【地図】千代田区飯田橋3-11-30
さて、
久しぶりに飯田橋の高はしにやってきました。
千葉に住む前はワリと近かったので時々来ていたのですが、今回は2年ぶりくらいの訪問です
こちらのお店写真にも有るように本来「はし」と表記するのですが、常用漢字ではないので「高」の字を当てさせていただいております。
さてこちらは四ツ谷の「こうや」で修行をしたご主人が作る「中華」を前面に押し出した中華そばが魅力です。
そして頼んだのは雲呑麺!
並々とたっぷりのスープは鶏がら豚骨、たまねぎを大量に使い3時間でと短時間で煮出す出汁、塩水をベースに醤油で香りをつけるという塩醤油のタレが加わっています。
鰹節や、煮干など和風の材料を使わないでこの個性を出せるのはやはりこうや系の強みですね。
大量の豚骨を煮込むので、豚の風味がキツイのですが、そこに大量の青ネギが乗ることで臭みを消し爽やかになっております。
そしてこの雲呑!
この雲呑が5個も入っております。
味付けも五香粉を使って中華っぽい独特の風味を出しており、この雲呑でビールなんかやってみたいものですね。
あとデカイ巻きチャーシューは煮込みすぎず、肉の味を残した仕上がり、メンマはやや甘く味付けがされています。
麺はワリと一般的な細めのちぢれ麺。
大きな鍋で4人前ずつ茹で、平ざるで麺揚げするのですが、この時のご主人の平ざる捌きは名人芸ですね。
最近は初心者でもオペレーション出来るよう振りざるを使う店ばかりですが、こういった名人芸もお店の個性として残って欲しいものです。
ごちそうさまでした。
■ラーメンの街に日が暮れて
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