岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

マダコ釣り「初心者の方が釣れるという不思議な釣り」

2011-07-25 23:29:41 | 釣りレポ
ええ、岩風呂のコンテンツでラーメンと並ぶはずの釣りレポートなのですが、最近トンと行けてません。
「こりゃなんとかせんと!」
というわけで、多忙のため何度か「お流れ」を繰り返しつつ久しぶりに釣行に焦げ付けました。
釣り物は昨年ボウズに終わって悔しい思いをしたマダコです。

面子は昨年初挑戦にしてボウズという悲しい結果に終わったK原氏。となんとなく面白そうだからとついて来たI嬢であります。

前日は全員松戸のiwaYoh宅に泊まって、早朝に出発。
やってきたのは船釣りの時はいつもお世話になっている吉久さん。

ビシアジ、LTタチウオ、カットウフグとこの時期もいろいろ釣り物をやっていますが、マダコもやってまして、このマダコ船の「釣らせる」腕のよさは東京湾内でもトップクラスだと思われます。

・・・って昨年はボウズだったんですけど、まあ釣り場が渋いときはどうしようもないですからね。
自然が相手なのでガツガツしてはいけません。



船宿で手続きを済ませて船に乗り込みます。



天気はばっちり快晴!
前日、前々日とマダコは調子が良いらしく本日も期待ができるということ。

出発前に船長のレクチャーを受けて午前7時チョイ前に出船。

出発と同時に自分はキャビンでダウン・・・船酔いじゃないです。ちょっと疲れが溜まってるところに早起きの釣行なので体力温存です。

船に揺られること45分ほど、そろそろ着くころ?と思って時々起きて外をのぞくのですが、なかなか釣り場に到着しない模様。

昨年、一昨年は川崎の東扇島付近が主だったポイントだったのですが、

今回は富津沖付近みたいですね。
東京湾観音様が見えます。



じゃあ始めましょう!
マダコは竿を使わず渋糸での手釣り。
カニの腹を表にしてテンヤにくくり付け、これを底に落として海底を小突くのが基本。
タコがこのテンヤに乗るまで、何処までも小突きます。
タコがテンヤに乗るときは、ゆっくりゆっくり、8本の足を1本づつ絡めて、ゆっくりゆっくり乗ります。
だからタコが乗ったテンヤはじわ~~~っと重くなりますが、ここで焦りは禁物。
タコがしっかりとテンヤを抱くまでじっと待つのです。
これが30秒くらいのときもあるし3分くらいかかるときもあります。
タコがしっかり乗ったら、今度は一気に引っこ抜く感じで渋糸を引き上げます。
タコの重みを感じながら船長に大声で「乗った!乗った!」と言いながら一気に引き上げ。
海面に上がってきたら、船長が、船長が忙しければ近くの人がタモで救ってくれますよ。
慣れた人は小さいものなら海面に上がってきたところで引っこ抜くことも出来ますが、そのときは船側にタコが張り付かないように注意です。
ピタッっとくっついたが最後タコはそのものすごい筋力と吸盤の威力で吸い付き、ふっとテンヤが緩んだ隙に逃げてしまうことでしょう。



というのはタコ釣りの基本。
「言うは易し、行うは難し」でなかなか思うように行かないのが釣りです。
こうやっ偉そうなこと書きながらも昨年はボウズでしたからね・・・。



開始30分、まずはK原さんがゲット!
K原さんは昨年私と共にボウズを食らっているので、誘った自分としては嬉しい一杯!
サイズは小さめでしたが、2年越し悲願のマダコ!まずこの一杯が重要です。



続いて、今度はI嬢が!
全くあわせてる感じがなくて「底の海草でも引っ掛けたのか?」と思って見てたらタコですよ!
あわてて「船長タモ!タモ!」って自分がやればよかったんですけど・・・。
ホントマダコは初心者とベテランの差が無い釣りですね。

さて、かく言う私は・・・



開始60分、今だに釣果なし。
現在釣果がないのが自分と隣の親子さん。

船尻の方はポツポツ上がっています。

「ほんとにタコがいるのかいな?」「今日は自分だけボウズかなあ?」とか思いながら・・・いや、いや、そんなことではやってはいけません!
ほんの少しのネガティブな精神がテンヤの動きに反映されるのです。
そのネガティブが判断を狂わせ、タコの僅かな当たりを逃がすのです。
日ごろネガティブを売りにしているワタクシも、このときばかりはタコがつれるイメージを大切に、ポジティブシンキングで参ります。

絶対釣ります!

釣り上げます!

「おまえその勢いで仕事しろ」という声は聞こえません。いいえ一つも聞こえません。

・・・んん?

重いぞ・・・

これは・・・

じわ~~~っと重いぞ・・・

乗ってきた!乗ってきた!

「乗ったぁ~~!」

でっかい声出してしまいました。



上がってきたのは700g位のアベレージサイズ。
まあ、実は騒ぐほどでもありませんな。

しかし、2年ぶりのマダコに写真の横浜銀蝿も嬉しそうです。

コツを掴んだのか調子が出てきたのか、その後もポツポツ来るようになりました。



それにしても海の上で呑むオールフリーは美味い!
これ「試飲缶」って書いてありますね。実は船宿で1人1本で配っていたものです。
本物の勝利の美酒は後にとっておき、決戦の最中にはノンアルコールのこれくらいがちょうど良い感じです。

その後は



こんな海草とか



こんな海ブロッコリーとか引っ掛けつつも。



K原さんは本日最大の大物2kgクラスを上げてご満悦。

その後潮が悪くなったのか、しばしの暗黒タイムが続きまして、見切りをつけた船長が向かったのが



久しぶりの第三海保。
ここの下は岩礁になっていて、タコもいますが、カサゴも良いのがいたりします。
まあマダコ釣りは外道という観念が全く無いので、間違ってカサゴがつれる可能性は皆無ですが・・・。

風も強くなってきて潮も流れてきたので、ここいらで納竿というところだったのですが、最後のここに来てまたポツポツ上がりました。

さてその後納竿して、帰港中。



タコ船に乗っているバケツが酢だこの空きバケツって言うのはわざと何でしょうか?
まあ深く考えるのはよしましょう。

というわけで、今回は昨年の不漁を振り払うような大漁!
この後船宿に戻って、一応の成績を報告してからタコどもを持って帰宅!

じゃあ成績発表!



まずK原さん
大きな良型3尾を含む7杯。
写真には6杯しか納められてませんが、一応7杯です。



続いてI嬢。
ミドル級2杯と本日の船唯一の女性にもかかわらずこれは立派な成績。




良型含むも全6杯でK原氏に一歩及ばず。

ちなみにK原氏はこの日の船を通じての竿頭。
船釣り暦5年ほどですが、未だに竿頭の経験が無い自分としては大変羨ましい。
悔しいですが天晴れ。天晴れですが悔しい。
まあ個人的な嫉妬心はともかく、これだけのタコがあれば・・・

さて次回はタコのフルコースで参りますよ!
おつかれさまでした。
ではでは


【浦安 吉久】

【関連記事】
【マダコ釣り】2009-08-01
【真蛸クッキング】2009-08-02
【8月ダイジェスト】2010-09-19



【送料無料】見てわかる!はじめての船釣り

【送料無料】見てわかる!はじめての船釣り価格:1,260円(税込、送料別)




登録しています

鹿島港 フグ釣り

2010-11-21 17:19:50 | 釣りレポ

こんばんわ・・・いや・・・おはようございます。

本日は鹿島港に来ています。

もちろん釣りです。狙いはフグ。ショウサイフグです。
何度かレポートしているので知っている人も多いと思いますが、大き目の針が付いた錘の下に引っ掛け針を付けたカットウ仕掛け、錘に付いた針に貝のアオヤギをつけて、それを食べにやってきたフグを引っ掛ける、という釣りの中でもかなり乱暴な釣りです。
とにかく底に錘をつけたらしゃくりあげるのを繰り返す釣りなので、フグのほかにもたまたまその辺にいた魚を引っ掛けてしまうことも多く、ホウボウ、カワハギ、ヒラメなど外道が楽しみな釣りでもあります。

それにしても・・・眠いです・・・

昨日は仕事をしていまして、定時できっかり切り上げて、帰宅後仮眠してから出発しようと思っていたのに・・・

意外と仕事が終わらずにずるずると・・・

なのでほとんど眠らずに深夜1時、O俣氏と鹿島港へ出発。

午前3時に到着して、船宿が開く5時くらいまで仮眠しようと思うも・・・。

到着して、現地集合のA井氏、栗O氏に連絡をすると、釣座(釣船の座る位置)争奪戦がすでに始まっておりました。

船宿のある鹿島新港には釣り船が居並びます。

本日御世話になるのは幸栄丸さん

船ごとに立て札が立っていて、我々は「フグ」の立て札が立っている船を見つけて希望の釣座に荷物を置いて釣座を確保!

ちなみに11月初旬のこの時期、フグも解禁していますが、なんと行っても今のブームはヒラメ!
幸栄丸さんも乗合2隻、仕立(貸切)1隻の合計3隻出ていました。

あとはアジやタイの五目、マダコも出てたようです。

一連の準備が終わってこれから出船します!


って顔が疲れてます。

というわけで午前5時半出船。

出船してポイントまでは30分ほど。

船長の合図を待って、カットウ針に青柳をたっぷりつけて、海底まで落とし、ひたすらシャクる!

シャクる! シャクる!! シャクる!!


  ・

  ・

  ・

釣れねえなあ・・・先の寝不足、波の高さ・・・そしてこの釣れなさと相まって・・・やってきました!

船酔いくん

今日ねえ・・・酔い止め忘れちゃったんですよ~・・・。
せめて1尾は確保してから死のう・・・と思うも・・・その1尾を待たずしてダウン!

開始から30分。
まず1回目のダウンです。

しばらくして復旧。


O俣氏も心配そうです。

それにしても本日底の方の潮の流れが早いのか仕掛けが流されてお祭りが頻繁に起こり、またそのおかげでアタリ(魚の感触)が全く判りません。

そんななか、何とか1尾を揚げて・・・またダウン・・・酔い止め忘れの苦しみを存分に味わっております。


そんなこんなで時折ダウンを繰り返しながらも何とか4尾をゲット。
正直今日こそは2桁に届きたかったのですが、それには遠く及ばず・・・。

魚の神に魅入られた男O俣氏が14~5尾揚げたのが私ら4人の中では一番の釣果。
例によって10尾以下の人にはお土産が・・・今回は以前船長が釣ったフグの冷凍もの。

そうそう、フグを釣った時にみんなに「捌くの?」って聞かれるのですが、この辺は心配なく。
釣れたフグは船宿でフグ取扱い免許を持っている人がいて、頭を落として皮を剥いで内臓を抜き、解毒してから渡してくれます。
だから、ふぐちり(鍋)なら、そのままぶつ切りするだけ、そのぶつ切りに片栗粉をまぶして揚げればから揚げ、と釣った後が取っても楽なのが良いです。


帰港後の鹿島新港は波も穏やか、防波堤で陸釣りをのんびり楽しんでいる人も多くいました。

それにしても・・・・もっと釣りたいよなあ~・・・とO俣氏と話しつつ帰宅の徒につくiwaYohであります。

おつかれさまでした。
ではでは


見てわかる!はじめての船釣り

見てわかる!はじめての船釣り

価格:1,260円(税込、送料別)




登録しています

キス釣り

2010-07-20 22:59:58 | 釣りレポ
ええ、本日はMT社さんの面々、K原氏、そして私でキス釣りの予定。
・・・実は前日K原氏、私の自宅に泊まって午前5時に一緒に出発、午前6時半に金沢八景の荒川屋さんに到着・・・となるはずでしたが、なんと痛恨の寝坊!
なんと起床が午前6時ちょっと前、K原氏と共に空港線をぶっ飛ばしてなんとか7時過ぎに金沢八景着。
MT社O内氏にいろいろ手続きしてもらって助かりました。
いやいや、MT社の皆様、ご心配おかけしました。


というわけで現在は船でキス釣りに出てきており、無事に釣りをしております。
いつものデジカメをすっかり忘れてしまったので本日はケータイのカメラで失礼いたします。

それにしても空模様は降ったりやんだりの繰り返し。
実はこの後荒川屋さんのテラスを使わせてもらい、ちょっとキスでガーデンパーティ
をしようと目論んでいるんですが、微妙ですねえ。

っていうか釣果の方ですが、沖が荒れていたようで、あまりそちらには出られず、結構近場というか岸から数十メートルというところがほとんど。
キスというと沖のほうで初心者でもバンバン釣れて外れが無いイメージだったのですが、本日はあまり数が出ない代わりに型(大型)の出る漁場。
M鍋氏の第一投でのゲットから順調にO内氏、M澤氏とMT社のみなさん釣果を伸ばしていきます。
自分もかなり遅れて初物をゲット、実は船酔いでダウンしたKT嬢と私だけ最後までなかなか釣れなかったのですよ。
正直焦りました。そしてK原氏曰く「相当無口でしたよ」あら~~そうですか?遅刻するは釣果気にするは、ホスト的に大変失格でありますな。反省いたします。
というかんじで、数は出ませんでしたが、尺に届きそうな大型のキスばかりが釣れて、これにはチリの経験がほとんど無く、魚屋さんでも小型のキスしか見たことが無い人たちは盛り上がりました。
多少の多い少ないはあるものの、船酔いでダウンしていたKT嬢、Risa嬢以外は5~10尾ほどの釣果でマズマズ。

最後は釣果ゼロだったKT嬢も船頭さん(24歳)の指導の下、立派な良型を上げて午前11時半めでたしめでたしの納竿。


帰港の際に隣で釣っていたおじさんが「これあげるよ」ってキス9尾ほどをくれました。
本人は釣るけれどもほとんど自宅には持ち帰らないのだそうで・・・なんかもったいないなあ。でもおじさんありがとう。
というわけでめでたく帰港。

写真を撮ってくれたのはさっきまで船酔いで苦しんでいたRisa嬢です。

「さてテラスを借りよう・・・」と思ったのですが、午前船が帰ってきたばかり、午後船の人たちもやってきてごった返しているので、その間にビールやらなにやら小宴会の為のお買い物。
そのうち、午後船の人たちの出発し、鬼の居ぬ間の・・・おっとっと。

キスは三枚におろして刺身&天ぷら!
もったいないので中骨はみんな私がいただきました。
刺身はほんのりの淡白さと釣りたての野生味が同居するキス独特の味わい。
個人的に時間があれば「昆布締め」・・・と思っていたのですが、例の遅刻で準備はかなわず・・・残念だなあ・・・。


MT社Risa嬢、7嬢の大活躍で天ぷらにしてもらったキスたち。
美女二人に調理されて天ぷらにされたキスたちも心なしか満足そうな・・・でも捌いたのはiwaYohとO内氏だったからな~~。

さて、一通りキス宴会も終わって各自帰宅!



残った釣果をある程度分配したのですが、自宅に帰ってミミコ嫁と子供たちに天ぷらを作りました。
紫蘇の葉やアケビの葉を彩りにして出来栄え的には見事なんですけど・・・あのテラスで食べた臨場感には程遠いというか・・・いやいや嫁さんや子供は「美味しい」って言って食べてたんですけどね。
まあ釣り魚料理はライブ感が重要ということですかな?

次回の目標は・・・まず朝ちゃんと起きること!!

お粗末さまでした。
そしてMT社様の皆様、お疲れ様でした。

ではでは

【公式HP】金沢八景荒川屋
【地図】神奈川県横浜市金沢区洲崎町6-1


釣って開いて干して食う。

釣って開いて干して食う。

価格:600円(税込、送料別)




登録しています

マダコ釣り

2009-08-01 01:12:37 | 釣りレポ

おはようございま~~す!!
ただいま東京湾、横浜沖です。
久しぶりに!とても久しぶりに釣りに来ています!!
おなじみのO俣氏、そして先日奥さんと結婚式を終えた新婚uz氏、そしてなんと釣りには初挑戦といっていいほど珍しい印西鳥男氏の4人でやってきました。
本日の釣り物はマダコです。
お世話になるのはお馴染み浦安の吉久
ちなみにマダコは全員初体験。
午前7時の出船前に船長からマダコ釣りについての丁寧なレクチャーを受けました。

※資料提供 吉久
さて、マダコ釣りの仕掛けはこんな感じ。
タコテンヤと呼ばれる特殊な仕掛けに渋糸と呼ばれる太い糸を使い、竿を使わずに手で釣ります。



そのテンヤにこんな風にカニを縛り付けて、底まで落とす。
後はツンツンツン・・・と海底を小突いてタコを誘います。
タコは用心深く、テンヤにくくりつけたカニにジワジワと近づき、ジワジワと「乗って」行きます。
手ごたえもだんだん重くなってくるので、こちらにも「乗った」のが判ります。
ここからがガマンガマン・・・まだまだ小突き続けます。
そうすることで、タコは「この餌は安全だ!」とカニに抱きついて行きます。
ここまで30秒~60秒。
テンヤを一気に持ち上げると、テンヤの針がタコに突き刺さります。
そうしたらこっちのもの、一気に手繰って引き上げ、浮いてきたらタモ網で掬い上げます。
この引き上げるときに気をつけることが一つ。
船底や船の側面にタコを触れさせたが最後、強力な吸盤でへばりつき、引き剥がすのにはかなりの手間がかかります。
そんなことでまごまごしているとテンヤがはずれタコ君は海に帰っていってしまいます。

・・・って説明はイッパシに出来るんですけど・・・言うは安し行うは難し・・・。
仕掛けにグ~~ンと重みが乗っかってきて・・・小突いて小突いて・・・せ~~の!!で合わせるものの・・・タコはなかなか乗らず・・・。
船長に「合わせが早いんだよ!!」とアドバイスをもらいつつ、再チャレンジでコツコツ・・・。

その前後でO俣氏が見事にタコをゲット!なかなかの良型です。

いいなあ・・・と眺めながら自分もコツコツ小突きます。
そして~~~来ました!来ました・・・ググ~~ンと重くなります・・・小突いて待ちます・・・小突いて待ちます・・・小突いて・・・(60秒)・・・それ!ぐ~~ん!!

乗った!!乗った!!
乗ったら大きな声で伝え、船長や周りの人にタモ網を用意してもらいましょう。


来ました!人生初のマダコです!!


釣ったマダコは網に入れておきましょう。
そのままでは、アチコチくっつくし、逃げ出します。
本当にタコって知能は高いし、すごい軟体動物ですねえ。

その後uz氏も1杯ゲット!
そして自分ももう1杯揚げました。
正直食べるにはもう十分な量なのですがやっぱり一杯釣りたいのは釣り人の身上、とはいうものの、その後は昼過ぎまでなかなか揚がらない暗黒タイム・・・。

その後、O俣氏、uz氏、私と1杯づつ揚げたものの、午後3時のタイムアップで納竿。

さて、釣果の発表です!


大き目1杯、小さめ1杯のO俣氏


この日最大の釣果、そして最小の釣果という極端な2杯のuz氏


私も大き目&小さめ2杯・・・そして


もう一杯・・・まだ生きてるの・・・で合計3杯

そして・・・船釣りに初挑戦だった印西鳥男氏は残念ながらボウズ・・・軟体動物好きということで張り切っていただけに残念でなりません。

ちなみに船全体の竿頭は8尾だったそうです。

それにしても、竿を使わない手釣りというものに初めて挑戦しましたが、タコとのやり取りがダイレクトに出来て面白い釣りでありました。
吉久さん、そして船長お世話になりました。

さてこの後はこのタコ達をクッキングしちゃいますよ!!
お楽しみに!!

【吉久】


■お刺身・天ぷら・タコ飯・たこ焼に淡路産マダコ(活じめ・生)1はい1.5kg前後


登録しています

カサゴ釣り

2009-06-04 00:08:13 | 釣りレポ
さあ!休みだ!連休だ!釣りだぁ!!
京都への島流し期間も終って返ってきました。
世間様とは随分かけ離れましたが、遅い遅いゴールデンウイークをもらいました!
というわけで釣りです。
今回はミミコ嫁と義弟ノリポンと一緒にやってきました。
子供達は義父と義母にお世話をお願いしまして、嫁と釣りに行くのは久しぶりですなあ。

今回の船宿は、金沢八景の新修丸さん。
通年でカサゴ船を出している、正にカサゴ専門の船宿です。

ちなみに私以外の二人は船釣り初体験、乗り物に弱いので船酔いが心配といえば心配。
順調に到着、数日前に予約を入れておいたので、釣り座などは船宿さんが確保しておいてくれました。左舷に三人並びます。
二人は貸し竿も借りて、餌も確認で万全!


さて!早々に満員になったので午前7時半の出船時間をやや早めての出発!船首を釣り場に向け、今日も唸れラルグフ!!(リールの名前です)

しばしの後に釣り場に到着。
船酔いはこの釣り場に着いて止まったときに起こりやすく、まずここで注意が必要です。
初船の2人は、ここで焦らせず、周りが釣り始めても、遠くを見て気を紛らわします。
まずは揺れている自分を体(三半規管)に認識させることが重要です。
ここで焦って下を見て餌付けを焦ると、一気に酔いが襲ってくる可能性が高くなります。
早速釣りたいところですが、ここは我慢。

さて、釣り方ですが、胴付きの2本針、一番下に25号~30号のオモリをつけた単純な仕掛けです。
餌は鯖の切り身と生きたドジョウが配られます。
鯖は皮目から針を通してチョンがけ、ドジョウは鼻がけか背がけをします。
さて5分ほど経ったので、もういいでしょう。
ようやく餌つけに参ります。
先述で鯖とドジョウがありましたが、まずは全員鯖のみにしました。理由は餌付けが簡単で下を見る時間が少ないと言うことです。
的確な餌を選んで釣果を期待しても、船酔いしては元も個もありません。


しばしの後に、初カサゴをゲット、しばらくして嫁も1尾目を揚げました。
ノリポンはまだのようです。

しかし、この後つれない時間がかなり続きます。
海底の方では海流が激しいのか、仕掛け同士が絡まりあうお祭りも頻繁におこり、嫁の顔つきが怪しく・・・そしてノリポンダウン・・・。
ただ、釣れないのは左舷だけのようで、右舷や船首の方からは「来た来た」とか「大きい!!」とか威勢のいい声が聞こえてきます。

しかも遠くを見て気を紛らそうとしても堤防の壁沿いに釣り場を変えてからは、遠くは見えず、ただひたすらに直下の海面と壁を見るのみ・・・これは酔っちゃうわなあ・・・。

とここでミミコ嫁がカサゴではないのですが、ムラソイを立て続けにゲット!外道ではありますが美味しい魚であります。
餌をつけて仕掛けを落とすたびに、ムラソイが入れ掛かりで、結局5尾ほどの連ちゃん。


自分もムラソイ1尾ゲット。
ムラソイはムラソイ、ホシナシムラソイ、オウゴンムラソイ、アカブチムラソイと4種あるそうですか、この写真からするとアカブチムラソイと思われます。
しかし、ムラソイの仲間を何種とみなすかは研究者の間で論争が続いており、今後学術的な分類が変わる可能性もあるということです。

結局2時前までの約5時間ちょっと釣って帰港、竿頭は65尾もつれたらしいです・・・

さて、釣果発表

まずは、ミミコ嫁好調時間もあってムラソイ4尾を含む計9尾。


自分はムラソイ1尾を含む計6尾・・・初心者の嫁に負けた・・・釣りとはそういうものです。

そして、途中船酔いに襲われてしまったノリポンは最後まで復活できず大変残念な結果となりました。

食傷気味な釣果にリベンジを誓う金沢八景でありました。
ではでは

【公式HP】


■わしらは怪しい雑魚釣り隊


登録しています

大原のショウサイフグ釣り(鈴栄丸)

2009-01-18 00:33:18 | 釣りレポ

さあ!今年の釣り初めも昨年同様にフグであります。
岩風呂には何度か登場しているので、知っている人も多いと思いますが一応説明。
狙うフグの種類はショウサイフグ、トラフグやマフグより小さめ、大きくても30cm程のフグで、よく一夜干しなんかで売られているのが大体それです。
しかし、侮るなかれ釣りたての新鮮なもの、しかも天然のフグですからな!
そのフグをどう釣るかというと、それがカットウ釣り。
ナス型オモリの下に大きな針がついたカットウ、そのカットウから生えた針に青柳を付け、その下には極太のハリス又はワイヤーが20~30cmの下大きな引っ掛け針が付いています。
このカットウを海底まで落とし、このカットウに付いた青柳を食べに来たフグの不意を付いて、一気に竿を立てて仕掛けを引き上げ、その下の引っ掛け針で引っ掛けようという姑息且つ大胆な釣りなのであります。

昨年は出船直後に船酔いし惨憺たる結果だったワケですが、今年はそんなことが無いよう、前日は休みを入れしっかり休養して望みました。

前日の内に合流したuz氏と午前3時出発。
途中買い物をしながら、午前4時半過ぎには千葉県は南房総大原漁港の鈴栄丸さんに到着。
数時間前に到着していた、O俣氏、A井氏、栗O氏とも合流です。
出船30分前に酔い止めもちゃんと飲みました。
準備は万端です!それじゃあシュッパ~~ツ!!

・・・ところがその酔い止めが効いたの釣り場に到着して糸を生みにたらした瞬間に、強烈な眠気が急襲!(;@□@)
昨年に引き続きいきなりダウンは避けたいと粘るも、眠気には負けデッキでしばし熟睡・・・そして1時間後復活。


俺の釣り初めはここからだ!
唸れラルグフ(リール&竿の名前です。理由は青いから・・・ガンヲタの人は感じてください・・・)

日の出直前の一番良い時間を逃したのですが、その間も実はあんまり良くなかった模様。
A井さんが5尾のほかは2~3尾というところ・・・これはまだまだ追いつけるかもしれないぞ!
復活後はかなり調子がよく、ガンガンシャクって・・・いるのに辺りは無し・・・。

釣り場を変えること数回、ようやく当りが来まして1尾ゲット!

・・・昨年はここでまたダウンして1尾だったのよね。
と一瞬不安がよぎりましたが、まあその後も悪くなる気配は無し。

・・・としばらくシャクっていると・・・なにやらガツンッ!と大物の手ごたえ!
グッと重くなったかと思うと、スーッと軽くなる・・・この魚の手ごたえ、知ってるぞ!

上がって来たのは推定27cmの良型のカワハギ、しかも本カワハギです。
この魚平べったいので、釣り上げる際、釣り上げられる方向に対して体を横にすることで水の抵抗力が増し重くなるのですが、縦にするとスルスルと上がってきてしまうという。
なので一瞬「バラしたか?」と思うほど軽くなるのが特徴です。
まあ、ウマヅラとか鯛の仲間とか、体高があって平べったい魚はみんなそうなんですけどね。

これを機に数は多くないものの、コンスタントに釣れ始めたのですが、船長の「アガリマ~~ス」の声、11時40分と昼前にして早めだなあ~と思ったのですが、陸に上がった瞬間に雨が雲が広がりだし、雨がポツポツ。
さすが船長、いい判断です。

さて、釣果発表行きましょう。


まずは30cm以上と思われる良型を含む10尾をゲットしたA井氏!
ちなみにA井氏は他の10尾釣った人と一緒に竿頭(その船で一番釣った人です)
しかし、この日はかなり悪かったようで、坊主の人も数名いました。
通常竿頭は30尾以上、良い時なら60尾くらい行きます。


続いてやはり良型揃いも7尾のO俣氏。
悪い中でもしっかり押さえてきますねえ。
流石です。


そして、uz氏は写真を撮る前に捌かれてしまいました。
こちらも良型を含む7尾。
ちなみに、釣ったフグはフグ調理免許を持っている船宿の船長や女将さんがこんな風に捌いてくれます。
これをやってくれるのでフグ釣りはもって帰っての調理も楽ですな。


そして栗O氏。
一昨年初挑戦にして11尾を上げた栗O氏もO俣氏、uz氏に1尾届かないながらも6尾。

・・・そして・・・

5尾+カワハギでフグの数ではビリ・・・またか・・・。

しかし、船宿全体として竿頭さえも残念賞の干物発動。
こちらの鈴栄丸さんは釣果が悪かった釣客さんに、残念賞としてその時々の干物をくれます。
今回は2回目・・・発泡スチロールパックに40尾ほどのめざしでした。
とほほ・・・。

小雨交じりの大原の海に再度リベンジを誓うiwaYohでありました。
船長!またよろしくお願いします!
ではでは

【元祖ショウサイフグの釣船 鈴栄丸】


■釣り宿オヤジ直伝「超」実践海釣り


登録しています

カワハギ釣り

2008-12-24 00:26:41 | 釣りレポ
どもども最近すっかり釣りに行かない陸サーファーならぬ陸アングラー、釣りに関する各種雑誌を買い貯め、情報ばかりの頭でっかちiwaYohであります。
これではイカンと釣友O俣を誘って久しぶりの釣行を計画しました。
実は前日まで外房は大原の鈴栄丸さんにショウサイフグの予約を入れておいたのですが、昨夕に電話があり、雨の上風邪も強く条件が悪そうなので出船を取りやめるという連絡が入り断念。

一瞬諦めかけたのですが、「大原は太平洋の外海だが内海の東京湾奥はどうだ!」というO俣氏の情熱に助けられ、湾内の船宿を探してみることに。
となればおなじみ浦安の吉久さんに電話。
話を聞いたところ、カワハギ、イカなどいくつかの釣りものの船が出るということでリザーブ!


当日決めた狙いは、ショウサイフグと同じ竿&リールがあれば仕掛けを換えるだけで狙えるカワハギ。
まあ無難といえば無難です。
防寒服もばっちりですぜ!(※ペコポン人スーツを着ているわけではありません・・・って解らない人は飛ばしてください)


さて、東西線の鉄橋の下を潜って東京湾に向かいます。
正直吉久さんにお世話になるときには、シロギスやタチウオと夏場が多いのですが、冬利用するのは初めてです。
さて、船が出発したら漁場までは1時間ちょっと、船室でコテッと寝ながら待ちます。
すっかりいい気持ちで寝ていると、「着きましたよ」とO俣氏に起こされてしまいました。
(  ̄~ ̄)ウ~ム疲れてるのかな~。

【資料提供 浦安吉久】
カワハギの仕掛けは、胴付きの枝針が3本、その下に25~30号の錘をつけるだけ。
餌はアサリ、このアサリの水管や足に針を引っかけ黒っぽい腸の中に針先を隠します。
ハリスは5~10cmその先にハゲ針というちょっと特殊な曲がり方をした針を使います。
このハリスと餌のつけ方は、餌とり名人ととあだ名されるカワハギ釣りの長年釣り人の知恵と工夫の結晶で、あの独特のおちょぼ口で餌を吸い込むように食べ、餌を針から吸い取ってしまうのをいかに防いで針がけさせるために全力を尽くした仕掛けです。

更にこれを針がかりさせる為には、餌を常に縦方向に揺らせて誘い、時に止めてフェイントをかけ、カワハギを餌に集中させることが重要です。
錘で底を叩くようにする「たたき釣り」、錘を底に着けたまま道糸弛ませるのと張るのを繰り返す「たるませ釣り」等が代表的な釣り方ですね。

まあ理屈ばかりこねくり回してないで、さっさと釣りましょうか。
しかし天候は雨、気温も相当低く体に染みます。
防水加工してある防寒服ですが、僅かな隙間から少しでも水が入り込むと、ものすごい冷たさが体に走ります。

それにしても釣れないなあ・・・。
船には自分とO俣氏の他に、2名の組が乗っていたのですが、ポイントを2箇所ほど巡っても、かかってくるのはトラギス類ばかり。
ただトラギスは天ぷらで美味しいのでキープです。
ちなみに、「トラギス類」と書きましたが、この辺で上がってくるのは、主に「クラカケトラギス」、次に「オキトラギス」、そしてたまに本家の「トラギス」が上がってきます。
微妙に食味の違いがあるのですが、それは食べるときのお楽しみで。

なんて話していると竿先がクククッ・・・と
(*゜∀゜)「オオッ~!キタか!?」
と思わせて上がってきたのはササノハベラ・・・ああカワハギは何処・・・。
しかし、関東圏では見向きも去れないベラですが、実は美味しい魚で、関西圏では商品的にも流通しているとのこと。
というわけでベラもキープ。
まあ、ベラ類が嫌われるのは食味がどうこうよりも、こうやってシロギスやカワハギの外道として連れてきてしまうところでしょうな。かわいそうな奴です。

そしてポイントを変えること三流し目。
もともと、カワハギ釣りというのは先に紹介したように、ワリと難しい釣りで、いきなりの挑戦は無謀だったのかな・・・とか思っていると・・・。
クンッ!と竿先が引っかかるような当り!、続いてククク・・・と竿が引き込まれます。
これは、トラギスとも先のベラとも違う引き!急いでリールを巻き上げると、上がって来たのは・・・見事18cm程のカワハギ!
ようやく本命ゲット!
つり始めてここまで1時間くらい、もう釣れないかと思いましたが、これでようやく安心。

なんとなくコツが判ってきたので、ここからポツポツと追加していきます。
ちょっと遅れてO俣氏にも来始めましたね。

しばらくして来ましたよ・・・グイ~~ンと竿が引き込まれるような、今までよりかなり重い引き具合・・・一瞬カワハギじゃないんじゃないか?と思いましたが、そんなことはなくしっかりカワハギ!

しかも


25cm超の大型、満足の1枚ですな。


ちなみに珍しい外道でマダイの稚魚。
最初ハナダイ(チダイ)かと思ったのですが、尾びれの黒いところが決め手でマダイと判りました。
小さいものの人生初のマダイでありました。


気がつけば結構な数のカワハギ&外道たち。

・・・実はですね、このカワハギ船、イカ船でもあるんです。
ポイントがカワハギと一緒なのと、実は20人以上の定員に対して実はカワハギ狙い4名、イカ狙い1名という状況。
胴調子のやわらかめの竿と、エギ(イカ用の疑似餌)も用意していたので、そちらに持ちかえて・・・とここでやってきました突然の船酔い!
前日呑み過ぎたのが祟ったか?それとも船上での細かい作業が効いたのか?
とにかくオエ~~。
まあとにかく良型の1枚も含めそれなりにカワハギが釣れているので安心してダウン・・・そのまま納竿となってしまいました・・・うう・・・。

それでは釣果発表!


まずはO俣氏。
ウマヅラハギ1枚を含む計10枚。
私が船酔いでダウンしている間に結構来ていたようです。



んで、私。
25cmの良型の他も結構良い型が並ぶ9枚。

そして・・・。

外道もいろいろ。
左は上から、アカササノハベラ、マダイ、そして一番下がタマガンゾウビラメは魚としてはそんなに珍しくないのですが、「でべら」という干物や、新潟では「ふなべた」という通り名で刺身で食べたりします。
左側はトラギス類、真赤なのがトラギス、オレンジ色がオキトラギス、そして少しくすんだトラ模様が倉掛トラギスです。

船宿のご主人に言われたのですが、この天候の中10枚近く上げるのは難しいそうで、O俣氏、iwaYohともに「なかなか上手い」とお褒め言葉をいただきました。
しかしなあ・・・途中船酔いがなければ後5枚は追加できたと思うんだけどなあ・・・またはイカ。

次回は好天候の時に行ってみたいものです。

さ~~次はこのカワハギ&外道クッキングですよ!


■キモパン!カワハギ釣り地獄


登録しています

東京湾LTタチウオ釣り

2008-08-18 14:02:52 | 釣りレポ


ケ~ロケロケロケロケロリ、iwaYohであります。
本日もお世話になっているのは千葉は浦安の吉久さん
メンツはO俣氏、uz氏と3人で6時半に現地集合。7時出船です。

当日雨予報が出ていたにも関わらず、予想外のピーカン。日焼け止めも効果なさそうだな・・・。
この浦安の浦安橋を出船してタチウオの漁場、大貫沖まで小一時間。期待に胸が膨らみます。

船が漁場に着く前に仕掛けを説明。
(資料提供 初心者のための船釣り情報in東京湾)

こんな感じ。

しばらくして着いた大貫沖は50隻以上の大船団を形成しておりまして、この下にタチウオがどれくらいいて、よくタチウオが絶滅しないものだと感心。

船長の「はい!いいよ~!釣って~~!水深22メートル!タナは15から5メートル!」と棚を支持されます。
と聞いたので間を取って10メートルくらいに仕掛けを落としますと・・・。


ものの数秒でいきなり針がかりでタチウオ君が釣れてしまいました。
このあと立て続けに6本ほどかかりまして、始まりから30分でもう夜のおかずに事欠かない感じ。

前日の竿頭は70本とあったので、これは70本コースか!と色めき立ったのですが、このあと、釣れども釣れども釣れない暗黒タイムに突入。
周りを見ると他も釣れているようで、なぜ自分だけ・・・。

しかししばらくすると他の人も釣れなくなって本当の暗黒タイム、他の船も悪くなったのか大船団がだんだんバラけて行きます。

しばしの空白ののち、再度釣れ始めたのは午後12時過ぎでした。
ここで、もう4~5本追加して、納竿。

それにしても日焼けした~・・・というのは実は東京湾上だけだったみたいで、船から見える房総半島や三浦半島の上には大きな積乱雲がかかっていました。
なんか千葉県の千葉市の沖では竜巻も発生したという話。
そんな場面に船上で出逢わなくてよかったと心底思いました。

というわけで釣果報告。

まずはuz氏


タチウオ8本にサバが2尾、釣れた魚の鮮度を保つためすべての腸を抜く念の入れよう。
ちなみにuz氏この後、このタチウオを自宅近くの居酒屋に引き取ってもらい、ボトル一本をゲットしたようです。


次にワタクシiwaYoh。タチウオ12本にサバ1尾。
鯖は腸と血を抜きましたが、タチウオは面倒くさいので、エラからハサミを入れて脊髄を切ることで血抜きをしています。


そして本日の竿頭はO俣氏。
タチウオ13本にサバ3本。

こうやって並べるとすごい数なのですが、でも前日の竿頭は70本で私ら3人が束になってかかってもかなわないんですよね。
・・・っていうかそんなに釣れた人、どうやって食べんのかな?
というわけで、次回は当然このタチウオ君達を食べますよ!
ではでは。

【船宿 吉久】


■NEW!!ダイワ Aトリガーライトゲームタチウオ195


登録しています

東京湾 ビシアジ釣り

2008-07-21 20:37:37 | 釣りレポ
本日は東京湾奥は浦安橋の船宿、昨年もお世話になった吉久さんでビシアジをやらせていただこうかと。
ビシアジというのは、大きなテンビンにアンドンビシというオモリとサビキカゴが合体した道具を片方にハリスを付けて底の方にいるアジを狙う釣りであります。(下図参照)

(資料提供 船宿 吉久)

メンツは友人uz氏と私の2名。朝6時半に船宿に集合して。
船宿さんに釣りものを告げ、その料金を払って今度は乗船名簿を書きます。
道具もひと揃えして、船に乗り込みます。
ちなみに本日のビシアジ船は参加5名だそうで、ゆったり釣りができそうですね。

ところが7時の出船時間を過ぎても船がなかなか出発しない・・・。
どうもシロギス船の船が故障してしまって出発できないようです。
朝のいい時間を逃してしまうので、さっさと出発してほしいところなのですが・・・。
しばらくして、ビシアジの船長さんが・・・。
「シロギスの人も乗せてもらってもいいですか?」
とビシアジのお客さんたちに聞いて回っています。
話を聞くと、シロギスの仕掛けも貸してもらえ、最初はビシアジ、次にシロギスを狙うというリレーができるという話!
いやいや、こちらとしても願ったりかなったりです。
これでアジ、サバ、シロギスが楽しめそうですよ!


しかし、その準備や何やらで結局8時にようやく出発!
行くであります!!


それにしても目が痛くなるくらいの快晴!
焼けそうですな。


これは途中通った東京湾アクアラインの空気抜き。
ってことは今は川崎沖あたりにいるのか。

さて出発から1時間程、ここはもはや横須賀沖くらいまで来ました。

水深14~5メートル、アジはこの底から1メートルくらいの所を回遊しているらしいですな。
早速アンドンビシにコマセを詰めて、針にはイソメを引っ掛け、仕掛けを落っことします。
1メートルくらい巻き上げて、10秒に1度くらいの割合でコマセをばら撒くために竿を振ります。
4~5回繰り返したら仕掛けを上げて、コマセを詰めなおす。
これを何回か繰り返していると!


来ました!まず1尾目のアジ。
もう少し大きい型を期待していたのですが、まあまあ、贅沢は言わない。


そのアジのタナのちょっと上を泳いでいるのがサバ。
仕掛けが少しでも上にあがあると猛攻です。
このビシアジ船、あくまで本命はアジでありまして、サバは走る、重い、簡単に釣れる。
ということであんまり歓迎されておりません。
確かに見たところサバが釣れて喜んでいるのは自分たちだけだったかもしれません。
さて、サバは釣れたらすぐに首を折って締めます。
ハサミも持ってきたので腹を裂き、腸やエラも取り出ししばらく塩水につけて血抜きをします。
こうしておくことで、腸や血の臭みが回って、身が不味くなることを防いでくれます。
それにしても今回、自前の小型両軸リールとカットウフグ用の竿での挑戦でしたが、竿はいいとして、やはりリールにパワーがないのがなんとも・・・。
次はもう少し大きなリールで挑戦することを心に誓いました。

さて、そろそろシロギスタイム。
丁度アジの食いも渋ってきたところですし、ここで竿を持ちかえます。

シロギスポイントに移動して早速ギロロ伍長・・・失礼友人uz氏が25cmオーバーの良型。
シロギスメインで来ていた人の視線がちょっと痛かったりして・・・。
その後も順調にシロギスを追加。
やっぱりシロギスは外れがありませんなあ。


時々イシモチ(グチ)も外道で来まして、充実の釣果!
こんな感じで午後2時過ぎに納竿となりました。

そして自宅に帰って個人成績の発表です。




まずはuz氏。
サバ4尾、アジ4尾、シロギス12尾(特大サイズ含む)、そしてイシモチ2尾という絶好調な内容。



続いてiwaYohは・・・。
サバ2尾、アジ4尾、シロギス7尾にイシモチ1尾と全体的にやや控え目な成績。
とはいえ、これだけ釣れたのなら、夕飯のおかずには困りません。
さて、釣果報告が終わったところで、続きはこのお魚さん達をおいしく料理しちゃいますよ。

【船宿 吉久】


■間違いだらけの釣り道具選び(海釣り編)


登録しています

千葉は南房総でボート釣り

2008-06-01 15:53:16 | 釣りレポ


ちわ~。
2週間ほど連続勤務だったのですが、ようやく2連休をもらいました。
本当なら家族サービスせにゃならん所なんですが・・・。
何故か友人uz氏と釣りに来ております。

南房総の海岸でボートを一艘借りてボート釣り。
貸しボート屋さんでボートを借り、我々が乗り込みますと、モーターボートで牽引され、ある程度沖まで連れて行ってくれるので楽チンです。
もちろん帰るときは携帯電話でボート屋さんに連絡すればいつでも来てもらえます。
陸から釣るより釣果が期待できて、船に乗るほど大袈裟じゃない。
のんびりしていて良い釣りですね。


釣り糸を垂れてしばらく。
型は小さめですが、キスが一家できましたよ!


これもちょっと小さいですがカワハギもフィッシュオン!

こんな感じで朝6時から午後2時までの時間でボートを借りて一艘あたり4000円は結構お得と言えるでしょう。

そして最終的な釣果


uz氏はキス7尾に超巨大メゴチ1尾


私はキス11尾にカワハギ、カタクチイワシが何匹か・・・。
このカタクチイワシ、サビキ仕掛けに大量にかかってきたのですが、半分以上生餌として使ってしまいました。

ボート屋さんによると釣果の良かった人は70尾以上だったそうで、
私らはどちらかって言うとイマイチさんらしいですね。
でもこの後食べることを考えれば、これくらいの釣果がちょうど良いですね。(負け惜しみかもしれない・・・)


釣りに来たのは半年振りです。
もう道具も腐りかけていたところでしたが、久しぶりにりリフレッシュできました。
このボート屋さんを見つけてきたuz氏に感謝。

お・ま・け


ボート屋さんに行く前、近くの港にかに網なるものを仕掛けておりまして。
これ写真のボワボワの網に錘がついておりまして、その下に赤い目の細かい網が付いています。
この網に青魚のアラや内臓を入れて放り込んでおきますと、このようにカニさんがかかって来るという・・・。


ちなみにワタリガニみたく見えますが、これはイシガニ。
でっかいはさみが特徴です。
このハサミの身がとっても美味しいらしいですぜ!
っていうかこれ「釣り」じゃなくて「漁」ですけどね・・・。


■ボート釣り大百科


登録しています