年末のご挨拶

どーもどーも大阪からiwaYohです。
気分的にはiwaYohDEATHっていう気分です。

皆様新年を迎える準備は出来ておりますでしょうか？
私は仕事をしながら年越しなのでゼンゼン・・・。

というわけで唐突に年末のご挨拶であります。

本年も岩風呂をご愛顧いただきましてありがとうございました。
実は岩風呂に載せなければいけないレポートが山積みなのですが、一身上の諸事情あり、年を越してからアップさせていただこうと思っております。

昨年末に２ちゃんブログから引っ越して約１年ですが、記事の数も増えGoogleで「岩風呂」を検索すれば３～５番目くらいに表示されるようになりました。
これもひとえに皆様のご愛顧のおかげであります。
年が明けましたら余裕が出来ると思いますので、たまった記事の一斉アップを楽しみにしていてください。

それでは皆様、良いお年を。


■噂のラーメン（2008）

キリンシティお茶の水

【地図】東京都千代田区神田駿河台2-4 ウィーンビル B1F

本日はお茶の水で独り呑みです。
夜10時過ぎとやや深い時間。実は明日から早朝から仕事があり、この近くに泊まっているのです。
なのでそんなに深く呑むつもりもないのですが、呑まなきゃやってられません。

しかし、この時間はなかなか難しい時間で独り呑み向きなお店は閉まり始めちゃって、チェーン居酒屋みたいのしか残ってないんですよね。
というわけでしばらくウロウロした後、「ビヤホール」の看板を見つけまして。
なんとなく地価へ下りる階段を降りてみたのがこちらのキリンシティ。名前の通り飲料メーカーキリンが経営するお店です。


まずは魚とポテトのフライ・・・フィッシュアンドチップスって言ったら通じなかったけど、出てきたものをみて「ああこれはその名称でいいわ」と思う感じの品。
これにはレギュラーアイテムである「キリンラガー」で行きましょう。


続いて、白レバーのスモーク。
鶏レバーの中でも特に癖のないレバーを燻製にしてあります。
中心まで火を通しではあるのですが、パサパサした感じを出さずしっとりと仕上げた白レバーは、レバー好きとしては堪えられません。
これには濃厚で甘めなスタウト（黒ビール）が合いますね。


最後は殻つき牡蠣フライ。
少しホワイトソースを加えてグラタン風になっています。
寒くなってきたこの時期には牡蠣はたまりませんね。
このカキフライにはキリンが誇るプレミアムビール、ブラウマイスター。
瓶のハートランドと迷ったのですが、牡蠣の味に対抗するためにはブラウマイスターの濃厚さが良かったようです。

食べ物もそれなりに美味しいし、ワリと狭いけれど活気があってにぎやかなお店です。

お店の空間がオープンなので、いろいろ話も聞こえてきます。
仕事先での恋愛話を延々としている女性2人組み。
久しぶりに二人で食事をして、もう一軒だけどこかとやってきた初老の夫婦。
一人でやってきて一杯のビールと一品の肴でゆっくり時間をかけて呑んで帰った自分と同じくらいの年の背広の人。
何人かで言っても楽しめるし、独りでいてもほうっておいてくれる気楽さがあるお店です。
ごちそうさまでした。


■送料無料！日本のプレミアムビールセット


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中華そば 高はし

【地図】東京千代田区飯田橋3-11-30

先日2年ぶりくらいにお邪魔した、飯田橋の高はし再びやってきました。
例によって本来「はし」と表記するのですが、常用漢字ではないので「高」の字を当てさせていただいております。
訪問した時間は午後8時過ぎくらいなのですが、夜の訪問は初めてです。


例によってというか定番の雲呑麺！


やっぱりこの雲呑食べなきゃあ、ねえ！
って誰に同意取ってるんでしょうか？私は？


麺揚げの際には、相も変わらずご主人のすばらしい平笊捌き。見事です。

先日のレポートでは雲呑ばかりが注目されていたと思うのですが、このスープも特徴的です。
豚骨や鶏がらを大量に使い、短時間で旨みのあるスープを取るのですが、その際に動物臭さが強めに出ます。
スープのみだと結構癖の強いスープだと思うのですが、大量に乗せられた青ねぎがその臭みを中和しています。
最近のラーメンにおいて、臭みのないスープが増え、葱は習慣的な意味合いで乗せられているだけだったり、千切り葱を辛味だれを加えて混ぜ、ラーメンに乗せるような具としての役割が多くなっています。
そこから行くとこれだけ葱が隠れて重要な役目を果たしているスープも最近では珍しいともいえます。
などと力説しているうちに完食ですよ。
ごちそうさまでした。


■こんな日本に誰がした！


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つくばとんこつラーメン らーめん山水

【地図】東京都千代田区神田佐久間町1-24 三村ビル1F

例によって秋葉原にやって来ました。
仕事で使うケーブルの仕入れに行ったのですが、ケーブルを仕入れに行った得意先は、プラモ屋さん、フィギア屋さんとか、同人誌を専門に扱っている書店とか・・・その一角にあります。
特に店舗というわけでもないので、事務所のほうに行こうとすると仕入先の会社の人が

「フィギアとかはあっちですよ」
「・・・いや・・・ケーブルの引き取りに来たのですが・・・」
「あっ・・失礼しました・・・」

確かにネルシャツ着てたよ！
確かにその上にユニクロのフリース着てたよ！
確かにでっかいバックパックだったよ！
だからって・・・だからって・・・いきなり決め付けるのはよくないと思いますよ！！

という言葉は胸にしまってにこやかに、そして無事にケーブル購入。
（；￣3￣）=3ふ～～やれやれだぜ・・・。
大きなため息をつきまして・・・んじゃあラーメン食って会社に帰るか。

昭和通沿いにある山水はつくばに本店を置くラーメン屋さんです。

カウンターには胡椒やら、豆板醤やら、おろしにんにくやらがずらりと並んでおります。
一番手前の甕（かめ）のふたを開けてみますと・・・

にらですな。
ねぎの乗せ放題は良く見ますが、にらは珍しいですね。


というわけで、頼んだのは醤油おろちょんらーめん。
辛目のスープが特徴のラーメンということです。


ところどころ唐辛子の赤いのが浮いて、その上には脂が・・・こってり辛～な感じがいいですね。


透き通った澱粉質の多い麺。

辛さが突き抜けて、スープの旨みや風味といったものは皆無ですが、先ほどのにらを乗せて・・・ちょっとにんにくを・・・。
こういうジャンクな感じのラーメンもたまにはいいモンです。

いつもではないけれど、たまに食べたくなる味のラーメンですね。
ごちそうさまでした。


■東京絶品ラーメン


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よってこや お台場店

【地図】東京都港区台場1-6-1 デックス東京ビーチ1F

「よってこや」は京都ラーメンのチェーン店です。
本日はお台場店にやってきました。
頼んだのは担々麺。


胡麻風味のスープにラー油が浮き、青物を飾って中央には肉味噌。


これでもか！というほど「担々麺」な「担々麺」ですね。


麺は細めの中細麺で非常に標準的な感じ。
普通に美味しいです。

って何の面白みもないここまではレポートですが麺を食べつくした後に・・・・。


「ねぎめし」って言うんですが、これを頼みまして。
先の担々麺のスープをどぼどぼとこのご飯にかけてですね。

超B級・・・いやC級、D級か・・・いやいや「反則か！？」って言うくらい旨い。
ご飯＋ラーメンスープが旨いのは当然なのですが、これが担々麺の胡麻風味のスープ、そしてねぎがなんともいえません。
掻き込むように一気に食べてしまいました。

久しぶりにラーメンライス（担々麺ねぎめしですが・・・）の旨さを再認識しました。
ごちそうさまでした。

【よってこや】


■よってこやの秘策


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真助

【地図】仙台市青葉区中央1-8-32

仙台2日目、っていうか、1泊の現場なので、日中仕事をして無事終わって、撤収して後は帰るだけ。
新幹線まで時間があるのでどこかで一杯呑っていきますか。
ラーメン食べたり、魚食べたりしてますが、やっぱり仙台といえば牛たんでしょう。

ということで以前教えてもらったものの行けず仕舞いだったお店です。

こんな感じの横丁をのちょうど中央辺るの階段を上がった先にあります。


まずは突き出しの冷奴、そして牛たんにはビールでしょう。
はじめの一杯はくく～～っと一息に呑んで1日の労を独り労います。


さて牛たんがやってきましたよ！
厚めに切った牛たんを遠火の強火でじっくりと焼いた一品。
おそらく味付けの塩を振ったら1日ほど寝かしておくのでしょう。
なんというか、硬いばかりでなく弾力に富んだハムのような牛たんです。
後ろにある白菜を中心とした漬物でさっぱりと、そして唐辛子の味噌漬けは味のアクセントに最高ですな。
そういえば、中華料理で肉料理の付け合せに激辛唐辛子を添え物にするのを本で読んだことがありますが、こういった油っぽいものに唐辛子のアクセントは良いですね。


そして牛たんの刺身。
牛たんのたん芯と呼ばれるたんの根元の中央部分の脂が多く混じったやわらかい所だけを使っています。
こちら、冷凍ものを切って提供されるので、じんわり溶けるのを待ちつつ・・・待ちどうしいですな。
さて、溶けてやわらかくなった生の牛たんを、白髪ねぎとからしを乗せて、たまり醤油のような濃い色の醤油につけていただきます。
焼きはビールでしたが、こちらは日本酒。
仙台の銘酒「一ノ蔵」で行きます。
牛たんの脂でややくどくなった舌を洗い流して、また1枚・・・。

いや～仙台はいいところだなあ。
ゆっくりし過ぎて新幹線に乗り遅れそうになったことはドンマイであります。
ごちそうさまでした。


■【お試しセット】牛タン300g2000円【送料無料】


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元祖 支那そば家

【地図】宮城県仙台市青葉区国分町2-11-11

あ、さていっぱい呑（や）ったら・・・やっぱりラーメンですよねえ・・・。
昼間に行ったこむらさきの隣にある支那そば家。
最初はあの某有名ラーメン店店長のお店かと思いましたが、違うようで、しかもあっさりすっきりしたラーメンと聞いては、まったく呑んだ後には絶妙ではないですか！

というわけでお店に入ると、こちら「支那そば家」を語るだけあって、麺類のメニューは支那そば一品のみ。

ビールや餃子もあったのですが、ここは潔く支那そばに絞っていきましょう。


しばらくしてやってきたのは、あっさりすっきりしたやや煮干しが香るラーメン。
特に珍しい三つ葉の香りが良いですね。


紅麹で色をつけたチャーシューも最近では珍しくなりましたね。


やや細い麺はちょっと茹で過ぎかなあ・・・と思いましたが、私はヤワ麺も好きなのでこれはこれで良しとします。
ほか、メンマはチョイ辛で味のアクセントになっているし。
こういうあっさりしたラーメンが少なくなってきた気のする昨今では、貴重な一杯と言えます。
美味しいラーメン、いや支那そばでありました。
ごちそうさまでした。


■旅で出会ったローカルごはん


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北の地料理 じょじょや

【地図】宮城県仙台市青葉区国分町2-10-30

さて一仕事終わらせてきましたよ。
後は呑んで寝て、明日の仕事に備えます。

今回一人出張ですから当然夜は一人呑みです。
というわけで向かった先は、昼間も行った国分町。
さらにその稲荷小路は、良い感じの呑み屋さんが集う良い通りです。
本日はこちらの「じょじょや」にお邪魔しました。
この界隈にすう店舗を構える「北の一グループ」の一軒です。
カウンターを中心とした少人数向きのお店です。
宮城県というか、日本でも有数の漁港、石巻漁港で水揚げされた魚介類、他東北、北海道など北の食材の品揃えは最高です。


まずはビールを一杯。
ひとりカンパイ、ひとりクヘ～で寂しさを演出してみます。


なかなか手の込んだ突き出し。
これをつまみにじわじわビールを染みるように呑みます。


続きましてこちらは、白子のてんぷら。
これが運ばれてくると、なぜか同じく一人呑みしていた隣の50歳代くらいの男性が
「若いのに、白子好きなんですか？珍しいですね」
と声をかけてきました。
「ええ・・・好きなんですよ」
なんて他愛のない会話で返しておいたのですが、どうもこちらの男性一人呑みというか待ち合わせをしている内に、ついつい呑みすぎたみたいですな。
しかし、なんか私という話し相手が出来てしまった、というか、捕まった・・・というか私もこういう場での出会いは苦手ではないので、話を合わせつつ呑みます。


こちらは「どんこの肝叩き」
北のほうで取れるアイナメの仲間「どんこ」の身を肝と味噌で一緒に叩いた一品。
淡白などんこの身ですが、肝の濃厚さが加わって日本酒に合いますな。
この付け合せの芹が、時々口直しに食べるとさわやかになります。

さて先の男性ですが、話を聞くとこの男性、ビルメンテナンス会社の部長さんだそうで、同じ出張族だということ。
仙台には良く来ているらしく、古きよき国分町の思い出話を聞かせてくれました。
しかしそれもつかの間、部長は待ち合わせ相手が現れたらしく、お会計を済ませて行きました。


こちらは「炒り銀杏」
銀杏というとフライパンとかで乾煎りするもんだと思っておりましたが、こちらのお店では、大量の塩で埋め込むように銀杏を炒ります。
こうすることで銀杏全体に火が入り、爆ぜても塩で跳ねるのを抑えるそうで・・・なるほど～。
大粒の銀杏を食べつつ感心感心。


こちらは「蒸しほや」
新鮮な取れたてのほやを割って内臓を取り出し蒸した一品。
蒸すことによってほやの生臭さやえぐさが消えてマイルドになります。
しみじみ旨い宮城の珍味ですね。

そろそろお酒も底を付いてきて、最後の締めと相成りました。
最後はホレ！

殻つき牡蠣！


パカッ！
身がぎっしり！
やっぱりこの時期は三陸の牡蠣でしょう！
文句なしの旨さ。
これ、本当は2個～の値段だったのですが「1個で半額になりません？」という要望に板さんがこたえてくれて1個での提供となりました。

腕の立つ板さんに感謝！
ごちそうさまでした。

【北の一】


■忘れかけの街・仙台


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天下一品ラーメン こむらさき

【地図】仙台市青葉区国分町2-11-11

出張で仙台にやってきております。
到着してホテルについて一息、これから一仕事・・・に入る前に一軒行っておきましょうか。
と仙台の夜の繁華街、国分町にある「こむらさき」・・・。
「こむらさき」って九州の熊本にある名店の名前で、文字のロゴも同じなのですっかり「こむらさき」の支店かなんかかなあ～、っと思ってよく見るとその下に「天下一品」の文字。
「天下一品」は京都に本店を置いて全国にチェーン展開しているラーメン屋さんですね。
どれどれ・・・とその場で携帯サイトで調べてみます。
なになに？・・・ふむふむ・・・。
要約するとこちらのご主人は「こむらさき」と「天下一品」で修行して仙台にお店を開いたと・・・なるほど～。

というわけで入店して食券を買うために券売機の前に立ちますと、一番上の列の左側、つまり一番スタンダードなラーメンとして「天下一品ラーメン」とあります。
ほほ～ん熊本ラーメンと京都ラーメンのコラボレーションを楽しんでやろうじゃないですか。

というわけで食券を渡して席に着くと目の前に積まれた茹で玉子と、「本日茹で玉子サービス」の文字。
というわけで一個拝借。
殻を入れる用の器を取るとそこには

「天下一品」の文字・・・なんかもともとは「天下一品」の店舗だったっぽいですね。

そして出てきたラーメンは

見事に天下一品のラーメンそのもの


粘度の高いどろどろスープに


チョイ透き通った麺
はい！ビンゴ！

「天下一品」のラーメンは美味しいし、文句ないんですけど・・・熊本と京都のコラボレーションを期待していたので、ちょっとがっかり。
せっかくならこむらさきも感じさせてくれるようなラーメンが食べたかったなあ。
いやいや、ごちそうさまでした。


■熊本「こむらさき」ラーメン（2食入）


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九州じゃんがら 原宿店 【ラーメンレポ年間100本目！】

【地図】東京都渋谷区神宮前1-13-21

ふえ～～一仕事終わりました。
本日は原宿だったので当然九州じゃんがらに行くわけで、一緒に入っていたT氏、S井氏と3人で労をねぎらいます。

いろいろと大変な現場だったので、こぼんしゃんの全部入りくらい頼んでもバチは当たらないでしょう！


見よ！全部入り！


アップでもどうだ！
チャーシュー、角煮、きくらげ、明太子、煮玉子・・・。



この豪勢な具を日本蕎麦よろしく麺なしの「抜き」で頼んでゆっくりとビールでもやりたいところですが、伸びる麺を前にそんなことが出来るような人間ではありません。
まずは麺からガツガツいただきますよ！
それにしても特濃な上にんにく風味のこぼんしゃんのスープは効きます。
固茹でのストレート麺は逆におとなしくすっきりした仕上がりで、個性あるスープとの対比がありますね。

麺だけまずいただいて替玉を頼み、今度は紅しょうがをちょっと乗せていただきます。
固めの麺がいいですねえ～とんこつに紅しょうがというのは最高の組み合わせだと思います。
いやいや、ごちそうさまでした。

さてご愛顧いただいております岩風呂のラーメンレポートですが、このレポートで年間100件を達成しました。
記事のアップが遅れた関係で12月にアップしていますが、実際は11月の中旬であります。
年末に岩風呂ラーメン・オブ・ザ・イヤーをやりたいところのですが、年末仕事が決まっておりますので、記事のアップはその前後になるかと思います。

【九州じゃんがらうぇぶ】


■東京絶品ラーメン


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