社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

8月3日(土)

2013年08月04日 17時27分55秒 | 2013年

  8時起床。身支度を整えて彼女と家を出て、レンタカーを借りる。今日は、秩父へ遊びに行くことにした。

  中央道、圏央道経由で関越道に入り、秩父へ。まずは、「風布にじます釣り堀センター」へ。1年以上振りの訪問である。入口のところを見たら、昨年3月に取得した経営革新計画の県知事承認証が飾られていた。これは、実現性が高いと思われる新規事業計画に対して都道府県知事が承認を出すもので、それによって各種の金融支援(例えば低利融資)や補助金、その他の施策(特許料の減免など)を受けることが出来るようになる施策である。ちなみに、ここの計画は「当店自慢の美味しい虹鱒を使ったランチ移動販売事業の展開」。名物のニジマス料理を移動販売するようである。入口の前には、そのために使うトラックも置いてあった。

  さっそく、ニジマス釣りに挑戦。彼女は、釣り上げるところまではノリノリだったのだが、いざ釣り上げた途端に「私、魚触れない…」というヘタレっぷりを見せた。しかし、それを笑っていたら、彼女はすぐに釣り上げたのに、私がなかなか釣れないという、まさかのカッコ悪い展開になった。しかも、彼女の釣ったニジマスのほうが大きい。面目丸潰れ。

  釣ったニジマスを焼いてもらい、同じくニジマスの刺身(3人前)と、秩父名物のみそポテト、自家製梅ジュースと一緒に昼食にする。お刺身は相変わらず飛び上がるほど美味しかったし、炭火焼も香ばしくて最高だった。もちろん、みそポテトは鉄板だし、初めて飲んだ梅ジュースもさわやかな美味しさ。ここは、本当に外れがない。

  続いては、長瀞の「阿左美冷蔵」で、かき氷を食べる。店内で食べる人たちの長蛇の列が出来ていたが、屋外で食べるほうはほとんど待つことはなかった。屋内でゆっくり食べるのはシーズンオフの楽しみにとっておけばいいし、屋外だと好きなシロップを掛け放題なのが嬉しい。今回、初めてりんごのシロップを掛けてみたところ、驚くほど美味しかった。

  続いて、長瀞ライン下りに挑戦する。ちょうど最終便の出発に間に合った。今日は比較的川の水量が少なく、全体的にゆったりとした川下りになったが、それでも難所の迫力はなかなかのものだった。


駐車場からお土産屋街を通って、川辺を目指す。


長瀞名物の石畳のところから出航。

  一旦用賀へ戻ってレンタカーを返却し、私は地元へ戻り、久しぶりに実家で夕食をとる。その後、父と一緒に「ジョニーは戦場へ行った」のDVDを観る。父がずっと前からDVDが欲しいと言っていたのでどんな作品なのかと思っていたのだが、想像をはるかに超えて重みのある内容だった。単なる反戦映画の枠を大きく超えて、人間の尊厳というものについて深く考えさせられた。


父にも私にも相手にされず、サンはふてくされ気味。

  デザートは、スイカと桃。スイカは祖母が、桃は母が出してくれた。ありがたいし美味しいが、ちょっと食べ過ぎたような。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。