きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

GWイブニングヤマメその2(2015/05/03,4)

2015-05-04 | 釣り

さて、GW、2日目、3日目に突入です。


(イブニングタイムの釣り、月が明るいほうが良いですね)

今日は、JFFの仲間が3人ほど来ると言うので、一緒に釣りをしてお昼を食べ、夜は温泉に入ってという予定です。 朝は8時半に待ちあわせ、まずは昨日、高校生時代に通った喫茶店でコーヒー豆を仕入れたので、河原でコーヒーです。河原で飲むコーヒーは格別ですが、懐かしいコーヒーの味でさらに格別でした。

(朝の集合場所で)

今日もかなり良い天気ですし、川の水量もかなり高い感じです。まずは、発眼卵放流をやった場所に行ってみようと言う事で、移動です。 結局、遠くでライズが2度ほどあっただけで、釣れませんでした。岸際の緩い場所には、ヤマメの稚魚の群れがいましたが、おそらく発眼卵放流した子供達だと思います。なんだかちょっと嬉しかったです。

(岸際の緩い流れヤマメの稚魚の群れ)

でも、そこで、事件発生です。実家の母が転んで、足を痛めたとの連絡です。早々に実家に戻ると、父と車に乗って病院に向かう所でした。妹がもうすぐ来るとの事で、実家で妹を待って、一緒に病院に向かい、検査の結果を聞くと、骨にヒビが入っていて、骨折との事です。
足に負担を掛けると治らないのと、寝たきりだと筋力が衰えて歩けなくなる心配があるので、入院した方が良いだろと言う事になり、入院です。なにせもう歳ですからね。。
そんなこんなで午後からは慌ただしく過ごしましたが、怪我人が入院してしまうと他にやる事も無くなる訳で、そうなると川が気になるわけです。
折角、来た仲間は川の状況があまり良く無いので、最上流域に移動していますので、近くのトロ場にイブニングタイムに向かってみました。水量がかなり多く、ライズは有りません。18時過ぎに多少ハッチがあったものの日が沈んで暗くなって来た時に、ライズを2度見ただけで終了です。

(ツバメが飛んで来ましたがライズは有りません)

上流に行っていた仲間に、母は入院したので、離れに泊まるのはなんの問題も無いよと連絡しておいたので、温泉に入って晩ご飯を食べた後に3人がやってきました。今夜は、4人で0時過ぎまで、飲み会でした。

翌日は、7時に起きて川に向かいました。天気予報では昼過ぎまで曇りの予報だったので、10時頃にはハッチもありライズもするだろうとの思惑でしたが、朝方は曇って小雨もあったのに、川に着くと急に天気が良くなり、気が付けば、ピーカンです。晴れ男もここまで来ると、ちょっと困ったものです。これではハッチもライズも無しですね。

(ライズ待ちですが、、天気が良すぎます)

遠くで1つライズを見ただけで、12時近くになりました。午後は、母の病院に行く予定なので、今日帰ると言う仲間と別れて、病院に向かいました。 病院から戻ると、また、イブニングタイムです。結局、今日も暑い一日でしたから、イブニングタイムには、ハッチがありライズが有るのではと思い、川に行ってみました。 川には、まだ残ると言っていた仲間が一人、ライズ待ちをしていましたが、やはりずっとライズは無かったそうです。5時過ぎになって別の仲間がやってきました。しばらく、3人でライズ待ちをしていますが、1人がちょっと下流を見に行ってしまうと水生昆虫の流下が少し始まりました。

(イブニングもライズ待ち)

何が流れているのか川に入って見ていると、ピシッとライズです。 岸で休んでいる仲間に「始まったよ!」と声を掛け、毛鉤を送り込みます。2度ほど毛鉤出たものの掛からないまま、ちょっと大きなヤマメがライズした所に毛鉤を送り込むとガバッと毛鉤に食いつきました。意外に簡単に寄って来るので、小さいのが掛かってしまったかと思いましたが、近くまでくると結構、大きそうです。と思った途端に急に走り出し、結構な引きです。「デカイかも」と声を出すと、急に潜りだした瞬間、なんと毛鉤が外れてしまいました。残念。。 でも、まだライズは有りますから、気を取り直してまた、毛鉤を送り込みます。今度はガッチリと掛かり、取り込むと、25,6cmの太い本流ヤマメでした。


(暗かったのちょっとピンぼけ)

しかし、狙うのは、30cm以上ある尺ヤマメですから、次のライズを待ちます。下流に行っていた仲間も戻ってきましたが、ちょうどライズは、小休止です。もう、だいぶ暗くなってきたし、回りにはヒゲナガが結構うるさく飛んでいますから、毛鉤はヒゲナガに交換し、ライズを待ちますが、ヒゲナガへのライズは見つかりません。暗くて殆ど見えないなか、少し先でライズが有りましたが、結局、ヒゲナガでは釣れずに、暗くて見えないので、終了です。 とりあえず、今日も1匹は釣れましたが、ヒゲナガを補食する大ヤマメは釣れず仕舞いでした。

コメント
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