岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

今夜は寿司であります

2009-06-30 10:01:25 | 外食レポ
昨夜は焼肉・・・・今夜は寿司であります。
本当にMT社、O内さんには感謝感謝であります。


まずはお造り。名札がついているあたりがなんとも親切・・・過剰な気がしないでもありません。
奥のほうでよく見えませんが、好物の平貝が・・・地味ですが地だこもクニクニとしていい歯ごたえで美味しいです。


続いて出てきた、鮑&牡丹えび!なんだこの豪華さは!?
鮑はもちろんコリコリ、そしてその下には肝が隠れておりまして、ネットリとした海草の風味がなんとも珍味。
牡丹えびですが、贅沢にもその前にご登場している甘えびと食べ比べてみました。
・・・甘えびは名前の如く甘くてとろりとしたところが身上、大変美味しいのですがやっぱり牡丹えびに軍配を上げてしまいます。
頭に詰まった味噌がたまりませんなあ・・・頭だけお味噌汁にしてくんないかしら?
または天ぷら・・・または塩焼き・・・えびの頭って美味しいですよね?・・・ね?


生ものが続いたところで出てきたのは穴子の変わり揚げ。
磯辺揚げの様に衣に岩海苔を混ぜているのですが、隠し味程度でさほど多くは混ぜてません。
これを抹茶塩でいただきますが、さっくりした衣の中にふわふわの穴子の身が隠れてまして・・・ああ思い出しただけでまた食べたい。



とサンザン前菜が続いたところでここでメインディッシュのお寿司が登場!!
鮪赤身に中とろに烏賊ほたてサーモンいくら・・・ならんでおりますなあ。
と、まあ、まずは蝦蛄かな?
「僕は鉄火巻が一番好きなんですよ・・・」と薀蓄を垂れながらいただく寿司。

こんな贅沢でいいのかしら?
とO内さんに聞きましたところ・・・実はこのお店かなりお安いお店なのだそうで・・予算を聞いてビックリ!
今度個人的に利用させてもらおう。

ごちそうさまでした。
ではでは


■回転寿司(極)ガイド


登録しています

今夜は焼肉であります

2009-06-29 12:44:16 | 外食レポ


さて、本日はお馴染みMT社さんのお仕事なのですが、夜はMT社O内さんのプレゼンツであります。
黒毛和牛が自慢の焼肉店ということで期待が高まりますが・・・




まずはキムチの盛り合わせとビールはプレミアムモルツ!


まずはハツを焼きましょう。


キムチに続いてナムルも。豆もやしウマー。


F課長も絶賛のレバ刺し。ごま油&塩でいただくのですが、個人的には焼肉のタレでいただくのが好きです。


さあ、ハツが焼けましたよ・・・塩&レモンでいただきますね。


レタスのサラダは塩味のゴマだれのドレッシングでいただきます。


凄くアッサリしたモツ煮、時折出てくるこういったサイドメニューもいけますなあ。


さあジュージュー焼いてますよ!


写真は左から、ハラミ、ランプ、イチボ。
「薄めに切ってある上、生で食べられるほどなので、さっと炙る程度でいただいて下さい」とのこと、了解しました。


豚カルビ・・・は遠火で気長にジュワジュワと脂が染み出てくるように焼きます。脂が甘くて美味。


モツ系がきましたよ!
左はアブラ、真ん中が・・・ギアラだったっけ?、左がシマチョウ。
アブラは腸管の周りについている脂肪で、焼くことで余計な脂が落ちて、プワプワの食感になります。


さて・・・締めはちょこんとミニサイズのビビンバ。
肉で満腹なところですが、このビビンバが、さっぱりとして量も丁度良く、いい締めでした。


最後はこちらのお店手作りという杏仁豆腐。
殆ど寒天の薄いものとは違い、杏仁がをしっかり味わえる杏仁豆腐です。
まさにホッとする味。
辛党なので、いつもはデザートのことはあんまり考えないのですが、思い改めさせられる杏仁豆腐でした。
ちょっと自分でも作ってみたいと思います。

いや~本当にMT社の皆さま、特にO内さん。
ごちそうさまでした。
ではでは


■TVで紹介されました★上北農産加工 スタミナ源 タレ!


登録しています

ザ・ラーメン屋

2009-06-26 12:47:08 | ラーメンレポ

先日レポしたザ・ラーメン屋ですが、またやって来ました。
本日はF課長、Y嬢、そして研修で今日だけウチの課にやってきたH嬢の4人。
昼過ぎから、横浜は横浜公園近くの辺りで仕事なのです。
みんな、特にこだわり無かったみたいで、「じゃあラーメンでいいっすかあ?」ということです。そういうことです。はい。

目的は、先日より気になっていたカレーラーメン。
注文を「カレーラーメン」と告げると、間髪いれずに女将さんらしき女性が「すごく辛いよ、大丈夫?」
・・・大丈夫って言うのは食べてみないと判りませんのでなんとも・・・と思いつつもまあ、辛い物好きなので「大丈夫です」と答えました。
女将さん笑いながら「残すと倍付けだよ~」と言って去っていきました。
それにしても、個性的な女将さんですな。





程なくしてやってきたカレーラーメン・・・ネギは後から別皿でやってくるので、そこから乗せ放題。
しかし・・・本当にカレーしか乗ってないのね、ラーメンの上にカレーのソースをかけてあるだけ・・・。
そして女将さんの言うとおり確かに激辛!
啜って食べると気化した辛味が気管を襲い、大変なことになると予想し(経験値ですよ)パスタの如く、もぐもぐと啜らずにいただきます。
それにしてもこのカレースープ、確かに激辛ですけど、旨味もしっかりあります。
ベースのラーメンは、基本に忠実でしっかりしたものですので、こういった個性の強いものをぶつけるのはありですな。


そして、いつもの半チャーハン。
こちらはいつもながらの味で、香ばしくて美味しい。
今度はチャーハンに変えて半カレーも頼んでみようかなあ・・。
ごちそうさまでした。
ではでは

【地図】神奈川県横浜市中区中区海岸通1-1
【ラーメンデータベース】


■ラーメンマップ神奈川(1)


登録しています

らーめん 神田 磯野

2009-06-24 12:34:06 | ラーメンレポ

先日のまつや
からほどない、靖国通り沿い、磯野はさほど目立ちませんが、隠れて評判の良いお店です。


噂によると、名古屋コーチンを使ったり、かなりいい材料を使って高原価という噂。
品書きの醤油らーめん780円とは、確かにちょっと高めですな。




頼んだのはその、醤油らーめん。
注文を受けてから1玉ずつ麺を念入りにほぐすところや、盛り付けの美しさ、作り手の仕事の丁寧さが伝わってきます。
まずは麺を一口、スープを一啜り・・・。
かつお節がやや強く感じられるスープはすっきりとキレがあります。
それがこのちょい固めに茹で上がったプルプルの細麺に絡みます。
岩海苔が溶け出して麺と絡むとこれまた香ばしさがプラス。
ネギも注文ごとに切っているようで、しゃきっとして風味も素晴らしい。
そしてメンマがやや小さめに切られているのですが、これが非常に食べ易い大きさ、極太メンマを噛み切るのも悪くないのですが、こうやって一口大に切ってあると食べ易くていいですね。
いや、これどんなインパクトがあるわけじゃないんですけど、バランスの取れた見事なラーメン。
自分でもこんなラーメンを作ってみたいと思いました。
ごちそうさまでした。
ではでは

【ラーメンデータベース】
【地図】東京都千代田区神田須田町1-3


■極うまラーメン(2009ー2010)


登録しています

神田まつや

2009-06-23 12:26:23 | うどん・そばレポ
本日は入用で神田におります。
昔、池波正太郎のエッセイの中で読んだ話ですが、その昔この神田須田町のこの辺りは神田連雀町と呼ばれていて、同氏はこの界隈で呑み歩いたそうです。


その池波正太郎が、絶賛していたそば屋がこちらの神田まつや。
時計はもうすぐ午後2時になり、ちょっと遅めの昼食。
昼時はいつも混雑気味のまつやも少しは空いているかな?

ところが、さすがまつやはまだまだカキイレドキ。
背広を着た、初老の男性との相席になりました。
この男性がまあねえ・・・天ざるにお酒を頼んで、これまたおいしそうに呑むわけです。
いや~・・・自分も思わず「お酒ぇ~」って言いそうになりましたが、いやいや、ダメダメ・・・。



というわけで注文はシンプルにもり!
蕎麦の名店とか老舗とか言われるお店だと、気取ってんのかなんだか悲しいくらいに少ないことがありますが、その点まつやはさすが庶民派、ワリと多目の盛り付けです。
そうそう、まつやの珍しい特徴としては、薬味にわさびがつかないんですよね。
辛味はテーブルの七味唐辛子で加減します。
この七味が、香りがあってそばが引き立ちますな。

向かいの男性・・・お酒がなくなったようで・・・後は天ざるを平らげて・・・

「ん・・・ナニーッ!もう一本だとぉ!」(心の声)
「しかし、それには蕎麦も天ぷらも寂しいだろう?」(だから心の声)

なんて思いながら、蕎麦を手繰っておりますと、やっぱり酒と肴のバランスが悪い・・・かなりお酒が残っているようですが・・・

「ほらほら、いわんこっちゃ・・・ナニーッ!板わさだとぉ!」(ですから心の声)

この親父、徹底的に呑む気だ・・・外見完全に背広のサラリーマンなんですが・・・何者なんだ・・・。


なんてこと考えているうちに、こっちはもりをすっかり平らげて、今度は蕎麦湯が運ばれてきました。
最近、わざわざそば粉を溶かした濃い蕎麦湯がありますが、こちらの蕎麦湯は、本当に蕎麦の茹で汁の蕎麦湯。
これもさっぱりしていていいモンです。

それにしても・・・向かいの親父・・・もう一杯なのか・・・そうなのか・・・午後の仕事はいいのか?・・・そして一体何者なんだ・・・。

ほんのり赤くなって来た向かいの男性の顔をまじまじと見ながら、御代を払ってまた仕事に戻るiwaYohであります。
ごちそうさまでした。
ではでは

【ホームページ】
【地図】東京都千代田区神田須田町1-13


■散歩のとき何か食べたくなって改版


登録しています

アンチョビクッキング

2009-06-20 00:24:57 | レシピ
さて、せっかくアンチョビ作ったんですから、なんか料理に使わないとね。
というわけで、アンチョビが完成したその日、アンチョビクッキング大会でした。

まずは、

■いんげん豆のペペロンチーノ、アンチョビ入り


★★材料★★
 いんげん豆・・・・・・・・10本くらい
 にんにく・・・・・・・・・1かけ
 アンチョビ・・・・・・・・2枚
 オリーブオイル・・・・・・大さじ2
 いんげん豆の茹で汁・・・・少々

★★作り方★★
 1.鍋にお湯を沸かして、塩を溶かしておく、塩の量は水の3%くらい
 2.いんげん豆を適当な大きさに切って、先の鍋で5分ほど茹でる
 3.にんにくは小口にスライスし、アンチョビはみじん切りにしておく
 4.オリーブオイルを引いたフライパンでにんにくを弱火でじっくり炒め、色づいたらその後アンチョビも入れて同じくいためる
 5.茹で上がったいんげんをフライパンに移してぺペロンオイルを絡める
 6.いんげんの茹で汁を適量加えて煮詰める
 7.容器を移して常温まで冷やして完成

★★ポイント★★
本来パスタお絡めるのペペロンチーノをアンチョビを加えて、いんげんに絡めただけですな。
うちは子供がいるので、辛味を加えませんでしたが、お好みで鷹の爪を加えるとピリッとして美味しいと思います。
夏場は冷蔵庫で冷やして冷製にするとまた違った美味しさがあると思います。

さてお次は

■アスパラガスのアンチョビソース


★★材料★★
 アスパラガス・・・・・・・4本
 アンチョビ・・・・・・・・2枚
 マヨネーズ・・・・・・・・大さじ2
 白ワイン・・・・・・・・・100ml

★★作り方★★
 1.アスパラガスは写真くらいの大きさに切って塩茹でしておく
 2.アンチョビをみじん切りにする
 3.白ワインを鍋にかけてアルコールを飛ばして冷ます
 4.(2)と(3)、それにマヨネーズを入れてよく混ぜる
 5.アスパラガスを皿に置いて、(4)のソースをかけ回して完成

★★ポイント★★
写真見て、「いいアスパラだなあ」って思ったと思いますが、その通り、北海道の親戚から送られてきた新鮮なやつです。
もう塩茹にマヨネーズだけでも美味しいんですけど、そこにアンチョビを加えてみました。
絡みやすくなるように、煮きりの白ワインを加えてます。
ただ、このソースは時間が経つとアンチョビの臭みが出てしまうので、作りたてのみ推奨です。

前菜3品目

■アンチョビとトマトのパスタ


★★材料★★
 スパゲッティ・・・・・・・200mg
 トマト・・・・・・・・・・大きめ1個
 にんにく・・・・・・・・・1かけ
 アンチョビ・・・・・・・・4枚
 オリーブオイル・・・・・・大さじ4
 バジルの葉・・・・・・・・適量
 粉チーズ・・・・・・・・・適量

★★作り方★★
 1.パスタをたっぷりのお湯で茹でる、茹で汁の塩分は3%程。茹で時間は袋にある茹で上がり指定時間の1~2分前
 2.にんにく、アンチョビをみじん切り、トマトは湯剥きしてサイコロに切っておく
 3.フライパンにオリーブオイルを引いて、にんにくを弱火でじっくり炒める
 4.にんにくが色づいたらアンチョビも同じように炒める
 5.トマトを加えて水分を飛ばすようにさらに炒める
 6.スパゲッティの茹で汁をフライパンに取ったあと、茹で上がったスパゲッティをフライパンに
 7.茹で汁を加えながら、味を染み込ませるように絡める
 8.皿に盛り付けて完成。みじん切りのバジルの葉、粉チーズを添えて出します

★★ポイント★★
う~~んオーソドックスですね。
あんまりポイントって言うポイントは無いんですが、ゆであがったスパゲッティをフライパンに移してソースを絡めますが、これはあくまで、ソースを絡めるためで、炒めるためではないので、茹で汁を加えながらご注意ください。


メインディッシュは2品・・・ですが、ここではあくまでアンチョビレシピなので、アンチョビを使ったフィッシュソースのレシピを公開

■魚料理、いなだのポワレ、フィッシュソース


■肉料理、ローストポーク


いずれもフィッシュソースでいただきました。

■フィッシュソース
★★材料★★
 ツナ缶・・・・・・・・・・1缶
 アンチョビ・・・・・・・・4枚
 卵黄・・・・・・・・・・・1個
 生クリーム・・・・・・・・50ml
 ケーパー(ホール)・・・・・
 塩・・・・・・・・・・・・適量
 胡椒・・・・・・・・・・・適量
 セージ(粉)・・・・・・・・適量

★★作り方★★
 1.ツナは漬け込み油や調味液を捨てる、アンチョビはみじん切り
 2.ツナ、アンチョビ、卵黄、ケーパー、生クリームをミキサーに入れて一気に回す
 3.(2)がペースト状になったら、塩、胡椒を味を見ながら加える
 4.隠し味にセージを少量加えて完成

★★ポイント★★
要するに全部ミキサーに入れてガーッってかき混ぜれば出来るので、材料の調達は面倒かもしれませんが、ワリと簡単なソースです。
魚のフライとかにつけてもいいですよ。
ちなみに、ポワレとローストポークの作り方も簡単に説明。
▲ポワレ
適当な大きさに切った、いなだの身を塩胡椒して、オリーブオイルかサラダオイルをやや多めに引いたフライパンで、皮目から中火でじっくり焼きます。
皮目がこんがりしたら裏返してまた表面がこんがりするまで、焼き、再度皮目を焼いて出来上がり。
▲ローストポーク
今回は豚の肩ロースのかたまりを使いました。思い切って贅沢するときはロースで行きましょう。
肩ロースの身に塩胡椒して揉みこみ、玉ねぎ、にんじん、セロリなどの切れ端などと一緒に1~2時間ほど漬け込みます。
肉を取り出して、ラードを引いた強火のフライパンで表面に焦げ目をつけるように焼き付けます。
焦げ目をつけたものをアルミホイルにつつんで、200℃に予熱したオーブンで20分。
オーブンに入れる時間が豚肉の大きさで左右されるので、ご注意ください。
一般的に肉のかたまりに金串を中心まで刺して、抜き透明な肉汁が出てくれば火が通っている、ということです。
ちなみに、ローストポークは別のソースもあって、漬け込みに使った、野菜を焼付けを行ったフライパンで炒め、水を注いで旨味をこそげ落としたものを濾します。
それにバターと豚肉をつつんでいたアルミホイルに肉汁が残っていると思うので、それを足し、塩胡椒で味付してグレイビーソースの完成です。

そしておまけ

■アサリのチャウダー

先日潮干狩りに行ったのですが、そのとき捕れたあさりを冷凍してありまして、それを使って作りました。
牛乳や小麦粉を使わない清まし仕立てで作っています。
この方が貝の旨味をストレートに味わえるので、日本人好みかもしれません。

どうです?
アンチョビ作りたくなりました?
今回の料理、アンチョビがただ同然の上、材料費ももらい物とかが多くて、実はあんまりお金かかってません。
豪勢なワリにリーズナブルで、良い晩餐でありました。
ではでは

↓↓↓「料理は作りたいけどアンチョビを作るのは面倒くさいなあ」という方はこちら

■至上最高のアンチョビ!◇最高の贅沢を、ご家庭で味わえます!


登録しています

自家製アンチョビ

2009-06-19 00:27:51 | レシピ

アンチョビ、好きですか?
ワタシャ大好きでして、でも買ってくると意外に高いし保存が効くっていわれてもねえ・・・。
実は以前にも何度か挑戦したことがあるのですが、今回かなり満足がいく出来のものが出来てので、こちらでご紹介です。
いわしは片口いわしを使います、スーパーとかでは地方にもよりますが、ひこいわし、しこいわし、背黒いわしなんて呼ばれているやつです。
真いわしでも出来ないことはありませんが、何といっても安いので・・・。
あと多分うるめいわしは向かないと思います・・・あくまで多分。

★★材料★★
 片口いわし(以下いわし)
 塩
 オリーブオイル
 ※本当にこれしか使いません。

★★作り方★★
 
 1.いわしを水でざっと洗う

 
 
 2.頭と尻尾を包丁で切り、手開きし、背骨、背びれを取り除く

 
 3.手開きしたものを、バットに並べて、上から塩を振る

 4.きっちり蓋をして冷蔵庫で1カ月熟成させる

 ・・・1ヶ月後・・・

 
 塩分との浸透圧で水が上がってきます。
 この水分は魚醤なので、とっておいて料理に使えます。

 
 5.いわしを1尾ずつ笊に上げて水気を切る

 
 6.タッパーなどに並べなおして

 
 7.オリーブオイルで蓋をする

★★ポイント★★
もっと短い塩漬け期間でオイル漬けにするレシピも存在するのですが、1カ月の熟成期間は重要だと思いましたで。
漬けこみオイルも胡椒やローレルなどを加えるものもあるようですが、あえてオリーブオイルだけにしています。
シンプルなレシピなのでコツとかはほとんどないのですが、あえて言うならこの保存期間のためにも、調理器具や手先は本当にきれいにした状態で調理に取り掛かってください。
塩の量も保存性とかかわってきますので、写真のように多めに。
ちなみに、オリーブオイルに漬ける前の、ノンオイルアンチョビをちょっとかじってみましたが、いかの塩辛のような熟成された風味が合って、日本酒とかに合いそうでした。
冷蔵庫などで上手く保存すれば、1年くらい持つらしいので、作りだめておいても悪くないでしょう。
パスタやピザは王道、変ったところでチャーハンの具や餃子の隠し味にも。
たしかに時間はかかりますが、あると結構便利ですよ。
ではでは


■調味料を使うのがおもしろくなる本


登録しています

丸亀製麺 松戸栗ヶ沢店

2009-06-18 23:41:17 | うどん・そばレポ
先日N氏より「丸亀ばっかり行ってないで俺と呑みに行きなさい」というツンデレなメールがやってきたのですが・・・



また来ちゃいました!

今日は久しぶりの


釜玉!


かまたま~!!


か~ま~た~ま~!!


アーンドとり天(鶏肉のてんぷら)

ええ・・・最近読者が増えましたのと最近釜玉を食べてなかったので、ちょっと解説。
釜玉とは、茹で揚げして水で締めてないうどんを釜上げうどんと言いまして、その釜上げを熱いうちに生玉子と絡め、だし醤油または生醤油をぶっかけていただくものです。
玉子かけご飯のうどん版とか和製カルボナーラとか言われています。

基本は釜上げうどんに玉子が軽く絡んだだけの状態で提供されるので、後ほどねぎや天かす、おろし生姜などを自分で乗せ、最後にだし醤油をぶっかけていただきます。
今回は調子に乗って大を頼んでしまいました。

やっぱり釜玉は美味しいなあ。

かまたま~~!!

ごちそうさまでした。
ではでは。

【丸亀製麺】
【地図】千葉県松戸市栗ヶ沢825-1


■はんつ遠藤のうどんマップ


登録しています

家系横浜ラーメン 元祖桃家

2009-06-17 23:18:44 | ラーメンレポ

(;@∀@)う~い・・・。祝って、呑んで、騒いでいいきもちだ~~い。
うんじゃあラーメン食べて帰りますか?
と、今夜は大和にあるミミコ嫁の実家にお世話になるので、大和駅近くのラーメン屋さん。
ミミコ嫁情報で、この桃家にやってきました。

家系とか横浜とか書いていますねえ・・・。家系の創始は吉村家のはずですが・・・「元祖」とか書いちゃってます。
まあもともと家系には商標登録とかがないんで、誰でも名乗れるんですけど・・・。


お店に入ってテーブル席に着きます。
そのテーブルにこの張り紙。
確かに家系っぽいことが書いてあるし。そういう調味料もおいてありますね。


頼んだのは普通のラーメン。



濃厚そうな白濁スープに太麺、具はチャーシュー、海苔、ほうれん草と確かに家系の特徴をつかんでますな。
といざ食べてみると、家系としてはライトな方。
表面に浮いている脂も少なめだし、これが酔い冷めの一杯としてはなかなか良いのですよ。
チャーシューも味が染みてて美味。
海苔も厚手の良いものを使っています。
正直直系のインパクトには劣りますが、酒の後だったら、これはこれで悪くない一杯。
ごちそうさまでした。
ではでは

【ホームページ】
【地図】神奈川県大和市中央2-1-8


■ラーメンマップ神奈川(1)


登録しています

結婚式だったのだ

2009-06-16 12:48:02 | 外食レポ
先日友人uz氏と奥さんになるkmさんの結婚式が横浜市内の某レストランで執り行われました。


前日までは雨だったので、テルテル坊主作成メール指令がやってきまして、指令の通りテルテル坊主を作成・・・顔はあんまり気にしないでください。


その成果があったのか、曇り/雨予報も何とか披露宴の間は晴天でありました。


併設のチャペルで行われた人前結婚式は、新郎新婦のユーモアある誓いの言葉で和やかに進み、最後の新郎新婦退場の時には、みんなでシャボン玉を飛ばす演出が華やかでした。


さて、場所をレストランに変えて今度は披露宴・・・実はこの披露宴で流す新郎新婦の生立ちビデオ・・・私が作ったんですよね・・・と思うと微妙に緊張します。
一通り全員が着席して、新郎新婦の入場!
新郎の力強い挨拶を皮切りに、新郎上司の乾杯で披露宴がスタート。

新郎新婦の写真とかはプライバシー的にアレなのでここでは、二人が式場選びの名目で食べ歩き、ここに決めたという、お二人のお墨付きの料理の数々をレポートして進めさせていただきましょう。
まず、シェフが出てきて料理の解説をしてくれたのですが、この披露宴の料理は、新婦の出身である神奈川県と新郎の出身である埼玉県の食材を組み合わせて作った、本日のみのオリジナル料理だそう。
期待が高まります


まずは前菜は埼玉県小川町の野菜と、三崎の鮪、葉山のイナダを合わせたカクテル、和えてあるドレッシングが素晴らしく、素材の旨味を引き出しつつ野菜と魚を調和させています。


そしてもうメインディッシュ行っちゃいます。
葉山牛のステーキ。
牛肉は絶妙な焼き加減のミディアムレア。
ソースはグレイビーソースかな?このソースをパンにつけて食べるとパンがいくらでも食べられそうです。
そしてそのパンでワインがいくらでも呑めそうです。
いや、ダメですよ~呑み過ぎちゃ・・・今日はこの後重要な役目が待っていますからねえ・・・。
ちなみに添えてあるマスタードの葉がピリッと辛くて、肉でややモッタリした舌を覚醒してくれると言う、この辺もかんがえられてますな。


続いてフォアグラの茶碗蒸しトリュフソース。
フォアグラといってもがゴロゴロ入っているわけではなくって、潰して卵液と混ぜています。
個人的な感想は茶碗蒸しというよりプリンみたいな食感でした。
フォアグラとトリュフが出会いのもの(素晴らしい組み合わせ)であることを実感いたしました。

ここで、新婦がお色直しの為ひとまず退場、新婦の妹さんのエスコートで新婦側の各テーブルを一回りしながら出口のドアに向かいます。
その後、新郎もお母様のエスコートで退場。
退場のときに、長い付き合いの新郎uz氏でありますが、ご両親とは初めてお会いいたしまして。
職人さんのお父様は実直な頑固職人。
お母様はおとなしそうな外見に見えましたが、お話をするとざっくばらんで楽しい方。
新郎が如何に健やかな家庭に育ったのかが、垣間見えました。

さて・・・食べ物的にも重いものが続き、新郎新婦の退場もあり、ここでお口直しに柑橘類のソルベが登場、やや重くなった舌をさっぱり回復させてくれます。
そして、そのさっぱりな魚料理

鱸のポワレのあさりとトマトのソース、上に乗っているのは釜揚げしらす。
皮目の香ばしい鱸に、淡いあさり風味のソース、これだけだとやや物足りないところをしらすの塩気が合わさり調和しています。
う~~んさすが。
本日一番「勉強になった」料理でした。

そして、例のビデオ上映。
新郎新婦それぞれの成長を、その後二人の出会いから今日までの軌跡を写真と文章で紹介、正直、新郎新婦が写真を選んで、文章をつけて来たものを、貼り付けて行っただけの作業だったので、まあ自分が作ったと言うのもおこがましいんですけど、二人の構成力と自分の演出が上手くハマッたみたいで、上映が終わった後には暖かい拍手をいただきました。

さて、緊張のビデオ上映も終わって、今度は主役の再登場!
お色直しが終わった新郎新婦が再入場、各テーブルを回って挨拶。
私らの席にもやってきまして写真をパチリ!
花嫁が持っている、臙脂(えんじ)の花(花の名前を失念してしまいました)を中心としたブーケが印象的でした。

そして、ケーキ入刀・・・と言うところですが、ここはちょっと趣向を変えて、二人が宇和島に旅行に行ったときに食べてとても美味しく、印象に残ったという宇和島鯛めしを、二人で仕上げます。

冷やした出汁に鯛の刺身をいれ、その刺身を出汁と共にご飯にかけていただくという料理。
二人並ぶとハート型になる妙なエプロン姿・・・新郎uz氏はちょっと恥ずかしそう・・・。

その二人が振舞ってくれた鯛めしをおのおの、取りに行き、新郎新婦に声をかけます。


その鯛めしがこちら、ちょっと甘めの出汁はうどんとも蕎麦とも違うちょっと甘めのだし汁、これにとてもさっぱりとした鯛の刺身が加わって、洋風の料理が続いたところにこれはうれしい変化球です。
ただ・・・ちょっと自分的には少ないねえ・・・丼一杯あっても良かったかも・・・お代わり無いですか?


デザートは、奥から時計回りに白桃のゼリー、さくらんぼのタルト、そして濃厚なカスタードプリンのいちご添え。
ワインもいいのですが、これには食後のコーヒーが合います。
お腹が一杯、そして新郎新婦から幸せをおすそ分けしていただき、本当に楽しい時間でありました。

二人の愛情、そしてご親族、ご友人の方々、みんなが参加したとっても暖かな結婚式&披露宴でありました。

さて、披露宴も終わって、実はこの後 場所を移して2次会です。
実はこの2次会の乾杯を新郎uz氏から頼まれておりまして、いやいや、緊張緊張・・・。

2次会では、カシオチカ氏、マチャ氏、ミナ吉氏、毛猫夫妻に腹君(仮名)、印西鳥尾氏、そしてAB氏とuz氏とも自分たちとも縁のある人たちが集合!
カシオチカ氏は職場が結構大変な仕事だったらしいのですが、駆けつけてくれたそうです。
しかも、マチャ氏とのユニットイルカマニアも久しぶりの復活!
腹君(仮名)は有志で会社からスクリーンとビデオプロジェクタをなんと手運びで持参!本当お疲れ様です。
昔はみんなでよく遊んだねえ・・・また遊びに行きたいねえ。
なんていってるところで新郎新婦が入場してきまして、2次会が始まりましたよ!

新郎の挨拶が終わって、今度は乾杯の音頭を僭越ながら自分が・・・

もう内容と評価についてはお任せします・・・。

(; ̄∀ ̄)つY カンパ~~イ

だけは噛まなかったのが自己評価としての次第点であります。
大役を終えた後の酒が美味いのなんのって・・・。
きっと新郎新婦はもっと緊張していて、披露宴の酒の味なんか吹っ飛んでんだろうなあ・・・って自分もそうだったんですけどね。
それにしても、新郎uz氏が用意してくれた屋久島の焼酎「三岳」幻の焼酎らしくて、一升瓶2本しか手に入らなかったらしいですが、その幻を味わうことが出来ました。
う~~ん香りもあるけどスッキリして流石に美味い!
はるばる屋久島まで買い付けに行っただけのことはありますな。


そして2次会のメインイベント、ケーキ入刀!
その後新郎が新婦にケーキを食べさせるファーストバイト、そして新婦から新郎へのファーストバイトのときは新婦kmさんがなかなか豪快に一口分を取り分けてしまったため、新郎が大変なことに(;´Д`)

その後は前述のイルカマニアが登場、歌で全員を盛り上げつつ、MCでは新郎を弄りつつ、楽しい演奏を聞かせてもらいました。
今度は本格的にライブをするそうですぞ!

その後は、新郎新婦をお見送り、明日から新婚旅行らしいですぞ、いいですなあ。

uz氏、kmさん、本当におめでとうございます。
お二人で幸せな家庭を築いて行くことを、お祈りいたします。
時間が出来たら、お二人でまたうちにも遊びに来てくださいね。
改めまして、おめでとうございます。
ではでは

その後はカシオチカ氏達とみんなでカラオケに・・・歌って叫んだ横浜の夜でありました。


■結婚式・二次会の司会進行


登録しています