さて、もはや新年明けて1月も下旬なのですが、昨年一年を締めくくる意味で岩風呂独自のラーメン大賞を発表したいと思います。
審査の対象は2007年1月1日から同年12月31日までに、私が食して岩風呂の記事にしたラーメン店が対象です。
大賞の内容は年間ベスト10という形式にしました、醤油、塩などの部門ごとにしようとも思ったのですが、塩醤油や醤油豚骨など微妙なライン上のラーメン店も多いということで、味や形式に関係なく、私の独断と偏見で美味しかった10店舗を選び、その中の最後に発表する1店舗を岩風呂ラーメン大賞として発表したいと思います。
【中華そば 幸貴】
ちょっとこってりしつつも煮干しや鰹節の効いた醤油スープの幸貴は非常にオーソドックスな醤油ラーメンではありますが、バランスのよさ、と飽きの来ない美味しさでした。
【山勝 角ふじ】
背脂、麺の量、野菜の量はトップクラスと思われるボリューム。
ラーメン二郎の亜流扱いをされますが、もともとは北関東方面の一大勢力、茨城大勝軒系のお店。
醤油漬けのにんにくなど独自の工夫も光ります。
一度はまると抜け出せない中毒性が魅力の一杯ですね。
【極太濁流ラーメン ら・けいこ】
引き続きこってり系のお店は名古屋から。
店名などから男らしさを強調する店名、しかも「女人禁制」的な張り紙が時代に逆行していて良い感じのお店。
しかし、こってりスープに極太麺という男らしいパーツを持ったラーメンも丁寧な盛り付けで美しささえ感じます。
もちろん味はこってりの脂水ラーメンで○。
【元祖赤のれん節ちゃんラーメン】
去年は初めて福岡にも行きまして、本場の博多とんこつを味わってきました。
その中でもおいしかったのはこの赤のれん。
小賢しいことしない豚骨一本のストレートなおいしさ、そして観光客ではなく地元の人から愛されている味で日常に溶け込んだラーメンでした。
【麺屋 嘉夢蔵】
無農薬野菜や国産豚肉などこだわりにこだわり、しかし「ラーメンの本質は麺である」ということで幅3センチという世にも珍しい平太麺が提供されるつけ麺は圧巻です。
ラーメン二郎が「ラーメンに非ず二郎という食べ物」とするならば「嘉夢蔵という食べ物」かもしれません。
【元祖一条流十一代目 がんこラーメン】
ちょっとしょっぱいスープに硬めの縮れ麺というシンプルな組み合わせが魅力のがんこ系。
最近は随分ポピュラーになってきましたが、こちらのお店はいつもの味の組み立てをさらに研ぎ澄ましたような美味さ。
スープのまとめ方が巧みなんでしょうね。
久しぶりにがんこ系に唸らされた一杯でした。
【元祖 支那そば家】
仙台で見つけたお店ですね。
紅麹で色付けしてあるチャーシューも懐かしさを感じさせてくれるアイテム。
本当にシンプルな塩醤油のラーメンなんですけど、ミツバの香りが良くて呑んだ後にはたまらないいっぱいですね。
【つけめん TETSU 品川店】
このお店はやられました。新鋭店というとあっさりでも、鶏や豚骨のうまみの詰まったスープが多いのですが、このお店は味の引き算をうまく使っていると思いましたね。
文中にもありますが、今度はつけめんもいただいてみたいものです。
【三都屋】
あっさり系のお店が続きましたが、こちらはちょっとこってりのスープのお店。
しかも鶏がらのうまみを中心としながら魚粉を効果的に使っています。
実は先日つけ麺も食べに行ったのですが、こちらもなかなかでした。
さて・・・遂に・・・最後のお店の発表となりました。
岩風呂ラーメン大賞です!
【麺屋 ひょっとこ】
大賞は「麺屋ひょっとこ」です。
昨年も2回レポしているのですが、初めて行った時のインパクトは絶大でした。
お世辞にも広いとは言えないあのカウンターの向こう側でおじいちゃん店員さんが作るラーメンがなぜこんなに絶品なのか!?
謎は深まるばかりです。
以上全10店舗の発表でした。
今年もおいしいラーメンが食べられますように!
では本年も岩風呂をよろしくお願いします。
■大人のラーメン大賞
登録しています
審査の対象は2007年1月1日から同年12月31日までに、私が食して岩風呂の記事にしたラーメン店が対象です。
大賞の内容は年間ベスト10という形式にしました、醤油、塩などの部門ごとにしようとも思ったのですが、塩醤油や醤油豚骨など微妙なライン上のラーメン店も多いということで、味や形式に関係なく、私の独断と偏見で美味しかった10店舗を選び、その中の最後に発表する1店舗を岩風呂ラーメン大賞として発表したいと思います。
【中華そば 幸貴】
ちょっとこってりしつつも煮干しや鰹節の効いた醤油スープの幸貴は非常にオーソドックスな醤油ラーメンではありますが、バランスのよさ、と飽きの来ない美味しさでした。
【山勝 角ふじ】
背脂、麺の量、野菜の量はトップクラスと思われるボリューム。
ラーメン二郎の亜流扱いをされますが、もともとは北関東方面の一大勢力、茨城大勝軒系のお店。
醤油漬けのにんにくなど独自の工夫も光ります。
一度はまると抜け出せない中毒性が魅力の一杯ですね。
【極太濁流ラーメン ら・けいこ】
引き続きこってり系のお店は名古屋から。
店名などから男らしさを強調する店名、しかも「女人禁制」的な張り紙が時代に逆行していて良い感じのお店。
しかし、こってりスープに極太麺という男らしいパーツを持ったラーメンも丁寧な盛り付けで美しささえ感じます。
もちろん味はこってりの脂水ラーメンで○。
【元祖赤のれん節ちゃんラーメン】
去年は初めて福岡にも行きまして、本場の博多とんこつを味わってきました。
その中でもおいしかったのはこの赤のれん。
小賢しいことしない豚骨一本のストレートなおいしさ、そして観光客ではなく地元の人から愛されている味で日常に溶け込んだラーメンでした。
【麺屋 嘉夢蔵】
無農薬野菜や国産豚肉などこだわりにこだわり、しかし「ラーメンの本質は麺である」ということで幅3センチという世にも珍しい平太麺が提供されるつけ麺は圧巻です。
ラーメン二郎が「ラーメンに非ず二郎という食べ物」とするならば「嘉夢蔵という食べ物」かもしれません。
【元祖一条流十一代目 がんこラーメン】
ちょっとしょっぱいスープに硬めの縮れ麺というシンプルな組み合わせが魅力のがんこ系。
最近は随分ポピュラーになってきましたが、こちらのお店はいつもの味の組み立てをさらに研ぎ澄ましたような美味さ。
スープのまとめ方が巧みなんでしょうね。
久しぶりにがんこ系に唸らされた一杯でした。
【元祖 支那そば家】
仙台で見つけたお店ですね。
紅麹で色付けしてあるチャーシューも懐かしさを感じさせてくれるアイテム。
本当にシンプルな塩醤油のラーメンなんですけど、ミツバの香りが良くて呑んだ後にはたまらないいっぱいですね。
【つけめん TETSU 品川店】
このお店はやられました。新鋭店というとあっさりでも、鶏や豚骨のうまみの詰まったスープが多いのですが、このお店は味の引き算をうまく使っていると思いましたね。
文中にもありますが、今度はつけめんもいただいてみたいものです。
【三都屋】
あっさり系のお店が続きましたが、こちらはちょっとこってりのスープのお店。
しかも鶏がらのうまみを中心としながら魚粉を効果的に使っています。
実は先日つけ麺も食べに行ったのですが、こちらもなかなかでした。
さて・・・遂に・・・最後のお店の発表となりました。
岩風呂ラーメン大賞です!
【麺屋 ひょっとこ】
大賞は「麺屋ひょっとこ」です。
昨年も2回レポしているのですが、初めて行った時のインパクトは絶大でした。
お世辞にも広いとは言えないあのカウンターの向こう側でおじいちゃん店員さんが作るラーメンがなぜこんなに絶品なのか!?
謎は深まるばかりです。
以上全10店舗の発表でした。
今年もおいしいラーメンが食べられますように!
では本年も岩風呂をよろしくお願いします。
■大人のラーメン大賞
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