【地図】東京都豊島区東池袋1-31-1 バロックコートB1F
さてさて、呑気にブログに記事なんか上げてますが、実は結構忙しかったりします。
20日程連続で出勤しまして、明日は久しぶりの休日。
ということで、本日一緒に仕事をしていた協力会社のN氏と呑みに行きます。
実はN氏とは7月くらいに呑もうと話をしていたのですが、スケジュールの都合が付かないまま本日まで来てしまいました。
結構ハードワークの続いているN氏を半ば強引に引き連れて呑みに向かいます。
もはや時間は10時を過ぎており、終電が心配な時間ですが、覚悟は決まっています。終電には乗りません。始発が走るまで呑みます。
さて着いた場所は池袋。
「池袋よ!わたしは帰ってきた!」気分はガトー少佐ですな。
池袋というソロモンに酒と言う核弾頭を打ち込むのだ!・・・って機動戦士ガンダム 0083スターダストメモリーが解らん人には全然解らないネタなのでこのへんでやめます。
というわけでN氏に案内されてやってきたのは坐唯杏というお店、普段はいつも満席でなかなか入れないそう。
本館と別館があるのですが、N氏も本館に入るのは初めて、といっておりました。
まずは生ビールで乾杯!お互いの労を労います。
突き出しで出てきた骨せんべえ、この骨せんべえが揚げ過ぎてなくて魚の味とサクサク感の同居具合が素晴らしい一品。
金沢の特産ごり、これはその佃煮。腸のほろ苦さが染みますね~。
これは日本酒だな。
そしてしめ鯖!しっかりと塩で締めてから酢で締めてあります。
最近は鮮度の良い鯖が流通するせいか、塩も酢も極軽く締めて生っぽさを残したしめ鯖が流行ですが、こういった仕事物もいいもんですね。
しったかの酒蒸し。
二等辺三角形が美しい巻貝しったかを酒蒸しにしてあります。
ワリと取れる貝で、釣りに行ったときなんかによくテトラポットにへばり付いていますが、取れるようなところは地元の人が取ってっちゃうので、なかなか取り易いところにはありませんな。
肝心の味の方は、固体なのか時期的なものなのか、ちょっと腸のくせが強すぎたかな。醤油煮の方が好きかも。
そして・・・
鯨鍋!鯨の白さえ、腸、を味噌仕立て鍋をすき焼き風に生卵で食べる一品。
別皿で付いてくるカノコを火が通り過ぎない程度に煮てサッと上げて食べます。
しかし普段すき焼きでも生卵は使わない主義なのですが、味噌のややとんがった風味を生卵がマイルドにしてくれるので、この鍋に生卵は必須とおもわれます。
さてそんなこんなで呑むこと2時間。時間はすっかりテッペンを回って日付も変わりました。
そろそろ河岸を変えようかということで店を後にします。
始発が走るまでの4時間・・・どこで呑んでようかなあ~・・・。
いやいやさすがN氏、良いお店を教えてもらいました。
ごちそうさまでした。
追伸として・・・こんな文章で締めたくは無いんですけど、鯨肉、実に美味でありました。
捕鯨や鯨食というと国際問題を巻き込んだ大問題となっております。
捕鯨反対派の方の意見はワタクシ全く理解できませんが、現在捕鯨の禁止によって増えすぎた鯨が鰯などの魚を食べるせいで漁業のへの影響も叫ばれています。
確かにかつての日本は鯨を採りすぎていたと思います。
しかし、現在捕鯨の反対を叫ぶ人達の理論は、鯨への偏愛と人種への差別という感情論が多くを占めていると感じております。
私自身こうやって自分の主張を書くことが関の山ですが、この小さな努力が何かに結びつくことが出来ればうれしいです。
鯨食万歳!!
■動物保護運動の虚像5訂版
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