社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

6月30日(水)

2010年07月01日 00時23分45秒 | 2010年

  6時起床。朝イチで、部長から直々にボーナスの明細を頂く。新人の最初のボーナスはお小遣い程度だと聞いていたので期待はしていなかったのだが、思ったより多い額で、驚くと同時に申し訳なさも感じた。

  午前中は、簿記講座の受講報告や経営セミナーの企画、担当組合へのコンサルタントの派遣など、立て続けに起案を上げる。起案文書に対するスタンスは人それぞれで、私の直属の上司のように細かいことまでは気にしないという方もいれば、細部までとことんこだわるという方もいる。後者のタイプにあたる隣のチームの先輩は、わざわざ私のところまで来てアドバイスをして下さるので、とても勉強になる。新人にとっては、最初にきちんとした形を学ぶことが重要だ。

  昼食はコンビニの巻き寿司で済ませ、午後からは久しぶりにまとまった時間を取って法律のお勉強。そうはいっても以前のようなただ法律書を読むだけの勉強ではなく、具体的な事例を想定して細かな解釈などを確認していった。例えば、「200人を超える場合」という表現が指すのは「200人以上」か「201人以上」かという問題など、わかっていそうでいまいち確信の持てない部分を逐一確認していくという、かなり地味な作業である。

  18時前に退社し、先輩に中華街にあるブラジル料理屋「トラヴェソグリル」に連れていって頂く。今日で私の試用期間が終わったので、そのお祝いをして頂いたのだ。様々な種類のお肉(どれもかなりイケる)と珍しいジュース(確か、「カジュージュース」という名前だった)をひたすら飲み食いしながら、なかなかオフィスでは話せないような内容の話をたくさんすることが出来た。その後、ルノアールに場所を移して更に色々な話をする。こういう場では、ぶっちゃけ話も出来るし、先輩の仕事に対する想いのような熱い話も聞くことが出来るので、めちゃくちゃ楽しい。また、今回は今まで聞いたことのなかったこと(私を採用した際の裏話や、上の方々が私に何を期待されているのか等)も聞くことが出来た。そして何より、また明日からもう一度気合いを入れ直して仕事を頑張ろうという気持ちになった。夜遅くまで付き合ってくださった先輩に感謝である。

  23時半過ぎに帰宅。新しい革靴のせいで足にマメが出来たので、マキロンに浸した糸を熱した針に通してマメの中を貫通させ、内部の液体を抜くと同時に消毒もする。巡礼の時に教わった対処法だ。皮膚に針を通すというのは結構怖いものだが、これで早く治るのならありがたい。

  さて、試用期間も無事に終わったことだし、明日からまた気持ちを入れ替えて頑張ろうと思う。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。