少し早く来れば、ゆっくりとぶらぶら出来たのに。

  紅葉シーズンも終盤ということで、ケーブルカー乗り場には長い列が出来ていた。そこに並ぶのは気が引けたし、聞けば上(阿夫利神社)までは50分ほどだというので、歩いて登ることにする。経路は男坂と女坂の2通りあって、女坂が楽でおすすめだと言われていたのだが、それでも十分厳しい道のりだった。しかし、紅葉は本当に色鮮やかで美しく、疲れを吹き飛ばして余りある力を持っていた。

  20分ほどで、大山寺に到着。本堂に向かって真っすぐ上っている階段は綺麗な紅葉で覆い尽くされ、圧巻の景色となっている。紅葉のこの時期は夜になるとライトアップがされるらしく、その時に来たら本当に素晴らしい景色だろうなと思う。また、この時期はちょうどご本尊(鉄造不動明王)が御開帳となっており、その力強い姿を見ることができた。

  再び女坂を登る。ここから勾配が更に急になり、蓄積した疲労と胸の痛みから来る苦しさに襲われながら、必死で足を前に進める。やはり、肋骨を折った状態で山登りをするのはおすすめ出来ない。息が上がると呼吸が深くなって胸の痛みが増し、それによって余計に息が上がるというデフレスパイラルに陥る。

ケーブルカーがスイスイと追い越していく。無理せずに乗れば良かった。

  これまた20分ほどで、ついに阿夫利神社に到着する。急な階段を上りきって視界が開けた瞬間、こえまた色鮮やかな紅葉に目を奪われ、一気に気分が高まる。入口から本殿に向かう階段も結構長いが、なぜか足は軽やかに進んだ。呼吸が整わないうちに本殿にお参りをして、しばし休憩。何だかんだで、結構達成感があるものだ。

  境内で販売されていた「もみじ汁」(100円)を購入し、その場で立ったまま頂く。運動した後ということもあって、味噌の味が骨まで染み渡る。ちなみに、もみじ汁とは、要するに豚汁のことだそうだ。

  阿夫利神社からもう少し足を延ばし、大山を見上げるおすすめビューポイントとされている見晴台を目指す。距離は2キロないらしいし、勾配もあまりないのだが、何だかんだで歩くと片道20分以上掛かった。しかし、これまでの登山道は違い、神秘的で厳かな雰囲気が漂っており、空気も更に済んでいて、歩いているだけで気持ち良かった。

  見春台には、多くのハイカーが集まっていた。曇っていたのであいにく景色はそれほどでもなかったが、晴れていたら本当に絶景を拝むことが出来るだろう。

  阿夫利神社まで戻り、帰りはおとなしくケーブルカーに乗る。運良く一番前の座席に座ることが出来たので、窓にかぶりついて景色を眺める。所要時間の7分は、あっという間に過ぎて行った。

  バスで伊勢原駅へ戻り、小田急線で本厚木へ出て、十勝豚丼の店「なまらうまいっしょ」で「特上国産本ロース豚丼」を食べる。もう3度目の来店だが、やっぱり美味しい。そのままでももちろん、わさび醤油を少しかけるとさっぱりして更に美味しくなる。

  本厚木駅14:54発の特急ロマンスカーさがみ82号に乗り、新宿へ。新宿で大江戸線に乗り換えて若松河田で降り、早稲田へ向かう。

  今日早稲田に来たのは、先日大学の先生がブログに掲載されていた銀杏の木があまりに綺麗で、どうしても見たかったからである。実際の銀杏は予想以上に立派で綺麗に色づいていて、存在感抜群。来た甲斐は十分にあった。また、いつの間にか文キャンに新しい校舎が建っていて驚いた。つい先日古い校舎を壊したばかりだと思ったのに。「やっぱりこの場所には昔の校舎のほうが似合うな」などと言うと、今の学生から反動的だと笑われるだろうか。

  せっかくなので、本キャンへ足を延ばす。初めて大隈会館に入ったら、大学のマスコット「WASEDA BEAR」がお出迎えしてくれた。かわいいが、あまり大きいとちょっと威圧感がある。無表情なのもちょっと怖い。

  九段下で仕事が終わる友人と待ち合わせて夕食をとることとなり、シャノアールで時間調整。その前に、下の「あゆみブックス」で下記の本を購入。

  小熊英二『社会を変えるには』講談社現代新書(2012年)

  シャノアールの滞在時間は1時間半を超えたので、結局ロイヤルミルクティーと抹茶ラテを飲んだ。

  早稲田駅で友人と待ち合わせ、「ママキムチ」へ。久しぶりに、ここの参鶏湯が食べたくなったのだ。友人の注文はプルコギ丼。どちらの味も懐かしく、美味しかった。

  久しぶりに都電荒川線に乗り、地元へ戻る。実家へ戻って車に乗り込み、南浦和へ。駅前のダイニングバー「Chou Chuou」(これで「シュシュ」と読む)に入る。「せっかくなのでデートで使えそうなバーに行こう!」と意気込んで行ったのだが、実際にはバーというよりも少しお洒落な居酒屋という雰囲気だった。しかし、料理は結構凝っているし、ドリンクのメニューも多く(とは言っても私はノンアルコールカクテルばかりを飲んだわけだが)、店内の雰囲気も落ち着いていて良かった。テッパンとまではいかないが、デートでもそれなりに使えるお店だと思う。

デザートのティラミスがお気に入り。

  車で和光へ移動し、笹目通り沿いにあるスーパー銭湯「極楽湯」へ。久しぶりのスーパー銭湯である。天然温泉にゆっくりと浸かり、今日の疲れを取る。お風呂から上がると、びっくりするくらい体が軽くなっていた。

  地元へ戻り、西川口駅前のロイヤルホストに入る。私が食べたのはフレンチトースト1枚だが、さすがに今日は摂取カロリー過多もいいところである。しかし、言い訳するわけではないが、スマホの万歩計アプリによると、今日私は2万歩以上歩いている。これなら、多少の過食は許されてもいいのではないだろうか。

  4時過ぎに帰宅。帰ったら、既に父とサンが朝の散歩に向けて起きていた。彼らと入れ替わるように、私は布団へ倒れ込む。