岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

四川料理 天華@品川駅港南口

2007-04-26 23:36:12 | ラーメンレポ

【地図】東京都港区港南2-2-8

2007年4月26日 昼頃訪問

突然ですが、今週末土曜日から出張で中国は上海に行ってきます。
2泊3日ですぐ帰ってくるんですが、こんな仕事が気軽に入ってきてしまう自分の会社にちょっと驚きです。
しかし、「上海に・・・」っていうたびにみんな「本場のラーメン食べられるね」って私をナンだと思ってるんだ!
えっ?「ラーメン好きだと思ってる?」
ええその通りです・・・そのとおり・・

というわけで本日のお昼休みは外貨両替のため品川港南口の銀行へ。
人民元に両替です。(たくさんラーメン食べられるようにね)

それにしても玩具の様なお札・・・毛沢東が書いてありますな。
というわけで外貨の両替が終わったところで、お昼ご飯!

天華は再開発が進む品川駅の港南口で、取り残された感のある狭い路地の一角にある中華料理のお店です。
お店を切り盛りしているのは良い感じの老夫婦。
アルコール類は置いていなくて、夜もそれほど遅くまではやらないので実質平日の昼が勝負のお店ですね。

こちらでは表面が黒くなるほど胡椒をかけた「コショーそば」と四川の本格的な汁なし坦々麺「四川正宗坦々麺」が2台名物です。
このほか定食などもあり、主に夜ににぎわうこの一角において昼のホットスポット(味覚的にも)であるといえます。

というわけで四川正宗坦々麺を注文。


四川正宗坦々麺 700円

写真が少々ピンボケですみません。
デジカメを忘れてしまい、携帯のカメラで撮りました。


「汁なし」とありますが、肉味噌を馴染ませるために最小限のスープは足しているみたいで、ちょっと汁っけがありますね。
それにしても大胆な具の載せ方・・・正直余り美味しそうではありません。


これをぐりぐりと混ぜ合わせていただきます。
麺は如何にもな感じの中細麺で平均的に中華料理店で使われているタイプ。
肉味噌は、ひき肉、ザーサイ、芝麻醤(ゴマペースト)、唐辛子、山椒などで「四川料理」の看板に恥じないスパイシーさで作られております。
凄いスパイシーさなので、麺をズズ~ッとすすり込むと思いっきり辛味が喉を直撃するのでレンゲをうまく使って食べましょう。
周りを見渡すと失敗して咳き込んでいる人が結構居ます。
私もそうですが、辛い物好きには癖になる味ですね。
ごちそうさまでした。


■汁なし担々麺ほか人気の「ごちそう担々麺」3種類(3食)の詰め合わせ!担々三昧セット(3食入)

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助六@浅草

2007-04-26 08:26:57 | うどん・そばレポ

【地図】東京都台東区雷門2-19-13

2007年4月21日 午前8時半頃訪問

引続き浅草で仕事です。
いつものように立喰いそばレポですが、この辺は「富士そば」や「せんねんそば」が乱立しております。
そのなかでドデンと構えていた「如何にも」な店構えの助六をチョイス!
いや、この並びならこのお店しかないでしょう。


張り紙とか、このショウウインドウとかの手作り感が泣かせます。
こういうお店にはいつまでも残っていてもらいたい!(まだ食べてませんが・・・)

というわけで、ウインドウを眺め天ぷらそばにしようと思い入店。

「ご注文は」というおばちゃんの声に
「・・て・・・」といおうとしたところ目の前にでっかい鯵天が・・・「て・・・ん・・・鯵天そば!」
負けました。


鯵天そば 300円

そしてやって来た鯵天そば。


濃い色のしょっぱめな汁のに漬かった蕎麦はやや白っぽい、先述の鯵天のほかほうれん草の吸い口が付いてるあたりが下町ですね~。
それにしても、鯵が凄い肉厚で食べ応えがあります。
少々小骨が残っているのは、こちらのお店でちゃんと生の鯵を捌いて仕込んでいるのでしょう(と思いたい)。


蕎麦はちょっと悲しいふにゃっとしたやや伸び気味な仕上がり。
いや、このお店からするとシャキッと良い蕎麦を出されるよりも良い感じのそこそこ加減だと思われます。

店の雰囲気も含めてですが、なかなか良いお店だと思います。
ごちそうさまでした。


■旨い!立ち食いそば・うどん

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浅草名代らーめん 与ろゐ屋@浅草

2007-04-25 23:53:29 | ラーメンレポ

【地図】東京都台東区浅草1-36-7

2007年4月20日 午後4半時頃訪問

It is a straight Asakusa this time report.
※訳:今度はまともな浅草レポートです。

もう英語はいいですか?あっそうですか・・・。
じゃあじゃぱにーずおんりーで参ります。

浅草寺の周りを1時間近くウロウロして小腹も空いたし、ちょっとラーメンでも食べるか~という気分です。
浅草でラーメンといえば弁慶浅草本店、与ろゐ屋あたりでしょうか?
弁慶の背脂ギトギトラーメンも惹かれますが、最近健康診断の結果が気になるので比較的あっさり目のラーメンが出てくる与ろゐ屋へ。

午後4時半と時間も中途半端なこともあり、行列もなく、店内には先客が1名のみ。
名物のざるらーめん(つけめん)とらーめんで悩みますが、結局らーめんに決定。

らーめんが出来るのを待っていると、中高年の夫婦らしきお客さんが入ってきます。
観光して、いろいろお土産を買ったのか両手に紙袋を提げての大荷物。
するとお店の人が「狭いですからこちらで預かりますよ」の一声。
浅草という土地柄、こういったことも多いでしょうが、優しい心遣いだな~と思いました。
時々書きますが、とにかくでかい声で「いがっしゃっせー!!(いらっしゃいませ)」って叫べばいいと思っている店は、この控えめさと心遣いを見習ってほしいものです。

ちなみにその後入ってきた和服の若旦那は育ちが良さそうで、粋でいい味出してたな~。
私はそっちの方を見習いたいものです。

さて、ラーメンが運ばれてきましたよ。


らーめん 650円

澄んだスープに細かく切った葱が浮かぶ姿は艶やかですね。
目立ちませんがスープの表面にはラードが薄く浮いているので、冷めにくく、というかかなり熱め。
熱いので風味を感じにくいのですが、豚骨、鶏がら、昆布、鰹節というところでしょうか?
どの風味も突出することがなく、バランスよく仕上げられています。


麺は加水率がちょっと高めの中太麺。
玉子を多めに使い、かん水の使用を抑えた麺なので、かん水のあの匂いが苦手という人でも大丈夫でしょう。

見た目にほろりと崩れそうなチャーシューですが、わずかですが肉の弾力と食感を残しており、好みの仕上がり。
メンマは一味抑えた味付けでラーメンの邪魔をしない仕上がり。

全体を通して、スープと言い、麺と言い本当にバランスの良いラーメンで、勉強になる一杯です。
ごちそうさまでした。

【浅草名代ラーメン 与ろゐ屋】


■東京下町うまいもん

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Asakusa report ※訳:浅草紹介

2007-04-22 11:32:15 | VOW
It goes near Asakusa on business the other day, and it has wandered
around the vicinity.
I want to introduce it in English globally studying the reporter of
Sensou-ji Temple recently.
※訳:先日仕事で浅草あたりに行ってきまして、その近辺をぶらぶらしてきました。
浅草寺のレポをグローバルに最近勉強中の英語でご紹介したいと思います。


This is Kaminarimon.
There is a legend that this lantern drops when the liar passes under this though there is a big lantern.
※訳:これは雷門です。
大きなちょうちんがありますが、嘘つきがこの下を通るとこのちょうちんが落ちてくるという言い伝えがあります。


It is Raijin.
It is very popular in Japan, and the animated cartoon that makes Rijin a
hero is the most famous in Japan.
※訳:これが雷神です。
日本ではとても人気があり、雷神を主人公にしたアニメは日本ではもっとも有名です。


A fire and the fight are flowers in Edo.
However, mimicry that fights sprinkling water with the wooden spoon like this each
other is done because it is painful when actually hitting it each other.
※訳:火事と喧嘩は江戸の華。
しかし、実際に殴りあうと痛いので、このように杓子で水をかけ合って喧嘩をするまねをします。


A fire and the fight are flowers in Edo.
However, people enjoy igniting the incense stick because it is indeed arrested in Japan now at the time of the law-abiding country it when really setting fire to a house.
It is the same culture and Hanabi exist.
※訳:火事と喧嘩は江戸の華。
しかし、法治国家である現在の日本では、本当に家に火をつけるとさすがに逮捕されるので、人々は線香というものに火をつけて楽しみます。
同じ文化で花火というものがあります。


Here is a main temple in Sensou-ji Temple.
Raijin starts from this main temple by the catapult in the story ahead.
※訳:こちらが浅草寺の本堂です。
先ほどの雷神は物語ではこの本堂からカタパルトで発進します。


ZenigataHeiji is a period play of famous Japan.
The work of the assistance of the policeman Heiji of the hero the next and "Okappiki" is
done.
The understanding of the appearance of scattering money on the criminal who runs away and
fighting back might be difficult besides the Japanese.
The manners continue in the place of Shinto shrine, and everyone scatters money when
coming here.
※訳:銭形平次は有名な日本の時代劇です。
主人公の平次、「おかっぴき」という警察官の補佐の仕事をしています。
逃げる犯人に対して、お金を撒いて応戦するという姿は、日本人以外には理解が難しいでしょう。
神社という場所ではその風習が続いていて、ここに来るとだれもがお金を撒きます。


All Japanese like word "Unko".
It is likely to laugh if it is basically Japanese as for "Unko".
There is an enterprise that sets up "Unko" as objet on top of the building, too.
A major corporate headquarters of this certain beverage product is called, "Unko
buildings" and loved by the people in Japan.
※訳:日本人はみんな「う○こ」という言葉が好きです。
基本的に「う○こ」といえば日本人ならば笑うでしょう。
「う○こ」をビルの一番上にオブジェとして構える企業もあります。
この某飲料製品の大手企業本社は「う○こビル」と呼ばれ日本の人たちから愛されています。

Various lies and misunderstandings are included in these sentences.
Moreover, I apologized for a part of inapposite expression.
※訳:ごく一部でありますが、日本の文化を紹介させていただきました。
日本に旅行する際に少しでも助けになれば幸いです。


■【送料無料選択可!】新日本語学校 / ラーメンズ

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讃岐流 明治亭 八丁堀店

2007-04-22 10:26:48 | うどん・そばレポ

【地図】東京都中央区新富1-19-3

2007年4月20日 昼頃訪問

本日は都内某所でお仕事でありまして、来るまで某所まで出かける途中であります。
F課長、新入社員の女性Iちゃんと3人でハイエースに乗り現場へ・・・行く途中にF課長が「この辺で食べていくか?」と言って来たので、すかさず「じゃあ気になるお店があるので!」と申し出てやってきました
。ここは明治亭。
うどんと丼ものが売りのお店です。

頼んだのは肉味噌丼とぶっかけうどんのセット。
食券の券売機の下の方に釜玉があったのを後から見つけて後悔・・・「かまたま・・・ゴメン」
つうことで席について食券をおばさんに渡します。
うどんの温かいのと冷たいのとが選べるらしいのでここは冷たいほうで!
うどんを茹でる時間が必要だったのか運ばれてくるまでちょっと時間を要するようです。

夜は居酒屋メニューもやっているらしく、それらしい張り紙があちこちに張ってあります。それらに混じってジョン・レノンのポスター。
BGMもビートルズやジョン・レノンの曲です。店長が好きなんでしょうね。
等とお店を考察しているウチに注文のブツが到着。


肉味噌丼とぶっかけうどん 680円

なかなか迫力であります。
肉味噌丼もジャンクに美味そうですが、私的には主役はうどんの方でありまして、まずはうどんのレポートを・・・。。


讃岐流と呼ぶにはちょっと濃い色、出汁の味よりも甘辛な醤油と砂糖の味が強いぶっかけ汁はこっち(関東)の人好みに合わせたということでしょうか。


ねぎも関東風な長ねぎを使っている辺りがちょっと寂しいですな。
やっぱりうどんには鮮烈な青ねぎの風味が合うように思います。


うどん自体はコシがあり、クミクミと食べる歯ごたえの良いタイプ。
ところどころ不規則に寄れて捻じれているあたりはしっかり手打ちしているんでしょうね。


おっと忘れていました。肉味噌丼。
ひき肉に芝麻醤(ゴマペースト)をのせた・・・簡単に言うと坦々麺の肉味噌そのものですな。
それがご飯の上に乗っています。端的に言えば「坦々飯」か?
これは品良く食べようとするよりも、温泉玉子を割りながらぐちゃぐちゃとかき混ぜて食べた方が美味しいですね。

うどんを売りにしているワリにはちょっとうどんは弱い気がするのですが、まあ丼との合わせ技ということであればボリュームも満点だし良いお店だと思います。
次は釜玉を・・・。
ごちそうさまでした。


■さぬきうどんに賭ける

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ビーフステーキ

2007-04-22 09:41:50 | レシピ


たまにステーキなんか焼いてみたので、レシピを紹介です。
ステーキなんて焼くだけの簡単な料理です。
「日ごろ料理なんかしねえや」というそこのお父さん!
美味くて簡単なソースの作り方も載せておくので、子供の前でチャチャッと作ってみせて「ステーキぐらい簡単なもんよ!」ってちょっと家族サービスでもしてみたら?

★★材料★★
 ステーキ用肉・・・2枚
 塩・・・・・・・・適量
 胡椒・・・・・・・適量
 牛脂・・・・・・・適量
 ブランデー・・・・適量
(以下ソースの材料)
 水・・・・・・・・200ml
 固形コンソメ・・・1個
 バター・・・・・・10g
 胡椒・・・・・・・適量

★★作り方★★
 1.水を鍋に入れ、沸騰したら固形コンソメを入れて溶かす
 2.バターを溶かしいれて、好みで胡椒を少し振る
 3.室温に馴染ませた肉に軽く塩胡椒する、
 4.よく熱したフライパンに牛脂をのばして肉を、盛り付けるとき表になる側をまず焼く
 5.茶色く焼き色が付いたのを確認して肉を裏返す
 6.濡れ布巾を用意しておき、フライパンを火から降ろし、濡れ布巾の上に置き、一度温度を下げる
 7.火加減をごく弱火にして、蓋をしたフライパンを戻し1~2分待つ
 8.少量のブランデーを入れて火を入れフランベする
 9.予め温めておいた皿にステーキを移す
 10.肉を焼いたフライパンに(2)のソースを入れて、軽く沸騰させてソースの完成
 11.(9)の肉に適量のソースをかけて完成

★★ポイント★★
「焼く」という簡単な調理だけに、ちょっとした気遣いでずいぶんと変わります。
まず肉は必ず室温に馴染ませておきましょう。
冷蔵庫から出したばかりの肉は、中心に火が入りにくく、レアに焼いた場合「芯が冷たい」なんてことになります。
そして、ステーキですから熱々が大切。
予めお皿を暖めておくのは必至でしょう。お皿はちょっと手で持てないくらいまで、鉄製のステーキ皿があればベストです。
出来上がったステーキに、付け合せや飾りをすると本格的です。今回はブラウンマッシュールームのグリル、ほうれん草のボイル、肉の上にはセロリの葉を誂えてみました。
塩、胡椒を強めにしてそれだけでも美味しいのですが、今回はソースを作ってみました。
グレイビーソースというのですが、簡単なワリには美味しいし、ただ、焼くよりもなんか料理している気分になりません?

最後にステーキに使う肉ですが、ヒレ、サーロイン、ランプあたりでしょうか。
今回の写真は和牛のサーロインで霜降りが凄かったので、牛脂を引いていません。ヒレは脂身が少なくさっぱりしているので、同じソースを使うならバターを多めにした方が良いでしょう。
ランプの場合は硬くなりがちなので、柔らかい方が良い向きは事前にたまねぎのすりおろしに漬け込んでシャリアピンステーキなんかにしてもいいかもしれません。
ちなみに私はランプを塩胡椒だけで焼いて、硬い肉をガジガジ噛みながらバーボンソーダをがぶがぶ飲むなんてのもお気に入りなんですけどね。


■上サーロイン

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梅もと@雑司が谷

2007-04-21 23:48:41 | ラーメンレポ
【地図】東京都豊島区雑司が谷3-7-10

2007年4月14日 午後1時頃訪問

さて郷愁の目で雑司が谷をぐるっと見渡しましたが落ち着くところは結局おなじみの梅もとであります。
つい数年前まで、この店の並びに住んでいました。

顔なじみの西村店主に挨拶しつつ店内に入ってみると、ずいぶんアルバイトさんが代わっていますね。
以前は大学生やフリーター風の若い男性が多かったのですが、この日行って見ると、40歳より上くらいのおじさん店員が2人、おばさん店員が1人でした。
そして、何より「つけめんのつけ汁元に戻しました」の張り紙!

「これまでバイト君が作るつけだれはすりごまとにんにく油が多すぎでコッテリしすぎていました。これからは売り出した当時の適正な量に戻しあっさりしたつけだれに戻します」

というような趣旨の説明がされています。
はは~~ん、一悶着あったのね・・・などと勘繰りをいれつつ、つけめんの食券を買って待ちます。
ちなみにこちらのつけめん1玉の小盛り~20玉の流星盛りまで700円で同価格というビックリ盛りの名所になっています。
二日酔いの上朝ごはんが効いているので、ここは弱気に小盛りを注文します。


つけめん 700円

しばしの後に運ばれてきたつけめん。


確かに以前よりすりごまの量が減ったようです。


麺は山口や製麺所の独特の白い麺。
つけめんには珍しい細めで加水率が低いタイプ、ちょっとザクッとした歯ごたえが面白いですね。


実際食べてみるとなんか唐辛子やほぐし豚(煮豚をほぐしたもの)も少なくなって甘さだけが強調され、お菓子のような味に・・・これはちょっと好みじゃないなあ・・・。


というわけで1玉分の小盛りはすばやく消化されてしまい、最後は「割りスー」と呼ばれる「割りスープ」を頼みます。
写真のような徳利に味付けしていないスープを入れて出してくれます。
つけだれをこのスープで割って少々薄めていただきます。
今回はちょっと味確認のため、スープだけを少し残して後で味を確認してみました。
確かにスープは店主が仕込んでいるので、昔と変わらない感じです。
それにしてもこのつけめんは釈然としないなあ・・・。
やっぱりねぎ豚を頼めばよかったか?

実はこちらのお店のつけめんは結構最近(2000年くらいから?)始めたメニューです。
それ以前は三日間煮込んだ煮豚と千切り葱を乗せたねぎ豚らーめんを中心としたメニューでした。
ご飯ものなんかもあって、さらさらした独特のカレーに餃子を乗せた「ぎょうざカレー」はタレント笑福亭鶴瓶氏が美味しそうに食べる写真がサイン入りで飾ってあったのを覚えています。
アルバイトも雇っておらず、前述の店主さんが一人で切り盛りしていたので、営業時間も午前11時くらいから午後3時くらいまでの4時間ほど。
近所の「変わったラーメン屋さん」という印象で、行列なんか出来ないし、昼時に少々混み合う以外はそれほど混んでもいなくて、店に入って出てくるまで客が自分しかいないことなどしょっちゅうだったのを覚えています。
しかし時はラーメンブームと呼ばれ、様々なラーメン屋さんが雑誌やテレビのメディアで発掘されていく中、営業時間の短いこちらのお店は「幻の店」的に注目されることとなり、気がつけば行列店になっていました。

その後、新メニューのつけめんが大盛りサービスの宣伝効果で大ヒット、大食い関係者に注目を集め、別の意味で有名店に。

あっ・・・ついつい昔話が長くなりましたね。
なんかこのお店についてはいくらでも書けそうなので、この辺にしておきます。
ごちそうさまでした。


■石神秀幸 選定 極うまラーメン(2007ー2008)

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雑司が谷エレジー

2007-04-20 19:20:11 | 雑記
さて、引続き南池袋から鬼子母神のある雑司が谷までやってきました。
祖母の経営する文具店は雑司が谷の神社、鬼子母神に向かう参道の入り口にあり、そこをプラッとたずねて祖母と世間話をし、雑司が谷をうろうろと散策しました。


この辺は昔から変わらない地域を言われていますがどうでしょう?
私がこの町に住んでいたのは昨年まで約14年間、変わらないとは思いつつも、気がつけば、閉店した個人商店が目立つようになり、木造の民家はビルやマンションに変わってきています。


喫茶店、金物屋、鶏肉屋、中華料理屋と四方を囲まれていた都電荒川線鬼子母神前駅は、漫画「こち亀」の表紙を飾ったこともあるのですが、今では工事中の壁に囲まれ、すっかり「絵にならない駅」になってしまいました。


そうは言っても埼玉の田舎に住んでいた18歳の小僧が住み着いて、いつの間にか結婚して、子供も出来て、32歳の一人前のオッサンになり千葉に引っ込む。
私もずいぶん変わりましたね。町だけに変わるなというのも自分勝手な郷愁なのでしょう。


人が移り変わり、町も移り変わる中で、せめて鬼子母神と境内の駄菓子屋さんくらいは変わらないでいて欲しいなあ、と思う雑司が谷はいま昼時であります。

■「江戸~昭和」の歴史がわかる東京散歩地図

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六花そば@南池袋

2007-04-20 00:07:53 | うどん・そばレポ

【地図】東京都豊島区南池袋3-15-11

2007年4月14日 午前10時訪問

さてやや重い頭を引き摺りつつ南池袋までやってきました。
この辺に美味しいうどん屋さんがあったと思ったのですが、悲しいかな閉店しております。
うどん屋に嫌われ、どうしようかなぁ・・と思いつつ気がつくと「六花そば」の看板が。

ご存知の方もいるかと思いますが(というかご存知の方の方が多いでしょうが)ワタクシ昨年の2月までは都内豊島区の雑司が谷に住んでおりまして、この辺はホームグラウンドもいいところでした。
特に一人もんの頃は池袋駅に向かう途中にあるこのお店は、比較的安い上に、時々大盛りサービスをしてくれるので重宝しました。

こちらのお店は茹で蕎麦を使わずに、お店で小ロットずつ生蕎麦を茹でるタイプで以前レポした「富士そば」に近いタイプ。
そういえばオープンの頃は富士そばで、店名変更をしたんだっけ・・・。
多分富士そば傘下の分裂かなんかがあったのでしょう。
そんな難しい話は二日酔いに差し支えるので置いておいて、頼んだのは冷やし豚天そば。 更に大盛り(無料サービスだったのでつい・・・)


冷やし豚天そば 450円

その二日酔いと暑い(この日は気温が高かった)のとですっかりあったかい蕎麦なんか食べる気になりません!

「じゃあ食うな」って言いました? 言ってない?
じゃあ話を進めましょう。


そばつゆは濃い目のもり汁で蕎麦の下に隠れています。
これをぐちゃっと絡めながらいただくのが立喰い蕎麦形式。


蕎麦の風味は薄めですが、茹でたての食感はかなり良い蕎麦。
豚天は、少々胡椒を降ってあり、天ぷらというよりはフライに近い感じです。
これだけのお店は近くにあるというのは、本当にこの辺に住んでて幸せだったなあ。
蕎麦を手繰りつつ物思いにふける蕎麦屋の午前。
ごちそうさまでした。


■立喰師、かく語りき。

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呑んでやる!

2007-04-19 00:44:53 | 外食レポ
2007年4月13日夜・・・。
大阪行ったり、名古屋行ったり、花見をしたりしておりまして記事をずいぶん上げていましたが実はこの日までなんと26日間
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無休で働いておりました。
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いや、会社に無理強いされたとかそういうのではなく、仕事をしていたら、いろいろ重なってきて休日が無くなっただけです。

20日過ぎた最後の方は結構体力的に辛かったのですが、周囲の人たちの気遣いもあり、なんとか乗り越えられました。
おかげさまで、14日15日と土日で連休を貰っております。
日ごろあんまり書かないのでこういうときに書いておきますが、この期間出張で留守だったり、残業で遅かったり支えてくれた嫁に感謝であります。

というわけで、「奥さん、今夜は呑みますよ!26連勤の総決算で一人でも打ち上げますよ!!下手すると帰りませんよ!!」
ととんでもない宣言!

本日は何とか呑んでやる!
と思っていたらオアツライ向きに友人uz氏からメールが!
急いで電話して呑みの計画を整えます。
仕事が跳ねたのが午後9時と遅かったのですが、そこからタクシーで新橋に向かい、uz氏と落ち合います。
さて、烏森のホルモン焼き屋さんでビールをグッと空けて一息

「(* ̄◇ ̄)くへ~~~!!」
珍しく絵文字まで飛び出す開放感と達成感の「くへ~~」であります。


まず一品目はモツ煮の豆腐入り。
新鮮なモツなので臭みも少なく、さらに茹でこぼしをしっかりしているのであっさりとした仕上がりです。


ホルモン十種盛り、塩の部
豚の喉軟骨(敬称を忘れた)はコリコリした歯ごたえが最高、ハツやタンモトも新鮮で美味しいですね~


続いてタレの部、こちらでは牛の喉軟骨(ウルテ)が登場!
豚と比べるとやや堅いのですが、それがまた良い感じであります。
更に珍しいハチノスは牛の第二胃これも歯ごたえものでガジガジと食べます。


酒はいつの間にか焼酎になりまして、ほろ酔いなんていい加減通り越して、泥酔気分!
もはや終電は気にしていません!多分何とかなるだろう。

ということで見事に終電に乗り遅れまして、覚悟を決めてuz氏宅のある池袋に河岸を移します。
西池袋の繁華街を右往左往して最後は座れる立ち飲み屋(間違ってる!)でトドメのビール&焼酎!

最後は当然uz氏宅にお世話になります。
uz氏宅ではビールを片手に喧嘩と女とバイクの嘘くさい自慢話で盛り上がり・・・そして盛り下がり・・・いつの間にか寝落ち・・・目が冷めたのは翌日の9時過ぎでありました。
コタツの中で2回転捻りを決めながら寝ていたので、首や肩が痛いというか重いというか・・・。
二日酔いで重い頭、そして重い身体を引き摺るように帰宅したiwaYohでありました。

♪これじゃ体に良いわきゃないよ~わっちゃいるけどやめられない~♪
 ♪あっそれ!ス~イス~イス~ダララッタ・・・・

頭の中で故・植木等が歌い踊る土曜の午前なのでした。
ではでは

P.S. uz様、大変お世話になりました。また一緒に呑んでください。
ではでは

■小心者の大ジョッキ


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