岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

らーめん 美学屋@東陽町

2007-08-29 08:42:19 | ラーメンレポ

【地図】東京都江東区東陽3-17-14

2007年8月24日 午後7時頃訪問

以前勤めていた会社は江東区の東陽町にあるのですが、となりの門前仲町からこの東陽町にかけて伸びる永代橋通りを中心にラーメンの名店がひしめいております。
お気に入りのお店だけでも、こうかいぼう、晴幸、有明、吉左右、谷やんラーメンなどなど。
美学屋は2004年オープンとやや後発ながらも若い店主さんが作るすっきりさっぱりしたラーメンが魅力です。
今日は仕事帰りにたまたま通りかかったので寄ってみました。

注文は塩らーめん(650円)


鶏がら、豚骨、鰹節、煮干などスープの香りが飛ばないように、出来上がったスープを加熱せずに冷ましておき、注文ごとに小鍋に取り分けてその都度暖めて提供するので、何時言っても風味良く熱々というコンディションを常に保っております。


細かく切って散らしたねぎ、表面に焼き色を付けたチャーシューは絶妙な味付け。
メンマもそうなのですが味付けの品が良く、甘みの少ないスープに対して、具に甘みを与えて上手くコントロールしている印象です。
小松菜の吸い口もさわやか。


麺はやや太めの縮れ麺。
加水率がやや高くプルンとした食感が気持ちの良い麺ですね。

前述の旨味の強いスープのおかげで塩分濃度はあまり高くなく、スープもツイツイ全部いただいてしまいました。
ごちそうさまでした。


■ラーメンの真髄


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帆立尽くし!

2007-08-28 23:39:04 | 飲食レポ


妹が北海道に旅行に行ったと言う事でお土産をいただきました。
殻付き帆立10枚と北海縞海老!

縞海老の方は冷凍なので、そのまま冷凍庫へ!
帆立は活けなので、その日のうちに食べてしまいましょう!

前回下記の殻剥きで活躍した貝包丁の登場です。
サクサクッと貝柱を取り出して、薄切り。
ひもと腸も切っておつくりの完成。

貝の類は捌くのが楽でいいですね。

息子用には1枚をさらに1/4に切り分けてあげました。
すると、するするっと4枚を食べてしまって。
「おかわり!」の一言。
相当お刺身が気に入ったようですな。

あと、これは是非やってみたい、殻焼き。


何もしないで火にかけると下側ばかりに火が回り焼けすぎてしまうので、上側の貝柱を一度取り外して焼きましょう。
最後は生醤油を振ってひと煮立ちさせて火からおろし一口でパク!
う~~ん贅沢。

個人的に気に入ったのはこの貝鍋。

帆立の身を取り出した殻にナンプラーと水を入れて煮立たせ、貝柱、紐、腸と分けた帆立の身を煮て食べるものです。
これだけでも美味しいのですが、あとから青唐辛子を一緒に煮てピリ辛の煮汁にした方も美味でありました。

いやいや、妹どのごちそうさまであります。後ほどゆっくり海老の方もいただきます。

・・・とお礼の電話をしたら「1日で10枚食べちゃったの?」と驚かれたりして・・・いや・・美味しかったんで・・・。


■プリップリです!甘くて美味しい帆立!羽幌産活ホタテ 3年貝 10枚【送料込】


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イタリアン冷やしラーメン

2007-08-24 22:08:05 | 自作ラーメン




たまたま自作ラーメンに勤しんでいたら、ネギが無いのに気がついて、トマトがあるのを思い出して、庭にバジルが繁殖して困っているのでラーメンにトマトとバジルを乗せてみました。

鶏がら、豚骨、鰹節、煮干、昆布などで取った基本的なスープを、以前自作したときに取っておいた醤油だれを合わせてスープに。
香味油代わりにエクストラバージンオリーブオイル。

麺はスーパーで売っていた極細麺を硬めに茹でてパスタっぽい食感で。

前日に作ったチャーシューと、5月に作った干し竹の子を戻して煮たものがメンマの代わり。黄身トロトロの超半熟玉子。前述のトマトと天辺に千切りのバジルを乗せて完成。

うま~~い!!
と言いたいところですが、冷やしにしたせいで鰹節や煮干の風味が弱まってましたね。あとオリーブオイルは個性が強いワリにはワリにはちょっとそっけないのでニンニクと唐辛子なんかを加えたぺペロンオイルとかにしたほうが良かったかも。
見た目の綺麗さにこだわったワリには中味が伴いませんでしたな。
反省です。

ちなみに最近は冷やしラーメンもポピュラーになってきたのでスーパーとかで生麺の冷やしラーメンも売ってますね。
その盛り付け例としてでもどうでしょう?


■夏は美味しくつるると冷やし中華♪伊藤ハム菊水寒干し冷やし中華(6食)


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【夏休み特別企画】シロギス&メゴチ等クッキング

2007-08-23 23:07:59 | 釣り魚レシピ
さて、先の記事で釣れたお魚さんたちを料理しました。
家に帰ってきまして、ここから印西鳥男氏と嫁、そして息子が「食べるだけ」参戦です。

ちなみに先の記事までは釣り物ということでシロギス、メゴチとカタカナ表記しておりましたが、ここからは食材なのでシロギスは「白鱚」メゴチは「雌鯒」と食材としての表記に変えさせていただきますのでご了承ください。
だってこの方が美味しそうでしょ?

まずはビールのアテに骨せんべい

三枚に下ろした白鱚や雌鯒の中骨を120度くらいの油でじっくりと揚げていき、最後に強火で高温にしてカラッと揚げます。
最後に塩を振って完成。


次にO俣氏の釣り上げた外道、エソのお造り、これはさすが蒲鉾にする魚だけあって、味はさっぱりしているのに、食感はねっとり。
正に魚界の外道邪道と言ったところか(プロレス解説風)


そしてこれは外道の白鮫と飯蛸の煮付け。
醤油とみりんで甘辛く煮付けました。
白鮫は軟骨魚類だけあって骨ごと食べてしまえます。
飯蛸は釣ったO俣氏の指名で蛸マニアの印西鳥男氏がいただきましたとさ。
味は鳥男氏のみが知っております。


ざざ~ん!美しいでしょ!手前は雌鯒と白鱚の糸作り、奥は雌鯒と白鱚の梅肉和えです。
胡瓜を使っていろいろと装飾してみました。ちなみにこれ1本の胡瓜で作っております。
どちらも小さい上に小骨が硬い魚なので縦に長く切って、骨をよけるようにしてあります。
白鱚が美味いのは当然ですが、雌鯒の身はほのかな甘みがあって一同ビックリ!。
梅肉和えは種を取り細かく叩いた梅干を日本酒で少々緩くして糸作りよりももう少し細めに切った刺身に和えてあります。
梅に相性の良い紫蘇の千切りも上に乗せてみました。


ヤッパリこれでしょう!鱚の天ぷら!!
背開きした鱚を160度くらいの中温でやや時間をかけて揚げます。
外はさっくり中はしっとりが目標。


そして雌鯒の天ぷら。こちらも揚げ方の基本的に一緒。
しかしというかやはりというか、雌鯒の天ぷらは美味いですな。
食した全員で「美味い!」と口々に。
江戸前の天ぷら屋さんではポピュラーらしいですが、あんまり一般の魚屋さんやスーパーでは売ってませんよね。
これだけ雌鯒を堪能できるのも釣りならではですな。

あれ・・・雌鯒のから揚げを撮り忘れてるなあ~・・・・。


ちょっと見た美しくないのですが・・・腸を抜いた白鱚を酒と塩に漬け込んでしばらく置いてから焼いたものです。
本当はこのあと一夜干しにしたいところなのですが、まあ皆すぐ食べたいだろうということで、そのまま焼いてみました。
これはこれで美味しいのですが、やはり干してちょっと水分が抜けたくらいが美味しそうです。

以上白鱚&雌鯒&その他のクッキングでした。
ちなみに白鱚は他にも昆布締めなどが良いそうです。
雌鯒もその日に食べるのでなければ、一度冷凍してから解凍するとぬめりが落ちて調理しやすいそうです。

改めまして、私が白鱚を捌いている間、雌鯒のヌメリ取りに奔走したO俣氏、uz氏、腹君(仮名)に感謝いたします。

【関連記事】【夏休み特別企画】東京湾 シロギス釣り(&メゴチ釣り)



■とっておき漁師料理


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【夏休み特別企画】東京湾 シロギス釣り(&メゴチ釣り)

2007-08-23 06:14:30 | 釣りレポ

【地図】千葉県浦安市猫実5-7-12

本日は友人O俣氏、uz氏、腹君(仮名)と4人で釣りにやってきました。
久々に船に乗りますよ。船宿はネットで見つけた浦安の吉久さん。
たくさん釣れたら我が家でキス尽くしの宴会ですよ。

朝6時半に船宿に集合し、7時10分の出船を待ちます。
私以外の3人は貸し釣竿を借りております、貸し竿の調整が済んだオヤジさん、私らが初心者なのを見越して釣具の扱いとキスの当たり、合わせ方をレクチャー。
竿に結んだオモリを駐車場の車のすぐ脇まで投げるのは、心臓に悪いので止めて下さい。
というわけで船と船長もやってきて出船。
結局今日のシロギス船は私ら4人のみの貸切状態です。


青い空と海、そしてこの日のために新調した竿とリール。
日焼けしそうですが、爽快ですね~♪
ただ、前日腹君(仮名)と釣具の買足しのついでに前夜祭をやってしまい、少々寝不足な私は釣り場に着くまでしばし睡眠。

ちなみに腹君(仮名)、船にはめっぽう弱いらしく、前回の船釣りでは酔い止めを飲まずに沖に出て、釣場に着くなり完全に船酔い・・・糸を海にたらすことなく散っていきました。
今回はどうでしょうか?

さて釣場について、早速仕掛けに餌をつけ落します。
早速やってくる当たりにあわせると、20cm程のシロギス!幸先いいねえ~♪


ほら良型の一家釣り!
新調した竿とリールが光ります。
さすが新型。ザクとは違うのだよザクとは・・・(わからない方スミマセン)


O俣氏も好調な様子。
この写真を撮るちょっと前に外道でイイダコを上げてました。
uz氏は釣座(座る位置)が遠かったので写真を撮り損ねました。

さて・・・問題の腹君(仮名)は・・・

青い空、青い海、そして青い顔・・・死んでます。今回はちゃんと酔い止めを飲んだらしいのですがダメみたいです。やはり昨日の前夜祭が効いているのか?
まあ私も冬の大原とかいくと、波が高くて酔い止めも効かず全然ダメな時ありますからねえ。
解るぞ腹君(仮名)、でも素晴らしい釣果のためには尊い犠牲はつき物だ。しかし腹君(仮名)無駄死にではないぞ。

さて、しばし好調だったものの、突然キスの当たりがパッタリ、変わって外道のメゴチやクラカケトラギスが猛攻。
船長さんの判断で「こりゃシロギスダメだ!しばらくメゴチのでっかいの釣れるところ行こう」
といってシロギス狙いなのにいきなりメゴチ釣りに変更、メゴチポイントに船を移動します。

さて、メゴチメゴチ言っていますが、本来メゴチという魚は学術的にコチ科に属しているメゴチを指します。
しかし、釣り物としてメゴチというとトビヌメリやネズミゴチ等のネズッポ属ネズッポ科の魚を総称した俗称となります。
ただこれは関東一円での話。関西では「ガッチョ」他にも「テンコチ」なんて俗称が全国に散らばっており全国的な俗称がないというのがネズッポ科の紛らわしさの原因となっております。
このメゴチ(ネズッポですが)はシロギスの外道の中でも天ぷらにして美味しいとされております。
ただ、この科に属して判別の付きにくいヤリヌメリという魚だけは臭みが強く、中毒例もあるので侮れません。

さて、メゴチポイントに行きますと面白いようにメゴチが釣れます。
メゴチばかりが釣れます。いやメゴチしか釣れません。
シロギスの漁場では外道が無いなんてことは無いのですが、このメゴチポイントはメゴチばかり・・・しかもかなりデカイヤツが!
シロギスの外道としてかかってきたメゴチとは同じ種なのに倍くらいあります。
正直みんなで「マゴチじゃねえのか」と驚いたくらいです。(大袈裟です)

そんな感じで苦しむ腹君(仮名)をよそに、時を見てシロギスポイントに戻る船長さん。
ここで30分程粘って鱚をまたぼちぼちと追加、そして納竿・・・と思って仕掛けを上げるとなんだか今までに無い大きな引き!
シロギスの5倍以上はありそうな抵抗力が竿にかかります。
同じ魚場で釣れる大物っていえばカレイかな、でもアジとかも時折かかるって聞いたことあるし・・・いやヒラメなんかだったらどうしよう・・・期待に胸膨らませて上がってきたのは!


サメ・・・しかも暴れまくった挙句仕掛けや針や道糸が全身に絡まって・・・まあ~・・・。
がっかりしながらチョキチョキと仕掛けを切ってサメ君を解放します。
しかし思ったように糸が取れずやっと針を外した頃には虫の息(サメですが・・・)しかもキツク絡まったラインの後がしっかりと・・・。
「仕方ない食べて詫びよう」
ということで首の後ろのところからハサミを入れ、背骨ごとチョキ。
一撃で静まり返るサメ君。ご愁傷様です。

さて船が帰港して陸に上がると何も無かったかのように元気になる腹君(仮名)。
体は楽になったものの悔しそう・・・「この次は陸からにするか?」という問いに「(船の方が釣れるので)もう一回くらい挑戦します」と、この男天晴れ。
さてさて、魚持って帰宅して、カウントしますよ。

まずはO俣氏

良型2尾を含むシロギス11尾
メゴチ8尾
エソ1尾
イイダコ1尾
イイダコが光りますなあ。
エソは手前の右側のヤツで、関西以南では蒲鉾やすり身にする魚だそうです。

そしてuz氏

良型1尾を含むシロギス8尾
メゴチが21尾
シロギスは寂しい感じですが、メゴチを外道という無かれ立派な釣果です。

さて問題の・・・腹君(仮名)
みんな釣果0だと思ってるでしょう?
ところがところが!


しっかりとシロギス2尾
そしてメゴチを5尾上げております。
アレだけ船酔いと戦いながらこの釣果は立派なモンです。
なかなかの根性ですな。

そして私は・・・


まずはシロギスが21尾


続いてマゴチが32尾


そしてサメ

いや~いつも金沢八景とか遠くまで車で行っていましたが、自宅から車で30分のところにこんなよい船宿があるとは。
今度は一人とかでも行けそうだなあ~♪

さてこのあとお魚さんたちをお料理しちゃいますよ!


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■シロギス


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ぴかいちラーメン@千葉県勝浦市

2007-08-18 17:03:46 | ラーメンレポ
【地図】千葉県勝浦市宿戸358-4

2007年8月14日 午後2時半頃訪問

釣りして海水浴して帰宅途中、遅いお昼としてラーメンです。

「さっき食べてないか?」って?あれは朝ごはんですよ。そしてこれはお昼ご飯ですよ。なにか・・・。

ぴかいちラーメンはかつて東京は神田神保町にあったのですが、なぜか勝浦市に移転してきたらしいですな。
実は昨年勝浦に釣りに来たときにこちらのお店をレポさせていただいております。


残念ながらレポした時のデータはある種事故でなくなってしまいましたが、その時レポしたぴかいちラーメンはビジュアル的に具の角煮に圧倒されますが、それよりもじっくりとしたスープと自家製の無かん水麺に溜飲を下げたものです。

さて本日は嫁がぴかいちラーメンを頼むということで、暑い最中なので冷彩めん(800円)という冷やしを頼んでみました。


「冷彩」と名が付くだけあって色鮮やかですね。


彩りある具材に隠された麺はぴかいちラーメンと同じく無かん水の自家製麺。
無かん水ですが、ホタテの貝柱などを練りこんで味わいある麺です。

たれは醤油のほか酢と砂糖が効いた甘酸っぱいたれで、個人的に実はあまり好きでなかったりするんですよね・・・。

ただ、単体で食べるとちょっとなんですが、ビールなんか頼んでこの多彩な具をちょいとつまみにしながらいただくと美味しいと思いました。
しかしそれが叶わぬワタクシは運転手。
ぴかいちの方を頼むんだったかなあ・・・とちょっと後悔。
でも冷やし中華としてはかなりハイレベルで美味しいと思いますよ。
ごちそうさまでした。


■ラーメンマップ千葉(1)


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【夏休み特別企画】日帰りで行く千葉県外房勝浦の旅 守谷海岸編

2007-08-18 14:52:27 | 旅レポ

さてやってきました守谷海岸。
朝8時過ぎだというのにものすごい混み具合でしたが、海岸近くの駐車場を確保できました。
駐車場のおじさんに提携している、海の家を紹介してもらってパラソルをちょっと安めで借りられました。

水着に着替えて早速海へ。
朝早い時間なのもあるのですが、海水も凄くきれいでいい所ですね~。


息子も一緒なので波打ち際でバシャバシャして遊びます。
波を怖がるかと思ったら意外と波が来るのを楽しんでおりました。
その後嫁に息子を任せて沖まで遠泳。
やはり太平洋側は波が高くて面白いですな。

ところが海岸の管理局からこんな放送が「クラゲが大量発生しております・・・」あちゃ、しかしどれがクラゲなんだろう・・・。
なんかプラスチックのおもちゃがはいっぱい浮いてるんだけど・・・こんなところに捨ててけしからんやつだ・・・と思っていたらこれがクラゲでした。
今回大量発生したのはギンカクラゲ
このクラゲ刺胞を持ついわゆる刺すクラゲですが、毒性は弱く特に注意はしなくていいそうです・・・が肌の弱い人、お子様は注意が必要ということで息子には近づけないように・・・。


朝ごはんを大して食べていなかったので10時と早いですが海の家へ。
嫁は玉子丼、私は当然のようにラーメン。
こういったところのラーメンは美味くないというのが通説ですが、どうなんでしょう?


ふむ・・・見た目ワリとまとも。
スープはやや酸味を感じて化学調味料の味もしますが、悪くない感じ。
なんか厨房の奥が見えたんですけど、業務用の缶詰のスープじゃなくちゃんと鶏がらでスープ取ってるみたいですね。
麺も変にクチャクチャしてないし、具もチャーシュー、メンマ、ねぎと定番のほかにもなるとと海苔を乗せるとは・・・たぶんこちらの海岸海の家が十数軒あるので、それなりに努力しないと客にも選ばれないのでしょうね。
正直「期待していなかったワリには」というのが頭に付きますが美味しいラーメンでありました。

さあ、食べてからは息子用にボート型浮き輪を借りてきまして、息子も沖まで連れて行ってみよう、ということで浮き輪に乗せて沖まで引っ張っていきます。
最初は来る波に「おお~」とか喜んでいた息子でしたが、だんだん波が怖くなってきたのか、「もういい、もういい、おうちかえる~」と知っている言葉のすべてを使って訴え、しばらく様子を見たのですがグズグズ君になりそうだったので、パラソルに引き返し。


その後は岩場に連れて行って、探検。
正直ちょっと危ないのですが、私も岩場遊びが好きなのでついつい。
小さい海栗とかヤドカリとかを見つけては息子に見せますが、なんか怖いようで、「いい、いい」といって後ずさり。(この意気地なしが!)

到着したのも早かったし、一通り遊んだので午後1時過ぎに退散。
日焼け止めを塗ったもののずいぶん焼けてしまいましたワイ。

今回お邪魔した守谷海岸は「日本の海水浴場百選」にも選ばれており、海が綺麗で設備も整っているのでオススメですよ。

【千葉県勝浦市】

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■子連れにぴったりの宿はここだ!(関東)


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【夏休み特別企画】日帰りで行く千葉県外房勝浦の旅 勝浦漁港編

2007-08-18 11:47:40 | 旅レポ
さて8月の13日から18日までお休みをいただいております。
第1日目の13日は家のことをこなして、一休み。
本日14日は、釣り→海水浴という2本立てを考えております。

朝・・・というか深夜の午前1時半起床。2時半出発で4時半に勝浦漁港に到着。
まだ車で寝ている嫁と息子を車に置いて、わたしゃ一人で釣りに行ってきます。

本来はこの漁港付近釣り禁止の看板が立っているのですが、漁協の方、漁師さんの理解もあり黙認されているのが現実です。
ただ、そのような場所なのでみなさん非常にマナーはよいです。

さて堤防の空いているところを陣取ってはじめますよ。
今回は海水浴の方がメインなので、納竿を7時をリミットに始めます。
仕掛けはトリックサビキ、仕掛けから枝針が6~10本くらい出ていて、下に6~8号の錘がついている仕掛けで餌はアミエビを使用。
盛り上げて山にしたアミエビの中に仕掛けをこするようにして針につけます。
これを垂直に落としておくと、魚がそれに食らい付くという仕掛けです。
そんな説明じゃ解らないぞ!という方の為に【トリックサビキを検索】

さて釣り座についてしばらく。

夜が明けてきましたなあ~。
この後真正面から昇ってくる太陽のおかげでまったく前が見えなくなります。

おっ!となりの人が鯵を上げましたよ。
私にゃ来ないけどね・・・。
隣の人は立て続けにもう1尾ゲット。
その向こうの人はなんと小さめですが間八をあげておりました。

次第に焦り始めるものの焦ったところで来ないものは来ない。
鯵や小さいメジナの群れは来るのですが、針に慣れているせいかぜんぜん食いつきません・・・。
潮も止まってしまった様で、見渡しても鯵がぽつぽつとつれる程度・・・。

するとこつこつとした当たりが・・・あわせると・・・

おお!!

おおお!!!

イシダイが上がってきましたよ!

磯の王者イシダイ!!

8歳で虹鱒の釣堀からはじめて苦節26年、ついにイシダイまでたどり着きました!

さて!!

その写真です!!



10cmですけどね・・・みなさん期待させてすみません。

というわけで7時まで粘って納竿。釣果はこれ1尾のみでありました。

さ・・次行こう。

さっさと海水浴場に向かう予定だったのですが、この界隈で朝市をやっているというのでのぞいて行きます。
勝浦の朝市は輪島、飛騨高山と並び日本三大朝市といわれているそうです。


やってますねえ。



漁港ですから新鮮な魚介類!
名物の干物や地物の野菜も売っています。

岩牡蠣とか鰹とかメジマグロとか!!サザエとかあわびとか伊勢海老とか・・・
いや~魅力あふれる朝市ですな。

本当は冷やかしだけのつもりだったのですが、おばちゃんたちの話術に乗せられてついつい、長茄子と唐辛子味噌、あと生姜の梅酢漬けを買ってしまいました。
嫁と息子は焼き団子を買って食べております。


自分はめざしの試食なんかさせてもらったりして。

そして釣れなかった魚の仇(かたき)で魚も購入。
酢で締めずとも刺身で食べられるという朝獲れの新鮮な鯖を破格の200円で購入。
ちなみに締めないと食べられない鯖は50円・・・魚の値段を何だと思っているのでしょう。
朝市も一回り見て周り、ここからは守谷海岸へ!
海水浴してまいりますよ。

【千葉県勝浦市】

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■まるふじ ウィリー トリック仕掛 8本針 P-58 4号-0.8号


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イレブンフーズ@東品川

2007-08-17 15:39:25 | ラーメンレポ
【地図】東京都品川区東品川1-34-23

2007年8月11日 昼頃訪問

イレブンフーズです。
二郎と双璧をなす豪快なお店としてマニアの間で名高いイレブンフーズ。
朝8時からの営業、先行調理の食べる人募集方式、食券ではなく、料金セルフ払いシステム、洗濯機から出てくるキクラゲと数え上げたらきりの無い個性が光るお店です。

入店したらL字カウンターの角にある冷水機でコップに水をいれ、そして空いている席に着きます。席に着いたらお店の人が「どうぞ」というまで注文をしてはいけません。
メニューはラーメン(700円)とチャシウメン(1000円)でそれぞれの大盛が100円増し。
ただし朝早い時間は仕込みの途中のためチャシウメンは出来ません。

10時くらいのグレーゾーンに来店した場合には「チャシウメンできますか?」と一言聞いてみましょう。
私は今回ラーメンを頼んでおります。

L字のカウンターの向こう側奥に鎮座する洗濯機!
あの2槽式洗濯機の洗濯槽でキクラゲが戻されているのです。

ラーメンが出来たら、「ラーメンのかた~!」と聞かれるので、「あの人の後に入ったから、次は俺だな・・」と思ったら「ハーイ」と声をかけましょう。
これをやらないといつまでもラーメンが食べられません。
込み合った時間で作りすぎてしまった場合なんかは「ラーメン食べる人いませんか?」という先行調理、食べて募集というおよそ他のラーメン屋さんでは見たことの無い提供スタイルが見れるのもイレブンならでは。


さてラーメンがやってきました。
このざくざくに切ったたまねぎがいいのです。


ルールに厳しいお店ですが、カウンターの上に適当に散らばっている豆板醤とか、紅生姜とか、おろしニンニクとか、こしょうとかあるのでお好みで。
個人的には無しか、胡椒パラリくらいがお好み。


さて、チャシウ、わかめ、前述のキクラゲにたまねぎ。
スープはとろみを感じるくらい濃厚なのですが、これは「ごった煮」と表現されるように、「渾然一体となった」・・・というよりは「何が入っているかわからない」という多少不安を煽る表現の方が向いていると思います。
チャシウ以外は日を通さなくていいものばかり、なので具に温度を取られて、ややヌルメなのもイレブンの特徴ですね。
醤油ベースの濃厚スープといったところなのですが、そんな言葉では説明しきれないここにしかない味ですね。


麺は家系に良く卸している事で有名な酒井製麺、麺の茹で加減は本日は空いているのでよいのですが、下手をするとカウンター20席すべての分を一度に作ることもあり、その場合は最初に麺上げをした人と最後の人ではまったく麺の茹で上がりが違います。
運や時間で出来上がりが左右されるあたりも来店される際にはご了承いただきたい・・・って私や店員か!?

さて、ラーメンを食べ終わりましたら、丼とコップをカウンターの小上がりの上に上げます。

代金の支払いは冷水機の脇にある小銭の入れ物にお金を入れます。
お釣りが必要な人はそこから自分で取ります。
夏場など扇風機や換気扇が回っている場合にはお札の上に小銭を乗せて飛ばされないよう配慮しましょう。
これで一連のローカルルールは終了。
客に強いることの多いなかなかの殿様商売ですが、悔しいことに美味いので通ってしまうのですよね・・・本日もごちそうさまでした。


■寺門ジモンのこれを食わずに死ねるか!!


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菜@本八幡

2007-08-15 17:34:27 | ラーメンレポ

【地図】千葉県市川市南八幡2-4-17

2007年8月11日 午前11時半頃訪問

先月のレポから時間もあんまり経っていないのですが再レポートです。

本日は前回心に誓った塩を注文。

うっすらと色が着いている透き通ったスープ。ちょっと浮いた香味油がこってりを演出しています。
相変わらず鰹節の風味が強く、スープにところどころ鰹節の破片が浮いています。


チャーシューは前回レポートしたようにハムの様な調理法を施したと思われるもの。
これだけを薄切りにして、酒の肴にしてもおいしいでしょうねえ。


麺はかん水少な目でもちもちした食感がある中細麺。
太麺もいいですが、醤油や塩は繊細なので、これくらいおとなしい麺の方がスープの良さが判っていいかもしれませんね。

さて、前回来店した時はいろんなものを煮込んだ臭いが店にこもっていて、ちょっと気になったのですが、今回はそれが無かったというか・・・前回はたまたまだったんですかね。

次は何食べようかなあ~楽しみ膨らむお店です。
ごちそうさまでした。


■ラーメンマップ千葉(1)


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