岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

博多天神 新橋2号店

2007-05-31 12:39:14 | ラーメンレポ

【地図】東京都港区新橋3-21-10

2007年5月27日 午後6時頃訪問

本日は有楽町とお台場で仕事2本立て、有楽町の仕事場から10kg超の工具箱を手持ちで電車移動、途中乗換駅の新橋でラーメン屋を探します(探さなくても構いません)。

日曜日だったので、ビジネス街の新橋は静まり返っており閑散とした雰囲気。
持っていた工具箱の重さもあり、なるべく近くの店を・・・ということで博多天神に入店。
博多天神は都内に何件も店を構える博多系ラーメン店ですが、博多から来たわけではなく、東京発のチェーン店だそうです。
新橋で呑んだ帰りにはよく1号店の方を利用させてもらっています。

「いらっしゃいませ~!」
「ラーメン!」
「はい!ラーメン!!」
という非常にシンプルな会話で運ばれてきたシンプルなラーメン。


頼んで1分ででてくるスピード調理は博多系の細麺ならではですな真っ白なスープは「スープの濃さは東京一」の張り紙がありますが、まあ最近ではそれほどでもないかな。


煮込みすぎてダシガラのようなチャーシュー、きくらげ、海苔、ウズラの卵、ネギが乗っています。

「当店のとんこつスープは、コーヒーで言えばブラックです。薬味を加え、お好みの味で味わってください。」
と壁紙が張ってあります。
確かにスープは結構な一本調子な味で、一味二味足りない気がします。
でもブラックでも美味しいコーヒーは美味しいんですけどね・・・。


それを補うために、カウンターには辛子高菜、紅生姜、ゴマ、おろしにんにく、胡椒が置いてあり、これで自分の好きな味にアレンジするのです。
日ごろは出てきたラーメンのストレートな味を味わうため、こういったものは滅多に入れないのですが、このお店だけは話が別。
辛子高菜と・・・紅生姜と・・・ゴマを乗せて・・・にんにくはどうしようかな~・・・これから仕事だし・・・う~~ん・・・ないと寂しいからチョビット・・・・いや、もうちょっと・・・嗚呼、山盛りであります。


これから仕事に行く人が食うものではありませんな~~はは~。


加水率が低く、断面の丸い典型的な博多ラーメンの麺。
ずるずる~~う~んちょっと辛子高菜が効き過ぎた。
でも、ヤッパリ美味いな~"自分で味付けした"博多天神のラーメン。

麺がなくなったら、スカサズ替え玉!
「かえだまばりかたで~」
とちょっとひらがなを使ってバカそうに言うのがポイントです。

それにしても博多天神という店名は福岡の人に言わすと、かなり変な店名らしく博多と天神というのはまったく別物の地名なんだそうで・・・。
こちら風に行くと、「神田新宿」みたいなものなのですか?
う~ん良く実感がわきませんな。

まあラーメンは美味しかったので良し!
ごちそうさまでした。


■極うまラーメン(2007ー2008)

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共楽@東銀座

2007-05-30 01:32:48 | ラーメンレポ

【地図】東京都中央区銀座2-10-12

2007年5月26日 午後5時頃訪問

本日2杯目・・・久々のマルチ!!
イチローや松井ならまだしも、ラーメンの2安打は褒められたものではありませんな。
重々承知しておりますよ!
といいわけたっぷりに共楽にやってきました。

このお店は昭和30年代からこの地にお店を構えておりまして、昭和通りを挟んだ萬福と双璧をなす銀座におけるラーメンの重鎮です。
以前このお店の支店が当時勤めていた会社の近くにありまして、立地条件もありますが、何より美味しいので良く食べていたものです。
そのときにはこんなに歴史のあるお店だとは知らなかったのですが、その後こちらの本店のことを知りました。

店内は7~8人くらいが掛けられるカウンターと奥に四人がけのテーブル席が二つ。
店を入ったところに食券機がありますが、それは使われず口頭で注文するスタイルです。
ビロビロが美味しいワンタンメンに惹かれますが、本日2杯目ということもあり、ここは大人しく中華そば650円で。

前回来た時は店じまい直前で、煮込みすぎたスープは鰹節や煮干の風味が飛んでしまっていて今ひとつだったのですが、今回はどうでしょう?


う~んやっぱりそっち系の風味が弱いかな?
でも鼻腔に香ってくるあのインパクトはありませんが、スープの旨味としてはしっかり魚介は生きております。


豚のもも肉を下茹でをせずに醤油で煮込むチャーシューはガシッとした歯ごたえで肉の旨味と弾力をしっかり残しております。
この店では「竹の子」と呼ばれる細切りメンマも美味しい仕上がり。


麺は中太の中加水、縮れはほとんどありません。
最近は振りざる(デボ)が主流ですが、大きな鍋で泳ぐように茹で、平ザルで上げる麺は、滑らかさが違います。

確かに美味しかったのですが、やはり魚介の風味が強めの昼時に訪れたいですね。
ごちそうさまでした。


■極うまラーメン(2007ー2008)

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旭川ラーメン番外地@東京駅八重洲地下街

2007-05-30 01:21:59 | ラーメンレポ

【地図】東京都中央区八重洲2-1八重洲地下街北1号

2007年5月26日 正午頃訪問

ここは東京駅の八重洲地下街。
ここにはラーメン激戦区というラーメン店を集めたモールがあるのですが久しぶりに来てその荒廃ぶりにびっくり。
かつては和歌山ラーメンや広島つけめんの店がひしめいていたのですが、むつみ屋と揚州商人だけになっていました・・・。
ラーメンバブルとも呼ばれていたラーメンブームですが、今や本格的にその終焉を迎えようとしているようですね。
これについては後ほど真面目に書きたいですね。

というわけで、こんなシャッター通りは後にして昔からある旭川ラーメンの番外地へ。
私の義父は北海道旭川の出身で、こちらのお店はなかなか懐かしい味のラーメンだと聞いたことがあります。
それにしても久しぶり、恐らく4年ぶりくらいの訪問ですね。


頼んだのは味噌ラーメン(650円)
厚みのあるチャーシューがうれしいですね。


豚骨、鶏がら中心で、ラードが浮きほんのりと煮干が香るスープ。
味噌はやや甘めです。


前述のようにマイルドで万人向けのスープですから、テーブルにある豆板醤や七味唐辛子等で、好みの味にアレンジしてもいいでしょう。
私は少し七味を加えました。


そして旭川ラーメンといえばこのちぢれた低加水麺。
すこしパキパキした食感でスープの吸上げ具合もいいですね。

全体的になんら真新しいことのない味噌ラーメンなので、「ラーメンマニア」と呼ばれる人達の評価は低めですが、個人的にはこの普通さ、安心感も良い店の個性だと思います。
「進化」とか「イノベーション」なんていいながら一部のマニアのおもちゃになっている「あの店」とか「あの店」に比べたらぜんぜん美味しいと思うのですが・・・ちょっと愚痴が過ぎましたね。
ごちそうさまでした。


■超人気店ラーメン!極旨(ごくうま)

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元祖一条流八代目 がんこラーメン@末広町

2007-05-28 22:44:10 | ラーメンレポ

【地図】東京都千代田区外神田3-7-8

2007年5月24日 午後3時半頃訪問

仕事で秋葉原方面に来ております。
秋葉原も北へ上ったこの末広町の辺りは、その昔某宗教団体系のパソコンパーツショップのメッカでした。
こっちの住所や身元が知れると、勧誘の電話や訪問が嵐のようにやってくるため、安易に発送を頼んだり、領収書用に出した名刺を置いていってはいけない、と暗黙のローカルルールはありましたが、パソコンの自作派にとっては安くてよいパーツが揃ういい店でした。

この界隈でラーメンといえば元祖一条流八代目。
総本家から始まる元祖一条流のラーメン店の中でもとりわけ評価の高いお店であります。

正調の醤油も美味しいのですが、なんといっても丁寧に取ったスープを生かした塩が格別です。
というわけで頼んだのは塩らーめん(しそ風味)。


塩らーめん 800円

蝶の羽の様に広がる2枚の大判チャーシュー、透き通った塩スープに浮かぶ紫蘇の葉のみじん切りは美しささえ感じます。


このスープですが、牛骨、豚骨、鶏がら、昆布、鰹節、煮干などを絶妙なバランスでちょっとしょっぱめ。
がんこ系はどこもこのスープの配合が上手いのですが、やはり評判になるだけあって八代目のは格別ですね。


これもがんこ系の特徴である黄色い麺。
麺は1分ほどとかなり短めに茹で上げますが、麺自体がほとんど給水をしていないので、ちょっと時間を置くとスープを吸い上げてスープと麺の一体感が生まれます。
ラーメン好き、であっさりとした塩が好みなら必食の品ですな。
ごちそうさまでした。


■湯気のむこうの伝説

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麻婆"納"豆腐

2007-05-27 23:52:12 | レシピ


子供にも人気の中華料理、麻婆豆腐。
ひき肉の餡に豆腐を絡めるこの料理は、中華は四川料理の中でも代表格。
先日たまたま冷蔵庫にあった、豆腐と納豆を見て思いついたのですが、ひき肉の代わりに納豆をひきわりにして入れたらどうかな?
とやってみたら中々成功でした。
さすが「畑の肉」といわれるだけのことはあります。
写真のヤツは、花山椒やら豆鼓醤やら特殊な中華食材を使用しておりますが、調味料は豆板醤、醤油、味噌、胡椒、あれば何とか出来ます。

★★材料★★
 もめん豆腐・・・・・・・・・・1丁
 ひきわり納豆・・・・・・・・・2パック
 葱・・・・・・・・・・・・・・1/2本
 生姜・・・・・・・・・・・・・適量
 にんにく・・・・・・・・・・・2かけ
 ニラ・・・・・・・・・・・・・1/2把
 豆板醤・・・・・・・・・・・・小さじ1※1
 胡椒・・・・・・・・・・・・・小さじ1/2
 豆鼓醤(トウチジャン)・・・・小さじ1※2
 花山椒・・・・・・・・・・・・大さじ1※3
 鶏がらスープ・・・・・・・・・1カップ
 水溶き片栗粉・・・・・・・・・適量 
 サラダ油・・・・・・・・・・・適量

※1.豆板醤は好みに応じて増減してください。塩分も多いので他の調味料とのバランスも考えて。

※2.豆鼓醤はなかなか売っていないと思いますが、ない場合は、醤油と味噌を1:1で混ぜたもので代用が出来ます。

※3.なくても良いのですが、個人的には麻婆豆腐にはないと寂しいですね。

★★作り方★★
 1.豆腐はガーゼに包んで重石を乗せ、水出しして絞り、賽の目に切る
 2.豆腐を沸騰したお湯で湯がいて、笊に上げておく。こうすることで溝を絞った豆腐が更に硬くなる

 3.葱とにんにくはみじん切りしておく。花山椒はすり鉢か、ミルミキサーなどで細かくしておく。 

 4.中華なべに多めにサラダ油をいれ、熱したところで、豆板醤、豆鼓醤、葱、にんにく、胡椒、花山椒を入れ油で炒める

 5.ひきわり納豆も入れて一気にかき混ぜる

 6.鶏がらスープ入れて、焦げ付かないように混ぜ、豆腐を入れる。

 7.水溶き片栗粉をでとろみをつけたら、みじん切りしたニラを全体に混ぜ合わせるように入れて完成

★★ポイント★★
中華料理なので炒めるところは強火が基本です。
はじめから材料を切りそろえたりして、炒め作業に入るまでには準備をしっかりしておきましょう。
鶏がらスープですが、今回我が家では別の料理で使った肉の下茹で汁を使ってしまいました。もちろんレトルトやインスタントでも構いませんし、最悪ただのお湯でも大丈夫です。
その場合は豆鼓醤を増やすなどして旨味を追加してください。


やはり白いご飯は欠かせませんな!


ちなみにこちらは息子様の麻婆"納"豆腐丼。
スパイス抑え気味で、茹で野菜を散らしてあります。
辛そうにしつつも「オイチー」と評判も上々でした。
なかなか大人の味覚。さすが我が息子。

■鎌倉山 ひきわり納豆 ■もめん豆腐300g

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若洲海浜公園坊主日記

2007-05-27 22:58:33 | 釣りレポ
息子を連れて釣りに行ってきました。
場所は江東区の若洲海浜公園。

狙いはメバル、胴付き仕掛けの置き竿と浮き釣り用仕掛けの2本出しで勝負だ!


息子「父ちゃん気張って釣ったってや!
父「そない気張らんと、ぼちぼちやろうや?ぼちぼち・・・」


息子「ぜんぜん釣れてへんやないですか」
父「せやな~そんなはずないんやけどな」


息子「ちょっと父ちゃん貸して!!」
父「あかんて、父ちゃんにまかしときって」


父「釣れへんな~」
息子「もうようあかんわ~さよなら~あっちであそんどるさかい帰る時はよろしゅうたのんまっせ~」

というわけでボーズでございました。
ちなみに親子の会話ですが、息子の部分は私の直感による予測であります。
関西弁風なのはネタであります。
あくまで埼玉県出身現在千葉県民のネタなので、関西の方は細かい添削はしないようお願いします。

■親子で楽しむ首都圏釣り場ガイド

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御菓子御殿の紅いも生めん

2007-05-27 18:48:45 | 飲食レポ
先日古巣M社の女性社員Hさんと本M社社員のK氏の結婚パーティに行ってきまして、なんというか実際式を挙げた沖縄のお土産が送られてきました。

それは「御菓子御殿の紅いも生めん!」

なにやら紫の怪しい麺ですね。
ただ、製法とか原材料をみるとまあ紅いものいも粉を練りこんだうどんっぽいですな。


というわけで、昆布、いりこ、鰹節で出汁をとり、薄口醤油、塩、サケ少々で味付けしたつけ汁を作っていただきます。


麺自体は、芋のでんぷん質を多く含むので独特のクミクミとした歯ごたえがあります。
出汁を薄口に舌ので紅いものやや甘い風味も残っていますね。


おろししょうがを加えると甘みがグッと締まって個人的にはこっちの方が好み。

Hさん&K氏へ
あらためましておめでとうございます。
末永くお幸せに!!

ごちそうさまでした。


【御菓子御殿】

■読谷産紅いもの甘さを生かした無添加・無着色のヘルシーでおしゃれなタルト

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タイ屋台料理&タイ国ラーメン ティーヌン 銀座店

2007-05-27 18:37:00 | 外食レポ

【地図】東京都中央区銀座5-1 ギンザ5 B1
2007年5月21日 頃訪問

本日は銀座に打合せにやってきました。
午後一に銀座の某所で集合だったのですが、午前中バタバタして、昼食をすっかり食べ損ねました。
打合せが終わって、帰社する途中にたどり着いたのが、こちらのティーヌン。
ランチタイムも終わっていたので、単品メニューで気になったカオ・マン・ガイをオーダー。

カオ・マン・ガイとはタイ風の鶏飯で、鳥のスープで炊いたご飯の上に茹で鶏を乗せ、特製のタレでいただくものです。
本場のタイでも現地の人に人気のメニューです。


カオ・マン・ガイ 800円

しばしの後にやってきましたカオ・マン・ガイ!


大体の場合写真のようにスープがついて来ます。
大概ただの塩味の鶏スープで、大根の角切りが浮いているくらいなのですが、ここのは日本だけあってちょっと豪華にしてありますね。


個人的にはもっとパクチーをたくさん乗せてもらいたいですね~。


唐辛子、砂糖、唐辛子ナンプラー、ピーマン酢で好みの味に味付けしていただきます。
単純な味ですがヤッパリ美味い!!
あ~~タイに行きたい。

ごちそうさまでした。


■10,000個限定!!ミスタームエタイ フィギィア

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牛たん炭焼き 利久 仙台駅店

2007-05-26 19:32:10 | 外食レポ
【地図】宮城県仙台市青葉区中央1-1-1 仙台駅3F牛タン通り
2007年5月20日 午後8時頃訪問

15日から6日間。
長かった仙台出張もようやく終わって帰り道であります。
さっさと後片付けして、帰るベ帰るベ。

駅に着いて「さて、さっさと新幹線に乗って」と緑の窓口で乗車変更をしようとすると・・・大変なことに!!
こういった仕事の場合、終了時間が延びたりするのを考慮して遅めの新幹線を予約。
終了時間に合わせて乗車変更するのが通例なのですが、それが仇となりました。
日曜夜しかも青葉祭り帰りの人たちで満席。
なので予約した新幹線にしか乗れません。
さて、その時間まで1時間半・・・じゃあ呑んで待ちますか。

ということで総勢5名、仙台駅は牛たん通りへ。
老舗の太助が一杯だったので、次点の利休へ入ります。
みんな「牛たん炭焼き定食」や「タンシチュー定食」等の定食物にビールをつけて頼む中。
私だけ、牛たんのちょっと贅沢なシチューと牛たんのパテ2種盛り、そして赤ワインというのん兵衛なチョイス。
他人との協調は考えておりません!!

まずは、ビール、ワイン等酒類を頼んだ人についてくる突き出し。


牛たんのスモークに松前漬けのうに風味。
牛たんのスモークは当然ですが、日本酒に合うはずの松前漬けがうにの渋みでワインにも合います。
さすがに赤なので、渋み同士の当たりは少々辛いですが、甘めの白なんかだったら最高でしょうね。


続いて牛たんのパテ、写真右が和風、左が洋風なんだそう。
和風の方は切り昆布入りのあっさりとした味付け、洋風はアスパラガス、ひじきなどが混じっておりセージ等のスパイスが使われている模様。


牛たんのちょっと贅沢なシチューはなかなか素晴らしい仕上がり。
これが単品1050円ならば安いと思います。
非常に悲しいのはこのお店はパンが置いていないこと、このシチューのデミグラスソースと固めのバケット(細めのフランスパン)があればワインがいくらでも呑めそうです。

それにしても呑んでいると時間が経つのが早いですな、ワインもすっかり空になってお勘定、これから東京行きの新幹線に乗って帰宅です。
仕事も美味く行ったし、美味しい仙台出張でありました。

■牛たんちょっとぜいたくなシチュー(300g)

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ほそやのサンド@仙台市国分町

2007-05-25 23:17:27 | 外食レポ
五橋で久しぶりの二郎系(我流ですが)を食べた後、仙台の街をウロウロ。
そういえば本日と明日は市内で青葉祭りだって言われてましたなあ~。
どこでやってるんでしょう?

街行く人に聞くと「かなり遠いのでタクシーに乗ったほうが良い」といわれたのですが、コチとらメタボリカルな内臓脂肪を抱えてるものですからカロリー消費のためしっかり歩きます。


というわけで今回出張で三たびやってきました国分町。
国分通りから広瀬通へ抜けていくとやってますよ、雀踊り。
ちょうど大団円のフィナーレを迎えた頃だったらしく、盛り上がりは最高潮!!

どうもこの雀踊りは、グループごとに登録して、評価を競うものらしいですな。
しばらく見ていると各賞の発表が始まりました。

「○○賞!!○○グループ!!おめでとうございます!!!」
の声がかかると、隣で見ていた人が蜂の巣でも突いたかのような歓声で騒ぎ出します。
どうやらその受賞グループの人たちだったようで。
盛り上がる人たち、その人たちを囲んで祝福する人たちの輪が出来ていました。
いやいや、めでたいめでたい・・・。

表彰も終わって人が散り始めたので、私も来た道をとぼとぼと・・・。
それにしてもラーメンを消化しませんねえ~。
まず腹が減りません。
脂水が支配した胃袋はそう簡単に追加の食物の進入を許さず、ひたすら胃袋に重くのしかかっています。
でもなんか記事になるものを食べてネタにしないと・・・というのは立派なメタボリックブログジャンキーでありますな。

そんなときに見つけたのが、このほそやのサンド。


【地図】宮城県仙台市青葉区国分町2-10-7

見つけたというより、歩いていたら写真手前の人形がムクムクっと立ち上がったのでびっくりしたのです。
だから、「見つけた」というよりも「見つけられた」のかもしれませんね。

こちらの自慢は1954年の創業当時から売っているというハンバーガー。半世紀以上前からということはマクドナルドよりも早いんですね。
「最初の頃は"ハンドバッグください"なんていわれたんですよ」とは、ご主人の細谷さんの談


喫茶でもレストランでもなくて不思議なお店の雰囲気。


とりあえずハイネケンを頼んでしばらく時間を潰します。


その後やって来たハンバーガーは柔らかめのバンズにいかにも「ハンバーグ」という雰囲気のパティが挟まり、たまねぎスライス、ケチャップ、マスタードが添えられたシンプルの極みのようなハンバーガー。
ちょっとレタスくらい挟んでくれても・・・。


いやいや、ハンバーグは仙台牛の肉で出来ておりまして、先述に出てくるような某チェーン店では味わえないものです。
これを50年以上も前から作っていたとは恐れ入ります。
売った個数も100万個を超えているそうで、個人商店でこの販売数にはただただ驚くばかりです。

長年の功労を記念して作られた仙台バーガーはもっと肉が大きく豪華らしいですが、個人的にはこれくらいの方が軽食らしくてで好みかな。
御歳80歳を超える細谷さんですが、これからも美味しいハンバーガーを作ってください。
ごちそうさまでした。

とご主人の功労をたたえつつも、ワタシャこのハンバーガーで胃袋は完全にノックアウト!
ビール一本で大人しく帰って寝るのでありました。

ソルマックは効くぜ~~~!!


■るるぶ仙台宮城(’08)

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