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人生そのものがフィールドワーク。

3月26日(日)

2017年03月30日 20時51分43秒 | 2017年

  7時起床。朝一でお風呂へ。露天風呂で霞に包まれた周囲の景色を眺める。

  8時から朝食。手作りの豆腐や地元で作られた納豆など、定番だが思わず惹きつけられるメニューが並ぶ。

  朝食後、読書コーナーで一服。最近、食後の珈琲の魅力がわかってきた。気付くのに30年掛かった。

  宿をチェックアウトして飯能駅へ向かう途中、飯能焼の窯元へ立ち寄る。妻は子どもの頃、家族で何度かここを訪れているらしい。展示されている作品の中には、実家に置いてあるのと同じものもあるそうだ。今回、私たちは花瓶をひとつ購入した。以前、結婚記念日に花を買ってきたのだが、花瓶がなくて困ったことがあった。今回この花瓶を買ったということは、継続的に花を買ってくるように、ということか。

  レンタカーを返却し、飯能駅へ戻る。ホームに降りると、西武秩父行きの普通列車が入線してきた。週末の一部を除いては、飯能-西武秩父間でしか運用されていない2つドアの車両だ。近年は、車内で食事を楽しみながら移動できる「西武 旅するレストラン 52席の至福」にも、この車両の改造版が使用されている。いずれは乗ってみたい車両のひとつである。

  飯能駅11時05分発の特急ちちぶ22号に乗り、池袋へ戻る。飯能を出るときにはガラガラだった車内も、所沢からはほぼ満席になった。

  蒲田へ戻り、前々から気になっていた「インディアン」で昼食。「古式カレーライス」というものがどういうものなのか、ずっと興味があった。メニューには支那そばもあるのだが、それはカレーの味を活かすためにすっきりとした薄味に仕立てているとのこと。やはり、メインはカレーのようだ。注文は、店員さんにおすすめされた支那そばと半カレーライスのセット。聞いていたとおり、支那そばはシンプルな味わい。すっきりとした塩味で、チャーシューも塩味がちょうどよく効いていて美味しい。そして、肝心のカレーライスは、食べた瞬間の香ばしさと後味に残る辛さが印象的だった。確かに、普通のカレーライスとは違う味だ。

  13時過ぎに帰宅。このくらいの時間に帰ってこれると、ゆっくりと週明けを迎えることが出来る。


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