さて目の前の19尾のかわはぎに真鯛にべらにとらぎすにふなべた・・・どう調理しますかねえ。
あっ、釣りの項では魚をカタカナ表記しますが、食材となった魚はひらがな又は漢字で表記していくので、紛らわしいですが、ご了承下さい。
それにしても、かわはぎはくちばしのところをチョコンと切り落として、そこから皮を剥いで、頭の後ろのところから背骨当たりまで包丁で断ち切り、そこからは手で首を折るようにべりっと剥がすともう身欠きの完成とさばくのは非常に簡単な魚ですな。
釣って食べるのは鱗のない魚に限ります。
O俣氏と自宅に戻り、ここからはおなじみ印西鳥男氏も食べるために参加。
そして嫁&長男も参加で大宴会であります。

まずは薄造り。
左側が本かわはぎで右側がうまづら。
どちらも美味しいのですが、うまづらの方が若干クセのある味です。
でも、この方が好みの人もいると思うので、それぞれでしょう。
自分としては、薄造りはかわはぎ、寿司にするならうまづらというところでしょうか?

そうそう、肝も忘れてはいけません。
なんせかわはぎ約20枚分の肝がありますからね。
たっぷり使いましょう。

もうこの際肝だけいただいちゃいましょう。
例の一番大きかったかわはぎは肝もかなり大きかったので、これをしばらく水にさらして、血抜きしてクッキングペーパーに包んでしばらくの間水分を抜いてぶつ切りにしたのがこれ。
かわはぎの肝って茶色いと思っていましたけど、新鮮な肝はピンク色なんですね。

そして、から揚げ。
味付けはしていないので、ぽん酢でいただきます。
白身の繊細な味の中にも旨味があって、これは時期を選べば河豚に匹敵する美味しさというのも頷けます。

やって来ました、ちり鍋。
ちり鍋ですが、実はスープは先ほど出たかわはぎの中骨や頭で出汁を取ってます。
野菜は少なめ、かわはぎ多目。

ここでもさっきの大量の肝が登場。
これを一人当たりでっかいスプーンに2杯くらい入れて、出汁で溶いてポン酢で味付けしたつけだれをつけていただきますよ!
(*゜O゜)・・・あまりの美味しさに言葉を失ってしまいます。

最後は雑炊!
いや~釣っても食べても楽しいかわはぎ。
偉い魚だなあ・・・。

そうそう、忘れてはいけない外道クッキング。
真鯛とべら(写真右)は軽く塩してから酢で締めました。
左のタマガンゾウビラメことふなべたは五枚おろしでお刺身に。
真鯛が美味いのは当然として、べらも甘味のある美味しい白身でした。
ふなべたは絶品というものではないですが、独特の癖があり好みが分かれると思いますが、自分は結構好きですねえ。
3人ももう少し大きいのが釣れればよかったと思います。

そしてうまづらの肝と本かわはぎの肝の競演。
左側がうまづらの肝ですね。
刺身と一緒でうまづらの肝の方が癖というか個性があります。
先の大型本かわはぎの肝が気に入ってしまったので、正直本かわはぎに軍配ですが
嫁はこちらの方が好きだといっておりました。
たしかに大型のうまづらだった場合には味わいも変わってくるでしょう。
たしかに。
さて、ここからはとらぎすの天ぷら品評会です。
クラカケトラギス、オキトラギス、トラギスの三種がつれましたが、食味の違いはどうなのでしょう。
ちなみに最近とらぎすは天ぷらだねとしてメジャーになってきているようです。(ここではトラギス類の種の判別を明確にするため、わざとカタカナ表記を使っています)

こちらはクラカケトラギス。
白身魚独特のホクホクした食感で、繊維の様な肉質の中にも旨味もありバランスの良い美味しさだと思います。

そしてこちらは、左側2尾がオキトラギス、そして右2尾がトラギスです。
オキトラギスは、クラカケトラギスよりもややさっぱりした旨味・・・というかぼんやりした味かな?
そして目を見張る発見だったのが、このトラギス!
味が濃くてしかもねっとりとした肉質。
刺身では食べてませんが、天ぷらの方が絶対美味しいと思います。
いや~身は一番小さいんですけど美味さはトラギス類の中では一番でしょう。
これはもう全国の天ぷら屋さんは、このトラギスを目指すべきだ!
・・・すみません、本命のかわはぎ君をちょっとソデにしてしまいましたね。いやいや、かわはぎが美味しいのはまあ当然に近いものでありまして、未知の味であるトラギスがこんなに奥の深いものとは・・・あと天ぷらという料理法の魔術である気がしないでもないですが、釣りをした人だけが知ることの出来る面白い体験だと思います。
カワハギさん、ウマヅラハギさん、そしてトラギス科の方々、マダイさん、アカササノハベラさん、そしてふねべたことタマガンゾウビラメさん。
ごちそうさまでありました。
ではでは。
■お・ま・け・

印西鳥男氏が持参したヒラリー・クリントンくるみ割り機。
強靭な股でくるみを粉砕します!
某元大統領もなかなか「適切な関係」に及べず「不適切な関係」の方が易い理由が解る気がします・・・。
■旬の魚は釣りたてで美味しくいただきます
登録しています
あっ、釣りの項では魚をカタカナ表記しますが、食材となった魚はひらがな又は漢字で表記していくので、紛らわしいですが、ご了承下さい。
それにしても、かわはぎはくちばしのところをチョコンと切り落として、そこから皮を剥いで、頭の後ろのところから背骨当たりまで包丁で断ち切り、そこからは手で首を折るようにべりっと剥がすともう身欠きの完成とさばくのは非常に簡単な魚ですな。
釣って食べるのは鱗のない魚に限ります。
O俣氏と自宅に戻り、ここからはおなじみ印西鳥男氏も食べるために参加。
そして嫁&長男も参加で大宴会であります。

まずは薄造り。
左側が本かわはぎで右側がうまづら。
どちらも美味しいのですが、うまづらの方が若干クセのある味です。
でも、この方が好みの人もいると思うので、それぞれでしょう。
自分としては、薄造りはかわはぎ、寿司にするならうまづらというところでしょうか?

そうそう、肝も忘れてはいけません。
なんせかわはぎ約20枚分の肝がありますからね。
たっぷり使いましょう。

もうこの際肝だけいただいちゃいましょう。
例の一番大きかったかわはぎは肝もかなり大きかったので、これをしばらく水にさらして、血抜きしてクッキングペーパーに包んでしばらくの間水分を抜いてぶつ切りにしたのがこれ。
かわはぎの肝って茶色いと思っていましたけど、新鮮な肝はピンク色なんですね。

そして、から揚げ。
味付けはしていないので、ぽん酢でいただきます。
白身の繊細な味の中にも旨味があって、これは時期を選べば河豚に匹敵する美味しさというのも頷けます。

やって来ました、ちり鍋。
ちり鍋ですが、実はスープは先ほど出たかわはぎの中骨や頭で出汁を取ってます。
野菜は少なめ、かわはぎ多目。

ここでもさっきの大量の肝が登場。
これを一人当たりでっかいスプーンに2杯くらい入れて、出汁で溶いてポン酢で味付けしたつけだれをつけていただきますよ!
(*゜O゜)・・・あまりの美味しさに言葉を失ってしまいます。

最後は雑炊!
いや~釣っても食べても楽しいかわはぎ。
偉い魚だなあ・・・。

そうそう、忘れてはいけない外道クッキング。
真鯛とべら(写真右)は軽く塩してから酢で締めました。
左のタマガンゾウビラメことふなべたは五枚おろしでお刺身に。
真鯛が美味いのは当然として、べらも甘味のある美味しい白身でした。
ふなべたは絶品というものではないですが、独特の癖があり好みが分かれると思いますが、自分は結構好きですねえ。
3人ももう少し大きいのが釣れればよかったと思います。

そしてうまづらの肝と本かわはぎの肝の競演。
左側がうまづらの肝ですね。
刺身と一緒でうまづらの肝の方が癖というか個性があります。
先の大型本かわはぎの肝が気に入ってしまったので、正直本かわはぎに軍配ですが
嫁はこちらの方が好きだといっておりました。
たしかに大型のうまづらだった場合には味わいも変わってくるでしょう。
たしかに。
さて、ここからはとらぎすの天ぷら品評会です。
クラカケトラギス、オキトラギス、トラギスの三種がつれましたが、食味の違いはどうなのでしょう。
ちなみに最近とらぎすは天ぷらだねとしてメジャーになってきているようです。(ここではトラギス類の種の判別を明確にするため、わざとカタカナ表記を使っています)

こちらはクラカケトラギス。
白身魚独特のホクホクした食感で、繊維の様な肉質の中にも旨味もありバランスの良い美味しさだと思います。

そしてこちらは、左側2尾がオキトラギス、そして右2尾がトラギスです。
オキトラギスは、クラカケトラギスよりもややさっぱりした旨味・・・というかぼんやりした味かな?
そして目を見張る発見だったのが、このトラギス!
味が濃くてしかもねっとりとした肉質。
刺身では食べてませんが、天ぷらの方が絶対美味しいと思います。
いや~身は一番小さいんですけど美味さはトラギス類の中では一番でしょう。
これはもう全国の天ぷら屋さんは、このトラギスを目指すべきだ!
・・・すみません、本命のかわはぎ君をちょっとソデにしてしまいましたね。いやいや、かわはぎが美味しいのはまあ当然に近いものでありまして、未知の味であるトラギスがこんなに奥の深いものとは・・・あと天ぷらという料理法の魔術である気がしないでもないですが、釣りをした人だけが知ることの出来る面白い体験だと思います。
カワハギさん、ウマヅラハギさん、そしてトラギス科の方々、マダイさん、アカササノハベラさん、そしてふねべたことタマガンゾウビラメさん。
ごちそうさまでありました。
ではでは。
■お・ま・け・

印西鳥男氏が持参したヒラリー・クリントンくるみ割り機。
強靭な股でくるみを粉砕します!
某元大統領もなかなか「適切な関係」に及べず「不適切な関係」の方が易い理由が解る気がします・・・。

