岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

2006年の総括

2006-12-31 17:24:10 | 雑記
本日は大晦日。暮れも押し迫ってまいりました。
さて今年も1年の岩風呂総括です。

今年は師走に入ってなんと、借りていたサーバのドメイン失効という自体のあおりで急遽こちらgooに引っ越してくる運びとなりました。
個人的には小さな大事件でしたな。

大事件といえば、引越しでしょうか。
学生時代から14年ほど住んだ雑司が谷を離れて松戸に引っ越しました。
生活圏が大きく変わったことでややマンネリ感のあったラーメンレポが活性化しましたね。

主に千葉方面ですが、とみ田や嘉夢蔵は松戸に越さなければ出会えなかったお店ですね。
都内では武骨の限定冷やし武骨や六厘舎吉左右が印象深いですね。

結構仕事が変わって忙しかったにもかかわらず、何とか釣りにもいけましたね。
そうそう、その忙しくなったということと、ラーメンの新店舗を開拓する方に力を入れたのでレシピの紹介が薄くなりましたな。
来年はもう少し力を入れて行きたいですね。
それでは、あと6時間ちょっとで年が明けますね。
みなさま良いお年を。

■日帰りで愉しむ個室貸切温泉(関東周辺)


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ラーメンスープ再利用カレー

2006-12-31 15:26:46 | レシピ


先日の大勝軒風の中華そばを作った残りのスープを使ってカレーを作ってみました。

★★材料★★

■カレーソース
 ラーメンスープ 1000ml
 醤油だれ 60ml
 たまねぎ 4個
 りんご 1個
 にんじん 1/2本
 にんにく 1個
 生姜 2かけ
 カレー粉 大さじ2
 みりん 適量
 塩 適量
 醤油 適量
 サラダ油 適量

■具
 豚肉 400g
  カレー粉 小さじ1
  塩 大さじ1
 にんじん 1本
 ジャガイモ 2個

★★レシピ★★
 1.肉を1cm角に切り分け、カレー粉と塩をまぶして2時間以上寝かせておく
 2.たまねぎ、りんご、にんじん、にんにく、生姜をみじん切りにしてサラダ油を引いたフライパンで弱火でじっくり炒める
 3.(2)をやりつつ、寝かせておいた肉を別のフライパンで強火で焼く
 4.やや焦げ目のついた肉を、ラーメンスープに入れる
 5.にんじんとジャガイモも1cm角に切り鍋に入れる
 6.炒め終わった(2)をスープに加える
 7.カレー粉、ラーメンの醤油だれを加えて、好みで醤油、塩、みりんを加えて完成

★★ポイント★★
野菜や肉を炒めたフライパンは凝縮された旨味が残っているので、スープを加えて、へらなどでこそげる様にしてスープに加えると旨味が増します。
また、炒め終わった野菜をフードプロセッサーにかけて裏ごしすると、より滑らかになります。

りんごを使ったせいか、結構甘みがありマイルドになってしまったので好みでスパイスを加えても良いと思います。
うちではターメリックライスを作って合わせてみました。

なかなかラーメンをスープから作ることも無いと思いますが、いざ作るとたくさん出来てしまい、あまってもったいないのでつくってみました。
鰹節や煮干の風味が不思議に懐かしい味を演出しています。

■シェフのご自慢カレー



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手打ちらーめん 珍来 紙敷店

2006-12-31 14:48:56 | ラーメンレポ

ジャンボラーメン 750円

2006年12月30日 午後2時半頃訪問

珍来は埼玉、千葉、茨城辺りに展開する中華料理店のチェーンですが、珍来総本店、珍来東金店グループ、珍来そば坊という同名の中華料理店グループが乱立しているため、どれがどの系列の店舗か解りづらいという構造になっております。
こちらの紙敷店がどこの系列かは調べましたが、良く判りませんでした。

さて頼んだのはジャンボラーメン。
普通のラーメンで良かったのですが、息子と一緒に行ったので、少し分けてあげようという魂胆です。

さてスープはすっきりしたいかにも中華料理店のラーメンスープ。
期待通りですが、最近はこういったラーメンを食べる機会も減ったので懐かしい感じです。
麺はかなり太めの縮れ麺で、ちょっと個性を感じます。プルプルの食感で結構結構美味しい。
チャーシューは最近は流行らない、もも肉で結構固いものですが、このラーメンには合っている気がします。
メンマもなかなかで、こういったお店の平均点という感じですが。
ナマジ流行を気取ったチェーンのラーメン屋に行くならこの方が好感が持てます。
ごちそうさまでした。

【地図】千葉県松戸市紙敷119


■ザ・ラーメン検定



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大勝軒風 中華そば

2006-12-30 10:34:09 | 自作ラーメン


ちょっと思うところあって大勝軒風のラーメンに挑戦してみました。
豚骨(げん骨)、鶏がら、ひき肉、野菜類をグツグツに込んだスープと、昆布、煮干、鰹節で取った和風スープと合わせてガツンと来るスープに、太麺を合わせました。
詳しい作り方は後ほど追加します。


こちらは余った材料で作ったもりそば。
醤油だれに、砂糖、酢、一味唐辛子を加えて少な目のスープで割ったつけだれは大勝軒のもりそばそのものでした。


おまけにもうひとつ、息子用に作った中華そば、スープとたれの比率を変えて、塩分はかなり控えめにしてあります。
評判も上々。

■大勝軒の生麺


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麺・酒処 らん亭@曳舟

2006-12-29 19:35:57 | ラーメンレポ
2006年12月28日 午後22時頃訪問

らん亭はラーメン店きびとコラボレーションしてる居酒屋さん。
友人K氏のご紹介で、K子さん、印西鳥男氏、uz氏と5人の訪問です。
お座敷中心の居酒屋なので、予約を入れておいたほうが良いでしょう。


おつまみチャーシューや缶詰でビール、焼酎を呑みます。
居酒屋としてもかなりいいお店ですね~。

いいしばらく呑んだあと、いよいよ中華そばで締め!

中華そば 醤油 600円
待ちに待った中華そばは鰹節や煮干を使わず鶏がらと野菜を中心に取ったスープは流行を追い求めないアイデンティティを感じます。
しかし麺は本店と違い、佐野ラーメンの様な多加水麺です。
おそらくゆっくり食べても麺が延びないようの配慮でしょう。


こちらは隣の印西鳥男氏が頼んだ中華そば 塩、あっさりした塩味ですが、ねぎの上に乗った一味唐辛子がピリッと効いています。

ラーメンとしては非常におとなしいのですが、逆に居酒屋の締めとしてはとてもすっきり食べられて、美味しいラーメンですね。
ごちそうさまでした。

【地図】東京都墨田区向島5-20-4


■石神秀幸選定本物のラーメン300(2007)


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ラーメン四天王 田町店

2006-12-29 18:50:40 | ラーメンレポ

醤油ラーメン 600円

2006年12月28日 午後19時半頃訪問

取引先から帰社する前に小腹が空いたのでちょっと寄ってみました。
丸みのある味の豚骨スープに固めの細麺、スープの表面には焦がしにんにくの油が浮かぶどこかで見たようなスタイル。
不味くは無いのですが、このラーメンに600円はちょっと強気すぎる値段だと思われます。
こちらのお店は以前から気になっていたのですが、ちょっと買いかぶりすぎだったかもしれません。

■ザ・ラーメン検定

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三好 新川本店

2006-12-29 12:46:32 | ラーメンレポ

さいとんらーめん 500円

2006年12月27日 午後2時半頃訪問

大衆的価格で美味しいラーメンを提供しているラーメンチェーン店銀座直久の元副社長が始めたお店だそうです。
毎月19日にはなんと5円でラーメンを提供しているという、他人事ながら行く末を心配してしまうほどのお店です。
頼んださいとんらーめんは直久にあるとんさいらーめんとそっくり。
まあ同じノウハウで経営されているのでしょう。
ラーメンの味もほとんど直久と変わらない感じ。
でもこのボリュームで500円はなかなか立派、ふつうのラーメンも300円ですからものすごいコストパフォーマンスですね。

【地図】東京都中央区新川2-12-12


■銀座・直久支那そば


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らーめんの鉄人 草野光男の店 ばんから別館@新橋

2006-12-29 12:13:01 | ラーメンレポ

あっさり銀座中華そば 600円

2006年12月27日 昼前訪問

仕事で外回りの途中、でっかい看板が目に入ってきました。
「らーめんの鉄人 草野光男の店 ばんから別館@新橋」とあります。
ばんからといえば南池袋の激戦区を担う一角ですが、どうも期間限定でこちらにお店を出している模様。
「草野光男」って・・・と検索したらチェーン店くるまやラーメンの創始者だったんですね。
頭の中でくるまやとばんからがイコールになり、なんか納得しました。

池袋で中心メニューになっている豚骨背脂のばんかららしいラーメンもあるようですが、ここは土地柄「銀座」の名を冠したあっさり銀座中華そばを注文。
やや白濁したスープは鰹節などの和風の素材を利かせてあっさりを演出しております。
麺はちょっと太めでプルプルっとした麺。
具は全体的に平均的で平均点という感じですが、メンマが大きめに切ってあるのが個人的には好みです。
まとめると、あの派手な看板には地味なラーメン、町のラーメン屋さんでこれが出てきたらなかなかかなと思いますが、アレだけ派手な看板を出しているワリには普通でしたね。


【地図】東京都港区新橋1-5-1


■倒産社長 復活列伝

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麺屋 嘉夢蔵@みのり台

2006-12-23 15:48:13 | ラーメンレポ

卵麺 800円

2006年12月23日昼頃訪問

私の住んでいる千葉県は松戸市は隠れたラーメンのメッカ。
この嘉夢蔵はその中でもトップクラスの評価のお店です。
こちらは素材にこだわり、製法にこだわり、こだわり続けてなんと平日は夜8時から8時半の30分のみ営業!しかも2日前まで予約の完全予約制。
通常営業は土日のみという徹底ぶり!
この営業時間のおかげで実は何度か足を運び振られています。

そのこだわりの麺は細麺、太麺、平麺の3種ががあり、初めての方は太麺、平麺をミックスした太平を勧められます。
私は太平卵麺(いわゆるラーメン)で嫁は太平つけ麺。
こちらの麺は圧力鍋を使って茹でられているので、注文してから待ち時間はかなり長め。
出てきた卵麺は澄んだ濃い色の醤油スープに、もも肉、ばら肉の2種のチャーシュー、干し筍(メンマじゃないんですよ)、かまぼこ、卵焼き、青梗菜が乗り、ネギが散らしてあります。

さてまずは麺をいただきましょう。
この圧力鍋仕上げの麺を食べるときに嘉夢蔵というお店の名前の意味を知ります。

こちらがモチモチした食感の太麺

こちらがプルプルした食感の平麺

さて、こちらのお店麺の奇抜さもさることながら、添加物を極力取り除くことを目標としており、麺は国産の有機農法の小麦粉。広島の黒豚、野菜類は極力有機農法を続けている帰農志塾からしいれ、メンマは使用せず、大分産の干し筍を使用しているそうです。
なんと保存料にアミノ酸調味料と添加物食品の代名詞かまぼこにまで無添加にこだわっているそうです。
もちろん豚挽き肉、鰹節、煮干、あご、するめ、干し貝柱で取った滋味あふれるスープも無添加無かん水のと合っています。


こちらは嫁の頼んだ太平つけ900円
こちらはつけだれに生姜が利いていて、他のつけ麺とも一線を画すものでした。

いや~ヤバイ店に出会ってしまいました。
平日に予約していこうかしら・・・ごちそうさまでした。

【地図】千葉県松戸市稔台63-19


■麺の文化史

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酒のほそ道 第20巻

2006-12-20 12:31:56 | 書籍紹介


待ちに待ったラズウェル細木氏の著作、「酒のほそ道」の待望の新巻が発売となりまして、早速購入いたしました。

今回も衣かつぎに蕎麦屋呑み、ちゃんこ鍋、柚子と季節感のある酒と食べ物の話が満載。
東京の街を飲食を中心にレポートする単行本の書き下ろし企画「東京呑兵衛散歩」では、神田神保町をレポート!
古本の街の路地裏にはこんな名店が潜んでいたのかと感心させられます。

さらに世界の珍味を集める「珍味特捜部」では中国四千年の歴史から生まれた臭豆腐をレポート。
噂に聞いた恐ろしいゲテモノ食材としてしか頭に無かった臭豆腐が、ラズウェル氏のレポートによって、一度は食べてみたい珍味に脳内変換されました。
今後岩風呂でも「臭豆腐」をレポートしてみたいです。
いや、マジお勧めですぞ!


■美味い話にゃ肴あり(3)

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