5時半起床。今日は、Jリーグ第30節、清水エスパルスvs.ヴァンフォーレ甲府の試合(@アウスタ)を観に行く。6時半前に家を出て、東京駅07:20発の東名ハイウェイバスに乗り、静岡へ。静岡便にしては珍しく新しい型の車両で、座席も1ランク上のもので快適だった。
定刻通り、10時半前に静岡駅に到着する。近くの金券ショップに寄って帰りの新幹線の切符を購入してから、ネット上で比較的評判の良かったラーメン屋「伊駄天」で昼食。看板メニューとされている「炭焼き炙り肉そば」を注文する。チャーシューは本当に炭火で焼いているので香ばしいが、肝心のラーメンの味が私には合わなかった。私は比較的魚介系のスープを好むのだが、例外もあるらしい。
静岡駅前からシャトルバスに乗り、試合開始の1時間ほど前にアウトソーシングスタジアム日本平に到着する。ほどなくして両チームの選手が登場し、練習を始める。今回、私は敢えて少しアウェイ寄りの席を購入したので、昨年度まで清水にいた伊東選手、市川選手の練習風景を目の前で見ることが出来た。また、試合前の選手紹介では彼らに対してスタジアム全体から大きな拍手が送られており、私もエスパルスの選手紹介以上に大きな拍手をした。まあ、それはそれで問題なのかもしれないが。
抽選で試合前の選手たちと記念撮影が出来るファンサービス「フォトパルス」
伊東選手(ゼッケン4番)
市川選手(ゼッケン2番)ちなみにその後ろがハーフナー・マイク選手。イケメンだし、とにかくでかい。
昨日の日記でも書いたが、昨日浦和レッズが勝利を挙げたため、甲府は今日勝たないと降格圏内に転落するということで、試合前からサポーターは大いに気合いが入っていた。一方、ホームである清水のサポーターもいつも通り熱い応援をしており、試合前からスタジアム全体が非常に盛り上がっていたのが印象に残っている。入場者数も、先日の名古屋戦に続いてほぼ満員の19,832人ということだった。
13:05試合開始。序盤は審判の不可解な判定が続いたこともあってスタジアム全体が不穏な空気に包まれたものの、36分に左サイドでボールを受けた高木選手が中に鋭く切れ込んでからしっかりコントロールされた素晴らしいシュートを放ち、エスパルスが先制する。その後、ロスタイムには小野選手がゴール正面からのミドルシュートを決め、前半を2-0で折り返す。後半に入ってもエスパルスの攻勢は続き、66分にユングベリ選手がキレのあるドリブルから小野選手にボールを渡すと、大前選手への絶妙なスルーパスが出て、3点目。先日の名古屋戦の夜に長男が誕生した大前選手のゆりかごダンスを見ることが出来た。そして、試合はそのまま3-0で終了。名古屋戦のように完璧とまではいかないが、見ていてワクワクするサッカーだった。スコア的にも得点の多さが目立つが、甲府のエース、ハーフナー・マイク選手をほぼ完璧に封じた守備陣の功績も大きいと思う。シーズン終盤になって、チーム全体のレベルが本当に高くなってきたように感じる。
杉山浩太選手が先日の試合でJ通算100試合出場を達成した。
ヒーローインタビューは、先制ゴールを挙げた高木選手。
試合終了後の勝ちロコには、前節のレッドカードにより今日は出場停止となっていたキャラ(カルフィン・ヨンアピン選手)も参加した。盛大なキャラコールに迎えられてスーツ姿の彼が出てきた時は大いに盛り上がり、加入間もない彼も今やエスパルスに不可欠な選手であることを改めて実感させられた。
勝ちロコに選手が出てくるのを待っているパルちゃんたち。
スーツなのにわざわざ出てくるあたり、キャラの性格の良さが感じられる。
静岡駅へ戻り、17:19発のこだま666号に乗り、東京へ。一旦帰宅してから、すぐに再び外出する。青森へ転勤した友人が研修で帰ってきているので、久しぶりに地元の友人と3人で会い、ファミレスや銭湯など、思い切り夜遊びを楽しんだ。そのため、帰宅して横になったのは午前5時前。実質、ほぼ徹夜で月曜日の朝を迎えることとなった。
友人の希望で「びっくりドンキー」へ。青森にないのかと思ったら、普通にあるらしい。じゃあなぜ?
大好きな「メリーゴーランド」だが、アイスの種類を変えたのか、質が落ちたような気がする。