岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

蒙古タンメン中本 品川店「北極という名の灼熱で激辛」

2012-02-18 22:05:33 | ラーメンレポ


ジャジャン!
2012年2月2日!
蒙古タンメン中本が品川麺達七人衆に出店いたしました!

ただ・・・この日は2月4日で2日も過ぎてますけどね。

でもまあ、自宅や会社の立地条件的になかなか訪問出来ない、しかし行きたい蒙古タンメン中本の方からこちらに出向いてくれるとは!
これはもう行くしかないでしょう!

とK原さんを引き連れて久しぶりの蒙古タンメンであります。



カンバンメニューの蒙古タンメンの他にも冷やし蒙古タンメン、味噌タンメンと並びますが・・・

オレの目的はこれだ!↓↓↓ジャン



北極!
実際辛さで言えば冷やし味噌の方が辛いんですけど、でもこちらには更に熱さ、そしてスープの量というファクターがありますからねえ。
ネーミングも逆説的でウイットが効いてます。
「初めての方はご遠慮下さい」
ってありますけど、大丈夫、池袋時代にはいつも食べてましたから!

というわけで早速北極の食券を買って・・・着席だ!



仕事終わりだったので、まずはビールで乾杯。
もやしキムチの突き出しが嬉しいですねえ。

そして一杯目のビールを待たずしてやってくる・・・



北極ラーメン&ゆで玉子。
この赤さトマトとかじゃないですよ



純粋に唐辛子だけの赤さです。もやしとゆで玉子の白が映えますねえ。
シャア専用の赤の機体を見たときの連邦のパイロットとはこんな気分だったのでしょうか?



麺にも絡む粗挽き唐辛子。

大丈夫、昔はいつもこれ食べて・・・・アギョ~~!!
なにこれ!?・・・火を噴きそうに辛いぞ!・・・あれ、昔より辛いような・・・(もう一口)・・・ギョエェ~~。

(アギョとかギョエとか書いてますけどお店では迷惑になるので発音してません。心の声です)

か・・か・・・辛い・・・で・・・で・・・でも・・・旨味も昔より強くなったような・・・いや、絶対前より(辛く)美味しくなってる・・・。

それにしても、これだけ身の危険を感じながら食べる食べ物もなかなか無いような・・・。

叫び声を押し殺しながら・・・
辛さに咽ながら・・・
涙目になりながら・・・

しかし啜ることを止められない正に旨辛の魔力。
これは何の修行でしょうか?

なんていっている間にスープを残して麺をすべて食べ終えてしまいました。

さて、目の前に残る真っ赤なスープ・・・

「すいませ~~ん!半ライス追加で!」



というわけでご飯投入!
麺+ご飯の炭水化物 VS 唐辛子カプサイシン!

これで残りのスープも・・・



北極をスープまで完食であります。



ごちそうさまでした。
ではでは

翌日・・・下のほうが・・・大変なことになったのは言うまでもありません。
ビバ!ウォシュレット!!

改めまして、ではでは

【Webサイト】
【ラーメンデータベース】
【地図】東京都港区高輪3-26-20 品達ラーメン内

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【岩風呂ラーメン大賞(後編)】
【インド・ネパール料理 タァバン みのり台店】
【刀削麺荘 唐家 秋葉原店】





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ホープ軒 千駄ヶ谷本店「早朝ですけどなにか?」

2012-02-18 00:59:14 | ラーメンレポ
現在午前6時50分・・・

千駄ヶ谷駅に到着。

仕事場の某青年館へ・・・

途中・・・







ごちそうさまでした。

この時点で午前7時20分・・・

じゃあ仕事に行ってきます。
ではでは

【Webサイト】
【ラーメンデータベース】
【地図】

【関連記事】
【ホープ軒 千駄ヶ谷本店「もはや語ることは無い東京ラーメンの代表格のひとつ」】
【ホープ軒 千駄ヶ谷本店「1960年創業の老舗にして東京ラーメンの歴史的店舗の一つ」】
【ホープ軒 千駄ヶ谷本店】





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支那そば びぜん亭「昔ながらの、しかしそれだけではないいぶし銀の一杯」

2012-02-17 12:24:08 | ラーメンレポ


びぜん亭は以前から是非訪問したかったお店です。
ただ、仕事場が遠いのと家からも遠いのでなかなか訪問できなかったんですよね。
今日はこちらのお店の近くで仕事があり、その帰りに寄りました。



入店して着席してまずお冷と一緒に出てくるのが、こちらのお猪口に梅干。
あれ?どっかで見たような・・・そうです!正解です。
神田に本店を置く「支那そば きび」最近は人気店となり、系列店も増えたのでなんとなく気にせず、この梅干を食べている人もいるでしょう。

実はこちらのびぜん亭はきびの渡邉店長が修行したお店であります。
そのきびも十周年以上、今でも神田にあるきびの本店はびぜん亭の伝統を踏襲しています。





注文はもちろん基本の支那そば・・・に



かやくご飯もつけてしまいました。

このかやくご飯は薄めの味付けで支那そばの邪魔をしない、しかし支那そばの「ちょっと物足りない感」を満たしてくれます。
この味のバランスは流石!

・・・あ、支那そばのレポですね。

豚骨、鶏ガラ、野菜の旨味がじっくりと染み出しているベーススープに、ちょっと甘みを感じる醤油味はチャーシューの煮汁を使っているのでしょう。
麺は細縮れ麺で最近では珍しいくらいの普通の中華麺。
チャーシューはほろっと崩れるしっかりと煮込んだもの。
このお店では「竹の子」と呼ばれるメンマもしっかりと味が効いています。
正直これだけメンマの美味しい店はなかなか無いかと・・・メンマ応援団としてはこのメンマ推させていただきます。
スープ、チャーシュー、メンマと真茶色になってしまいそうなところに、鮮烈な小松菜の緑。
正直緑が乗ると写真写りがすごくよくなるのでブログ的にも嬉しいです。

衝撃とかインパクトではなく、バランス、統率が取れた料理としての完成度の高さを感じる一杯です。



ごちそうさまでした。
ではでは

【ラーメンデータベース】
【地図】東京都千代田区富士見1-7-10

【関連記事】
【支那そば きび 神田本店】
【支那そば きび 桃太郎外伝】
【麺・酒処 らん亭@曳舟】





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麺処 ほん田 ラーメンストリート「これは天使が作ったラーメンだ!」

2012-02-16 12:47:35 | ラーメンレポ
どもども。先日は品達でしたが、本日は東京駅は八重洲地下街の東京ラーメンストリートに来ています。
絶好の立地に超有名店ばかりを集めたこちらのラーメンコンプレックスは個人的にラーメン博物館、品川麺達七人衆と並ぶ3大ラーメンコンプレックスだと勝手に思っております。

さて、いつ行っても大行列で1時間以上待ちそうな六厘舎はスルーして・・・いきなりスルーはどうかと思いますが、とりあえずスルーして。
せたが屋のセカンドブランドであるひるがお、ここは以前入ったなあ。
・・・などと思い悩みつつも麺処ほん田が評判のワリに少ない行列だったのでこちらに並びます。



買った食券は「鶏と魚介の豊潤 特製醤油ラーメン!!」・・・の下の「味玉醤油ラーメン」でした。



しばしの待ちのあと2人掛けのテーブル席に案内されました。
白を貴重とした明るめの店内。卓上調味料は胡椒のみという最小限。

そしてやってくる味玉醤油ラーメン





白髪ネギを中央にあしらって、それを囲うようにチャーシュー、メンマ、小松菜、海苔、そして味玉。
麺はストレートの細麺。加水は中程度で腰が強め。
さてスープですが、鶏の旨味がどわ~っと攻めてきて、その中に煮干しや鰹節の風味が包み込まれている感じです。
やや固めに茹でられた麺は、スープの吸い上げが良くて一体感がありますね。
チャーシューは少し赤みがかっていますが、これは生煮えということではなく、80度くらいの低温でじっくりと火を通した結果だと思います。
これを味わう限りには全くケチのつけようが無いというか、ある種自分が考える理想のラーメンに近いのではないかと思いました。
以前、高座渋谷の中村屋で食べたラーメンを「天使が作ったラーメンだ」と思いましたが、このほん田のラーメンもまた「天使が作ったラーメン」と呼ばせていただきます。



ごちそうさまでした。
ではでは


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【地図】 東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街 地下南通り 東京ラーメンストリート

【関連記事】
【らーめん能登山】
【龍旗信 なんば店】
【らーめん 神田 磯野】





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ホープ軒 千駄ヶ谷本店「もはや語ることは無い東京ラーメンの代表格のひとつ」

2012-02-16 12:36:55 | ラーメンレポ

ちわ~~っす

あ・・・食券ですね・・・・食券買いましょう。

今日は、野菜不足なので、もやしラーメン

あっ、2階空いてますか?じゃあ上がります。寒いんで。



久しぶりの2階カウンターだな・・・。



例によっておろしニンニクと・・・



豆板醤・・・。
なんていっている間に来ましたか?もやしラーメン。



いつもの様に真上から・・・う~~んいつもながらスゴイ背脂の量だ。



そして斜めから・・・テラテラしてるなあ。



このポジション。業界的には「麺リフト」って言うらしいです。
相変わらず極太ですねえ。このラーメンが40年以上前からあるんだから時代先取りしすぎですよ。



おっと、ネギを乗せるのを忘れてました。

じゃあイザ!

ズルズルと食べるべし!



ごちそうさまでした。

以上ラーメンがヘビーなので文章はライトにお届けいたしました。

詳しいのはこちらに

まあ、とにかくホープ軒というのは近くを通ったときに素通りできない何かがあるのです。
それだけは確かです。

ではでは

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【ラーメンデータベース】
【地図】

【関連記事】
【ホープ軒 千駄ヶ谷本店「1960年創業の老舗にして東京ラーメンの歴史的店舗の一つ」】
【らーめん香月 恵比寿本店】
【こってりらーめん なりたけ 本八幡店「御徒町立飲居酒屋本八幡唄後背脂」】





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初代 けいすけ 品達店

2012-02-15 12:37:36 | ラーメンレポ
久しぶりに品達にやってきました。
とりあえずどちらのお店にしようかしら・・・なんつっ亭はけっこう行列だし・・・ひごもんずはなんか閉まってるし、せたが屋とTETSUは行列だな?
きびはここのところ行きすぎだから、さいじょうかけいすけか・・・。



ということでけいすけにやってきました。



ここのお店はいろいろなタイプのラーメンがあるので、毎回迷います。
あっさり系も良いんだけど、それってあんまりけいすけの本分じゃないしなあ・・・ということで



頼んだのは海老味噌極み。
味噌と甲殻類が合うのは海老や蟹の味噌汁で立証済み。
間違いの無い組み合わせといえるでしょう。

ただし、ラーメンの味噌っていうのはお味噌汁とかの味噌をそのまま使ったものではなく、醤油や唐辛子をあわせた味噌ダレなので、その辺のところが難しいというか?実は未だ上手く組み合わせたものには出会ってません。

逆に塩ラーメンに海老油とかはけっこう成功例を食してるんですけどね。
関係ないですが、今「食してる」を変換したら第一候補に「蝕してる」って出ました。
ベルセルクの読みすぎです(例によってマニアックですみません)

そしてやってきた海老味噌極み





見た目すごく丁寧な盛り付けで勉強になります。
味のほうも相当で、スープをいただくと味噌の強い風味がきて、その中に海老の香りがふわ~っと乗ってきます。
海老特有の生臭さを押さえる為におろし生姜がほんの少し乗っているのも良いですね。
麺は中太でちょっと縮れ、加水率はやや低く硬質なガシッとした歯ごたえは味噌系のラーメンに好く合います。
分厚いチャーシューも食べ応え十分、ひき肉が絡んだ野菜も北海道味噌風で良いです。
盛り付け、味付け両方共に、「美味い」に加え「上手い」を感じさせてくれるラーメン。



ごちそうさまでした。



「いらっしゃいませ」の立てカンバンの裏側。こんな心遣いも嬉しいですね。
ではでは

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【地図】東京都港区高輪3-26-20 品達内





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今年最初の自作ラーメン

2012-02-02 12:31:37 | 自作ラーメン
岩風呂ラーメン大賞も終わりまして、年明け1ヶ月以上を経ての岩風呂通常モードです。
というわけで先日今年初めての自作ラーメンに挑戦してみました。
久しぶりに麺打ちにも挑戦しています。

レシピ紹介ではありますが、例によってラーメンに関しては細かいこと書いてるときりが無いので簡易的なレシピ紹介に留めます。



今回は豚骨、鶏がらで取ったガラ系のスープと、昆布、煮干し、鰹節、鯖節で取った魚介系スープのダブルスープ。

チャーシューは久しぶりにばら肉を巻いて巨大な巻きチャーシューを作ってみました。
このチャーシューの煮汁は味付け玉子の漬け汁にも利用しています。
さらにこの煮汁を飽和食塩水と合わせたのが醤油だれ。
玉子から出汁が出るのか、玉子の漬け汁にすると味がこなれてマイルドになるのがいつも不思議。

そしてメンマは



巨大な塩蔵板メンマを購入。
大きなままなので好みの大きさに切れるのが嬉しい。今回は極太にしています。



シンクに横たわる謎の物体(メンマです)



そして麺はお馴染みの強力粉W8号、久しぶりなので失敗を防ぐ為、加水率42%と加水率はかなり高め。
1.5mmの切歯で中細麺に仕上げています。
1mmの切歯欲しいなあ・・・。

という感じで完成したのがこちら





チャーシューが迫力ありすぎですね。
例のひき肉作戦で濁りは薄まったものの、けっこうまだ濁ってるかな?
本当はもう少し澄んだスープにする予定だったんですけどね。

家二郎とかデミグラーメンとかトリッキーなラーメンばかり作ってますが、今回はオリジナルで自分のスタンダードなラーメンの方向性のものを作ってみました。
しばらくはトリッキーなラーメンを封印して、この方向性のラーメンにフォーカスして作って行きたいと思っています。
家庭料理の延長というラーメンからもう少し階段を上がったものを作ってみたくなったからです。
これはやはり最近の自作ラーメンオフへの参加や自作職人さん達、レベルの高い食べ手の人達、そしてそういったツテで交流ができたプロのラーメン職人さん達の影響です。

そういった目標を持って、今年はこのラーメンの方向性を追及して、出来れば・・・出来ればですが、読者の皆さんに提供できる場を設けられればと思います。
ものすごく大変かもしれないし、実現は難しいかもしれませんが、そうやって出来たら自分としては一つのゴールかなあ、と思います。

■おまけ
翌日作ったつけめん弁当



出汁に使ったひき肉で担々っぽいピリ辛のひき肉炒めを作って担々つけめんにしました。



チャーシューご飯でサイドメニューもばっちり、死角なし!
あまりの酔狂さに会社の「アホか?」という視線を一手に集めました。

おそまつさまでした。
ではでは




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岩風呂ラーメン大賞(後編)

2012-02-01 12:51:14 | 雑記
岩風呂ラーメン大賞!!!後編!!

「!」多めでお送りしております。岩風呂ラーメン大賞。
ここからは7月~12月の下期をお伝えしていきます。

■じゃあまず7月から

7月~8月のいわゆる夏休み期間は「復興」とか「支援」とか「チャリティ」とか付いて、いろいろなイベントが行われました。
そんなイベントの仕事で仙台に行きました。

【【仙台出張記】初日終了「仙台は文化横丁。隠れた餃子の名店 餃子元祖 八仙」



これって餃子のお店でわりと餃子中心のレポートなのですが・・・いや、しかしラーメンも十分に語るに値するものでした。
それとお店のオバちゃんたちとのやり取りですね。
リンクの本文中にもありますが、「ラーメン食べてきな」ってほぼ強制的に出てきましたからねえ。
ラーメンという食べ物に「人柄」というのが付いてくるのを実感して餃子、ラーメン、オバちゃん、の3セットでの選出です。

そして7月もう1店舗は一気に都内、新宿に移ります。

【新宿煮干ラーメン 凪 ゴールデン街店】


昨今のラーメンを語る上で避けて通ることの出来ないお店の一つですね。
非常にマッチョなイメージで「ガッツリ野菜増しの二郎系か?」と思わせておきながら実はガッツリ煮干し系という旅情派(?)
いただいた限定の鯵煮干のラーメンは、ガッツリ鯵の煮干しの風味が効いているのに、繊細さを失わない「強い」ラーメンでした。
奇しくも・・・というかそのイベントで新宿に来たのですが、この日は地上波アナログ放送停波の日でした。

【7月に書いたラーメン以外の印象的な記事】

【【三島出張記】お食事処 源氏&大しま「居酒屋一人はしご酒そして一人誕生日会」】
見事なまでの独りでしたが、見ず知らずの人たち(厳密ではそうでは無いですが)からの祝福を受けての異国での誕生日。
そして岩風呂というブログの知ることの無かった有用性を奇しくも知ることとなりました。
あのときの塩辛と大徳利の味は忘れられません!

■8月はレジャーだ

何かと忙しかった8月ですが、忙しい中を縫って家族で遊びに行ったりもしました。
特に毎夏恒例の守谷海水浴場は今年もしっかり行ってきました。

【ラーメン 麺徳 東陽町店「魅惑の二郎インスパイア系に再訪!今度は汁無しだ!」】


実はこの前の月にも、こちらの麺徳にいっているんですが、この記事の「汁無し」は特筆すべきものでした。
古巣MT社がある東陽町ですが、ここ数年でラーメン激戦区になりました・・・っていうか相対的にラーメン屋さんが恐ろしく増えてるんですけどね。

そういえば、去年は二郎インスパイアにはよく行ったけど、二郎にはあんまり行かなかったなあ。これではイカン。そろそろ三田本店で魂を注入しておこう。
そして勝浦の名物登場!

【ニュー福屋「勝浦で海水浴の後は勝浦タンタンメンを食べよう!」】


東京から近くて遠い千葉県の房総は独自進化のラーメンがいくつかあり、「勝浦タンタン」は前編にも登場した「竹岡式」と並ぶ個性派。
各店舗ごとに個性が分かれる勝浦タンタンですが「ニュー福屋」のこちらの五目タンタンの特徴といえば・・・ハム・・・。

【8月に書いたラーメン以外の印象的な記事】
【【那須塩原家族旅行】出発そして驚愕のスーパーあさの!】
これですよこれ!スーパーあさの!
ここの野菜類の安さは特記事項中の特記事項です!
それにしても「スーパーあさの」って字面でみると、なんか特急列車の名前みたいですね。

■そして9月
8月の忙しさを引き続きつつ始まった9月でしたが、9月の後半にはiwaYoh家的に大イベント、家族で石垣島でキャンプをしてきました。
それも含めてのご紹介になります。

【常勝軒 本庄店】


飛ぶ鳥を落とす勢いの茨城大勝軒系ですが、遂に実家がある本庄にもその波が!
まさか本庄で二郎系(性格には角ふじ系)を食べることが出来るとは思いませんでした。
しっかりヤサイニンニクしたところ、しっかりとヤサイタワーがやってきました。
もちろん完食であります。

【八幡さんの八重山そば】


石垣島キャンプでの夕食。
ガイドの八幡さんが私のラーメン好きを知って八重山そばを作ってくれました。
台風が過ぎたばかりの石垣島は泳ぐにはちょっと薄ら寒い陽気でしたが、海から上がって食べる、この八重山そばの美味しさは格別でした。

【9月に書いたラーメン以外の印象的な記事】
【【超ダイジェスト】8月後半から9月中旬までのこと・・・勝浦から石垣までのミッシングマス 後編】
先に書いたように9月といえば例の南の島だったんですけど、それ以外にも長男ちゅんの誕生日なんかありまして、この誕生日会がけっこう盛大で、私も料理がんばって作りました。
巨大ハンバーグが大うけだったので大変満足しています。
3月は次男はるるの誕生日会があるのでそこでもがんばらねば。

■去って10月
楽しかった石垣島のキャンプも終わり、現実に戻った10月。
10月は石垣島レポートを上げていたので、ラーメン記事がほぼ上がらない状態でしたが、食べるだけはけっこう行ってたんですよね。

【こってりらーめん なりたけ 本八幡店】


あのなりたけに新味が登場。唐辛子中心のペーストを乗せた旨辛がデビュー。
いつもの醤油らーめんにこのペーストが乗るだけなのですが、豆板醤とも違うそれはなかなかインパクトがありました。
もともと、呑んだ後に行くと、らーめんに豆板醤やらにんにくやら入れるので、はじめから入っていると・・・しかし、このジャンク感はたまりませんねえ。

【蒙古タンメン中本 池袋店】


めきめきと店舗を増やしている極辛ラーメンの伝道蒙古タンメン中本。
池袋店は最も古い支店の一つです。
いつもは簡便メニューの蒙古タンメンか北極(極辛ラーメン)を頼むのですが、気まぐれで冷やし味噌ラーメン(つまるところつけめん)を頼みました。
涙が出てくるほどの辛さで、一気に啜りこむと気管に唐辛子の成分をたっぷり含んだ空気を肺に吸い込むので、注意が必要です。
それにしても、昔は北極頼む人なんてけっこう少なかったのですが、今はけっこうみんな普通に頼んでますねえ。
みんな辛いの好きなんだなあ。

【10月に書いたラーメン以外の印象的な記事】
【【南の島へ家族で行ってきた】まとめ&スペシャルサンクス!】
やっぱりこれでしょうねえ。実際に行ったのは9月なんですけどこの記事を10月中ず~っと書いてましたからねえ。
この件に関しては書き過ぎるほど書いたので、是非リンクを辿ってみてください。

■11月は試練の月でした

11月は仕事がかなりの繁忙期。記事のアップがほとんど無かったのを見れば判ると思うのですが、仕事に忙殺されていました。
あんまりラーメンを食べた記憶もありません。
そんな中でも記憶に残っていたのがこちら・・・

【インディアン 王子神谷店】


蓮沼の名店「インディアン」がこんなところにありました。
話によると蓮沼の本店から3代目で、中華料理や洋食店で修行した後の襲名らしい。
頼んだのはもちろん支那そば&カレーのセット。
様々なスパイスや野菜の旨味が効いたカレーが美味しいのはもちろん!
しかし支那そばの方は蓮沼のお店に比べるとちょっと豪華っていうか綺麗過ぎるかな?
あっさりしていてもたれないのですが、支那そば単体の味として美味し過ぎる気がします。
蓮沼だと支那そばはカレーについてくる汁物の延長だからなあ・・・。
このへんはやはり他店で修行したことによる方向性の違いなのでしょうね。
そういえばお店でカレー&支那そば頼んでるの自分だけでした。

【らぁ麺 汁八番】




そんな忙しい中でも・・・いや忙しさが吹っ飛んでしまうくらいのインパクトのあるお店でした。
汁八番(「じゅうはちばん」と読みます)は、最近激戦区になりつつある北品川~新馬場辺りでワリと最近オープンしたお店。
評判は前から聞いていて、何度か来ていたのですが、定休日だったり、時間が合わなかったりと振られていたんですよね。
その日に食べたのは野菜魚介豚骨らぁ麺(写真2枚目)・・・スゴイ!豚骨系のコッテリスープと、魚介の風味のバランスが絶妙です。
特に派手さはないのですが、ジックリとした美味さが染み渡る一杯。
そして、そのインパクトが忘れられなくて翌日も訪問して食べたのが、煮干し醤油らぁ麺(写真3枚目)これも煮干しを前に出しつつもそれに支配されない絶妙のコントロールがありました。
んで、2~3日開けてまた来ちゃった!
この焦がしチーズのトマトつけ麺(写真4枚目)!
キワモノっぽいメニューですが、前二つを見れば判るようにしっかりとした基礎があるので、逆にこういった変わりメニューにも期待が持てます。
案の定、トマトの良さとスープの良さのマッチングに技を見せ付けられました。
いや~まだこちらのお店に行ってない人は是非行ってみてください。
特に自作やってる人には勉強になると思いますよ!

【11月に書いたラーメン以外の印象的な記事】
【Sashimi Soba 「スティーブ・ジョブズに捧ぐ岩風呂流刺身蕎麦」】
2011年はこの記事のアップが結局最後になってしまいました。
だから「印象的」というよりは「これしか書いてない」というのが正解です。
いつもラーメンばっかり作ってますが、こうやって創作系のそばもなかなか楽しんで作れました。


■あっという間に師走は12月
そんな忙しい中でいつの間にか師走を迎えていました。
ただ、11月のときのような寝る暇を惜しむような忙しさではなく、むしろ11月のダメージを負ったままの疾走という辛さがあったような・・・あんまり仕事のこと書くの良くないなあ・・・。

【支那そば かづ屋 五反田店】

目黒の名店かづ屋が五反田にも店を出していたのですね。
店名にもあるようにワリとオーソドックスな支那そばがメインなんですけど、この日はなぜか担々つけめんに挑戦。
細麺のつけめんって珍しいんですけど、このとき確信しました。
「細麺の方が好き」
最近は太麺がブームでイタズラに極太麺を求めるところがあり、自分でも「やっぱ太麺だよね~」って思ってましたが、このつけめんを食べてちょっと考えが変わりました。
全部の太麺がダメって言うのではなくて、このつけダレがあったときに、確かにこの細麺がベストであると!
スープの絡み、口に入れたときの食感、噛んだ時の口内でのアバレ具合が自分の好みにぴったりでした。
この直感は今後も大切にしていきたい。
かづ屋さんの担々つけめんに感謝。

【菜】


最後は本八幡の名店「菜(さい)」
フレンチ出身のご主人が作る多彩なスープはなんと常時9種類、しかも麺は自家製麺と正直あの決して広くない店内でどうやって仕込んでいるのか?謎です。
そんなスープの中から今日は煮干しをチョイス!
赤身を残したチャーシューは生煮えなのではなく、80℃くらいの温度でジックリと火を入れた絶妙の火加減が成せる業!
ただ・・・ただ惜しいのですが、このスープ、大量の煮干しの魚粉加えて小鍋で再沸騰させて作るのですが、この魚粉の食感が食べ進んでの後半でスープがジャリジャリした食感になってしまうのが残念。
個人的な好みとしては、スープを注ぐ前に網で越してもらえると良いなあ・・・というのは贅沢ですか?

【12月に書いたラーメン以外の印象的な記事】

なし・・・だって記事書いてないもん・・・。

っていうのもなんなので・・・
一応12月24日に例年の如くクリスマスっぽい食事にしました。


そのとき作ったローストビーフ。
奮発してヒレ肉で作っちゃったんですが、これが柔らかいのって!
また挑戦してみたい料理ですね。

■そんなわけで総評
う~~ん後半、特に南の島から帰ってきてからはグダグダもいいところですねえ。
今回の大賞に載らなかったお店も沢山ありますが、他にも素晴らしいラーメン、素晴らしいお店がいっぱいありました。
前半に書いた趣旨の通り、ここから何か優越つける気はないのですが・・・ないのですが・・・でも、敢えて言うならば・・・言うならば。
2011年一番印象に残ったラーメンは・・・

【らぁ麺 汁八番】

ここだと思います。
昨年一番影響を受けたラーメンでした。

■あとがき
2011年後半のグダグダを持ち越しつつ、ながーいインターバルを挟んで岩風呂ラーメン大賞をお送りさせていただきました。
いや、ホント最初はすぐ書こうと思ってたんですよ、でもね・・・結局・・・まあ・・・そんなかんじで・・・今更ですが。

今年もよろしくお願いします。
ではでは


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