岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

スパゲッティ&カレーの店 ジャポネ

2010-07-31 15:35:25 | 外食レポ

ジャン!
新角の記事から流れるように、銀座はジャポネからこんにちわ。
久しぶりですねえ。調べたら前回訪問したのは3月の「ヘル!ヨコ!ゲキ!」以来ですね。


巨大タバスコ瓶にもこんにちは!

さて、ジャポネ、ジャリコ、ナポリタン、ヘルシー・・・何を食べようかな・・・?
と悩むところですが、本日はもう腹が決まっています!
すでに決まっています。

いや~ね、あの、先日三島のスズフクでカレーラーメンを食べたときのコメントに、「「スパゲッティ&カレーの店」なのに、カレースパ食べてませんよね」ってツッコミが入りまして・・・というわけで登場していただきましょう!!


ド~~ン!


ドド~~ン!!


ドドドド~ン!!!

というわけでインディアン(カレー)の横綱。
薄めの塩味で味付けして炒めたジャポネテイストのスパゲッティにカレーをぶっ掛けるというスタイル。
このカレールーが少なめに見えるかもしれませんが、実はお代わり自由。食べてる途中で、お願いするとルーを乗せてくれます。こういうルールのお店も珍しいでしょう。
粉チーズを少し振って、もりもりといただきます。
カレーのルーのたっぷりかかったところもいけますが、スパゲッティに下味がついているので、粉チーズを多めに絡めて、カレーのルーをほんの少しブレンドするくらいの混ざり具合もいいですねえ。
少なめに見えたカレールーですが、実はスパゲッティの山の中に染みこんで潜んでおりまして、先述のルーのお代わりは必要なさそう。
それに途中ちょっと飽きてきたころに粉チーズを多めにして味変え。
難攻不落と思われたインディアン横綱でしたが、見事にルーのお代わり無しで完食!
腹具合は満タンで、すっかり横綱気分の銀座有楽町であります。

ごちそうさまでした。
ではでは


【地図】東京都中央区銀座西2-2先 銀座インズ3 1階


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味の店 新角

2010-07-30 14:42:12 | ラーメンレポ

おはようございます。朝の有楽町ガード下、新角であります。





以下同文にて後は割愛させていただきます。

ごちそうさまでした。
ではでは

【地図】東京都千代田区丸の内3-6-1
【ラーメンデータベース】新角


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価格:840円(税込、送料別)




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支那そば きび 桃太郎外伝

2010-07-29 14:25:45 | ラーメンレポ

こんちは、ただいま、品川麺達七人集、略して「品達」、きびに来ています。
以前は「支那そば きび 品川店」でしたが、いつの間にかリニューアルされて「桃太郎外伝」などという結構大げさな名前になっていたようで・・・調べてみれば今年の4月からとか・・・最近如何にラーメン店情報が欠如しているか戒めさせられる思いであります。


お約束の小梅2個。ひとつは食事前に口の中を活性化するため、もうひとつは食後、口の中をさっぱりさせるために食べるそうです。というのはお店のどこかにいつだか書いてありました。

それにしても暑い日が続きますねえ。
さっぱりしたものが食べたいもんです。

というわけで本日は梅塩つけめん。
このメニューはまだきびが神田の本店しかなかったころからあるメニューです。
たしか、夜メニューのみの限定で昼間しか行けない自分はなかなかありつけない幻のメニューでした。


麺は中細で中加水、やや縮れがある中華麺としては平均的、しかしつけ麺にするには最近の流行からすると結構細め。
雑司が谷の名店「梅もと」の麺もこんな感じだったような気がします。


つけだれは、昆布の旨味が聞いたしょっぱねのつけだれ。大量のゴマが浮いているのが特徴。油分はほとんど浮いていません。
その昔食べた記憶では、もうちょっと鶏の旨味が強かった気もします。
具はちょっと判りにくいですが胡麻とねぎが浮いたその下に、チャーシュー、メンマ、小松菜が沈んでいます。
このつけだれに麺の横に乗っている梅干とのりをつけだれに投入して、梅干を崩します。
この梅干を崩すのは結構大変なので、個人的にはたたき梅にしてくれた方がうれしいかな?


麺は細麺なので、少なめに箸にとって素早く手繰ります。
梅と昆布の旨味を旨く生かした、きびお得意の油脂の旨さに頼らない手法はさすが。
これは完全に和食ですね。麺がうどんなら郷土料理とかでありそう。


最後はつけだれを割りスープで薄めてもらってズズ~ッ。
本店に古くからあるメニューだけあって、完成度の高いメニューだと再認識しました。
ただ、夏の暑い時期だと、水道水で締めた麺はちょっとぬるく感じるし、熱いつけだれもちょっと辛いので、夏季限定で冷たいつけだれに氷水で締めた麺の「梅塩冷やしつけめん」なんていいかと思うんですけど、どうでしょう?
余計なお世話ですか?いやいやごちそうさまでした。
ではでは


【Webサイト】
【ラーメンデータベース】
【地図】東京都港区高輪3-26-20

【ラーメン・どんぶりの品達】


ぼくがラーメンたべてるとき

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価格:1,365円(税込、送料別)




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酒蔵 力 大宮西口店

2010-07-28 13:31:04 | 外食レポ
仕事で大宮に来ております。
先ほど仕事が終わって午後9時過ぎ。さて、何処に呑みに行きますか?
というわけで大宮西口独り呑み。

呑み屋さんが立ち並ぶ大宮東口と比べると寂しいものの、こちら西口方面にも何件か居酒屋があります。


そのなかでもひときわ激しく、派手な装飾が目立つのが本日表題の「力(りき)」。


まずはホッピーと枝豆、突き出しはひょっこり芋(茹でた里芋のこと)。
このホッピーなのですが・・・やたら焼酎が濃いのですが・・・。
氷を入れたジョッキにナミナミと7分目位までが焼酎。個人的にレモンの輪切りは要らないんだけどなあ。
これにホッピーを・・・先生!ちょびっとしか注げません!!
焼酎の香りとともに一歩足を踏み外せば倒壊という危険な香りもプンプンです。
この、呑みすぎ注意の「ホッピー風味の焼酎」をちびちびやりながら、空いたところにホッピーを少しずつ注ぐ作業を繰り返し好みの配合の「焼酎のホッピー割り」を作っていきます。


こちら、肉の卸をやっている会社の直営だけあって肉系のメニューが豊富。
ハチノス(牛の第2胃)とハツ(心臓)の刺身を頼みました。
残念ながらレバ刺しは売り切れとなっておりました。
よく水洗いしないと臭みが残り易いハチノスですが、そんなことは無く、コリコリした歯ごたえを楽しめます。
ハツもしっかり血抜きが出来ていて、キリッとした歯ごたえが楽しめます。


続いてもつ煮。トロトロになったホルモンと大きめに切った豆腐の相性は抜群。

それにしても、こちらのお店、独り客が多いのが目立ちますなあ。
自分が座っているカウンターのほとんどは独り客だし、奥の方にもテーブル席に独りで座っている人がちらほら。
女性も数人いまして、この人たちは「呑み」というよりも「食事」がメインみたいですね。
周りはラーメン屋さんとか中華料理店見たいのしかないし、リーズナブルに外食を済ませるのにはワリと重宝しているのではないでしょうか?

ここでホッピーの中(焼酎)お代わり。
・・・でやってきたのは・・・先ほどの量を上回るジョッキの8割以上が焼酎というツワモノ!!
「量が多けりゃいいってもんじゃなくて、焼酎とホッピーのバランスを云々・・・」と小一時間(以下略)
というわけで先ほどのホッピーチビチビ作戦で、「ホッピー風味の・・・(以下略9


超特濃ホッピーのおかげで頭が回らない代わりに目が回ってきたところで、先ほどレバ刺しの仇にレバカツ!
定番のレバカツは薄めに切ったレバーに香辛料を振るなどして、レバーの風味を押さえて、作るのですが、こちらのそれは結構な厚切りをカツにしています。
しかし、レバーの素性がすばらしいのか、そうであっても臭みが無くレバーの美味しさを味わえます。
レバー好きの為のレバー料理ですね。

・・・このレバカツを食べ終えたところで急激に酔いが・・・当たり前です。
ビールジョッキ2杯分弱の焼酎をホッピーで割って呑んだのですから。
これでまた会計も安かったので本当に満足なお店なのですが・・・「ホッピーのバランスをウンヌン・・・焼酎の量をカンヌン・・・」(以下略)
ひたすら酔っ払いの独り言&愚痴は続きます。

ごちそうさまでした。
ではでは

【Webサイト】
【地図】埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-3-2



居酒屋の人気おつまみ

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鮨 一新

2010-07-27 10:44:55 | 外食レポ

こんばんは・・・私はただいま浅草の鮨 一新というお寿司屋さんに来ています。
誕生日とかいろいろあってその辺も兼ねに兼ねて・・・そんな時はお寿司であります。

息子二人を義母に預けて、ミミコ嫁と二人で浅草へ・・・ところが行きつけ(といっても半年に一回ですが・・・)の寿司清さんが定休日だったので、あちこち探して見つけたのがこちらのお店。
なんと・・・世界一有名なグルメガイド誌、ミシュランガイドの星をもらったお店です。

だからという理由ではありませんが、初めて行く寿司屋さんは多少緊張しますなあ。


じゃあまずはビール・・・かなり暑い日だったので、まずはビールで喉を潤します。


お任せで切ってもらった刺身盛り合わせ。
左端から時計回りに、石垣貝、鮪中とろ、ごま鯖、鯒。
刺身しょうゆとポン酢が出てくるので、ご自由に・・・とのこと。
鯒はポン酢、他は刺身しょうゆかな・・・でも石垣貝のポン酢も行けるかも・・・。

ここから握りに入るのですが・・・こちらのお店、ネタが普通のお寿司屋さんに見られるガラスのネタケースではなく、木製のネタ箱に氷とともに入れられています。
なので、お好みで頼もうにもどんなネタがあるか判りません。

一々板さんに聞くという方法もありますが、ここは思い切って、板さんにお任せでお願いしてみましょう。
というわけで、暑い時期だったので、新子だけはコースに入れてもらえるようリクエストしておきました。


というわけでいきなり新子!
新子といえば小肌の特に小さいもの、なので1貫に対して2枚付け3枚付けで握ります。
以前、前述の寿司清で2枚付けを食べたことがあり、そのときもかなり小さいと思ったもの、3枚付け、4枚付けなんてどんな手間なんだろう?・・・と思っていたところにこの6枚付けですよ!
この親指くらいしかない新子を開いて寿司にしようなどと・・・いきなりやられてしまいました。
青物ですが癖がなく塩加減、酢締めの加減が絶妙で、さらりと口の中で溶けて行きます。

そうそう、この一貫目で別の意味で驚いたのがシャリ。ほんのり温かい人肌、寿司のシャリというと冷たいイメージが強いのですが、実は人の味覚というのは温度も関係していて、人肌辺り、30~40℃くらいの温度が一番敏感に旨みを感じるのだそうです。
こちらのお店のシャリは炭火の釜で炊かれ、さらに木製のおひつをわらで作った○○で保温されています。
この木と藁のコンビネーションで最高の状態で作られたシャリは一定の温度を保ちつつ適度に保湿、適度に水分を逃がして、品質を保つのですね。


さて、いろいろ驚きの一貫目で度肝を抜かれたところで次に迎えるは真子鰈。
平目と比べて下に見られがちな鰈ですが、冬場旬を迎える平目に対して、鰈は春から夏が美味しい時期。
さっぱりして歯切れがよい中にほんの少し癖のあるのが鰈の特徴。


そして出てきた、鰈の昆布締め。
先に生の鰈を出しておいて跡から昆布締めを出すとはニクイ!
昆布締めというとしっかり昆布の味が染みて、素材を殺してしまうこともあるのですが、鰈の旨みと昆布の旨みが双方に感じられます。
これはおそらく先に生の鰈を出したことで、鰈の仄かな旨みを感じてさらに昆布をの旨みも感じることが出来たのでしょう。
これはご主人の技ありだと感動。


続いて真烏賊。真烏賊とは俗称で実はスルメイカのこと。
年中店頭に並び価格も安いので、軽視されがちなネタですが、旬は初夏から夏にかけて。
同じく夏に旬を迎えるあおりいかなどと比べてしまいますが、こういう一息つけるネタも重要。
真烏賊(スルメイカ)も侮れないものだと見直しました。


ここでぐっと江戸前の寿司らしくヅケ。
鮪赤身を湯通ししてたれに漬け込んだ江戸前の味!
最近ヅケを頼むと湯通しも漬け込みもあっさりしたものが多いのですが、ここはワリとしっかり漬け込む方針らしく、個人的にはかなり好み。
ただ、これだけ味付けているから、ツメは塗らなくて良いかもね。っていうのは鰈の昆布締めの時にもちょっとだけ思いました。

そうそう、寿司清もそうですが、こちらのお店も寿司に自分で醤油をつけるのではなく、醤油やみりんを煮きったツメを塗って出してくれます。
お寿司屋さんでの醤油のつけ方の薀蓄もいろいろありますが、このツメを塗って出してくれるのが、醤油をつける手間が省けるのと、醤油をつける動作がなくなるので、食べ方もシンプルにそして崩れにくくなる利点があります。
特にこちらのお店のように多少やわらかめにふんわり握るお店の寿司は、口の中でパラリとほぐれてシャリとネタが一瞬で一体化するのですが、その反面お寿司が崩れやすいので、ツメを塗ってもらうのは重要です。


夏場に美味しいのが蛸。
通常の蛸はただ茹蛸にしたものがほとんどですが、これは番茶とあずきで煮た桜煮。
茹でる前に大根で蛸の足をバンバン叩き繊維を潰してから番茶で煮ることによって、硬い蛸の身がやわらかくなるという江戸前の技法。
面倒だけれどもさほど技術はいらず、さらに美味しくなるので、これは今度蛸釣りに行ったときに作ってみよう。


出ました。ヅケに続く江戸前の王道、煮蛤。
シャリが見えないほどの大きな蛤は殻つきの時はどんなに大きかったのでしょう。
ホームページを見ると産地は時期ごとに良いところを選んで仕入れているそうですが、この時期だと九十九里辺りですかね?
そうそう、先ほどツメの話が出ましたが、こちらの煮蛤には砂糖やみりんを多めにつかって多少ねっとり感のある甘ツメを使っています。


ジャジャ~~ン!ジャジャン!!ジャジャン!!ジャジャ~~ン!!!
さてここで大トロの登場です。
これも一口でパクッ
( ´~`)モグモグ
( ゜o゜)しばし放心・・・

  ・

  ・

  ・

  ・

  ・

実を言うと私は赤みの方、それもヅケが好きでトロはさほど自分の中で重要視していないのですが、シャリ、ネタなどの素材、そして握る技術でこうも寿司の調和が変わるのか・・・うう~~~んどうにもこの美味しさを上手く説明出来ない!!
これは実際お店で食べてみてください・・・という説明責任の放棄。


大トロの余韻を残しつつここで、浅蜊のお味噌汁で一息。
浅蜊の殻の模様からすると木更津産の浅蜊ですかね。
寿司を邪魔しないよう、ワリと薄味のお味噌汁が染みます。


さて後半戦の一発目は、大海老。
大海老を大き目の1貫に握ってから柳歯でストンと半分に。
注目すべきは頭と尻尾。
海老の殻を剥くときに尻尾は残して、食べるときにも残すものと思っていましたが、尻尾まで綺麗に剥いてあります。
頭も、頭を包丁で落としたりせず、手で丁寧に剥くと頭の部分にも少しだけ身が隠れているんですよね。
もちろん海老自体も味が濃くて美味しいのですが。
これを食べてしまうと、尻尾を残して、頭を包丁で切り落としている寿司屋さんは手抜きをしてるんじゃないかと思えてきます。


ぷ~~んとお店に香ばしい草を焼くような香りが漂います。「なにかな~」と思ったらこちらの穴子。
煮穴子を笹の葉の上に乗せてから炭火で焼き、笹の葉のさわやかさを出すという工夫の一品。
煮蛤と同じ甘ツメが乗って出てきます。
握る直前で焼いた穴子はホクホク。前述の暖かい酢飯と相まって、甘く、たるくなってしまいがちな穴子を上手く締めています。
この穴子でお任せは終了。
新子に始まり穴子に終わる。江戸前寿司の王道でありました。

さて、寿司の通なら、ひとつの流れとしてごちそうさまで終わらせてしまうところですが、ここからちょっとだけお好みで2品。


海栗はミミコ嫁の好物。
海栗はもともと江戸前には無いネタなんだそうですが、海の香りを凝縮したような海栗、シャリ、海苔の愛称は抜群だと思います。
コースに入れてほしい気もしますが、今日の流れだと・・・確かに入れるところが無いですねえ。
穴子の前?・・・後?・・いや大トロの前後?・・・そう考えると、ここに持ってくるのが一番かなあ?


そしてこれがホントに、本当に最後。小柱・・・「なんつう前後を考えない注文」とお怒りの方もいるかもしれませんが、いや~、カウンターの向こう側の人が食べてるの美味しそうだったんだもん。
小柱はおなじみ青柳の貝柱。寿司に天ぷらに活躍する江戸前を代表する食材。ゴロゴロとした姿から「あられ」なんて呼ばれることもあります。
海栗の後にこんなさっぱりしたものもなんですが、このさっぱりをわざわざ最後に持ってくるのも悪くないかと・・・。


最後はお茶をもらって、ご主人の颯爽とした仕事ぶりを見ながら寿司の余韻に浸ります。

まあミシュランガイドの話ばっかり持ち出すのもなんですが、正直星を持っているお店に入るのは今回が初めて。
さすがミシュラン掲載店と思わせてくれるのは味だけでなく、サービスや店全体に漂う雰囲気などからも感じられました。
おいそれと簡単にいけるお店ではありませんが、ひとつ敷居を跨いだ気がした夏の浅草観音裏。
ごちそうさまでした。
ではでは

【公式HP】
【地図】東京都台東区浅草4-11-3

【ミシュランガイド東京 2010】


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【三島出張記】港あじ鮨

2010-07-26 12:48:06 | 飲食レポ
さて、三島でのお仕事もサクッと終了。F課長、Y嬢お疲れ様でした。
ドライバーN嶋氏、輸送お願いします。

じゃあ帰りますよ!


というわけで港あじ鮨弁当!



まず左上に山葵があります。この山葵自分で摩り下ろします。
面倒くさいといえばそれまでですが、こういったのも駅弁らしい楽しいイベントと言えます。

そして鯵のにぎりは一見普通の握りずしに見えますが、鯵を酢で締め、昆布をうまみを効かせてあります。
酢飯とねたを結ぶのは帯状に切ったしその葉であってのりではありません。
王道のにぎりを模しつつも、実は細かいところに美味しくする為の工夫がこなされているのですね。

続いてその下の緑の塊は、山葵の茎を細かく切って酢飯にまぜて鯵をにぎり、それに山葵の葉をくるっと巻いたものです。
ご飯を高菜で巻くめはり寿司というのがありますが、そういった類のものでしょうね。
しかし、この山葵の風味が不意打ち的にツーンときて、さわやかな気分になります。

そして最後は太巻き。
鯵の身を芯にして巻いた太巻きは、酢飯、鯵、海苔というシンプルな組み合わせ。
個人的にはもう少し芯を大きく取ってほしい・・・とは思いますが、前2種が工夫を工夫を重ねた変化球だとすると、これは鯵の直球勝負ですね。

3種類の鯵寿司、山葵の摩り下ろしと工夫のあるお弁当。
今回はビールでいただきましたが、次回機会があったら今度はお酒でいただきたいものだと思いました。
ごちそうさまでした。
ではでは

【公式HP】


駅弁ひとり旅(1)

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【三島出張紀】大しま

2010-07-22 12:27:35 | 外食レポ
さて、三島に来ているわけですが・・・前回の福井と違って本日は午後8時過ぎには開放。
あとは翌日となったわけです。そうなればあとは夜の地域交流・・・ということで居酒屋が私を呼んでいます。

F課長、Y嬢、ドライバーのN嶋氏と共に夜の三島は親不孝通りに・・・。
もちろん店選びは私の独断と偏見で行いました。
文句あっか?


大しまは、東京では珍しくなった一軒家の居酒屋さん。
白い暖簾がちょっと敷居高そうに感じますが、まあその辺マッタク気にせずズカズカ入っていけるところが自分の強みであります。


恐ろしく熱い日だったので、まずは生!
突き出しが生しらすって言うのもなかなかオツなモンです。
実は「本日のおススメに載っていた生しらすをいつ注文するか?」で気にしていたのですが、これで丸く収まってしまいました。


三島といえば鰻!
食事ならば蒲焼を乗せたうな重、うな丼というところですが、ここは酒の肴ということで白焼き。
「白焼き」といっても薄く醤油で焼いてありまして、カリッとしたところをわさびを乗っけて・・・あひゃ~~たまりません。
土用の牛はまだ先ですが、この立派な白焼きを前にして義理立てして土用を待とうなんて人は奇特な人ですよ。


続いて暑くなると食べたくなる鯵!
刺身とかよりもここはたたきに軍配、理由はやっぱり気温かな?
秋も間近になって脂の乗った鯵なら刺身も美味しいですが、梅雨明け間近のこの時期の味は脂が少なくさっぱりしているで、たたきのように薬味を効かせた調理法の方が鯵の淡白な旨みが映えると思います。


そして女将さんの一押しがこちらの烏賊の沖漬け!
この沖漬けを頼んだとき、女将さんの反応は「何人前?」って「まあ4人だからこういう塩辛い系は1人前が基本だろう?」って思ってたのですが、女将さん曰く「美味しいんだから足りなくなっちゃうよ」って女将さんこの沖漬けに関してはゴルゴの如く自信家であります。
やってきた沖漬けをいただくと確かに美味い!!
これはビールよりもお酒ですね。
この沖漬けは女将さんの予言どおり後から追加注文しました。



時期的にちょっと外れてますが、三島は静岡県、静岡県といえば駿河湾・・・そう駿河湾には・・・桜海老ですよ!!
というわけで桜海老のかき揚げ!
桜海老のサクサク感を生かして薄く広く揚げたかき揚げは、どこまでもサクサク。
本当にこちらのお店に来て良かったと思います。


あらかたイロイロ食べた後に場繋ぎ的、オマケ的に頼んだのがこちらのどじょうのから揚げ、鰻の美味い地域ですからやっぱりどじょうもね。

駒方どぜうのようなどぜう鍋なら冷酒が似合いますが、から揚げとなれば断然ビールですな。

正直初めて入った居酒屋でそれなりに期待しつつも不安もあったのですが、良い肴、良い肴、良い店で本当に楽しめるお店であります。
ごちそうさまでした。
ではでは

【地図】静岡県三島市一番町14-11


旅先でビール

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【三島出張紀】カレーとラーメンの専門店 スズフク

2010-07-21 12:39:07 | ラーメンレポ
突然ですが、三島に出張に来ています。
ちなみに今回のメンバーはF課長、Y嬢というメンバー、午前11時前に東京駅を出発する新幹線乗って、昼前には三島に到着。
半ば強引にお二人をお連れしまして・・・


昨年同様にやってきました。カレーとラーメンの専門店スズフクです!




頼んだのはカレーラーメン。
昨年もカレーラーメンで今年は違うラーメンを食べようと思っていたんですけど、なんかまた注文してしまいました。
チャーシュー、メンマ、ねぎ、わかめと浮かぶラーメンのど真ん中にドカンとカレールー。
お食事中には発言してはいけないものの考えが頭をよぎりますが、気にせずかき混ぜるのが大人です。
それにしてもこのお店のスープです。
このスープは普通の醤油ラーメン、味噌ラーメン、そしてカレーラーメンと多様に使われるので、ベースはしっかりとしつつも主張しすぎないスープのバランスが求められます。
その辺の舵取りが素晴らしいというか・・・

手打ち風の平たい縮れ麺もスープやカレーとの相性もよく、プルプルと口の中で暴れるのがいい感じです。

場所柄そう簡単に立ち寄れるお店ではないのですが、また来たいと思わせてくれるお店&ラーメンであります。

ごちそうさまでした。
ではでは

【ラーメンデータベース】
【地図】静岡県三島市一番町1-27


激ウマラーメン静岡(2010年版)

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キス釣り

2010-07-20 22:59:58 | 釣りレポ
ええ、本日はMT社さんの面々、K原氏、そして私でキス釣りの予定。
・・・実は前日K原氏、私の自宅に泊まって午前5時に一緒に出発、午前6時半に金沢八景の荒川屋さんに到着・・・となるはずでしたが、なんと痛恨の寝坊!
なんと起床が午前6時ちょっと前、K原氏と共に空港線をぶっ飛ばしてなんとか7時過ぎに金沢八景着。
MT社O内氏にいろいろ手続きしてもらって助かりました。
いやいや、MT社の皆様、ご心配おかけしました。


というわけで現在は船でキス釣りに出てきており、無事に釣りをしております。
いつものデジカメをすっかり忘れてしまったので本日はケータイのカメラで失礼いたします。

それにしても空模様は降ったりやんだりの繰り返し。
実はこの後荒川屋さんのテラスを使わせてもらい、ちょっとキスでガーデンパーティ
をしようと目論んでいるんですが、微妙ですねえ。

っていうか釣果の方ですが、沖が荒れていたようで、あまりそちらには出られず、結構近場というか岸から数十メートルというところがほとんど。
キスというと沖のほうで初心者でもバンバン釣れて外れが無いイメージだったのですが、本日はあまり数が出ない代わりに型(大型)の出る漁場。
M鍋氏の第一投でのゲットから順調にO内氏、M澤氏とMT社のみなさん釣果を伸ばしていきます。
自分もかなり遅れて初物をゲット、実は船酔いでダウンしたKT嬢と私だけ最後までなかなか釣れなかったのですよ。
正直焦りました。そしてK原氏曰く「相当無口でしたよ」あら~~そうですか?遅刻するは釣果気にするは、ホスト的に大変失格でありますな。反省いたします。
というかんじで、数は出ませんでしたが、尺に届きそうな大型のキスばかりが釣れて、これにはチリの経験がほとんど無く、魚屋さんでも小型のキスしか見たことが無い人たちは盛り上がりました。
多少の多い少ないはあるものの、船酔いでダウンしていたKT嬢、Risa嬢以外は5~10尾ほどの釣果でマズマズ。

最後は釣果ゼロだったKT嬢も船頭さん(24歳)の指導の下、立派な良型を上げて午前11時半めでたしめでたしの納竿。


帰港の際に隣で釣っていたおじさんが「これあげるよ」ってキス9尾ほどをくれました。
本人は釣るけれどもほとんど自宅には持ち帰らないのだそうで・・・なんかもったいないなあ。でもおじさんありがとう。
というわけでめでたく帰港。

写真を撮ってくれたのはさっきまで船酔いで苦しんでいたRisa嬢です。

「さてテラスを借りよう・・・」と思ったのですが、午前船が帰ってきたばかり、午後船の人たちもやってきてごった返しているので、その間にビールやらなにやら小宴会の為のお買い物。
そのうち、午後船の人たちの出発し、鬼の居ぬ間の・・・おっとっと。

キスは三枚におろして刺身&天ぷら!
もったいないので中骨はみんな私がいただきました。
刺身はほんのりの淡白さと釣りたての野生味が同居するキス独特の味わい。
個人的に時間があれば「昆布締め」・・・と思っていたのですが、例の遅刻で準備はかなわず・・・残念だなあ・・・。


MT社Risa嬢、7嬢の大活躍で天ぷらにしてもらったキスたち。
美女二人に調理されて天ぷらにされたキスたちも心なしか満足そうな・・・でも捌いたのはiwaYohとO内氏だったからな~~。

さて、一通りキス宴会も終わって各自帰宅!



残った釣果をある程度分配したのですが、自宅に帰ってミミコ嫁と子供たちに天ぷらを作りました。
紫蘇の葉やアケビの葉を彩りにして出来栄え的には見事なんですけど・・・あのテラスで食べた臨場感には程遠いというか・・・いやいや嫁さんや子供は「美味しい」って言って食べてたんですけどね。
まあ釣り魚料理はライブ感が重要ということですかな?

次回の目標は・・・まず朝ちゃんと起きること!!

お粗末さまでした。
そしてMT社様の皆様、お疲れ様でした。

ではでは

【公式HP】金沢八景荒川屋
【地図】神奈川県横浜市金沢区洲崎町6-1


釣って開いて干して食う。

釣って開いて干して食う。

価格:600円(税込、送料別)




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【福井出張記】近江牛大入飯

2010-07-14 14:09:49 | 飲食レポ
さて、本日は福井から帰宅です。
前回の帰京は蟹めし&お酒でしたが、今回は東京に戻ってから一仕事あるのでノンアルコールです。

福井→米原間は寝て行って、米原で購入したのは、前回目をつけていた。


ジャン!近江牛大入飯!
東海道を模したと思われるパッケージ。
正直これを1000円というのは「どうよ?」という気がしないでもないですが、まあ駅弁価格なのでしょうがないでしょう。


パカット開けるとカレー風味のご飯の上に、近江牛がたっぷり乗っています。
このパッケージにあるハイカラ風味というのがポイントで、ほんのりカレーの味がついています。この「ほんのり」加減が絶妙で、やや甘辛く煮てある近江牛が見事に引き立ちます。
いや~これにビールがあったらなあ・・・。
次回は是非この近江牛大入飯でビールを呑もうと誓うのでありました。

ごちそうさまでした。
ではでは

【公式HP】


厳選!日本駅弁大図鑑2 東海・近畿・北陸編

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