岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

中華そば 高はし@飯田橋

2007-10-31 10:41:43 | ラーメンレポ

【地図】千代田区飯田橋3-11-30

さて、
久しぶりに飯田橋の高はしにやってきました。
千葉に住む前はワリと近かったので時々来ていたのですが、今回は2年ぶりくらいの訪問です
こちらのお店写真にも有るように本来「はし」と表記するのですが、常用漢字ではないので「高」の字を当てさせていただいております。

さてこちらは四ツ谷の「こうや」で修行をしたご主人が作る「中華」を前面に押し出した中華そばが魅力です。

そして頼んだのは雲呑麺!


並々とたっぷりのスープは鶏がら豚骨、たまねぎを大量に使い3時間でと短時間で煮出す出汁、塩水をベースに醤油で香りをつけるという塩醤油のタレが加わっています。
鰹節や、煮干など和風の材料を使わないでこの個性を出せるのはやはりこうや系の強みですね。
大量の豚骨を煮込むので、豚の風味がキツイのですが、そこに大量の青ネギが乗ることで臭みを消し爽やかになっております。


そしてこの雲呑!
この雲呑が5個も入っております。
味付けも五香粉を使って中華っぽい独特の風味を出しており、この雲呑でビールなんかやってみたいものですね。
あとデカイ巻きチャーシューは煮込みすぎず、肉の味を残した仕上がり、メンマはやや甘く味付けがされています。


麺はワリと一般的な細めのちぢれ麺。
大きな鍋で4人前ずつ茹で、平ざるで麺揚げするのですが、この時のご主人の平ざる捌きは名人芸ですね。
最近は初心者でもオペレーション出来るよう振りざるを使う店ばかりですが、こういった名人芸もお店の個性として残って欲しいものです。
ごちそうさまでした。


■ラーメンの街に日が暮れて


登録しています

くじら軒@麺達七人集-品達

2007-10-27 23:22:07 | ラーメンレポ

【麺達七人衆-品達】


再び品川麺達です。
本日はくじら軒にやってきました。
最近ラーメン店巡りも滞っていたので、先日のせたが屋に続いてパワープレーで参ります。


さて頼んだのは支那そば玉子入り。
チャーシュー、メンマ、ほうれん草、海苔、ナルト、ネギ。
これでもか!というほど古きよき東京ラーメンを踏襲したスタイルですな。


スープは鶏がら、豚骨から取った動物系のスープ、鰹節、煮干系のスープのバランス調和しています。
白濁するまで動物系のスープを煮込むのが割りとスタンダードになってきたので、こういったスープは最近の人気店では珍しい部類ですね。


麺は細めのストレート麺。
一気に茹で上がるので待ち時間もわずかです。

先述で見た目平凡と書きましたが、しかしその中味は非凡。
くじら軒の本店は横浜にありますから、当然こちらは本店で修行したであろうお弟子さんがやっているのだと思います。
残念ながら本店でラーメンをいただいたことはありませんが、支店にあってこれだけのラーメンが食べられれば本店にも是非行って見たいと思います。
ごちそうさまでした。

ところで・・・さて食べ終えて帰ろうかな・・・。と店を出てちょっと店の周りを見回すと、こんな張り紙が・・・閉店のお知らせ!




特にお客さんが入っていなかったようなことは無いので戦略的な撤退だと思うのですが、これだけ美味しいラーメンを食べさせてくれるお店が、品川から無くなるのは寂しいことですね。
これからもくじら軒の発展をお祈りしております。


■ラーメンselection(2008)


登録しています

せたが屋@麺達七人集-品達

2007-10-27 23:14:30 | ラーメンレポ

【麺達七人衆-品達】

久しぶりに魚出汁がグッと来るラーメンが食べたい!
ということでやってきたのは品達のせたが屋。
品達オープンの当初はせたが屋 雲という別ブランド的にやっていましたが、結局せたが屋にしたようですね。




さて、オーダーはらーめん+煮玉子。
しばらくの後に出てきて、まずはスープを一口。
濁りのある動物系の出汁に、鰹節や煮干の出汁というのは、今では珍しくない組み合わせですが、やはり早くからラーメンブームを盛り上げてきたお店だけあって味のまとまりは見事です。
大き目のチャーシューも迫力がありますね。
麺はスープの絡みも良いやや縮れた中太麺。
追加注文の煮玉子は半熟ですが、漬け込み時間を長く取ってあるらしく黄身がとろりとしていい感じ。
食べる人を驚かせる、奇抜なアイディアもいいですが、こうやってじっくり「うまいなぁ」と思えるラーメンも素敵ですね。
ごちそうさまでした。


■東京ラーメン せたが屋1025秋祭10


登録しています

博多発東京行 のぞみ42号 広島→品川間

2007-10-27 00:38:35 | 外食レポ
さて、仕事が終わって帰宅です。
私は基本的に、帰りの新幹線を走る居酒屋だと思っているので、ごそごそと買いこんで広島駅から新幹線に乗ります。


手始めに駅で売っていたたこ天で有名な高可のコロたこ、たこ入りコロッケの略称らしいのですが、ジャガイモとたこのぶつ切りが入ったもので、衣を着けて油で揚げてあります。
味もつけてあるので、ソースなどは必要なくそのままいただけます。
トロトロのジャガイモがなかなか美味しいですよ。
今回はビールのアテですが、子供のおやつなんかにも行けますねえ。

と、このコロたこをチビチビ食べながら、ビールもちびちび呑んで約30分、岡山まで。


岡山駅を過ぎたら、これも広島駅で買った広島名物らしい、活あなごめし・・・なんといっても活あなご入っておりますから、蓋を開けると活きあなごがビチビチと飛び跳ねます。
気をつけて蓋を開けましょう。
食べ方は生のヤツを頭から齧り付け!というのは嘘で、


ザザーン!新鮮な活あなごを使ったあなごめしであります。
穴子好きにはたまらない一品ですな。




これにはヤッパリ日本酒です!

♪千福(センプク)一杯いかがです♪

のCMでお馴染みの千福です。
CMではお馴染みでも呑むのは初めて、なかなか美味いですねえこれ。
「純米」だの「吟醸」だのと日本酒にうるさい人も増えましたが、こんな普通の日本酒の方が最近は好きです。
穴子のたれが染みこんだご飯をちょびっと摘んで、これにセンプクをクイッとやると、穴子の風味が酒で膨らみます。
この組み合わせで小一時間、新大阪まで持たせました。
ここまで呑んでも新大阪・・・このあとは流石に続かず、東京まで爆睡。
ごちそうさまでした・・・というかお疲れ様でした。


■広島湾産アナゴ使用EPA・DHAもたっぷり!お寿司に、穴子めしにホロっととろ~り蒲焼き「広島あ... 


登録しています

広島らーめん食堂 平和園 ラーメン横丁七福人店

2007-10-20 12:38:59 | ラーメンレポ

【地図】広島市中区三川町9-16

さっきの日記の最後にあんなこと言っておきながら自分はラーメンを食べに来ちゃいました。
いやいや、宿には帰ったんですよ。
でもはるばる広島に来て、泊まっているホテルのとなりにラーメン店街があって、判っていながら食べずに黙って帰ったって岩風呂的にどうよ。

というわけでこのラーメン店街、今や全国のどこでも見かけるようになりましたが、まあこういったわかりやすいお店もいいでしょう。
というわけで、広島ラーメンを書いた看板を掲げる平和園へ行ってきました。


頼んだのはねぎそば。


ラーメンの上に、まずもやし、その上に白髪ネギ、そしてその上からさらに「これでもか!」と言わんほどの青ねぎ。


麺は細麺ですが、中加水で適度なシコシコ感があり麺カタ好きの若い人なんかには受けるでしょうね。

スープはパンチのある豚骨なのですが、胡椒の風味が強く、他の香りが打ち消されてしまっているのが少々残念です。

広島というと最近では唐辛子の浮いた辛いつけ汁の辛つけめんが全国区になりました。
それに比べるとこちらのお店は全体に地味な印象ではありましたが、下手な観光用のラーメンよりも、こうした地域に根付いたラーメンの方が収穫があった気がします。
ごちそうさまでした。


■寺を訪ねてラーメンに出逢った


登録しています

広島市内某所 河豚平目秋刀魚豚牡蠣海鮮焼き

2007-10-20 02:44:09 | 外食レポ


広島に来ております。
お仕事をいただいているMT社さんは、とてもいい人達ばかりで、こうして出張に行く先々でご馳走してくれます。
というか、こうした出張時、仕事が終わってからの一杯にかなり気合の入っている人達で、時にかなりいいものをご馳走になったします。
さらにMT社さんの何名か、そして特にO内さんはこの岩風呂の熱心な読者でありまして、時に厳しく、時に温かくアドバイスをいただいていたりして・・・。
そういうO内さんが広島で私に挑戦するが如く、贅沢の限りをぶつけて来ました。正直こうしたブログを書いていることが宣伝になって、美味しいものをゴチになった最初の例と言っていいでしょう。
但し、この岩風呂にてお店の名前を出して紹介、評価するのは身銭を切って食べた物(ワリカンを含む)のみということにしております。
これはお店と自分をお金を挟んで対等に評価をしたものでなければ、提供する情報として真剣味に欠けるのではないかという自分の中のルールであります。


小難しいことは良いとしていきなり河豚が出てきましたよ!
見事な薄造り。
何で広島で河豚かは判らないけど久しぶりに河豚であります。


そして平目の姿造りだ!こりこりを引き締まった平目の身はわさび醤油もいいですが、河豚についてきたポン酢もいけます。


その平目の反対側には今の時期脂の乗り切った秋刀魚の御造り。


その後出てきたのは豚汁ステーキなる未知のメニュー。
熱々の耐熱鍋の上に大きく切ったサトイモや大根が中央に乗りまして、その周りを角煮豚を厚めに切り分けた豚肉が並び、じゅうじゅうと豚汁が勢い良く沸騰しております。
熱々のところを食べるのですが、「豚汁」+「ステーキ」っていうのは面白いアイディアですね。


牡蠣キムチ・・・すっかり豚キムチよろしく、牡蠣とキムチの炒め物が出てくるのを想像していたらカキフライがクリームシチューの様なソースに絡まって、その上にキムチが乗っているという意外性ある一品。
野球で言うなら7番打者から逆転満塁ホームラン的ですね。隠れているかぼちゃもいい味出してます。
牡蠣で有名な広島ですが、残念ながらこの日の牡蠣料理はこれのみ、シーズンの走りで出回り始めたばかりなので、まだ流通量が少ないそうです。


さらに畳掛けるような海鮮焼き!


美味しそうなサザエ


焼き手を引き受けるiwaYoh(I氏撮影)となりはK一さん、MT社N井さん、A巻さんの姿も・・・。

この後ふぐちり、そして雑炊とさらに続きまして、すっかり満腹!
いや~MT社さまごっちゃんです。


お店の前で記念写真を撮るN社、I柳さん(右)と先述のMT社O内さん(左)
美味しいお店探しお疲れ様でした。

実はワタクシこの日風邪気味でして、この後広島名物お好み焼きを捜し求める一団からは外れまして宿へ直行・・・それにしてもアレだけ食べた後に・・・MT社の食欲は化け物か!
ガンダムでお決まりのあの台詞も飛び出す広島の夜でありました。


■広島グルメガイド(2008)


登録しています

づゅる麺 池田@目黒

2007-10-16 23:55:07 | ラーメンレポ

【地図】東京都目黒区目黒1-6-12

目黒といえば目黒の秋刀魚ですが・・・最近ではラーメンの激戦区。
勝丸、田丸、かづ屋、二郎あたりを筆頭に数々のラーメン屋がひしめいております。
そんな目黒でワリと最近オープンしたのがづゅる麺池田。
名前の由来は麺をすする音だそうです。

そんなお店の店主池田さんはバーを経営するマスター。
現在はバーの方を人に任せ、すっかりラーメン屋さんをやっているそうです。


さて頼んだのはつけめん。大盛りまでは通常料金だそうで、お腹がすいていたのでついつい大盛りにしてしまいました。


自家製という麺は結構太め。
茹で湯から揚げて水で締めたあと、しっかりと念入りに水切りをして出てきます。


つけだれはやや濁った豚骨、鶏がらでしっかり取ったスープに強めの和風だしが合わせてあります。
この下に柵切りしたチャーシューとメンマが沈んでいます。
珍しいのはボイルしキャベツ。個人的にキャベツ好きなのでこれは結構うれしいですね。
ただ、ちょっとぬるいのが残念かも。


結構茹で時間が長いにもかかわらず、ガシッとした歯ごたえ。
ちょっとうどんを食べているような錯覚に陥ります。
麺の表面が滑らかなのでつけだれがやや絡みにくく、麺をつけだれの中にどっぷり漬けた方が美味しくいただけます。


最後はスープを足してもらうスープ割りで締め。
このときにカウンターにあった「魚粉」を足してみました。
う~~ん、もともと鰹節や煮干の風味が強いので、わざわざここで足さなくてもいいかな?
でも好きな人にはいいでしょうねえ。

最近流行のつけめんという風貌ではあるけれど、ところどころ工夫がしてあって勉強しているお店ですね。
激戦区の目黒にあって今まで以外に無かった方向性のお店ですね。
今後、また来てみたいです。ごちそうさまでした。


■噂のラーメン(2008)


登録しています

曽根崎ホルモン よう太

2007-10-16 23:43:49 | 外食レポ
【地図】大阪府大阪市北区曽根崎新地1-6-28 北新地ビル2F

完徹、その翌日は16時間勤務、3日で48時間程勤務しました。
昨日も呑みましたが、今日は皆で行きます。

K一さんとF田氏と三人で曽根崎新地に繰り出します。
激務から風邪を引いてしまったY嬢は部屋で静かにしているそうです。お大事に(-人-)

実は本日の日中勤務している時から「どのジャンルにするか?どの店にするか?」というディスカッションを続けており。
魚料理からお好み焼き、そして焼肉になってこのお店になりました。
こちらは新鋭の焼肉店の中でもネットで評判の良かったお店です。

まずはビールだ!ビール!
ぐびぐび~~~!!くへえ~~~!!


一気にジョッキの半分が無くなる勢い。
昨日のビールも美味しかったのですが、達成感が違いますな。

まずは前菜を三種ほど


オーソドックスに豆もやしのナムル。
かすかに残る大豆風味をかみ締めつついただきます。
最近、焼肉屋さんに行くとナムルはキムチより欠かせません。


これまたオーソドックスですが、キムチの盛り合わせ。
やや酸味の強いキムチは結構熟成が進んでいるタイプですね。
辛味もきつ過ぎないしこれも当たり。


最近は「塩」やきそばや「塩」ホルモンなど「塩」ものが流行っていますが、こちらは「塩」ユッケ。
ユッケ独特のあの甘辛いタレではなく、塩、胡椒を中心にした塩ダレで出てきます。
レモンと細かくちぎった海苔を混ぜ込んでいただきますが、さっぱりして美味。
エゴマの葉に乗って出てきますが、この葉っぱが何枚かあればなおいいなあ。


そして焼き物に突入です!
まずはネギタン塩。関西圏らしく青ねぎがたっぷり乗ってきます。
個人的には片側だけ焼いてネギを巻くようにとってレモンでいただきます。
(;゜Д゜)ウマー



ギアラは牛の第四胃、さっぱりとしたホルモンと肉の中間くらいの不思議な味わいが魅力です。


こちらは上ホルモン。
肝硬変になりそうな脂に包まれたホルモンなので当然焼くと


こうなります。

この後もアレやこれや頼んでいろいろ食べたのですが、すっかり食べる方に気を取られて写真は撮っておりません。

いろいろあって激務な大阪でしたが、最後に美味しい焼肉で締められたからとりあえずOK!
曽根崎よ!ごちそうさまでした!

今夜はこのまま泊まって明日午前の新幹線で会社に戻って、今回の機材の下ろしが待ってます。
さっさと寝よう!!ではでは


■文楽 曽根崎心中ROCK


登録しています

西梅田 とんや

2007-10-16 23:31:21 | 外食レポ
【地図】大阪府大阪市北区曽根崎新地2-1-13 曽根崎澤田ビル2F

ども大阪滞在中のiwaYohです。
完徹明けで午後11時・・・殺す気か!という現場が終わって宿に戻ってまいりました。
さて呑みに行きましょう。
なに?「すぐ寝ろ」
呑まないでやってられっか!!
ただ、そんな考えなのは自分だけらしく、お出かけしたのは私だけでした。
「独り曽根崎はぐれ鳥」はニックニューサーの代表曲の一つ「放かされて」の一文ですな。

ということでやってきたのはそんな曽根崎の外れ。
とんやは三元豚というブランド豚を扱うやきとんメインのお店です。

「ご注文は?」と聞かれて「ビール!すぐ持ってきてください!」
と店員さんを急かします。


瞬く間に運ばれてくるビール。付け合せのキャベツは甘辛いタレがかかっています。やきとんのタレですかね?
このキャベツがしゃきしゃきしていて美味。スタッフ弁当オンリーで5食ほど過ごした後には効きます。


そして漬物の盛り合わせ。
切れに盛り付けられているのですが、ちょっと量が少ない気が・・・まあ一人だから、個人的に胡瓜と白菜が無いのが不満であります。


そしてこれが三元豚ベーコンのグリル。
黄身醤油とマヨネーズソース。付け合せに茄子のラタトゥイユ(洋風含め煮)ととうもろこしが付いてきます。


ごろごろとしたのが4個も!恐ろしいカロリーと思われますが、二郎の小豚(1600kcal)を思えばどうってことありません。


このごろごろを付いてきたナイフで切りまして、まずは黄身醤油でいただきます。
うんンマイ!
赤身の多いところが選んであるのか脂肪は少なめ、塩分が控えめ、しかしスパイスとスモークの香りはしっかり残っています。


続いてマヨネーズソース。
まったりとしてそれでいてシツコイ!でもこれもありだ。

隠れてるけどこの茄子のラタトゥイユもよい箸休め。
この一皿だけでずいぶん楽します。
ベーコンスライスをこんがり焼くのも良いですが、こういった迫力料理もありかと思いました。
今度自家製ベーコンを作ったらやってみよう。

それにしても流石に完徹明けは堪えたのか2杯目のビールを呑んだところで眠さに耐え切れずギブアップ!

今度は数人で来て三元豚のやきとんも食べてみたいものです。
独り曽根崎はぐれ豚・・・ごちそうさまでした。

■三元豚の手作りベーコン


登録しています

めん処 なにわ家 曽根崎本店

2007-10-16 23:15:25 | うどん・そばレポ

【地図】大阪府大阪市北区曽根崎2-7-5

出張で大阪に来ております。
仕事はともかくとして食いモンのレポートです。
かすうどんは牛肉のホルモンを脂が抜けるまでカラカラに揚げた、通称「油かす」をうどんに乗せたものです。
昔から大阪は南河内方面にはあったようですが、専門店も増えるなど最近俄かに流行の兆しです。

そのかすうどんをリーズナブルに食べられるなにわ家さんにやってきました・・・と書くと聞こえはいいですが、実は大阪に到着して宿泊先のホテルに向かう途中「腹減ったー」ということで適当に立ち寄ったというのが本音。

店の入り口の食券機でかすうどん(410円)の食券を買って店奥のカウンターに出します。待つこと3分。




さて出てきましたよ。なんか見た目地味な・・・。
うどん自体は、まあ普通かなあ~。
汁は結構力を入れているらしくて、「3種類の鰹節をウンヌン」と書いてありましたが、確かに、関西ですから、花鰹に宗田節、鯖節あたりを使っているのでしょうか。
そして箸で掬うように油かすを取って食べます。
なんか香ばしいような脂臭いような感じで、面白い食感ですね。
いわゆる天かすを乗せる感覚からするとちょっとボリュームがでて・・・っていうか表現難しいなあ~。
いやいや、美味しいんだけど、こんなもんかっていうか・・・いや~~。
興味のある方は大阪方面に来たときに一度食べてみてください。
ごちそうさまでした。

■うどんの絵本


登録しています