岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

竹岡式ラーメン

2007-03-26 12:44:35 | 自作ラーメン


以前の記事でちょっと触れた竹岡式ラーメンを自宅で作ってみました。
そのときの紹介と重複しますが、竹岡式ラーメンの概要を説明します。
醤油を中心とした煮汁で豚肉をグツグツ煮込み、その煮豚がいわゆるチャーシューに、煮汁は醤油だれになります。
通常のこ醤油だれを鶏がらや、豚骨の出汁で割るわけですが、竹岡式はこれを必要とせず、生麺ではなく乾麺の茹で汁で醤油だれを割るという特殊な方式を取っています。
薬味も長ねぎではなく、たまねぎの粗みじんを使用していることも特徴ですね。
特に難しい技術のいらないレシピなので、時間のある人は挑戦してみてはどうでしょう。

★★材料★★
 豚肉・・・・・500~700g位の塊
 豚肉の煮汁(後で醤油だれになる)
 ├醤油・・・・500ml
 ├酒・・・・・100ml
 ├生姜・・・・適量
 └長ねぎの葉・適量

 乾麺・・・・・人数分
 玉ねぎ・・・・適量

★★煮豚の作り方★★
 1.豚肉を適当な大きさに切る
 2.醤油、酒を鍋に入れ、豚肉を入れてから火を入れる


 3.最初に浮いてきた灰汁だけを取り、長ねぎ、生姜を加える
 4.煮汁が沸騰してきたら火を弱め、そのまま1時間煮込む
 5.鍋を火から下ろして、長ねぎ、生姜を取り出し、豚肉を煮汁に漬けたまま粗熱が冷めるまでおく
 6.豚肉を煮汁から出してラップで包み冷蔵庫で出来れば一晩味をなじませる


 7.煮汁は冷蔵庫で冷ます

★★ラーメン調理★★
 1.玉ねぎを粗みじんに切って水にさらし辛味を抜く
 2.ラーメン丼に先述の醤油だれを入れる
 3.鍋に500ml程お湯を沸かす
 4.お湯が沸騰したら麺を茹でる
 5.麺が茹で上がったら煮汁ごと醤油だれの入った丼に
 6.適当に切った煮豚と玉ねぎを乗せて完成



★★ポイント★★
豚肉は写真ではバラを使っていますが、脂少なめが希望の人はもも肉や肩ロースを使うと良いでしょう。
この煮汁は冷凍庫で凍らせて保存し、次に使うときに醤油や酒を注ぎ足して使えば半永久的に使えます。
この煮豚、生醤油に近いようなたれで煮るためかなり濃い味になりますが、さいの目に切ってご飯に混ぜ込んでも美味しいですよ。
乾麺は単独では中々売っていないと思いますが、なればチャルメラとかのインスタントラーメンの乾麺を使ってもいいでしょう。

■ふる里の味 播州中華そば



登録しています

ご飯カルボナーラ

2007-03-23 23:21:27 | レシピ


前日に残ったあまりご飯で出来るスピードメニューを考えました。
っていうか、カルボナーラのソースを作ってご飯に絡めるだけなんですけど・・・。
イタリアでは米もある種のパスタとして扱われているので、まあこんなんもありかと・・・。

★★材料(2人前)★★
 冷ご飯・・・・2膳分(冷えて堅くなったものが良い)
 ベーコン・・・100g
 玉子・・・・・2個
 牛乳・・・・・50ml
 粉チーズ・・・大さじ2
 胡椒・・・・・適量
 塩・・・・・・適量(ごはんを茹でるときに使う)

★★作り方★★
 1.ベーコンを角切りにしてフライパンで弱火でじっくりとカリカリになるまで炒める
 2.玉子、牛乳、粉チーズ、胡椒を混ぜてしっかり溶いておく
 3.ベーコンを炒めたフライパンの火を止め(2)を入れて、半熟になるくらいまで火を入れる
 4.鍋にお湯を沸かし、塩を適量入れそのお湯でご飯をさっと茹でざるに上げる
 5.上げたご飯を(3)のフライパンに入れてざっくりと混ぜ合わせて出来上がり

★★ポイント★★
ベーコンはかたまりのものがあればサイコロに切るのがいいのですが、薄切りのものでも構いません。
より本格的なカルボナーラソースを目指すなら、ベーコンの代わりにグアンチャーレ(豚頬肉の塩漬け)、玉子は黄身のみ4個分、牛乳ではなく生クリームを使うとよりコッテリになって美味しさもアップします。
胡椒は粗挽きのものがあればそのほうが雰囲気が出るでしょう。
ご飯をゆでるときのお湯の塩加減ですが、ソースに塩を使っていないので、ちょっと濃い目でよいでしょう。
ソースに塩を加えてもいいのですが、この方が味が均等に回る気がします。
このレシピは冷ご飯ですが、生の米を茹でて20分ほど茹でて作ると、米の粒がシャキッとしてより美味しく出来ると思います。
あくまで予想ですけど・・・。


■【毎週金曜日発送】グアンチャーレ 約800g(4.5円/g)

登録しています

せきやど冶平鮨@松戸

2007-03-21 00:27:11 | 外食レポ

【地図】千葉県松戸市本町3-13

2007年3月18日 午後7時頃訪問

今月のdancyuはお寿司が大特集でありました。
dancyuのことですから非常に美味しそうな写真と記事が並んでおりまして、一緒に見た同僚F氏が「今日は寿司ですね~」とのこと。
私も「負けるか!」という気持ちで家に帰るも、嫁、ハンバーグの準備をして待っていました。
いや、ハンバーグに文句があるわけではないのですが・・・いやいや美味しいハンバーグでしたよ。
というわけで夕飯時に「お寿司食べたいんですけど・・・」と切り出すと、「あっ誕生日?」と嫁。
あっ!・・・今日(17日)は嫁の誕生日だった・・・「そっ・そう・・結婚記念日でもあるし・・・(アセアセ)」
というわけで意外にあっさりと、しかし久しぶりに翌日は寿司を食べに行くことと相成りました。
そうすれば早速店選びです。
うちのすぐ向かいにわりと美味しい回転寿司のお店があるのですが、今回はなんとしても回らない寿司を!!
都内に住んでいたころは数店舗の行きつけがあったのですが、千葉に越してきてからはプラッと寿司を食いにいくなんていう所業は家計を苦しめる悪と見なされ、そういったお店も開拓できておりません。
というわけでインターネットで、回転しない、チェーン店じゃない、それなりに歴史のある、子連れ(1歳6ヶ月)なので個室予約。という厳しい条件。
しかしあるところにはあるもので、こちらの明治10年創業という「せきやど冶平鮨」を見つけました。
電話で予約したのですが、女将さんの対応も快くて期待も膨らみます。

お店について予約の座敷に案内されます。
壁や襖を面白半分にブッタタク息子をナダメながら先ずはビールで嫁の誕生日で乾杯。
「○○歳おめでとうございます」と年齢を言うと白い目線を送る嫁。


先ず突き出しに出てきたのは、自慢の海苔佃煮。
ちょっとしょっぱめに煮た海苔佃煮はちょびっと舐めては酒をグイっと、嫁は「ご飯がほしい」といっておりました。


続いてなまこ酢、最近柔らかすぎたり、甘すぎたりなかなか納得の行くなまこ酢に出会えなかったのですが、大降りのなまこを砂糖を抑え気味の三杯酢で仕上げた一品。櫛切りにした柚子の風味も泣かせます。


ちなみにこちらは息子用に頼んだいくらの軍艦と玉子の握り。
板さん気を利かせて半分に切って出してくれました。
うれしい心遣いです。


大好物のいくらを頬張る息子


息子の玉子焼きが美味そうだったので大人軍も追加で頼んじゃいました。
自分のところで卵焼きを焼く寿司屋さんが珍しくなった昨今、こちらのお店の卵焼きは自家製です。
そば屋の出汁巻きに近いような、濃い目だしが、玉子の中に層になって隠れており、見た目よりもかなりジューシー。
日本酒が進みますよ。


続いてやってきたのはこの季節しか食べられない一品。稚鮎の天ぷらです。
さくっとした衣に塩とレモンを振ってガブッと行くと、鮎のほっくりとした身と、ピリッとした腸の苦味が交差します。
しかし、個人的にはやっぱり天つゆでいただきたかったなあ。


さてさて本命のお鮨の登場。本日は思い切って特上を頼んでおります!
ずらっと並んだ寿司は手前から、中とろ二貫、縞鯵、鯛、平目、赤貝、赤身、玉子焼き、いくら軍艦、海栗軍艦、とろ細巻き、焼穴子の全十二貫。
「白身が好きなので」と伝えたので白身で三品も揃えてもらいました。
ちょっと光物が無いのが寂しいですが・・・。


ではまず赤貝から。
いや~うまいです、握りの堅さ加減が絶妙ですね。
しっかりしているように見えて、口の中でぱらりと散らばるシャリは安い回転寿司では絶対出会えません。
こちらのお店にして良かった。


最後に残る中とろと縞鯵。
ちょっと悩んで中とろから、しかし縞鯵は美味いですなあ。
敬愛する漫画家、酒のほそ道のラズウェル細木氏は縞鯵の旨味があまりに多いことから隠語で「アジノモト」と呼んでいるらしい。
その話の中で、美味いが、その美味さのあまりに、食べどころの難しい鮨ネタであると書いております。
なんとなく理解できます。
さて、特上寿司を食べ終え増したが、久しぶりに寿司を入れた胃袋がこれで満足するわけも無く、お好みでいくつか追加です!


先ずはあいなめ、そして鯖、鉄火巻き。
あいなめは根魚らしいシャキっとした歯切れの良さと適度な脂の乗り具合、いつも置いているものではないと思います。
続いて鯖。小肌を食べたかったのですが、遅い時間の来店だったので残念ながらねた切れ、仕方なく頼んだはずの鯖は、最小限度の塩と酢で〆られており、ほとんど生の味わい。
しかし、この鯖、光物というよりは白身はかんぱちや鰤のような味わい。
そして鉄火巻き。地味ですが、それだけに寿司屋の力量が問われるものと思われます。
この鉄火巻きを丁寧に作ってくれない寿司屋がどれだけ多いことか・・・。
もちろんこちらの冶平鮨さんはそんなことは無く、大き目の鉄心でシャリもしっかり詰まっている美味しい鉄火でありました。


さて酉を勤めたのは、赤身のづけ。
注文を受けてから着けたらしく漬かりがやはり浅いですね。
これが好きな人もいると思いますが、個人的にはもっと醤油漬けになっていた方がすきかな。


最後にお酒がずいぶん残ってしまったので、槍烏賊の煮付けと注文。
小さめですが、しっかりと子が詰まった烏賊を濃い目に煮付けてあります。


最後は熱めのお茶を貰ってずず~~っ!
寿司の〆にはやはりお茶ですな。

活きのいい生のねたはもちろん美味しかったのですが、残念だった小肌を始め、海老や煮蛤、昆布締め等のひと手間加えたいわゆる「仕事もの」をもう少し頼みたかったかな。
煮付けや玉子焼きが美味しかっただけにそういった「仕事もの」への期待が高まります。

今度はカウンターで気の利いた板さんと食べてみたいお店ですね。
ごちそうさまでした。

■鮨士道

登録しています

ラーメンレシピ基本編 其の壱 鶏がらスープの取り方

2007-03-18 08:17:40 | ラーメンレシピ 基本編
最近脱線の激しい岩風呂ですが、一応ラーメンを中心としたブログであります。
ラーメンを自作した際のレシピなんかも載せているわけですが、諸事情あって、というかはしょって書くことも多くあります。
一つは細かく書くと膨大な量の文章になってしまうため
そしてもう一つは、日頃自作しているオリジナルなラーメンのレシピをこと細かく載せてしまうと、自分がラーメン屋を始めたときに味を盗まれてしまうので・・・ってあんたやる気なんかい!

という一人ツッコミは無視して、話を進めましょう。
まあ、自分のおさらいも含めて基本のところからやってみようかな?というレベルの話です。
正直これくらいのこと、中華の料理本を見ればいくらでも載っている、しかも私の紹介なんかそれよりかなり稚拙になるでしょうが、自己満足なのでお好きな方はお付き合いください。
我が家では7リットルの寸胴鍋を使ってスープを取るのですが、今回はなるべく小さく、コンパクトを目標にして、材料も少なめにして、鍋も3リットル容量ほどの大き目の片手鍋を使い、家庭でも作りやすいように紹介します。

★★材料★★
鶏がら・・・・・1羽分
長ネギの葉・・・1本分
生姜・・・・・・親指大1かけ


★★作り方★★
1.鶏がらを60℃のお湯に入れて5分ほど灰汁抜き、血抜きする。終わったら冷水ですぐに冷やす


2.アバラの内側に血合い(腎臓)がついていることが多いので、をれを取る。取ったらよく流水で洗うこと


3.キッチンバサミを使い、背骨に沿って切り分ける


4.アバラと腰骨もキッチンバサミで、首、背骨は包丁で切り分けてる。今回は脂身が多く入っていたのでこれも加える


5.鶏がらを再度流水で洗い、お湯を沸騰させた鍋に入れる


6.すぐに灰色の灰汁が浮いてくるので、これを取り除く


7.灰汁が出てこなくなったら、火力をコポコポと軽く沸騰するくらいに弱める。このまま1時間ほど置く


8.適当な大きさに切った長ネギの葉、生姜は包丁の背でつぶして加え、さらに1時間ほど置く


9.鍋から鶏がら、野菜を引き上げて完成。


★★ポイント★★
最初に浮いてくる灰色、茶色の灰汁は生臭さが強くなるのでしっかり取りましょう。
その後浮いてくる白い灰汁は、旨味の素になるので、取り過ぎないように。
臭み消しの野菜を時間差で入れますが、野菜類は長時間に出すと、甘みが出たり、逆に風味を悪くする恐れがあるためです。

このスープは中華の基本なので、各種中華料理に使ったり、そのまま醤油や塩で味付けしてスープとしていただいても美味しいですよ。

★★おまけ★★
残った鶏がらですが、まだ結構首や、アバラに肉がついています。
我が家ではそれを手で骨からはずして集め、たまねぎやにんじんなどの香味野菜とバターを加えて煮詰め、塩胡椒で味付けしたら、フードプロセッサーにかけて鶏肉のペーストにしております。
パンに塗っても良いし、味を薄めにすれば赤ちゃんの離乳食にもなります。


■【銘柄鶏】梅酢パワーで健康です!スープに!紀州うめどり鶏ガラ 

登録しています

釜玉うどん

2007-03-16 22:28:57 | レシピ


最近ラーメンよりもうどんづいているのですが、先日ついに作っちゃいましたよ。自宅で釜玉!

今回は麺打ちとかせずに麺を買ってきました。
乾麺でも茹で麺でも良いのですが、麺の腰の強さを考えると生麺を茹でるのが一番美味しいと思います。
今回は「讃岐うどん」を書いてあるなるべく太い生麺を買ってきました。
讃岐うどんのお店に行くとあるだし醤油ですが、まああまり置いている家は少ないだろう、ということで生醤油を使い鰹節を一緒に乗せることで代用しました。
レシピの説明の必要も無いほどシンプルなレシピなので、休日のブランチにでもどうぞ。

★★材料(1人前)★★
 うどん・・1玉(太くて腰が強いのを!)
 玉子・・・・1個
 鰹節・・・・適量
 青ねぎ・・・適量
 醤油・・・・適量 

★★作り方★★
1.うどんを茹でる
2.あらかじめ温めておいた丼に取り、玉子を割り入れざっくりと混ぜ合わせる
3.刻んだ青ねぎと鰹節を乗せて食卓へ
4.醤油を適量かけ回して、更にざっくり混ぜて食べましょう。

★★ポイント★★
4工程で説明が終わってしまうほどシンプルなレシピ。
特にポイントというほどでもないのですが、2点ほど・・・。
うどんをゆでる際にはなるべく大きな鍋でゆでた方が美味しく茹で上がります。
玉子を落してから食卓までは速やかな動作が要求されます。もたもたしているとうどんの熱で玉子が固まりツブツブが出来てしまいます。
以上超簡単釜玉レシピでした。


■四国限定品讃岐うどん 新生うどん(2人前)


登録しています

夏みかんのマーマレード

2007-03-15 12:54:18 | レシピ


14日はホワイトデー、「会社の子にも貰ったしなんかお返しでもしようかな」ということで前日にお休みだったこともあり、マーマレードを作ってみました。
ジャムの類は材料が少なくて済むので結構作りやすいみたいですね。

★★材料★★
 夏みかん
 砂糖 夏みかん総重量の40%くらい
 水 夏みかんの総重量の50%(煮詰めるときの分量)

★★作り方★★


1.夏みかんの皮を剥いて刻み、1~2時間水にさらしてアクを抜く


2.その間に中味を薄皮と種、果肉に分ける


3.薄皮と種を軽く水で洗って、軽く被るくらいの水を加えひたひたになるまで煮詰め、網で越す。これがペクチン液(とろみの素)になる


4.水にさらした皮を最後に揉み洗いして、鍋に取り水から煮出す


5.水が沸騰したら再度水にさらし、水を切って更に軽く絞っておく


6.果肉を夏みかんの半分程度の水と一緒に煮詰めていく

7.1時間ほど煮詰めたら皮とペクチン液を少量づつを加えてざっくりと混ぜ更に煮詰める。しばらく様子を見てとろみが少ないようならペクチン液を更に加える


8.軽くとろみが付いたのを確認して砂糖を加え、ざっくりと混ぜ合わせ更に30分程煮詰めて完成


9.瓶などで長期保存する場合は瓶にすりきり一杯まで満たし、軽く蓋を閉め、30分程煮沸する。
熱いうちに取り出し蓋をしっかりと閉めて完成

★★ポイント★★
今回は夏みかんでしたが、柑橘系なら大体なんでも出来ます。
とはいっても輸入柑橘類には表面に防カビ剤が施してあるものがほとんどなので、国産の出来れば無農薬、低農薬のものを選びましょう。
国産のものでもほとんど表面がワックス処理してあるので、野菜も洗える中性洗剤とぬるま湯で洗う必要があります。

今回のレシピで砂糖の量は40%でしたが、30~50%くらい好みで変えても大丈夫です。
薄皮と種を煮詰めるペクチン液はものすごく苦いので気をつけて加えてください。
誤ってたくさん入れてしまい、苦味が強すぎた場合には砂糖をを多くして調整しましょう。

最後に煮沸消毒の処理をしたものはうまくやれば、封を開けずに半年から1年も持つらしいので、たくさん作って小瓶に取り分けておけば1年分を作ることも可能です。


食べ方ですが、写真のようにパンに塗るのはもちろんのこと、クリーム系のチーズと一緒に薄く切ったライ麦パンのトーストに乗せるとワインやビールにぴったりです。

変わった利用法としては、コンソメスープ、白ワイン、そこにこのマーマレードを加えて煮詰めれば即席オレンジソースになります。

■無茶々園無農薬無化成肥料甘夏みかん 5kg 


登録しています

立喰讃岐うどん 和太郎@東日本橋

2007-03-14 12:50:49 | うどん・そばレポ

【地図】東京都中央区東日本橋1-1-?(詳しく解りませんでした)

2007年3月10日 昼12時半頃訪問

立喰いスタイルで本格的な讃岐うどんを食べさせてくれる店も増えましたが、このお店はわりと早い時期から営業していたように思います。
先ほどレポしたそば好
と違いこのお店は前の会社の出勤ルートにあったおかげでしばしばお世話になっておりました。
都内で立喰いそばのほんの少し上乗せしただけで、昔四国で食べたような本格的な讃岐うどんが食べられるのはなかなか魅力でした。
しかも、先述の通り早い時期から出店したのと、江戸情緒を残した江戸っ子たちの街での出店なので、そういう人にもあわせて、そばメニューや関東風のしょうゆ味の濃いつゆも用意してあります。

しかし美味いのはやはりうどんで、今回もかけの冷やしを注文。
まあ讃岐風に言うと「ひやひやの小」ですな。
愛しの「釜玉」もあったのですが、久しぶりにうどんそのものを味わってみたかったので、こちらにしました。
支払いは珍しく食券制ではなく、出来たものを受け取る際に支払う前金方式。

天ぷらなどは調理場の手前で自分で選びます。
しばしの後に かけうどんが登場。


かけうどん 冷やし 300円


さて料金を払ってうどんを貰い受けると、その後ろに無料トッピング関係のテーブルがあります。
こちらでごま、おろし生姜、わさび、天カスが山盛り!唐辛子は各席にあるみたいですね。
さて天カスを乗せて・・・おっ!なんか失敗したのかミニな玉ねぎ天が混じってたぞ!ラッキー!



さてさて天カスも乗せてスタンバイ。いただきます。


新鋭店にくらべて少しコシの弱い麺ではありますが、茹で麺を温め直している、街の立喰いそば屋では決して食べられない美味しいうどんです。
つゆは昆布出汁中心なので、ちょっと昆布茶のような味わいです。
個人的にはいりこ中心の香ばしいつゆの方が良いのですが、これが300円で食べられるならお値打ちであると思います。
ごちそうさまでした。


■麺通団のさぬきうどんのめぐり方

登録しています

そば好 人形町店

2007-03-13 08:02:48 | うどん・そばレポ


【地図】東京都中央区日本橋人形町3-9-2

2007年3月10日 昼12時頃訪問

前の会社は東陽町にありまして、池袋の自宅から自転車で通っていました。
道のりは12km程で、朝夕に良い運動になっていました。
その時の帰宅ルートで人形町を通るのですが、ある日ドデカイ看板を掲げる店が出現します。
「鰹節問屋直伝 そば うどん 化学調味料を一切使用しないつゆと生麺茹で立て」
とある看板は何をやっているかはよくよく判りますが、店名が一切に無いのでそういう名前の店かと思っており、そば好という名前があるのはこの日まで知りませんでした。
そばっ喰いに取ってたまらない看板ではあるのですが、仕事が遅い関係で通る頃には閉まっているのでなかなか行けずにいました。
この日はたまたまちょうど昼時に仕事の途中で通りがかり、はじめてみてから3年の歳月をかけての訪問です。

さて券売機の前で少々悩み、かき揚げ天丼とかけそばのセットにします。食券を買ってカウンターに持っていくと、「出来たらおよびしま~す」というおばちゃんの声。
麺は繁忙時で無い限り一食ずつ茹でているみたいですな。
3分ほど待ってやってきましたかけそばセット!


かき揚げ天丼 かけそばセット 500円


さて、自慢のつゆに少し泡が浮いているのが気になりますが・・・。


そばは結構な細打ち、一食ずつ茹でることを考えて細めの麺を短時間で茹でる為でしょう。茹で立てなのは判るのですが、茹で過ぎなのか、こういう麺なのか少々コシが弱い感じです。
つゆの方はさすが自慢するだけあって、醤油を抑え気味にし、いわゆる江戸風のそばつゆよりはかなり甘めに作っていますが、鰹節の風味が強く感じられます。


かき揚げ天丼の方は桜海老、たまねぎ、長ねぎ、にんじんが入った立食いそば屋らしい、コストパフォーマンスの高めなかき揚げ。
そばつゆに習って天つゆも甘めなのですが、こちらはもっと醤油を聞かせた辛めの天つゆの方が合うなあ。

つゆが美味いのは良いんですが、もうちょっとそばにも力を入れて欲しいというのが正直な感想です。
今度はもりそばなど水で締めたそばの評価をしてみたいと思います。
ごちそうさまでした。


■偉いぞ!立ち食いそば

登録しています

ちゃぶ屋 とんこつらぁ麺 CHABUTON@秋葉原

2007-03-10 11:02:08 | ラーメンレポ

【地図】東京都千代田区神田花岡町1-1
2007年3月8日 午後3時頃訪問

さっきうどん食べてた人ですか?って?
そうですよ。いましたよ。
何でラーメン屋さんにいるかって?
そこにラーメン屋さんがあるからです。
どこで何食べようと私の勝手じゃないですか?
なにメタボ?高脂血症?プリン体?Two Who?だから何?

というわけでうどん一杯ではアイキャントゲットノーサディスファクションであるわけで、引続きこの界隈の課題店、秋葉原のヨドバシカメラのビルにある「ちゃぶ屋とんこつらぁ麺」にやってきました。
護国寺のちゃぶ屋の成功から塩らーめん専門店や大手資本系の店舗のプロデュースとラーメン職人からすっかり、ラーメンプロデューサーになってしまった森住康二さんのお店です。
言っときますけどこういう評判店で有名人のアドバンテージがあるような店は評価辛いですよ!
というわけで一番シンプルなラーメンを注文。
オペレーション的には「ああ、バイトがやってんだな」という感じのファミレステイストな接客。
この人たちは雇われさんでお弟子さんとかではないでしょう。
さてラーメンがやってきましたよ。


ラーメン 680円

なるほど「とんこつ」を謳うだけあって白濁したこゆいスープですね。
醤油味のいわゆるとんこつ醤油の類ですが、スープの味加減、油の量などバランスの良さはちゃぶ屋だなと思わせてくれます。


薬味に青ネギ長ねぎと2種類のネギが乗り、本店の醤油ではエシャロットの香味油が乗るところを揚げにんにくに代わっています。


麺は如何にもとんこつラーメンに合いそうなバキバキとしたストレートの低加水麺。

しかし博多や長浜の様な極細ではなくある程度太さのある麺です。
チャーシューはいつも食べてるちゃぶ屋のチャーシュー。
タレで煮込んだ後に、オーブンで焼き色を付けたそれです。


メンマは柔らかめなのに食感の良い穂先メンマ。
味もラーメンと調和していてこれはなかなかの一品、メンマ好きとしてはコレはちょっと唸らされた一品ですね。

さて、辛い評価をしようと思いつつ、なかなかラーメン自体は高評価でしたが、最後に落ちを・・・とんこつ醤油のスープ、ちょっと太い低加水麺、にんにく油・・・・。
「熊本ラーメンと同じ味の組み立てでちゃぶ屋が作ったらどうかな?」という問いに対して、すぐに想像が付くラーメンだったと思います。
せっかくちゃぶ屋が作るのだから、もう少しオリジナリティを効かせたラーメンでもいいのになあ・・・。
決して満足してないわけではないのですが・・・ごちそうさまでした。


■サントリー 黒烏龍茶 1000ml×12本 ペットボトル !2ケース(24本)まで1配送でお届けできます。

登録しています

讃岐うどん さぬ吉 上野三丁目店

2007-03-09 22:20:53 | うどん・そばレポ

【地図】東京都台東区上野3-2-1

2007年3月8日 午後2時半頃訪問

「かまたま・・・君の事が忘れられないんだ・・・」
いきなり何言ってんでしょうこの人は・・・いやいや先日念願の「釜玉」を食べて以来すっかり嵌ってしまいました。
ラーメンも食べていますが、うどん店を見つけると「釜玉」をメニューに探す日々であります。
そのうち自分でうどん打って作りますよこの人は・・・。
というわけで仕事の途中に通りがかった「讃岐うどん」の看板。
さぬ吉という名前のお店です。
後で調べてみましたが、関西と中心としたチェーン店のようですね。
チラッと店構えを見ると外から見えるところに大鍋があり、ぐらぐらとうどんを茹でております。
外に掲げているメニューに「釜玉」の文字!よっしゃ~!!

ということで即決入店、先日のお店と違ってこちらのお店は食券制ですね。
何はともあれ釜玉うどん、とそれだけでは寂しいのでトッピングを選びます。
天ぷらの類でもにしようかなと思ったのですが、前回の釜玉では天ぷらをイマイチ楽しめなかったので、旨煮肉と書いてあるいわゆる肉の食券を買ってカウンターへ。

何せ釜玉ですから、うどんが釜揚げ(茹でたて)でないといけません。
ですのでうどん茹でのローテーションによっては時折ずいぶん待たされることがあります。
今回は幸運にも、タイミングよく新しいうどんを茹で揚がるところでした。
慣れた手つきで釜の叔父さんが熱々のうどんを丼に取り、おばちゃんに渡す。
おばちゃん待っていましたとばかりに生卵を割り入れてざっくりかき回す。
最後にネギと肉を乗せて出てきましたよ。釜玉ちゃん!


釜玉うどん 350円+旨煮肉 160円

無料の天カスを少々乗せ、だし醤油を掛けまわしてテーブルへ向かいます。
もう写真取るの止めようかってくらい食べたいのですが、ここで写真撮らないと・・・お決まりのアップと


麺の持ち上げ

を撮って・・・・いただきます。
美味い!

前にレポしたお店では天カスが有料だったので止めましたが、この玉子とだし醤油が混ざった中に天カスが入ると美味さが倍増します。
トッピングで足した肉も正解、甘辛く煮付けた肉が玉子と絡んでちょっとすき焼きのような感じになります。
ふ~~一気に食べてしまいましたワイ!
ごちそうさまでした。


■讃岐生しょうゆ・釜玉うどんセット【送料無料】

登録しています