私の仕事の勤務形態に変更があり、今月一杯は週5日の内、出勤するのは2日(水・金)、残りの3日は在宅勤務になった。緊急事態宣言が解除されたとはいえ、コロナの脅威がなくなったわけではないので、組織として出来る限りの感染リスクを抑えようということである。妻の会社もそうだが、テレワークでも仕事が回っていたにも関わらず「宣言が解除されたから、明日から通常勤務ね」としてしまう硬直的な企業が多い中、こういう組織運営ができるところに勤められているというのはありがたい。
在宅勤務の際の娘の保育園をどうするか迷ったのだが、最終的には在宅勤務日も預けることにした。単純に、娘の面倒を見ながら仕事をすることが困難なのだ。緊急事態宣言中はそれでも何とか頑張ってきたが、それで実際にWeb会議を飛ばすということも何度か起きていたので、宣言解除後までそれを続けることは現実的ではないと判断した。
本当に1人の在宅勤務を経験してみて感じるのは、業務効率はそれなりに良い一方で、少し工夫をしないとダラダラしてしまうということである。パソコンには向かっているものの、やり残している家事が気になったり、ついついスマホを触ってしまったりする。仕事の時間とそれ以外をうまく切り替えられるような仕組み、しかもなし崩し的にならないような仕組みを考えたい。
月曜日、仕事を終えて娘を保育園に迎えに行き、帰ってきたところで私が片付けなどをしていたところ、普段は自分で靴を脱いで上がってくる娘がなかなか来ないのでどうしたのかなと様子を見に行ったら、下駄箱から妻のヒールを引っ張り出して履いていた。しかも、自分の靴を履いたまま。すぐにやめさせようとも思ったが、今更やめさせたところで遅いし、娘もニコニコなので、しばらくそのままにしておいた。
火曜日、我が家にも遂にアベノマスクが届いた。製造時の衛生環境に不安があるので使うことはないが、せっかくなので保管しておこう。将来、娘に「昔はこんな愚策をした政権があったんだよ」という話をして、信じてくれなかった時のための物証としてとっておきたい。
木曜日、先日(日曜日)壊れた給湯器の交換工事が行われた。所要時間は3時間弱。以前のものはかなり古い機器で、熱さの調節もダイヤル式だったのだが、今度のものは温度が設定できる。ありがたい。今となっては当たり前の機能なのだろうが、不便さに慣れていたのでそれが革新的な便利さに思える。一方で、水の配管が一部刷新された影響でしばらくはお湯に鉄錆が混じるので、娘が飲まないように気を付けなければ。
金曜日、仕事帰りに新横浜の駅ビルに期間限定出店していた「船橋屋」のくず餅を買って帰る。娘はこれが大好きで、大人顔負けの量を食べたにも関わらずおかわりが欲しいと泣いていた。
日曜日、久しぶりに買い物がてら家族3人で買い物に出掛けた。通り道にある中学校の庭の紫陽花が綺麗に咲いていて、梅雨の到来を実感させられる。もうすぐ憎き夏が到来だ。